
同社は、米国に本社を置く世界有数の医薬品開発支援機関であるコーヴァンス社と埼玉県川越市にあるBML総合研究所(埼玉県川越市)内に新たな国際共同治験ラボ『CB治験ラボ』を開設した。CB治験ラボは、コーヴァンス社との5年間のパートナーシップ契約を通して、日本で実施されるコーヴァンス社試験の臨床検査を専門に行うラボとして使用される。
■最高水準の品質と完全に統合比較可能なグローバルデータを提供
CB治験ラボは、世界各地にある他の4つのコーヴァンス・セントラル・ラボラトリー(インディアナポリス、ジュネーブ、シンガポール、上海)と同一の測定方法、機器、バリデーション、試薬、基準、コントロールを使用し、最高水準の品質と完全に統合比較可能なグローバルデータを提供する。
同社は、 キット・カスタマイズ、ロジスティクス・サービス、医療施設でのロジスティクス・トレーニングなどを含む日本市場に特化したきめ細かい顧客サービスを提供し、さまざまな顧客の要望に対応する。
近年、医薬品開発は、アジア治験、国際共同治験などグローバル化が進展しており、コーヴァンス社とのCB治験ラボ設立により、その受託体制を強化していく方針。
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