【アクティブックマネージャー」をバージョンアップ】電子ブックの横断検索やバナー広告の配信・カテゴリ設定が可能に スターティア<3393>(東マ)の子会社で、500 社以上に電子ブック作成ソフトを提供するスターティアラボは、電子ブック作成ソフト「デジタリンク アクティブック」(以下「アクティブック」)を利用して、電子ブックサイトを簡単に開設出来るパッケージプラン「アクティブックマネージャー」のバージョンアップを行い「カテゴリ管理機能」などの新機能を4月末目途に追加する。
「アクティブックマネージャー」は、電子ブックサイトを短期間かつ安価に開設出来るパッケージプランで、本サービスでは、主に出版社や新聞社が過去記事を電子ブックで提供するといったサイトの構築や、電子ブックを活用して社内文書管理を強化したい企業をターゲットとしている。
今回のバージョンアップでは、サイト運営者用の電子ブック管理ツールに機能強化を行い、「カテゴリ管理機能」などを追加している。
「カテゴリ管理機能」は、同カテゴリ内にある電子ブックの横断検索やカテゴリ内に限定したバナー広告の配信、会員限定で閲覧できるカテゴリが設定できるなど、より高度な電子ブックサイトの管理ができるようになる機能を持っている。(写真=スターティアラボのサイト)
■iPhoneや新型タブレット型端末iPadからの閲覧に対応した開発も検討 またユーザーや電子ブックごとにアクセス情報を管理できる機能も追加されており、電子ブックの閲覧回数やユーザーの電子ブック閲覧履歴の参照も可能。
今回のバージョンアップは、日々高まりつつある電子ブックへのニーズ増加がきっかけとなっており、今後も人気電子ブックの自動ランキング機能や決済機能などの新機能追加も予定している。
更に、iPhone(TM)(アイフォーン)や新型タブレット型端末iPad(アイパッド)からの閲覧に対応した開発も検討している。
スターティアの執行役員で経営企画室長の後久正明氏に対する当社独自の取材によれば、スターティアラボには、新年度より電子ブックの販売体制強化を図るべくグループの人的リソースを集約させており、今後、爆発的に拡大するといわれている市場において、スターティアグループが電子ブック作成ソフトのデファクトスタンダードとして新たなマーケットの需要やニーズに耐えうるべく、開発技術担当の執行役員(小友康広氏)を配置し、開発による更なる機能の充実とサービスメニューの向上に努めるとのこと。
iPhone・iPad及びクラウドコンピューティング関連の筆頭銘柄として、中長期スターティアには大いに期待したい。
>>スターティアのIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:59
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