[IR企業情報]の記事一覧
  (ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)

記事一覧 (08/13)森下仁丹 第1四半期業績は減収ながら大幅増益で黒字転換
記事一覧 (08/12)フレンテはスナック部門好調で連続過去最高益更新へ
記事一覧 (08/11)アドアーズ 第1四半期は大幅増収増益を達成
記事一覧 (08/11)リロHD:福利厚生のアウトソーシングサービスに対するニーズが底堅い
記事一覧 (08/11)細田工務店 第1四半期業績は赤字幅を大幅縮小
記事一覧 (08/11)スターツ 1Qは営業減益だが、計画通りの進捗
記事一覧 (08/10)日神不動産は1Q大幅増収・黒字転換を好感し急伸
記事一覧 (08/10)新日本建物:買取再販事業の第2号の取得契約を締結
記事一覧 (08/10)夢真ホールディングス 『株券貸付』自粛へのお願いについて
記事一覧 (08/09)うかい 「東京芝とうふ屋うかい」の来客数は順調
記事一覧 (08/09)鈴茂器工 強みである開発力を活かした新製品で売上の拡大を目指す
記事一覧 (08/09)ニッポ電機 通期連結業績予想は増収大幅最終増益を見込む
記事一覧 (08/09)朝日ラバー 医療・衛生用ゴム事業の売上高は16.6%増
記事一覧 (08/09)夢真ホールディングス 7月の月次速報を発表
記事一覧 (08/09)インフォメーションクリエーティブ 3Q純利益は通期予想を上回る
記事一覧 (08/07)朝日工業:09年4−9月期業績予想を修正、鉄鋼資材事業の利益が上振れ
記事一覧 (08/07)キムラユニティー:中間期並びに通期業績、増額修正
記事一覧 (08/07)カカクコム、トラフィックが計画を上回り、上方修正
記事一覧 (08/06)GMOホスティング&セキュリティ 第2四半期は増収大幅増益を確保
記事一覧 (08/06)アルコニックス 第1四半期は大幅減収
2009年08月13日

森下仁丹 第1四半期業績は減収ながら大幅増益で黒字転換

■原価率の改善、販管費の低減が要因

森下仁丹ホームページ 森下仁丹<4524>(東2)は、今10年3月期第1四半期連結業績を発表。売上高18億6900万円(前年同期比3.4%減)、営業利益3400万円(前年同期△4000万円)、経常利益3100万円(同△2900万円)、純利益2800万円(同△3300万円)と減収ながらも大幅増益となったことで黒字転換となった。
 3.4%の減収ながらも大幅増益となった要因は、原価率が前年同期の51.8%から48.5%と3.3ポイントも改善したことと、販売費及び一般管理費が9億2800万円と前年同期より4500万円減少したことが挙げられる。
 分野別の売上高を見ると、オーラルケア1億1900万円(前年同期比13.2%減)、ヘルスケア9億8000万円(同5.5%増)、メディカルケア1億1000万円(同3.6%減)、カプセル(受託)5億3400万円(同13.0%減)、その他1億2500万円(同10.0%減)とヘルスケアのみ増収で、その他は減収となっている。ヘルスケアの増収要因は、主力商品「ビフィーナ」が前年同期で20%増と好調であったことと、ダイエット商品が順調に伸びたことによる。
 キャッシュ・フローを見ると、営業キャッシュ・フローは△1億9000万円。投資キャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出1億7200万円があったものの、補助金収入3億2800万円等があったことから1億1900万円となった。財務キャッシュ・フローは、長期借入金の返済、配当金の支払いで△1億2500万円。第1四半期末の現金及び現金同等物残高は18億800万円と前期末より1億9700万円減となっている。
 個人消費の低迷、大手の本格参入による競合激化の状況ではあるが、減収ながらも大幅増益で黒字転換したことから、今期は良いスタートが切れたといえる。

>>森下仁丹のIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:13 | IR企業情報
2009年08月12日

フレンテはスナック部門好調で連続過去最高益更新へ

フレンテのHP■連続増配を見込む

 フレンテ<2226>(JQ)は12日、09年6月期連結決算を発表した。09年6月期の売上高は、前々期比10.8%増の323億3000万円、営業利益は同774.6%増の16億5000万円、経常利益は同653.4%増の16億8800万円、純利益は同7億3000万円(前々期は4600万円の利益)で、売上高、利益とも過去最高となり、純利益は03年6月期の6億300万円を更新した。主力事業のスナック部門で「コイケヤポテトチップス」の拡大を中心とする戦略が奏功して売上高が大幅増となる一方、本年1月に実施した製品規格の改定や前々期に高騰した食用油や灯油価格が下げに転じた効果もあり、大幅増益となった。
 スナック部門は、ポテトスナックで「コイケヤポテトチップス」のレギュラー品が大きく伸びたほか、08年10月発売の新製品「リッチカット」シリーズが大ヒットし、売上増に寄与。コーンスナックでは、「スコーン」ブランドを本年1月にリニューアルし、人気アーティストを起用したキャンペーン実施などで売上が好調に推移、スナック部門の売上は309億3900万円(前々期比15.8%増)となった。タブレット部門は組織再編やコスト圧縮など経営の根幹からの見直しで売上は13億9100万円(同43.4%減)となったが、損益面は大きく改善した。
 10年3月期は、売上高357億円(前期比10.4%増)、営業利益18億3000万円(同10.9%増)、経常利益18億5000万円(同9.6%増)、純利益11億5000万円(同57.3%増)、1株当り純利益303.61円(前期は192.97円)と増収増益を見込んでいる。スナック部門で好調な「コイケヤチップス」ブランドの更なる拡大を図ると同時に、「リッチカット」シリーズなどサブブランドを発売する。製造面では、ふらの農業協同組合とポテトチップスの製造委託に関して業務提携し、同組合が新設する工場が今年11月に稼動の予定で、今後のスナック部門の成長に向け、製造体制を強化するとともに品質向上と売上拡大に取り組む。
 株式配当は09年6月期に7円50銭増配し、年52円50銭(普通47円50銭、特別5円)としたが、10年3月期は普通配当55円に増配する予定。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:03 | IR企業情報
2009年08月11日

アドアーズ 第1四半期は大幅増収増益を達成

■現金及び現金同等物の残高は12億3400万円増加

アドアーズのホームページ アドアーズ<4712>(JQ)は、10年3月期第1四半期業績を発表した。売上高68億9800万円(前年同期比28.4%増)、営業利益3億6800万円(同217.6%増)、経常利益3億2800万円(同345.0%増)、純利益1億5000万円(同975.6%増)と大幅増収増益を達成。
 独立系のオペーレーターで、同業他社が先行投資を控えるなかで、同社のキャッチフレーズである「ピンチをチャンスと捉える」をモットーに、好立地である駅前に積極的に新規店舗を出店したことが奏功したといえる。
 新規出店を積極的に行ったことから、財務面での負担が心配されるが、当第1四半期のキャッシュ・フローを見ると、営業キャッシュ・フロー22億1000万円、投資キャッシュ・フロー△1600万円、財務キャッシュ・フロー△8億1400万円となり、第1四半期末の現金及び現金同等物の残高は29億5500万円と前期末より12億3400万円増加していることから、手元資金は潤沢といえる。
 第2四半期に対する進捗率を見ると、売上高50.3%、営業利益46.0%、経常利益54.6%、純利益55.6%であることから、目安である50%を営業利益を除いて全て上回っていることから順調といえる。
 同社のコメントによると売上、利益共に計画を上回っているが、先行き不透明感があることから、第2四半期・通期業績予想共に据え置いているが、同業他社が、投資を控えるなかで、唯一積極策を採った同社の優位性は今後はますます拡大すると予想される。

>>アドアーズIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 20:59 | IR企業情報

リロHD:福利厚生のアウトソーシングサービスに対するニーズが底堅い

リロ・ホールディングのHP リロ・ホールディング<8876>(JQ)は11日、10年3月期第1四半期(4−6月)連結業績を発表した。1Qの営業収益は前年同期比6.7%増の232億6000万円、営業利益は0.6%減の8億4300万円、経常利益は9.2%増の8億9200万円、純利益は14%増の4億5700万円だった。リロケーション事業では、借上社宅管理業務のフルアウトソーシングサービス「リライアンス」の管理戸数が増加したほか、企業が保有する寮や社宅への管理人派遣サービスなどが伸張したが、仲介や工事など管理業務に付帯する一部のサービスが減少したことから、営業収益は200億8200万円(前年同期比+7.2%)、営業利益は5億円(−0.7%)となった。
 福利厚生代行サービス事業では、顧客企業の従業員にレジャー・ライフサポートなど福利厚生制度を提供する「福利厚生倶楽部」で、主に中堅・中小企業に対する積極的な営業や、利用促進といった既存顧客に対する取組みなどが奏功し、会員数が増えたことなどから、営業収益は22億1600万円(+9.1%)、営業利益は5億300万円(+0.6%)となった。リゾート事業は、営業収益4億9100万円(−26.3%)、営業利益1500万円(−77.3%)、金融保険で構成されるその他事業は、営業収益4億700万円(+24%)、営業収益4400万円(+84.8%)だった。
 10年3月期通期業績については業績が概ね予定通りに推移、企業の業務効率化に対する意識が強く、福利厚生のアウトソーシングサービスに対するニーズが底堅いとして、5月13日発表の営業収益950億円(前期比+7.6%)、営業利益41億円(+6.8)、経常利益41億5000万円(+13.8%)、純利益22億5000万円(+17.9%)を据置いた。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:44 | IR企業情報

細田工務店 第1四半期業績は赤字幅を大幅縮小

■販売管理費は6億2000万円減少

細田工務店のHP 細田工務店<1906>(JQ)は、10日に10年3月期第1四半期連結業績を発表した。
 売上高36億5100万円(前年同期比50.1%減)、営業利益△2億6000万円(前年同期△12億6400万円)、経常利益△4億3200万円(同△14億4300万円)、純利益△4億3100万円(同△9億200万円)と売上高半減したが、赤字幅は大幅縮小となった。
 売上高は大幅減収となったが、売上原価率は13.6ポイントと大幅に改善し、前年同期の96.8%から83.2%になった。また、販売管理費も14億9400万円から8億7300万円と6億2000万円減少している。従って、営業利益以下の赤字幅が大幅に縮小する要因となった。
 キャッシュ・フローを見ると、営業キャッシュ・フロー2億9500万円。投資キャッシュ・フローは△700万円。財務キャッシュ・フローは、長期・短期借入金の返済による支出が17億円、短期借り入れが9億5000万円等となり、△7億7500万円となった。よって、第1四半期末の現金及び現金同等物の残高は7億4000万円と前期末より4億8800万円の減となっている。
 市場環境はまだ厳しいが、土地・建設資材の価格が下がったことで、適正価格での販売が可能となっていることから、今期は黒字転換を予想している。
 今通期連結業績予想は、売上高255億円(前期比26.7%減)、営業利益11億5000万円(前期△162億1800万円)、経常利益1億7600万円(同△170億8000万円)、純利益1億6000万円(同△190億1400万円)を見込む。
 尚、年間配当は3円と今期の復配を予想している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:02 | IR企業情報

スターツ 1Qは営業減益だが、計画通りの進捗

■建設事業は免震構造の建物などが好調

 スターツコーポレーション<8850>(JQ)は10日、10年3月期第1四半期(4−6月)連結業績を発表した。1Qの売上高は前年同期比13.9%減の251億7000万円、営業利益は30.3%減の10億4500万円、経常利益は45.8%減の7億5500万円、純利益は2億5900万円(前年同期は2億900万円の赤字)だった。前年同期は販売用不動産の評価損9億3000万円を計上したため最終損益は赤字となったが、黒字に転換した。
 仲介・賃貸事業は不動産管理物件数が前期末に比べ、住宅全体で1773戸増の30万1246戸、駐車場全体で1304台の110069台、ビル・施設管理件数938件が加わるなど好調で、売上は1.9%減の127億9400万円(前期比―1.9%)、営業利益は9億2800万円(+75.6%)だった。
 建設事業は免震構造の建物などが好調で、売上は76億5600万円(+24.6%)、営業利益は5億400万円(+65.4%)、受注残高は617億200万円で、現状の工事進捗状況からみて通期完工予定高480億円は十分見込める状況としている。
 不動産販売は、売上が13億5100万円(−79.7%)で、営業損益は3億6200万円の赤字(前年同期は4億3500万円の黒字)、その他事業は売上33億6800万円(−1.0%)、営業利益7300万円(−62.3%)だった。
 1Qは不動産販売の物件が少なかったこととで売上、営業利益が減少したが、概ね計画通りとして5月14日の予想を据置いた。通期見通しは、売上高1250億円(前期比+4.2%)、営業利益82億円(+10.6%)の予想で、営業利益ベースでは、仲介不動産事業41億円、建設事業33億円、不動産部分譲事業5000万円、その他事業10億円、消去又は全社−2億5000万円を見込んでいる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:28 | IR企業情報
2009年08月10日

日神不動産は1Q大幅増収・黒字転換を好感し急伸

■分譲マンション販売が回復し、売上高は81.8%増

日神不動産 日神不動産<8881>(東1)が急伸し、年初来高値を更新。前週末7日に発表された10年3月期第1四半期決算を受け、一時74円高の494円まで買い進まれる場面があった。大引けは56円高の476円。
 同社は、東京・神奈川・埼玉・千葉エリアで「日神パレステージ」「日神デュオステージ」ブランドのマンション販売を展開している。 
 4―6月期の連結業績は、売上高80億5600万円(前年同期比81.8%増)と大幅増収となった。主力事業である分譲マンション販売が回復基調となったことで、販売戸数は前年同期の111戸から289戸に増加。
 棚卸資産の評価損計上も3300万円にとどまり、営業利益7600万円(前年同期は3億4700万円の損失)、経常利益7400万円(同3億9900万円の損失)、純利益1900万円(同10億1100万円の損失)と前年同期の大幅損失計上から増益転換し、黒字を確保した。
第1半期の不動産販売事業の受注状況は、期中契約高が308戸・66億8800万円、期末契約残高253戸・57億7100万円。
 通期連結業績予想は、期初予想の売上高360億円(前期比22.8%増)、営業利益16億円(前期は113億2400万円の損失)、経常利益14億円(同115億3300万円の損失)、純利益11億5000万円(同132億3300万円の損失)、1株当たり純利益49.03円を据え置いている。
 不動産市況の本格回復にはまだまだ時間を要するとはいえ、ひとまず足元の業績改善が確認されたことに加え、第1四半期末の1株当たり純資産1047.97円からみても株価は改めて見直しの余地が大きい。
 7月31日現在の信用倍率0.92倍、8月7日確報の日証金貸借倍率0.26倍、逆日歩点灯と取り組み妙味も増幅している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:57 | IR企業情報

新日本建物:買取再販事業の第2号の取得契約を締結

近況リポート

■「ルイシャトレ戸田公園セレスタ」:今期業績への寄与を見込む

ルイシャトレ戸田公園セレスタ 新日本建物<8893>(JQ)は7日、今期新たな事業として取り組んでいるマンションの買取再販事業第2号となる「ルイシャトレ戸田公園セレスタ」(鉄筋コンクリート造り、地上14階)を取得し、09年9月引渡し予定で35戸(総戸数70戸のうち)を8月下旬から販売することを発表した。
 同社は、買取再販事業の第1号として未竣工物件「レヴィ亀戸」(総戸数78戸)を取得、建物完成後の7月に販売を開始している。同社では、ルイシャトレ戸田公園セレスタは完成済み物件であり、販売契約後速やかな引越しが可能な物件であることから今期業績への寄与を見込んでいる。
 このルイシャトレ戸田公園セレスタは昨年11月に竣工。JR埼京線「戸田公園」駅の徒歩圏内にあり、ファミリータイプ、全戸南向き、駐車場100%完備で、住居間取りは3LDK〜4LDK(住居面積60.03平方メートル〜82.82平方メートル)。
 このプロジェクトは6月24日業務提携したフィンテック グローバル社紹介により、金融系事業パートナーとの取組みにより取得したもの。

■1Q業績:売上高微減ながら損失大幅減少

 同日発表した同社10年3月期第1四半期連結業績は、売上高微減で損失計上したが前年同期に比べ損失が大幅に減少した。売上高6,537百万円(前年同期比2.2%減)、営業損失384百万円(前年同期営業損失1,908百万円)、経常損失509百万円(同1,700百万円)、当期損失522百万円(同1,343百万円)。
 事業別動向は、流動化事業で件数が3件で売上高2,714百万円(前年同期比176.3%増)が伸び営業損失16百万円(同1,179百万円損失)が減少した。マンション販売は売上戸数が12戸減少し売上高2,410百万円(同4.5%減)となったが営業損失は232百万円と半減した。
 戸建販売は宅地分譲を含め47棟増の127棟を販売したが、売上高1,251百万円(同60.0%減)、営業利益65百万円(同35.6%減)に止まった。また、その他事業では、不動産仲介業が売上高159百万円(同262.8%増)、営業利益3百万円(同92百万円損失)と黒字計上した。
なお、第2四半期並びに通期業績見通しは5月15日公表数値を据え置いた。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:36 | IR企業情報

夢真ホールディングス 『株券貸付』自粛へのお願いについて

夢真ホールディングスホームページ 夢真ホールディングス<2362>(大へ)は、7日に「当社株式の『株券貸付』自粛へのお願い」を、4日付けで同社株主に送付したと発表している。
 同社の発表によると「現在、カラ売り用の貸し株の調達先は、大口では、国内の信託銀行、マネーセントラルバンク、海外の信託銀行、小口では、数社のネット証券があげられます。このような貸し株の調達先の存在を背景に、ある特定の投資会社が、ストレテジファンドをいくつか作り、株式のカラ売りを仕掛けるアグレッシブな戦略を取っている旨聞き及んでいます。当該投資会社は、転換価格修正条項付転換社債(MSCB)を引き受けた後、普通株に転換し、それをベースにカラ売りを繰り返すのが基本的な戦略としております。このようなカラ売りの結果、実際、数件の企業倒産も発生し、業界でも問題視されております。当該投資会社は、過去の経緯から当社に対しても長期にわたりカラ売りを執拗に繰り返しているものと思われます」という内容。
 株式投資は、企業を支援し成長に寄与するのが本来の役割である。
  
>>夢真ホールディングスのIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:07 | IR企業情報
2009年08月09日

うかい 「東京芝とうふ屋うかい」の来客数は順調

■販管費を6000万円削減するも原価率が1.9ポイント上昇

うかいのホームページ 高級和・洋レストランを首都圏中心に多店舗展開しているうかい<7621>は、7日の引け後に10年3月期第1四半期連結業績を発表した。
 昨年のリーマンショック以降、個人消費が低迷していることから厳しい環境にある。代表取締役社長に就任した新社長大工原正伸氏にとっては厳しい環境でのスタートとなった。
 当第1四半期間のセグメント別の状況を見ると、飲食事業では、「東京芝とうふ屋うかい」の来客数は順調に伸びて、前年同期比1.9%増であった。また、「とうふ屋うかい鷺沼店」の売上が計画通り推移した。しかし和食事業全体では4.9%の減収となった。一方の洋食事業では、高価格であることから来客数が減少し、売上高13.3%の減収。
 文化事業においては、箱根ガラスの森で「黄金時代のヴェネチアン・グラス展」、河口湖オルゴールの森で「河口湖オルゴールの森コンサート」の特別企画を軸に四季折々のイベントを絡めたイベントの充実を図ったが、新型インフルエンザの影響により団体客が大幅に減少したことから売上高は前年同期比12.3%の減収となった。
 その結果、第1四半期連結業績は、売上高31億3600万円(前年同期比9.5%減)、営業利益8600万円(同67.5%減)、経常利益2800万円(同86.9%減)、純利益900万円(同91.0%減)と減収大幅減益。
 大幅減益の要因は、減収であったことに加え、原価率が46.7%と前年同期より1.9ポイント上昇したこともあり、売上総利益が16億7000万円と2億4000万円減益となったことにある。しかし、販売管理費の抑制は進み、6000万円削減している。
 キャッシュ・フローを見ると、営業キャッシュ・フローは2億3100万円。投資キャッシュ・フローは、有形固定資産の取得等で△1億2700万円。財務キャッシュ・フローは、長期・短期の借入9億5000万円、長期・短期の借入金の返済6億8000万円、社債発行による収入6億8400万円等で8億5900万円となった。現金及び現金同等物の期末残高は24億9100万円と前期末より9億6400万円の増加となっている。
 今通期業績予想は、売上高132億円(前期比0.0%増)、営業利益5億8000万円(同4.3%減)、経常利益3億8000万円(同12.8%減)、純利益1億8000万円(同247.9%増)と5月に発表した業績予想を据え置いている。
 
>>うかいのIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:14 | IR企業情報

鈴茂器工 強みである開発力を活かした新製品で売上の拡大を目指す

■通期業績予想は増収増益

鈴茂器工のHP 米飯加工機のトップメーカーである鈴茂器工<6405>(JQ)は7日、10年3月期第1四半期連結業績を発表した。
 売上高11億7900万円(前年同期比11.9%減)、営業利益△300万円(前年同期6000万円)、経常利益100万円(前年同期比98.2%減)、純利益△75万円(前年同期3500万円)と2ケタ減収で、ほんのわずかであるが最終赤字で終わった。
 今期は、ふんわり感を持ったシャリ玉を作れる「究極の寿司ロボット」を本格的に販売すると共に、新型のシャリ弁ロボを投入する等、同社の強みである開発力を活かした新製品で売上の拡大を目指している。
 子会社のセハージャパンは、アルコール系洗浄剤・植物油等の販売と共に、食の安心・安全に役立つ衛生管理システムの販売に注力している。
 原価率は1.1ポイント改善したものの2ケタ減収の影響で、売上総利益は5億2400万円(同9.6%減)となり、販売管理費が5億2800万円と売上総利益を上回ったことで、少額ではあるが営業損失となった。
 財務面を見ると、自己資本比率85.4%と健全そのもの。現金及び預金額は21億6000万円と前期末より約6000万円増加。利益剰余金は44億3000万円。有利子負債は約2300万円。
 同社は、世界で初めて寿司ロボットを開発した企業として回転寿司業界では有名であるが、最近の消費不況の影響の中でも、比較的好調と言われている回転寿司業界でさえも設備投資の抑制が見られていることから、減収となっている。
 通期業績予想は、売上高54億8000万円(前期比4.3%増)、営業利益3億6500万円(同33.6%増)、経常利益3億6500万円(同29.1%増)、純利益2億900万円(同23.6%増)と増収増益を見込む。
 
>>鈴茂器工のIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:45 | IR企業情報

ニッポ電機 通期連結業績予想は増収大幅最終増益を見込む

■経営の効率化、経費削減計画を実施中

ニッポ電機のホームページ シームレスラインランプで有名なニッポ電機<6657>(JQ)は、今10年3月期第1四半期が改装工事の端境期に当たることや、景気低迷による消費意欲の停滞に伴い百貨店の売上減が継続していることから百貨店等の新規出店計画・改装計画の見直しや中止等、設備投資を抑制する動きが全国規模で見られ、店舗照明部門においては受注減となっている。
 一方の建築化照明部門でも、建設業界の低迷もあり、地域開発プロジェクトや商業施設等の建設計画の見直しや中止により受注減となった。
 食品業界で殺菌用として使われる紫外線ランプの製造・販売を行う紫外線部門においても、企業収益の悪化による設備投資の抑制から受注の減少となった。
 その結果、第1四半期連結業績は、売上高15億1700万円(前年同期比17.5%減)、営業利益△1億1300万円(前年同期△3800万円)、経常利益△1億1500万円(同△4800万円)、純利益△9100万円(同△2800万円)と減収により赤字幅拡大となった。
 前期より、消費不況の影響で、各企業とも設備投資の抑制の動きが出始めていたことから、既に、同社では経営の効率化、経費削減計画を実施している。
 例えば、同社の子会社のニッポ電工で安定器・照明器具の一部を外注に出していたが、内製化したことで前期に1億1000万円のコストを削減した。今期も更に内製化を徹底。
 また、労務費を中心とした経費を削減するため、時間外労働の削減・賞与のカットを行う。更に、雇用安定助成金も活用し、効率的な生産体制を確立する一方で、在庫の圧縮を実施。
 また、昨年8月に親会社の大日本塗料がダイア蛍光の株式の66.7%を取得したことで、ダイア蛍光は同社の兄弟会社となったことから、協力体制を構築し、更なる生産性の効率化を実施。ダイア蛍光が他社より購入していた安定器を同社の子会社のニッポ電工が供給する一方、同社は一部蛍光ランプの生産をダイア蛍光に委託することでコストを削減している。更に、原材料の仕入れを共同で行うことで、仕入れコストの削減を実現すると共に研究開発も共同で行うことで、開発費の低減を図る。
 また、7月23日の取締役会でダイア蛍光との共同出資による販売合弁会社であるDNライティングを設立し、同社の販売部門をDNライティングに譲渡すると共に、ダイア蛍光の販売部門もDNライティングが譲り受ける事を決定している。このことで、従来より重複していたダイア蛍光との取扱製品・販売網をDNライティングに一本化することで販売面での効率化を実現する。
 通期連結業績予想は、売上高88億円(前期比4.4%増)、営業利益4億5000万円(同9.9%増)、経常利益3億9000万円(同10.5%増)、純利益2億7400万円(同49.2%増)と増収大幅最終増益を見込んでいる。

>>ニッポ電機のIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:39 | IR企業情報

朝日ラバー 医療・衛生用ゴム事業の売上高は16.6%増

■自動車、情報通信、医療介護の各分野に経営資源の集中

朝日ラバーのホームページ 朝日ラバー<5162>(JQ)は、7日に10年3月期第1四半期連結業績を発表した。
 売上高8億1800万円(前年同期比45.6%減)、営業利益△1600万円(前年同期3900万円)、経常利益△2400万円(同3900万円)、純利益△2600万円(同2100万円)と大幅減収減益で赤字転落となった。
 同社は、工業用ゴム、医療・衛生用のゴムを製造販売している。工業用ゴムには同社の名前を付けた主力商品ASA COLOR LEDという自動車内装照明用がある。しかし、全売上高の約50%が自動車関連であることから、売上は大幅に減少していて、厳しい事業環境にある。
 その様な状況の中で、自動車、情報通信、医療介護の各分野に経営資源の集中を図ることで、売上を確保。一方、費用削減や生産性改善等の経営合理化策を実施して、利益の確保を目指している。
 工業用ゴム事業の連結売上高は、6億4100万円(同52.6%減)、営業利益は500万円(同95.0%減)。
 医療・衛生用ゴム事業の売上高は1億7700万円(同16.6%増)、営業利益は1700万円(前年同期は△1100万円)。
 キャッシュ・フローを見ると、営業キャッシュ・フロー△4300万円。投資キャッシュ・フローは、定期預金の預け入れによる支出1億6100万円、固定資産の取得による3300万円の支出等で△2億400万円。財務キャッシュ・フローは、長期・短期借入金6億円、長期借入金の返済1億4300万円等で4億4400万円となった。その結果、現金及び現金同等物の期末残高は7億300万円と前期末より1億9500万円増加している。
 通期連結業績予想は、売上高39億1800万円(前期比20.1%減)、営業利益2700万円(同42.1%減)、経常利益△4000万円(前期1400万円)、純利益△4900万円(△8000万円)との期初見通しを据え置いているが、この数字は固めであり、今期の黒字転換も予想される。
 自動車の売上比率が高いことから、自動車の生産台数が増加するにつれて売上・利益共に回復することが予想される。

>>朝日ラバーのIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:23 | IR企業情報

夢真ホールディングス 7月の月次速報を発表

夢真ホールディングスホームページ 建設現場の監督派遣事業を展開している夢真ホールディングス<2362>(大へ)は、7月の月次速報を7日に発表した。
 7月の建築派遣の売上高は3億2800万円(計画比4.0%増)、施工図面の売上高は1900万円(同2.6%増)、一般派遣2700万円(同19.4%減)となり、総売上高は3億7400万円(同1.8%増)となった。
 6月の首都圏マンション着工戸数は、71.1%減の2109戸と依然として減少に歯止めがかかっていない状況で厳しい環境が続いている。その様な環境であり、一度計画数値の修正を余儀なくされたが、利益面では当初の計画通りとしていることから、健闘しているといえる。
  
>>夢真ホールディングスのIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:12 | IR企業情報

インフォメーションクリエーティブ 3Q純利益は通期予想を上回る

■全体的に高進捗での推移、上方修正期待も

インフォメーションクリエーティブのホームページ インフォメーションクリエーティブ<4769>(JQ)が7日発表した09年9月期第3四半期業績は、売上高46億1500万円(前年同期比2.5%減)、営業利益3億8100万円(同14.8%減)、経常利益4億1100万円(同12.6%減)、純利益1億5400万円(同15.8%減)と減収減益だった。
 同社が属する情報サービス業界でも、企業業績悪化の影響から情報化投資の抑制が鮮明となっている。また、受注案件の減少、単価引き下げも続いている。
 同社は、システム、ソフト開発を行う一方で、開発終了後に運用・保守の仕事を受注することも多く、顧客先常駐型のビジネスを展開しているのが特徴。また、時代の流れに合わせ、新たな事業としてITリモートソリューション・サービス事業という顧客のサーバー、ネットワークシステムの監視・運用を同社のリモート運用センターからネットワーク経由で提供するサービスを今年1月から開始している。しかし、4月以降、情報化投資の抑制による影響により、ソフトウェア開発案件の減少、延期、縮小等厳しい状況となった。
 財務面を見ると、自己資本比率69.6%と健全。現金及び預金額は10億2700万円と前期末比で約1800万円増加している。利益剰余金は18億2200万円と約7000万円の増。有利子負債はゼロと資金面では余裕がある。
 通期業績予想に対する第3四半期業績の進捗率は、売上高75.8%、営業利益91.1%、経常利益90.9%、純利益104,8%と目安である75.0%を全て超えている。特に純利益は第3四半期で通期の予想を超過しており、上方修正が予想される。

>>インフォメーションクリエーティブのIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:07 | IR企業情報
2009年08月07日

朝日工業:09年4−9月期業績予想を修正、鉄鋼資材事業の利益が上振れ

朝日工業のHP 朝日工業<5456>(JQ)は7日、10年3月期第1四半期(4−6月)連結業績と、09年4−9月期業績予想の修正と配当予想の修正を発表した。1Qの売上高は前年同期比40.9%減の103憶8900万円だったが、営業利益は362.2%増の9憶4300万円、経常利益は277.2%増の9憶3500万円、純利益は569.3%増の5憶4100万円で、減収増益だった。主力の鉄鋼建設資材事業では、販売数量が従来予想を上回ったものの販売価格が予想を下回ったことで売上は前年同期比47.8%減の64憶6500万円となったが、鉄スクラップ価格の下げによる原料コストの低減や製造コストダウン効果などで、営業利益は423%増の11憶3900万円となった。農業資材事業では種苗で大玉トマト「アニモ」が伸びたものの、7月からの価格改定を控えて肥料が落ちこみ、売上は28.2%減の33憶3900万円、営業利益は53.2%減の1憶4100万円だった。環境サービス事業の営業損益は6300万円の赤字(前年同期は6400万円の赤字)、その他事業の営業利益は89.1%増の3900万円だった。
 09年4−9月期は、環境サービス部門の収益が予想を下回る見込みとなったものの、鉄鋼資材事業で鉄スクラップ価格下げによる原料コスト低減、製造コスト低減などで利益の上振れの見込みとなったことから、売上高は従来予想を14億円下回る196億円(前年同期比―41.0%)に下方修正したが、営業利益は2憶5000万円上回る13億円(+279.8%)、経常利益は3億円上回る13億円(+218.9%)、純利益は2億円上回る6憶5000万円(+536.7%)に上方修正した。通期予想は精査中として据え置いたが、業績予想の修正が必要となった場合、速やかに公表するとしている。
 配当については、09年9月末の配当は従来2500円としていたが、3000円に上方修正した。しかし、10年3月末の配当は従来の4000円を3500円に修正しており、年間配当は6500円で従来予想と同額となる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:09 | IR企業情報

キムラユニティー:中間期並びに通期業績、増額修正

近況リポート

 キムラユニティー<9368>(東・名1)は3日、10年3月期第1四半期(4〜6月)連結業績を発表した。売上高8,265百万円(前年同期比15.5%減)、営業利益140百万円(同68.9%増)、経常利益87百万円(同49.6%減)、当期純利益20百万円(同75.6%減)となった。
 同社は同日、第2四半期および通期連結業績を修正し、売上高が減少する反面、利益を増額した。
 同社はトヨタ自動車中心の業務展開に加え、非自動車分野での業務拡大を図るなど、多角経営によるリスク分散を軸に徹底した原価削減に取り組んでいる。
 また、受注状況は2月を底に回復基調を強めている。
 第1四半期の部門別動向は、物流サービスでは、中国天津及び広州の子会社は順調に拡大している。売上高は減少したが営業利益は新規事業所の収益改善、原価削減で276百万円と前年同期比160.5%の増益。自動車サービス事業は、個人消費の冷え込みで自動車・カー用品販売が低調、新規自動車リースへの切替控えもあって減収減益。その他の事業は、人材サービス事業で製造業への派遣縮小を進めたこと等で41.9%の減収となったが、営業利益は人材サービス事業の事業構造転換が順調に進んだ結果1百万円の営業損失に止まった。

 【トピックス1】 同社は、複数の事業所などに多くの車両を保有する顧客向けに保有車両を一括して請け負うサービス「CMS」の推進に取り組んでいるが、同業務拡大を視野に東京地区の強化充実を図った。

らびっとカート 【トピックス2】 業務を一段と効率化するピッキングカーと「らびっとカート」(=写真)を独自開発。主な特長は、バーコードスキャナーとランプ、センサーを搭載し、商品のピッキング作業・検品を同時にしかも最大3オーダーの複数処理が可能。さらに、無線LAN通信によりリアルタイムでピッキング情報を把握できる。現在同社大阪事業所では、100台が稼動中。

 【トピックス3】 同社が物流業務を請負う鳴海製陶(本社:名古屋)の倉庫集約・移転に伴い、多治見市に多治見事業所を8月17日に開設する。新設の事業所規模は、敷地面積1,803坪、延床面積1,974坪(2階建て)、同事業所売上規模09年度約2億円、3年後約3億円を予定。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:19 | IR企業情報

カカクコム、トラフィックが計画を上回り、上方修正

■4月から「食べログ」において飲食店向けに有料サービスを開始

価格.comホームページ カカクコム<2371>(東1)は6日、10年3月期第1四半期(4−6月)連結業績と同通期業績予想の修正を発表した。1Qの売上高は前年同期比44.1%増の31億3800万円、営業利益は37.2%増の11億3600万円、経常利益は36.5%増の11億3900万円、純利益は39.2%増の6億6600万円となった。購買支援サイト「価格.com」を始め、ランキングとクチコミのグルメサイト「食べログ」など、複数のグループサイトが月間利用者数及びページビュー数を伸ばした。グループ全体の運営サイトのトラフィックは、パソコン、モバイル含め月間利用者数が3838万人、月間総ページビュー数が約9億3351万ビューと拡大、業績をけん引した。
 集客サポート業務では、「価格.com」で大型量販店の価格比較登録数の増加やモール横断検索における取扱商品数の増加により成果報酬型の収入が増加したことや、本年4月から「食べログ」において飲食店向けに有料サービスを開始したことなどにより、売上は前年同期比73.3%増の8億4100万円と伸長。販売サポート業務では「価格.com」でサービス比較機能搭載などによりユーザー利便性を高めたことや、高級ホテル・旅館予約サイト「yoyaQ.com」の成約率が上昇したことなどから、売上は77.4%増の13億3400万円、広告業務も、広告市場が縮小する中でも「食べログ」の広告売上増加などで売上は8.3%増の5億9800万円と増えた。

運営サイトのトラフィックが計画を上回る水準で推移したことを背景に1Qの業績が好調だったことを踏まえ、09年4−9月期の見通しは、売上高が、5月14日の予想を7億円上回る57億円(前年同期比+30.8%)、営業利益は2億円上回る21億円(+27.3%)、経常利益は2億円上回る21億円(+21.2%)、純利益は1億円上回る12億円(+25.8%)に上方修正した。10年3月期は、売上高。営業利益、経常利益は上期の修正分をそのまま上乗せしたが、純利益は今期に検討している本社移転に絡む固定資産の減損損失などの特別損失7000万円の計上などで、従来予想を6000万円上回る29億円(+27.7%)に修正した。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:42 | IR企業情報
2009年08月06日

GMOホスティング&セキュリティ 第2四半期は増収大幅増益を確保

■通期最終利益予想は前期比721.7%増を見込む

GMOホスティング&セキュリティホームページ GMOホスティング&セキュリティ<3788>(東マ)は、6日の引け後に09年12月期第2四半期連結業績を発表した。
 企業にとって、ITについての投資は必要不可欠であるため、インターネットセキュリティサービスやITアウトソーシングサービスに対する需要は堅調に拡大している。
 その様な状況の中で、同社のホスティング事業は、セキュリティ環境に対するニーズや、ITコスト削減ニーズを背景に、サーバー構築・運用保守の代行を行うマネージドホスティングサービスが順調に推移した。
 一方のセキュリティサービス事業では、販売代理店の開拓が進み、世界各国でのサービス提供や商材強化を図った結果、第2四半期の営業黒字化を達成した。
 その結果、売上高は37億8900万円(前年同期比5.8%増)、営業利益5億9900万円(同24.3%増)、経常利益6億400万円(同29.1%増)、純利益3億2500万円(同105.7%増)と増収大幅増益を確保。
 キャッシュ・フローを見ると、営業キャッシュ・フローは、前四半期の純利益、減価償却、のれん償却等で9億2500万円、投資キャッシュ・フローは、有形・無形固定資産の取得等で△1億6000万円、財務キャッシュ・フローは、借入金の返済と配当金の支払いで△1億9600万円となり、現金及び現金同等物の期末残高は21億9000万円と前期末より5億8800万円増加している。
 業績が順調に推移していることで、4日に通期の見通しについて利益面での上方修正を発表した。
 通期連結業績予想は、売上高78億円(前期比8.5%増)、営業利益11億円(同36.8%増)、経常利益11億円(同39.6%増)、純利益5億8000万円(同721.7%増)と増収大幅増益を見込んでいる。

>>GMOホスティング&セキュリティのIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 22:38 | IR企業情報

アルコニックス 第1四半期は大幅減収

■第2四半期・通期業績予想とも上方修正の期待高まる

アルコニックス株式会社 非鉄金属の専門商社アルコニックス<3036>(東2)の10年3月期第1四半期連結決算が発表された。
 売上高240億1500万円(前年同期比55.3%減)、営業利益2億5000万円(同73.0%減)、経常利益2億2100万円(同71.3%減)、純利益4億6600万円(同24.3%増)と大幅減収により、営業・経常利益共に大幅減益となったものの、最終利益は負ののれん代を特別利益として3億4600万円計上したことにより増益となった。
 同社の属する非鉄金属業界は、主要需要業界である自動車、家電、半導体業界において在庫調整が一巡したことに伴い、非鉄金属需要が少しずつ回復の兆しを見せつつあるものの、その需要のレベルはまだ低水準であることから厳しい経営環境の中での事業展開となった。
 事業別の業績を見ると、軽金属・銅製品事業の売上高は90億800万円(同49.3%減)、営業利益△7600万円(同1億4400万円)。
 電子・機能材事業の売上高は103億1400万円(同51.3%減)、営業利益3億1500万円(同40.3%減)。
 非鉄原料事業は、売上高35億1400万円(同71.3%減)、営業利益2000万円(同91.1%減)。
 建設・産業資材事業の売上高は15億500万円(同57.4%減)、営業利益△1400万円(同1600万円)。
 全事業において、大幅減収減益となっているが、リーマンショック以降の経済が一時的に麻痺状態になったころ、先の見通しが立たない中での今期業績予想と比較すると、当初の計画を上回るペースで事業展開は進んでいるものと思われる。
 第2四半期連結業績予想に対する進捗率を見ると、売上高51.6%、営業利益100%、経常利益50.2%、純利益122.6%と目安である50%を上回っている。しかも営業利益は第2四半期の数値と同じであり、純利益は既に第2四半期の数値を大きく超えている。よって、第2四半期業績予想の上方修正が予想される。
 また、通期連結業績予想についても、第2四半期から子会社化した大川電機製作所を連結対象とすることから上方修正が期待される。
 大川電機製作所の09年4月期の業績は売上高28億6300万円、経常利益8億3400万円、純利益1億4000万円。
 
>>アルコニックスのIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:51 | IR企業情報