[IR企業情報]の記事一覧
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記事一覧 (01/21)GFA、ミームコイン投資拡大へ!メラニア・トランプ夫人やイーロン・マスク氏関連コインも購入
記事一覧 (01/20)双日・ヤマトホールディングスなど、北九州空港を拠点とする電動航空機による貨物輸送に向けた共同検証に基本合意
記事一覧 (01/20)ミロク情報サービス、「Peppol e−invoice」相互接続テストで全502件成功を実証
記事一覧 (01/19)京王電鉄、AIアバター駅係員による多言語案内サービスを実証実験、駅係員の案内業務をサポート
記事一覧 (01/17)東武動物公園隣接地に最新グランピング施設、2026年春開業へ
記事一覧 (01/17)シンカ、Zoom Phoneとの連携に向けた技術検証を開始
記事一覧 (01/17)ZACROS、中国無錫市に製造子会社を新設、世界需要増に対応
記事一覧 (01/17)PKSHA Technology、エクストーンを買収しAIソリューション強化へ
記事一覧 (01/17)トラース・オン・プロダクト、4400万円規模のSTB開発案件を受注
記事一覧 (01/17)アイビー化粧品、ユキノシタ抽出物による画期的なMAO阻害剤、特許査定を取得
記事一覧 (01/17)ヘリオス、セルリソーシズと細胞培養上清液製造で基本合意、製造拠点の立ち上げ・運用で連携へ
記事一覧 (01/16)アンジェス、スタンフォード大学と共同で画期的ながん治療法開発へ
記事一覧 (01/16)ispace、ミッション2のRESILIENCEランダー打ち上げ・分離に成功
記事一覧 (01/16)ニプロ、投資有価証券売却で65億円の特別利益計上へ
記事一覧 (01/14)Jトラストの月次推移、12月は日本金融事業が3か月続けて最高を更新、インドネシアは12か月ぶりに増勢一服
記事一覧 (01/14)エスプールは新中期計画で29年度まで年平均10.1%の利益成長めざす
記事一覧 (01/14)明治が独自のポイントサービス「明治ポイント」を本格始動!新規登録キャンペーンも実施
記事一覧 (01/14)note、Googleと資本業務提携、AIが創出する新しい表現の可能性を追求
記事一覧 (01/14)清水建設、作業用ユニフォーム60tを土壌改良材として再資源化、年間3万着を継続的に回収
記事一覧 (01/14)ソニーグループ3社連携、Web3基盤「ソニューム」を軸に包括的サービス展開開始
2025年01月21日

GFA、ミームコイン投資拡大へ!メラニア・トランプ夫人やイーロン・マスク氏関連コインも購入

■ミームコインの潜在力に注目、新たな収益源の開拓へ

 GFA<8783>(東証スタンダード)の子会社GFA Capitalは1月20日、暗号資産ディーリング業務の一環として、メラニア・トランプ夫人の公式ミームコイン「$MELANIA」およびイーロン・マスク氏関連の公式ミームコインの購入を開始したと発表。これは、既存の投資先である「$TRUMP」「にゃんまるコイン」「SEAMANIA Protocol」に続く新規投資である。

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 「$MELANIA」は、メラニア・トランプ夫人が公式Xで認知を示したミームコインであり、信頼性、話題性、流動性の観点から投資価値が評価された。また、イーロン・マスク氏関連のミームコインについても、同氏の影響力と暗号資産市場への積極的な関与を考慮し、投資を決定する方針である。

 同社は暗号資産を戦略的準備資産と位置付け、中長期的な運用を通じて収益機会の最大化を目指している。今後も市場動向を注視しながら、新たな公式ミームコインへの投資機会を積極的に追求し、GFAグループ全体の企業価値向上に取り組んでいく方針である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:38 | IR企業情報
2025年01月20日

双日・ヤマトホールディングスなど、北九州空港を拠点とする電動航空機による貨物輸送に向けた共同検証に基本合意

■2025年夏に北九州―宮崎間で試験飛行を計画

 双日<2768>(東証プライム)、BETA Technologies Inc.、ヤマトホールディングス<9064>(東証プライム)、北九州市の4者は、北九州空港を拠点とする電動航空機による貨物輸送に向けた共同検証を実施することで基本合意したと発表。2025年夏には、BETA社製電動固定翼機「ALIA CTOL」を使用した試験飛行を計画しており、これは国内初の電動航空機による貨物輸送を想定した2地点間飛行となる見込みである。

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 本検証で使用する「ALIA CTOL」は、電動で離着陸する航空機で、積載量560キログラム以上、航続距離約400キロメートル以上の性能を有している。従来のトラックや船舶に比べ、CO2を排出せず効率的な貨物輸送を実現する手段として期待されている。

 4者はそれぞれの専門性を活かし、経済合理性の検証、貨物の搭降載などの運用面、充電設備などの技術面の検証を行う。北九州空港と宮崎空港の2地点間で実施予定の試験飛行を通じて、電動航空機による国内での貨物輸送の可能性と課題を確認し、持続可能な物流ネットワークの構築を目指していく。同取り組みは、運輸部門の脱炭素化や過疎化が進行する地方・離島における物流ネットワークの維持といった課題解決に貢献することが期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:17 | IR企業情報

ミロク情報サービス、「Peppol e−invoice」相互接続テストで全502件成功を実証

■EIPAが主導する第2回相互接続テスト、25社が参加

 ミロク情報サービス(MJS)<9928>(東証プライム)は1月20日、「デジタルインボイス推進協議会(EIPA)」が実施した第2回相互接続テストに参加し、すべての接続成功を報告した。同テストでは「Peppol e−invoice」を用い、国際標準規格に基づいた電子請求書の相互運用性を検証。25社が協力し、日本国内の普及拡大に向けた重要な成果を収めた。

 「Peppol e−invoice」とは、国際標準規格に基づくデジタルインボイスで、ペーパーレス化を実現する仕組みである。今回のテストでは、2024年11月以降に認定サービスプロバイダーによる共同作業が行われ、502件の相互接続が全て成功。これにより、システム間の互換性が実証され、利用者は安全かつ効率的な請求業務を可能にした。

 MJSの提供する「Edge Tracker 電子請求書」は、デジタルインボイスの作成・受信・参照機能を備え、同社の財務・会計システムと連携して仕訳の自動作成を実現する。適格請求書や電子帳簿保存法にも対応しており、企業の事務負担軽減と正確な処理を可能にするサービスとして注目されている。

 EIPAは2020年設立の協議会であり、デジタルインボイスの普及を推進。173の企業・団体が参加しており、今後も日本国内でのデジタル化促進に寄与する予定。MJSを含む主要企業が連携することで、日本の中小企業にも広く普及することが期待されている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:31 | IR企業情報
2025年01月19日

京王電鉄、AIアバター駅係員による多言語案内サービスを実証実験、駅係員の案内業務をサポート

■約100言語対応で訪日外国人の案内もスムーズに

 京王電鉄<9008>(東証プライム)は、AVITAと共同で、2025年1月17日から3月31日まで、AIアバター駅係員「こころ」による案内サービスの実証実験を開始すると発表。京王新線新宿駅新都心口と聖蹟桜ヶ丘駅東口に案内用タブレットを設置し、AIによる自動応答と有人オペレーターによる遠隔対応を組み合わせたサービスを提供する。

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 同サービスの特徴は、約100言語に対応したリアルタイム翻訳機能を搭載し、インバウンド対応にも即座に対応できる点である。また、顧客を検知した際の能動的なサポートや、駅構内案内、お忘れ物対応などをAIが自動で行い、必要に応じて遠隔のオペレーターが対応する仕組みとなっている。

 この実証実験は、少子高齢化による労働力人口減少への対策として、時間や場所にとらわれない多様な働き方の検討を目的としている。また、ターミナル駅とベッドタウンという特性の異なる二駅での実施により、顧客ニーズの定性・定量データを収集し、より良い駅運営体制の構築を目指していく。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:26 | IR企業情報
2025年01月17日

東武動物公園隣接地に最新グランピング施設、2026年春開業へ

■ドーム型とドッグラン併設の全15室、年間120万人の集客力と連携

 東武鉄道<9001>(東証プライム)、東武トップツアーズとにしがきは、2026年春に埼玉県白岡市の東武動物公園隣接地に、エリア最大級のグランピング施設を開設すると発表。同施設の運営のため3社が出資する新会社「TN Leisure Create合同会社」を設立している。

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 同施設は、ファミリーや複数グループ向けのドームタイプ8室と、愛犬家向けのプライベートドッグラン併設のコテージタイプ7室の2種類を提供する。各棟は独立したプライベート空間を確保し、バーベキュー設備と地域食材を活かした食事サービスを完備する。首都圏からのアクセスが良好で、年間来場者数120万人を誇る東武動物公園との連携による特典やセットプランを展開する予定。

 施設運営は、グランピング事業のノウハウを持つにしがきと、沿線に豊富なアセットを持つ東武グループが連携して行う。新会社の資本金は1,000万円で、出資比率は東武トップツアーズ35%、東武鉄道35%、にしがき30%となっている。予約は「リゾートグランピングドットコム」や「いぬやど」などのプラットフォームを通じて受け付ける予定。

 なお、東武グループとにしがきは、栃木県日光市および那須郡那須町でもグランピング施設の開設準備を進めており、2023年11月には「TN Resorts合同会社」を設立している。今後、各施設・社で連携を図り、ノウハウを共有しながら各エリアの活性化を目指していく方針である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:33 | IR企業情報

シンカ、Zoom Phoneとの連携に向けた技術検証を開始

■多様なコミュニケーションツールを統合、顧客とのやり取りを一元管理

 シンカ<149A>(東証グロース)は1月16日、コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」においてZoom Communications Inc.が提供するクラウド型電話サービス「Zoom Phone」との連携に向けた技術検証を開始したと発表。2014年のサービス開始以来、2700社以上に導入されているカイクラは、電話やメール、SMSなど多様化する顧客対応ツールの一元管理を実現してきた。今回の連携は、Zoom Phoneを導入する企業からの要望に応えるものである。

 Zoom Phoneとの連携により、カイクラ上での着信通知や会話履歴の閲覧、通話録音の再生、発信機能などが利用可能となる。これにより、固定電話や携帯電話、SMS、メールに加え、Zoom Phoneでのコミュニケーションも一つのプラットフォームで管理できるようになる。2024年初めには世界で700万台以上が利用されているZoom Phoneとの連携は、電話システムのDX化やリモートワーク対応を進める企業にとって、さらなる業務効率化と顧客満足度向上をもたらすものである。

 シンカは同連携を通じて、新たな市場への拡大と質の高い顧客体験の提供を目指している。Zoom Phoneは生成AIを活用した最新機能を搭載したクラウド型電話システムであり、既存の固定電話番号との互換性も確保している。カイクラはこれまでも各種アワードを受賞するなど高い評価を得ており、今回の連携によってさらなる進化を遂げることで、企業のコミュニケーション管理の効率化と顧客との関係強化に貢献することが期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:56 | IR企業情報

ZACROS、中国無錫市に製造子会社を新設、世界需要増に対応

■2026年4月の生産開始目指し6億円を出資

 藤森工業<7917>(東証プライム)は1月16日、取締役会において、中国江蘇省無錫市に子会社を設立することを決議したと発表。これは、業務用液体容器CUBITAINER(キュービテーナー)の世界的な需要増に対応するための供給体制強化を目的としている。

 新設される子会社は、賽諾世精密材料(無錫)有限公司の名称で、資本金2800万元(約6億円)を投じ、2025年6月に設立予定。設備投資総額は約13億円で、2026年4月から生産を開始する予定。同社の100%出資による完全子会社として連結対象となる。

 同件が当期業績に与える影響は軽微であるとされている。ただし、今後の設備導入の進捗状況により業績への影響が発生すると判断された場合は、速やかな情報開示を行うとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:49 | IR企業情報

PKSHA Technology、エクストーンを買収しAIソリューション強化へ

■段階的な株式取得で2028年までに完全子会社化

 PKSHA Technology<3993>(東証スタンダード)は1月16日、取締役会において、UI/UXソリューション企業であるエクストーンの完全子会社化を決議したと発表。初回の株式取得は2025年1月31日に予定されており、最終的に2028年3月31日までに全株式を取得する計画である。

 エクストーンは2006年の設立以来、WebサービスやアプリケーションのUI/UXデザインと開発支援に特化し、日本の主要エンタープライズ企業との取引基盤を構築してきた。同社の強みは、構想段階から開発、実装までを一貫して提供できる体制にある。

 PKSHAは同買収により、自社グループのAIソリューションおよびAI SaaSにおけるUI/UX機能の強化を図っていく。技術進化が加速する中で、AIの社会実装におけるUI/UXデザインの重要性は一層高まると予測される。両社の協働により、顧客企業への価値提供を拡充し、未来のソフトウェアの社会実装を推進していく方針である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:43 | IR企業情報

トラース・オン・プロダクト、4400万円規模のSTB開発案件を受注

■契約納期は2025年6月予定、来期第2四半期に売上計上へ

 トラース・オン・プロダクト<6696>(東証グロース)は1月16日、STB端末及び付帯するソフトウエア開発案件を新規受注したと発表。受注金額は税抜4400万円で、契約納期は2025年6月を予定している。

 同案件の売上計上は2026年1月期第2四半期を予定しており、同期の売上高増加に貢献する見込みである。なお、2026年1月期の通期業績予想については、2025年1月期通期決算発表時に公表される予定。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:35 | IR企業情報

アイビー化粧品、ユキノシタ抽出物による画期的なMAO阻害剤、特許査定を取得

■神経伝達物質の不活化を抑制、疾病予防への道を開く

 アイビー化粧品<4918>(東証スタンダード)は1月16日、「MAO阻害剤」の発明について特許査定を受領したと発表。特許出願番号2023−176143に基づくこの発明は、ユキノシタ抽出物を有効成分とするMAO−A酵素活性の阻害剤であり、美白効果や疾患治療に寄与する可能性がある。同発明は所定の手続きを経て特許権の設定登録が行われる予定。

 同発明は、美肌や美白効果を持つ外用剤としての利用に加え、医薬品や健康食品、さらには飲食品への応用が可能である。特に、うつ病やパーキンソン病、皮膚老化など、モノアミン神経伝達物質の不活化が関与する疾患の予防や治療効果が期待されている。軟膏やクリーム、ローションといった多様な形態での製剤化が可能であり、適切な摂取量や塗布量により幅広い対象者に効果をもたらす技術として注目されている。

 アイビー化粧品では、自社製品への応用とともに医薬品製造会社とのライセンス契約を視野に入れ、同発明の社会利用を推進していく方針である。現時点では当期業績への影響はないものの、特許査定の取得は将来的な事業拡大にとって有益であると判断している。今後、業績に影響を及ぼす事象が判明した際には迅速に情報を公開する予定である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:26 | IR企業情報

ヘリオス、セルリソーシズと細胞培養上清液製造で基本合意、製造拠点の立ち上げ・運用で連携へ

■再生医療の実用化に向け製造基盤を強化

 ヘリオス<4593>(東証グロース)は1月16日、セルリソーシズとの間で細胞培養上清液の製造に関する業務提携に向けた基本合意書を締結したと発表。この提携は、ヘリオスがAND medical社と締結している共同研究契約に基づく細胞培養上清液の供給体制を整備することを目的としている。

 セルリソーシズは、アルフレッサ ホールディングス<2784>(東証プライム)の100%子会社として2022年に設立された企業である。同社は、細胞原料の供給や特定細胞加工物の製造、再生医療等製品の製造を手がけており、「再生医療という希望をすべての人に届ける」という理念のもと、高品質で安定した細胞の提供を目指している。

 ヘリオスは、iPS細胞などを用いた再生医薬品開発のフロントランナーとして、複数のパイプラインを保有するバイオテクノロジー企業である。同社は、体性幹細胞再生医薬品分野でMultiStemの開発を進めており、iPSC再生医薬品分野では次世代NK細胞(eNKR細胞)の開発に取り組んでいる。今回の提携により、両社は製造拠点の整備や運用に関して、ビジネスフレーム、役割分担及び費用負担等についての協議を進める。なお、この基本合意書締結による2025年12月期連結業績への現時点での影響はないとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:15 | IR企業情報
2025年01月16日

アンジェス、スタンフォード大学と共同で画期的ながん治療法開発へ

■画期的ながん治療法へ前進

 アンジェス<4563>(東証グロース)は1月15日、米国スタンフォード大学医学部とゲノム編集技術による新規がん治療法の開発に関する共同研究契約を締結したと発表。この共同研究では、スタンフォード大学のRamasamy Paulmurugan教授およびTarik Massoud教授が開発したがん組織特異的薬物搬送技術と、アンジェス子会社であるEmendoBio社のゲノム編集技術を組み合わせた新たな治療法の開発を進めていく。

 共同研究の期間は約2年間で、研究費は約130万米ドルを予定。初期段階では乳がん治療に焦点を当て、ゲノム編集技術を活用した治療法の開発を進める計画である。この研究費は、アンジェスの2025年12月期連結会計年度の業績予想に反映される予定。

 両者の協力関係は新しいものではなく、これまでに2年2カ月にわたって経鼻投与DNAワクチンの研究開発を共同で実施してきた実績がある。今回の共同研究では、その研究から得られた細胞への薬剤送達技術をさらに発展させ、ゲノム編集技術と組み合わせることで、がん放射線療法やがん免疫療法の効率を大幅に向上させることを目指していく。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:39 | IR企業情報

ispace、ミッション2のRESILIENCEランダー打ち上げ・分離に成功

■国内外の実験機器を搭載し、月面サービスの実現へ前進

 ispace(アイスペース)<9348>(東証グロース)は1月15日、ミッション2「SMBC x HAKUTO−R VENTURE MOON」において、RESILIENCEランダーの打ち上げと分離に成功したと発表。2025年1月15日午後3時11分に米国フロリダ州ケネディー宇宙センターから打ち上げられ、同日午後4時44分に分離が完了している。

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 RESILIENCEランダーには、高砂熱学工業の月面用水電解装置やユーグレナの食料生産実験モジュールなど、6つのペイロードが搭載されている。また、人類の言語と文化遺産を保護したユネスコのメモリーディスクも搭載している。

 ispaceは日本、米国、欧州の3法人体制で宇宙開発を推進しており、2026年には米国法人主導のミッション3、2027年には日本で開発中のシリーズ3ランダーを用いたミッション6を予定している。月への輸送サービスと月面データサービスの提供を通じて、月市場の開拓を目指していく。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:33 | IR企業情報

ニプロ、投資有価証券売却で65億円の特別利益計上へ

■政策保有株式の見直しで上場株式1銘柄を売却

 ニプロ<8086>(東証プライム)は1月15日、開催の取締役会において、保有する投資有価証券の一部売却を決議したと発表。この決定により、特別利益として投資有価証券売却益65億円を計上する見込みである。

 売却対象となるのは、同社が保有する上場有価証券1銘柄であり、売却期間は2025年1月16日から同年3月31日までを予定している。この売却は、コーポレートガバナンス・コードに基づく政策保有株式の見直しの一環として実施され、資産効率の向上および財務体質の改善を目的としている。

 同社は、当該投資有価証券売却益を2025年3月期連結会計期間において特別利益として計上する予定。なお、2025年3月期通期連結業績予想については現在精査中であり、業績予想の修正が必要となった場合には速やかに開示するとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:28 | IR企業情報
2025年01月14日

Jトラストの月次推移、12月は日本金融事業が3か月続けて最高を更新、インドネシアは12か月ぶりに増勢一服

■韓国・モンゴル金融事業のJT親愛貯蓄銀行は4か月連続増加

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)が1月14日に発表した2024年12月の「月次データ推移≪速報値≫」は、日本金融事業が引き続き好調で、中核となる(株)日本保証の債務保証残高は前月比1.6%増加して2543億円となり、3か月続けて増加し、3か月続けて最高を更新した。

 Jトラスト銀行インドネシアの貸出金残高は12か月ぶりに増勢一服となり、前月比7.5%減の26兆5280億ルピアだった。11月まで11か月続けて最高を更新し、同じく11か月連続最高を更新していた。

 韓国及びモンゴル金融事業では、JT親愛貯蓄銀行の銀行業における貸出金残高が前月比0.2%増の2兆1636億ウォンとなり4か月連続増加した。また、JT貯蓄銀行の銀行業における貸出金残高は同2.6%増の1兆8283億ウォンとなり3か月ぶりに増加した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 19:43 | IR企業情報

エスプールは新中期計画で29年度まで年平均10.1%の利益成長めざす

■次の10年を見据え、主力事業を軸としたオーガニック成長の継続など推進

 エスプール<2471>(東証プライム)は1月14日の15時30分に2024年11月期の連結決算と中期経営計画の策定について発表し、次の10年を見据えた経営基盤のさらなる強化に取り組むとした。

 24年11月期の連結決算(IFRS)は、売上高に相当する売上収益が前期比0.9%減の255億54百万円となり、営業利益は同0.2%増の27億83百万円に、親会社の所有者に帰属する当期利益は同21.4%増の20億99百万円となった。第4四半期の追い込みにより、営業利益は前期を上回り着地し、期初計画も達成した。ビジネスソリューション事業が好調に推移し、人材ソリューション事業の落ち込みをカバーした。

 同時に、新たに策定した中期経営計画(2025年11月期から29年11月期)の概要も発表。4つの重点戦略などを推進するとした。

[戦略T]主力事業を軸としたオーガニック成長の継続
[戦略U]グループシナジーによる事業推進
[戦略V]AI/DX活用による収益性および経営効率の向上
[戦略W]次世代を担う多様な人材の育成

 [戦略T]の「主力事業を軸としたオーガニック成長の継続」では、高い成長性と競争力を兼ね備える「障がい者雇用支援」、「サステナビリティ支援」、「地方創生支援」を注力事業領域と定め、グループの成長を牽引していく。また、人材アウトソーシングサービスについては、主力のコールセンター派遣は、AIやDXの加速により需要が縮小する可能性が高いことから、高付加価値化による差別化を図ることで、競争優位性を高めていく。

 [戦略U]の「グループシナジーによる事業推進」では、各事業が持つ強みや顧客基盤を最大限に活用し、新たな事業機会を創出することで、さらなる成長を目指す。特に障がい者雇用支援サービス、環境経営支援サービス、広域行政BPOサービスにおいては、優良な顧客マーケットに対し、新サービスを積極的に展開することで事業領域の拡大を進める。

[戦略V]の「AI/DX活用による収益性および経営効率の向上」では、AIやDXの積極活用を全社的に推進していく。バックオフィス業務については、デジタル化・自動化を積極的に進めていくことで、大幅な業務改善とコスト削減に取り組む。営業面でも、AIの活用により、営業戦略の策定、顧客分析、営業プロセスを革新し、より効率的かつ効果的な営業活動を実現する。

[戦略W]の「次世代を担う多様な人材の育成」では、「社員の成長が会社の成長につながる」という方針のもと、多様な個性を尊重し、それぞれの能力を最大限に発揮できる環境を整備することで、社員一人ひとりがいきいきと活躍し、共通の価値観のもとで共に成長できる組織を目指す。また、グループ経営を担う中核人材の育成にも注力し、変化を恐れず、積極的に挑戦できるリーダー人材を育成することで、持続的な成長と発展を支えていく。

 数値目標として、2029年11月期の連結売上高360億円(年平均成長率6.2%)、営業利益45億円(同10.1%)などを掲げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:37 | IR企業情報

明治が独自のポイントサービス「明治ポイント」を本格始動!新規登録キャンペーンも実施

■DXで広がる健康価値の提供、明治が描く未来像

 明治ホールディングス<2269>(東証プライム)グループの明治は、2025年1月から、独自のポイントサービス「明治ポイント」の本格運用を開始したと発表。このサービスは、健康価値の継続的な提供を目的としており、明治の商品をお得に購入できるほか、貯めたポイントをクーポンや景品と交換できる仕組みを備えている。新規会員登録者を対象に200ポイントを付与するキャンペーンが実施され、ポイントはすぐに明治商品のクーポンと交換可能である。これまでのテスト運用を経て満を持して提供されるこのサービスは、消費者との双方向コミュニケーションを深化させる新たな取り組みと位置づけられている。

 「明治ポイント」の本格運用は、2021年に策定された「明治 栄養ステートメント」に基づくDXマーケティング戦略の一環である。同社は「モノ+コト」を組み合わせたビジネスモデルを構築し、商品価値とデジタルサービスの融合を図っている。この戦略の要として、株式会社Wellnizeを設立し、オープンイノベーションを通じたDX推進と人材育成に注力してきた。また、2024年9月にはWellnizeとの資本提携を実現し、デジタル技術を活用したマーケティングのさらなる進化を目指している。

 「明治会員ID新規登録キャンペーン」は2025年1月14日から28日まで実施され、登録者全員に200ポイントが付与される。これらのポイントは明治商品との交換が可能であり、キャンペーンの詳細は専用ページで確認できる。また、2月以降には免疫チェックサービスやザバスアプリのダウンロードキャンペーンなどが予定されており、会員限定の特典がさらに充実する見通しである。明治は、健康・栄養の付加価値ブランドとしての地位を強化し、消費者に広く支持されるサービスを展開していく方針だ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:43 | IR企業情報

note、Googleと資本業務提携、AIが創出する新しい表現の可能性を追求

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■多様なクリエイターの創作活動を後押し

 note<5243>(東証グロース)は1月14日、Googleとの資本業務提携を締結し、生成AI技術を活用したクリエイター支援の強化を発表した。同提携により、創作活動を支援するための新サービス開発を加速させる。noteはこれまでもAI技術をコンテンツの分類やリコメンド機能に活用し、2023年には子会社として「note AI creative株式会社」を設立している。

 noteは2014年のサービス開始以来、文章や画像、音声、動画の投稿を通じてクリエイターの創作活動を支援してきた。5,107万件の作品を生み出し、会員数は893万人に達するなど、多くの利用者から支持を集めている。その理念は、誰もが安心して創作に挑戦できる多様性あるプラットフォームの提供である。

 Googleとの連携を通じ、生成AIの導入をさらに推進し、クリエイターが新たな挑戦を行える環境を整備することが期待されている。個人や法人、団体がそれぞれの目標に応じた活用方法を模索し、創作の新たな可能性を切り拓く。今回の提携は、noteのミッションである「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」ための大きな一歩となるだろう。

●URL:https://note.com/
●iOSアプリ
 :https://itunes.apple.com/jp/app/note-noto/id906581110
●Androidアプリ
 :https://play.google.com/store/apps/details?id=mu.note
●株式市場分析&銘柄分析−Media-IR - note(ノート)
 :https://note.com/mediair
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:16 | IR企業情報

清水建設、作業用ユニフォーム60tを土壌改良材として再資源化、年間3万着を継続的に回収

■不要ユニフォームの再資源化でCO2排出量80%削減へ

 清水建設<1803>(東証プライム)は1月14日、環境経営推進の一環として、不要となった作業用ユニフォームの再資源化に着手したと発表。第一弾として約14万着(60t)の旧ユニフォームを対象とし、以後も年間約3万着(15t)の着古したユニフォームを継続的に回収・再資源化する方針である。

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 再資源化はクレサヴァの技術「CIRCULAR FARM」を活用し、回収したユニフォームを破砕・炭化処理して土壌改良材を製造する。炭化処理により有害物質を無害化でき、焼却処分と比較してCO2排出量を約80%削減できる。旧ユニフォームからは約8tの炭が焼成され、以降は毎年約2tの焼成が見込まれている。

 環境省の調査によれば、国内では年間約48.5万tの衣服が廃棄され、その大部分が焼却・埋め立て処分されている現状がある。清水建設は今後、ユニフォームの回収・再資源化を徹底し、自社グループ内での完全リサイクル実現を目指していく。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:24 | IR企業情報

ソニーグループ3社連携、Web3基盤「ソニューム」を軸に包括的サービス展開開始

■暗号資産取引とNFTプラットフォームで新たな価値創造へ

 ソニーグループ<6758>(東証プライム)傘下のブロックチェーン関連会社3社(Sony Block Solutions Labs Pte.Ltd.、S.BLOX、SNFT)が1月14日、ブロックチェーン「ソニューム」のメインネット一般公開、暗号資産取引サービス「S.BLOX」のリニューアル、NFT発行プラットフォームの提供を開始すると発表。Web3の基盤インフラからアプリケーションまで包括的なソリューションを展開することで、クリエイターの表現活動拡大とファンコミュニティの活性化を目指していく。

 「ソニューム」は既にテストネット「ソニュームミナト」で1400万を超えるアカウント数と4700万を超えるトランザクション数を記録。インキュベーションプログラム「ソニュームスパーク」では1700件を超える応募から32プロジェクトを選出し、ゲームやNFT、ソーシャルアプリなど多様なサービスを展開している。暗号資産取引サービス「S.BLOX」は、UI刷新やモバイルアプリ対応を予定している。

 2025年2月以降、SNFTがFan Marketing Platformを順次リリース予定。企業向けNFTプラットフォームとして、ソーシャルログインによる簡易なウォレット機能を実装し、ファンエンゲージメントの強化を支援する。さらに、2025年1月中旬から2月にかけて、『攻殻機動隊』とのコラボレーションを含むグループ内エンタメ企業との実証実験も予定している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:27 | IR企業情報