マツダ<7261>(東1)は、7月1日に発売した7人乗りミニバン 新型『マツダ プレマシー』の累計受注台数が、8月1日現在で、月間販売計画(1800台)の4倍以上となる7240台に達したと発表。
新型『マツダ プレマシー』の全受注台数に占めるマツダ独自のアイドリングストップ機構「i−stop(アイストップ)」搭載車(20E、20Sの2WD車)の比率は80%を占め、当初の見込みを上回るものとなっている。顧客層は、小学生以下の子どものいる、30〜40代のファミリーが中心で、好評点として「NAGARE(流れ)造形を採用した美しい外観デザイン」や「i−stop機能を含む優れた環境性能」「多彩なシートアレンジ」「運転のしやすさ」などが挙っている。
■受注好調のプレマシーに実用性に優れた4WD車をラインナップ
また、同社は7人乗りミニバン新型『マツダ プレマシー』の4WD車について、全国のマツダ系、マツダアンフィニ系と、マツダオートザム系販売店を通じて、5日から販売を開始する。4WD車の車両本体メーカー希望小売価格は消費税込みで210万9000円〜231万4000円。(写真=新型マツダ プレマシー4WD「20S」)
『マツダ プレマシー』の4WD車は、MZR2.0L DOHCエンジンを搭載して力強く扱いやすい動力性能を備えている。同車の4WD機構は、さまざまな路面状況に応じて前後輪の駆動力配分を自動的に変更して、優れた走行性能を発揮する。また、4WD切り替えスイッチにより、2WD(FF)と4WDの駆動を選択できる。全車にヒーテッド・ドアミラーを標準装備した。
