■月額費用9,800円、初期費用98,000円と低価格での利用が可能
スターティア<3393>(東マ)の子会社であるスターティアラボは、電子ブック作成ソフトをSaaS型で提供するサービス「ActiBook SaaS」の提供を開始した。
『ActiBook SaaS』は、『アクティブック』をインターネット上で利用できるサービスで、ユーザーは所定のサイトにログイン後、PDFファイルをアップロードするだけで、電子ブックを作成することができる。
『ActiBook SaaS』の一番の特徴は、低価格で『アクティブック』を利用できる点。従来、提供を行っている『アクティブック』のソフトウェア版では、初期費用150万円からとなっているが、本サービスでは、機能を一部制限し、またSaaS型で提供したことで、月額費用9,800円、初期費用98,000円。
もうひとつの特徴は、SaaS型のサービスである為、複数拠点での利用が可能となり、インターネットの利用できる環境であれば、どこでも電子ブックの作成が行える。
本サービス開始の背景として、『アクティブック』は、これまでソフトウェアでの提供を行ってきたが、電子ブック市場の拡大と共に出版社や印刷会社といった電子ブックを大量に求める業種以外からも、電子ブックの利用を求める声が増加してきている。
しかしながら、電子ブックを大量に必要としない業種では、現状のソフトウェア版は高価であることから、より多くのユーザーが利用しやすいよう、低価格で利用できるSaaS型のサービスを開始した。
本サービスの提供開始により、出版社や印刷会社だけでなくBtoBの企業など、これまで部分的に電子ブックの利用を求めていた層への展開が広がるものと予測している。
>>スターティアのMedia−IR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:57
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