TV−CM制作事業のティー・ワイ・オー<4358>(JQS)のグループ企業であるドワーフの代表取締役社長でメインクリエイターの合田経郎氏が、7月下旬にアメリカのサンディエゴで行われたコミコン(Cmic−Con International2011)(http://www.comic-con.org)で,インクポット賞を受賞した。
インクポット賞はコミコンが1974年に設立した、漫画・アニメ・SFなどのポップカルチャーの世界に大きな貢献をしたコミコン公式ゲストの中で、特に際立った業績を残した人物に送っている賞。日本人では1980年に手塚治虫氏、1994年に高橋留美子氏、1998年に武内直子氏、2009年に宮崎駿氏、2010年に萩尾望都氏がこれまで受賞している。今年は合田氏のほかにスティーブン・スピルバーグも受賞した。
今回の合田氏の受賞は、これまでの海外におけるどーもくんの活躍が評価されたと同時に、キャラクター造形と映像作品のオリジナリティが評価されたもの。
どーもくんは05年に海外でのフェスティバル受賞などをきっかけに本格的に海外展開を始め、これまでにイギリス・フランス・ドイツ・韓国など、170を超える国や地域でテレビ番組が放送された。また、08年に米国大手スーパーマーケット「Target」のハロウィンキャラクターに抜擢、翌年には米国セブンイレブンの期間限定キャンペーンキャラクターに起用され、今では世界中で人気がある。

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