
NFCを利用したmixiチェックおよびmixiチェックインは、NFCを活用したAndroid向け情報共有サービス「taglet(タグレット)」に対応することで実現した。例えば、NFC付きPOP広告などを店頭に置いておくことで、来訪者は「taglet」をインストールしたAndroid端末をかざすだけで、mixiチェックやmixiチェックインを利用することが可能となる。今回、Android端末向けに利用可能となったNFCと位置情報を組み合わせた実際のサービスの提供は、世界初となる。
国際規格であるNFCは、Androidをはじめとした多くの携帯端末で搭載されていく予定であり、今後の普及が見込まれている。ミクシィでは、乗車券や電子マネーをはじめとした、世界で随一のNFC先進国である日本の強みを活かし、Webサービスのみに留まらず、様々な実世界の場所や物にもmixiチェックの対応範囲を拡げ、より快適なコミュニケーションサービスの提供していく。現時点での対応端末はGoogle Nexus S(Android2.3)のみ。
「Taglet」とは、Android 2.3から搭載された新機能「NFC」を活用したRFIDタグ情報共有サービス。乗車券や電子マネーなどでおなじみのFelica(NFC)に、自分の好きなURLやメッセージ、twitter ID、電話番号、メールアドレスなどを関連付けることができる。
「mixiチェック」とは、興味・関心を持った情報を、簡単に友人・知人に共有できる『mixi』のコミュニケーション機能。mixiニュースやミクコレ(mixiコレクション)など、興味・関心を持ったトピックや情報を1クリックで、友人・知人に共有することが可能。チェックした情報は、友人・知人の『mixi』のTOPページと、「最新のチェック」に掲載される。
「mixiチェックイン」は、携帯電話のGPS機能を利用して、今いる場所やお店(スポット)を簡単に友人・知人に共有できる『mixi』の新しいコミュニケーション機能。「mixiモバイル」のトップページにある、「チェックインする」より、今いる場所やお店を選ぶだけで、あらかじめ登録されている「渋谷駅」や「忠犬ハチ公」などといったスポットにチェックインし、友人に共有することができる。また、友人とのみ共有できる新たなスポットを作成することも可能。