■4月から「食べログ」において飲食店向けに有料サービスを開始
カカクコム<2371>(東1)は6日、10年3月期第1四半期(4−6月)連結業績と同通期業績予想の修正を発表した。1Qの売上高は前年同期比44.1%増の31億3800万円、営業利益は37.2%増の11億3600万円、経常利益は36.5%増の11億3900万円、純利益は39.2%増の6億6600万円となった。購買支援サイト「価格.com」を始め、ランキングとクチコミのグルメサイト「食べログ」など、複数のグループサイトが月間利用者数及びページビュー数を伸ばした。グループ全体の運営サイトのトラフィックは、パソコン、モバイル含め月間利用者数が3838万人、月間総ページビュー数が約9億3351万ビューと拡大、業績をけん引した。
集客サポート業務では、「価格.com」で大型量販店の価格比較登録数の増加やモール横断検索における取扱商品数の増加により成果報酬型の収入が増加したことや、本年4月から「食べログ」において飲食店向けに有料サービスを開始したことなどにより、売上は前年同期比73.3%増の8億4100万円と伸長。販売サポート業務では「価格.com」でサービス比較機能搭載などによりユーザー利便性を高めたことや、高級ホテル・旅館予約サイト「yoyaQ.com」の成約率が上昇したことなどから、売上は77.4%増の13億3400万円、広告業務も、広告市場が縮小する中でも「食べログ」の広告売上増加などで売上は8.3%増の5億9800万円と増えた。
運営サイトのトラフィックが計画を上回る水準で推移したことを背景に1Qの業績が好調だったことを踏まえ、09年4−9月期の見通しは、売上高が、5月14日の予想を7億円上回る57億円(前年同期比+30.8%)、営業利益は2億円上回る21億円(+27.3%)、経常利益は2億円上回る21億円(+21.2%)、純利益は1億円上回る12億円(+25.8%)に上方修正した。10年3月期は、売上高。営業利益、経常利益は上期の修正分をそのまま上乗せしたが、純利益は今期に検討している本社移転に絡む固定資産の減損損失などの特別損失7000万円の計上などで、従来予想を6000万円上回る29億円(+27.7%)に修正した。
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(08/07)カカクコム、トラフィックが計画を上回り、上方修正
(08/06)GMOホスティング&セキュリティ 第2四半期は増収大幅増益を確保
(08/06)アルコニックス 第1四半期は大幅減収
(08/06)アドアーズ 「アド★スロ八王子店」のリニューアルオープンを発表
(08/06)ツクイ 第1四半期業績は事業計画を上回るペース
(08/05)ラクーン 7月末のスーパーデリバリーの経営指標を発表
(08/05)ゼリア新薬工業:Tillotts社の株式取得合意で記者会見
(08/05)寿スピリッツ 第1四半期業績は増収増益
(08/05)GMOホスティング&セキュリティ 第2四半期・通期業績予想の上方修正を発表
(08/04)朝日ラバー ラバーファントムが「ものづくり日本大賞」の東北経済産業局長賞を受賞
(08/04)インテージ 市場調査・コンサルティング事業の大幅減益が響く
(08/04)ゼリア新薬工業が買われ4ケタ乗せ、スイスのTillotts買収
(08/04)アップガレージ 第1四半期は増収ながら大幅減益
(08/04)東栄住宅 融資枠65億円のシンジケートローン契約を締結
(08/04)石川島建材工業 第1四半期業績を発表
(08/04)スターティア 専用サーバーホスティングサービスをグレードアップ
(08/03)菱食 第2四半期連結業績は増収大幅増益
(08/02)魚力 ウオリキ・フレッシュ・インクは順調に業績を伸ばす
(08/02)神鋼商事 第1四半期は減収減益
(08/01)日本ライフライン 第2四半期・通期連結業績の上方修正を発表
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(08/04)スターティア 専用サーバーホスティングサービスをグレードアップ
(08/03)菱食 第2四半期連結業績は増収大幅増益
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(08/01)日本ライフライン 第2四半期・通期連結業績の上方修正を発表
2009年08月07日
カカクコム、トラフィックが計画を上回り、上方修正
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:42
| IR企業情報
2009年08月06日
GMOホスティング&セキュリティ 第2四半期は増収大幅増益を確保
■通期最終利益予想は前期比721.7%増を見込む
GMOホスティング&セキュリティ<3788>(東マ)は、6日の引け後に09年12月期第2四半期連結業績を発表した。
企業にとって、ITについての投資は必要不可欠であるため、インターネットセキュリティサービスやITアウトソーシングサービスに対する需要は堅調に拡大している。
その様な状況の中で、同社のホスティング事業は、セキュリティ環境に対するニーズや、ITコスト削減ニーズを背景に、サーバー構築・運用保守の代行を行うマネージドホスティングサービスが順調に推移した。
一方のセキュリティサービス事業では、販売代理店の開拓が進み、世界各国でのサービス提供や商材強化を図った結果、第2四半期の営業黒字化を達成した。
その結果、売上高は37億8900万円(前年同期比5.8%増)、営業利益5億9900万円(同24.3%増)、経常利益6億400万円(同29.1%増)、純利益3億2500万円(同105.7%増)と増収大幅増益を確保。
キャッシュ・フローを見ると、営業キャッシュ・フローは、前四半期の純利益、減価償却、のれん償却等で9億2500万円、投資キャッシュ・フローは、有形・無形固定資産の取得等で△1億6000万円、財務キャッシュ・フローは、借入金の返済と配当金の支払いで△1億9600万円となり、現金及び現金同等物の期末残高は21億9000万円と前期末より5億8800万円増加している。
業績が順調に推移していることで、4日に通期の見通しについて利益面での上方修正を発表した。
通期連結業績予想は、売上高78億円(前期比8.5%増)、営業利益11億円(同36.8%増)、経常利益11億円(同39.6%増)、純利益5億8000万円(同721.7%増)と増収大幅増益を見込んでいる。
>>GMOホスティング&セキュリティのIR企業情報
GMOホスティング&セキュリティ<3788>(東マ)は、6日の引け後に09年12月期第2四半期連結業績を発表した。
企業にとって、ITについての投資は必要不可欠であるため、インターネットセキュリティサービスやITアウトソーシングサービスに対する需要は堅調に拡大している。
その様な状況の中で、同社のホスティング事業は、セキュリティ環境に対するニーズや、ITコスト削減ニーズを背景に、サーバー構築・運用保守の代行を行うマネージドホスティングサービスが順調に推移した。
一方のセキュリティサービス事業では、販売代理店の開拓が進み、世界各国でのサービス提供や商材強化を図った結果、第2四半期の営業黒字化を達成した。
その結果、売上高は37億8900万円(前年同期比5.8%増)、営業利益5億9900万円(同24.3%増)、経常利益6億400万円(同29.1%増)、純利益3億2500万円(同105.7%増)と増収大幅増益を確保。
キャッシュ・フローを見ると、営業キャッシュ・フローは、前四半期の純利益、減価償却、のれん償却等で9億2500万円、投資キャッシュ・フローは、有形・無形固定資産の取得等で△1億6000万円、財務キャッシュ・フローは、借入金の返済と配当金の支払いで△1億9600万円となり、現金及び現金同等物の期末残高は21億9000万円と前期末より5億8800万円増加している。
業績が順調に推移していることで、4日に通期の見通しについて利益面での上方修正を発表した。
通期連結業績予想は、売上高78億円(前期比8.5%増)、営業利益11億円(同36.8%増)、経常利益11億円(同39.6%増)、純利益5億8000万円(同721.7%増)と増収大幅増益を見込んでいる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 22:38
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アルコニックス 第1四半期は大幅減収
■第2四半期・通期業績予想とも上方修正の期待高まる
非鉄金属の専門商社アルコニックス<3036>(東2)の10年3月期第1四半期連結決算が発表された。
売上高240億1500万円(前年同期比55.3%減)、営業利益2億5000万円(同73.0%減)、経常利益2億2100万円(同71.3%減)、純利益4億6600万円(同24.3%増)と大幅減収により、営業・経常利益共に大幅減益となったものの、最終利益は負ののれん代を特別利益として3億4600万円計上したことにより増益となった。
同社の属する非鉄金属業界は、主要需要業界である自動車、家電、半導体業界において在庫調整が一巡したことに伴い、非鉄金属需要が少しずつ回復の兆しを見せつつあるものの、その需要のレベルはまだ低水準であることから厳しい経営環境の中での事業展開となった。
事業別の業績を見ると、軽金属・銅製品事業の売上高は90億800万円(同49.3%減)、営業利益△7600万円(同1億4400万円)。
電子・機能材事業の売上高は103億1400万円(同51.3%減)、営業利益3億1500万円(同40.3%減)。
非鉄原料事業は、売上高35億1400万円(同71.3%減)、営業利益2000万円(同91.1%減)。
建設・産業資材事業の売上高は15億500万円(同57.4%減)、営業利益△1400万円(同1600万円)。
全事業において、大幅減収減益となっているが、リーマンショック以降の経済が一時的に麻痺状態になったころ、先の見通しが立たない中での今期業績予想と比較すると、当初の計画を上回るペースで事業展開は進んでいるものと思われる。
第2四半期連結業績予想に対する進捗率を見ると、売上高51.6%、営業利益100%、経常利益50.2%、純利益122.6%と目安である50%を上回っている。しかも営業利益は第2四半期の数値と同じであり、純利益は既に第2四半期の数値を大きく超えている。よって、第2四半期業績予想の上方修正が予想される。
また、通期連結業績予想についても、第2四半期から子会社化した大川電機製作所を連結対象とすることから上方修正が期待される。
大川電機製作所の09年4月期の業績は売上高28億6300万円、経常利益8億3400万円、純利益1億4000万円。
>>アルコニックスのIR企業情報
非鉄金属の専門商社アルコニックス<3036>(東2)の10年3月期第1四半期連結決算が発表された。
売上高240億1500万円(前年同期比55.3%減)、営業利益2億5000万円(同73.0%減)、経常利益2億2100万円(同71.3%減)、純利益4億6600万円(同24.3%増)と大幅減収により、営業・経常利益共に大幅減益となったものの、最終利益は負ののれん代を特別利益として3億4600万円計上したことにより増益となった。
同社の属する非鉄金属業界は、主要需要業界である自動車、家電、半導体業界において在庫調整が一巡したことに伴い、非鉄金属需要が少しずつ回復の兆しを見せつつあるものの、その需要のレベルはまだ低水準であることから厳しい経営環境の中での事業展開となった。
事業別の業績を見ると、軽金属・銅製品事業の売上高は90億800万円(同49.3%減)、営業利益△7600万円(同1億4400万円)。
電子・機能材事業の売上高は103億1400万円(同51.3%減)、営業利益3億1500万円(同40.3%減)。
非鉄原料事業は、売上高35億1400万円(同71.3%減)、営業利益2000万円(同91.1%減)。
建設・産業資材事業の売上高は15億500万円(同57.4%減)、営業利益△1400万円(同1600万円)。
全事業において、大幅減収減益となっているが、リーマンショック以降の経済が一時的に麻痺状態になったころ、先の見通しが立たない中での今期業績予想と比較すると、当初の計画を上回るペースで事業展開は進んでいるものと思われる。
第2四半期連結業績予想に対する進捗率を見ると、売上高51.6%、営業利益100%、経常利益50.2%、純利益122.6%と目安である50%を上回っている。しかも営業利益は第2四半期の数値と同じであり、純利益は既に第2四半期の数値を大きく超えている。よって、第2四半期業績予想の上方修正が予想される。
また、通期連結業績予想についても、第2四半期から子会社化した大川電機製作所を連結対象とすることから上方修正が期待される。
大川電機製作所の09年4月期の業績は売上高28億6300万円、経常利益8億3400万円、純利益1億4000万円。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:51
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アドアーズ 「アド★スロ八王子店」のリニューアルオープンを発表
首都圏で多店舗展開しているメダルゲームのアドアーズ<4712>(JQ)は、5日にレトロマシン専門店として3番目の店舗となる「アド★スロ八王子店」のリニューアルオープンを発表した。
これまでにレトロマシン店として、大山店、高田馬場店の2店舗をオープンしている。今回の八王子店で3店舗目となるが、八王子店の特長はアンケート、お客様ボイスカードで非常に要望が多かったレトロパチンコ機を初めて導入したことである。
B1のみをレトロマシン専門店として、85台85機種のレトロスロットマシンに加え、16台のレトロパチンコを設置している。1Fから4Fまでは従来のアミューズメントフロアとして、コアユーザー以外の顧客も視野に入れた幅広いターゲットを意識した機種を導入している。
>>アドアーズIR企業情報
これまでにレトロマシン店として、大山店、高田馬場店の2店舗をオープンしている。今回の八王子店で3店舗目となるが、八王子店の特長はアンケート、お客様ボイスカードで非常に要望が多かったレトロパチンコ機を初めて導入したことである。
B1のみをレトロマシン専門店として、85台85機種のレトロスロットマシンに加え、16台のレトロパチンコを設置している。1Fから4Fまでは従来のアミューズメントフロアとして、コアユーザー以外の顧客も視野に入れた幅広いターゲットを意識した機種を導入している。
>>アドアーズIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:23
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ツクイ 第1四半期業績は事業計画を上回るペース
■第2四半期業績予想の利益面での上方修正と株式分割も発表
介護事業のパイオニアであるツクイ<2398>(JQ)は、5日の引け後に今10年3月期第1四半期業績を発表した。
売上高95億4500万円(前年同期比10.7%増)、営業利益3億3800万円(同26.6%減)、経常利益2億9500万円(同34.7%減)、純利益1億2800万円(同43.8%減)と2桁増収ながら、大幅減益となった。
第1四半期間の事業所の新規開設は、前年同期の人材開発事業の9ヶ所のみに対し、在宅介護事業25ヶ所、有料老人ホーム1ヶ所であったことから、新規開設に伴う設備投資費用や人件費などの費用増加により、売上は伸びたものの利益は減少となっている。
しかし、事業計画を上回るペースで推移していて、6月末の同社の事業所数は、47都道府県460ヶ所となっている。
第1四半期の業績が順調であることから、併せて第2四半期業績予想の修正を発表。
第2四半期の業績予想は、売上高は前回予想を7億2800万円下回る194億6700万円(前回予想比3.6%減)、営業利益は4億円上回る8億1600万円(同96.5%増)、経常利益は4億3400万円上回る7億1700万円(同153.7%増)、純利益は2億5500万円上回る3億3000万円(同339.4%増)を見込んでいる。
売上高は、人材開発事業において人材派遣売上が雇用情勢の急速な変化を反映し、当初計画を約6億円下回る見込み。このため、人材開発事業にかかる費用も、人材派遣売上の減少に伴い人件費や求人費等の売上原価が減少するが、人材開発事業の利益率は低下する見込み。
一方で、新規開設のデイサービスセンターの売上高が当初計画を約30%上回り好調に推移している。更に全社的に経費節減に努めるとともに、当初計画していた経費の発生の一部が下期にずれ込むことなどから、営業・経常・純利益共に当初の予想を大幅に上回る見込みとなった。
また、同日、9月30日を基準日とする1対2の株式分割も発表。
第1四半期業績も計画を上回るペースで推移していることから、今通期の最高益更新も期待できる。第2四半期の利益面での上方修正、株式分割と投資家にとっては話題豊富といえる。
>>ツクイのIR企業情報
介護事業のパイオニアであるツクイ<2398>(JQ)は、5日の引け後に今10年3月期第1四半期業績を発表した。
売上高95億4500万円(前年同期比10.7%増)、営業利益3億3800万円(同26.6%減)、経常利益2億9500万円(同34.7%減)、純利益1億2800万円(同43.8%減)と2桁増収ながら、大幅減益となった。
第1四半期間の事業所の新規開設は、前年同期の人材開発事業の9ヶ所のみに対し、在宅介護事業25ヶ所、有料老人ホーム1ヶ所であったことから、新規開設に伴う設備投資費用や人件費などの費用増加により、売上は伸びたものの利益は減少となっている。
しかし、事業計画を上回るペースで推移していて、6月末の同社の事業所数は、47都道府県460ヶ所となっている。
第1四半期の業績が順調であることから、併せて第2四半期業績予想の修正を発表。
第2四半期の業績予想は、売上高は前回予想を7億2800万円下回る194億6700万円(前回予想比3.6%減)、営業利益は4億円上回る8億1600万円(同96.5%増)、経常利益は4億3400万円上回る7億1700万円(同153.7%増)、純利益は2億5500万円上回る3億3000万円(同339.4%増)を見込んでいる。
売上高は、人材開発事業において人材派遣売上が雇用情勢の急速な変化を反映し、当初計画を約6億円下回る見込み。このため、人材開発事業にかかる費用も、人材派遣売上の減少に伴い人件費や求人費等の売上原価が減少するが、人材開発事業の利益率は低下する見込み。
一方で、新規開設のデイサービスセンターの売上高が当初計画を約30%上回り好調に推移している。更に全社的に経費節減に努めるとともに、当初計画していた経費の発生の一部が下期にずれ込むことなどから、営業・経常・純利益共に当初の予想を大幅に上回る見込みとなった。
また、同日、9月30日を基準日とする1対2の株式分割も発表。
第1四半期業績も計画を上回るペースで推移していることから、今通期の最高益更新も期待できる。第2四半期の利益面での上方修正、株式分割と投資家にとっては話題豊富といえる。
>>ツクイのIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 00:06
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2009年08月05日
ラクーン 7月末のスーパーデリバリーの経営指標を発表
ラクーン<3031>(東マ)は、5日引け後に7月末のスーパーデリバリーの経営指標(会員小売店数、出展企業数、商材掲載数)を発表した。
7月末の会員小売店数は2万4240店舗(6月末比400店舗増)、出展企業数1065社(同18社増)、商材掲載数26万352点(同1万1190点増)と順調に増加している。
また、7月には、台湾、香港市場に続き、韓国企業との業務提携と、スーパーデリバリーを通じた国際間のビジネス展開もスタートしている。
>>ラクーンのIR企業情報
7月末の会員小売店数は2万4240店舗(6月末比400店舗増)、出展企業数1065社(同18社増)、商材掲載数26万352点(同1万1190点増)と順調に増加している。
また、7月には、台湾、香港市場に続き、韓国企業との業務提携と、スーパーデリバリーを通じた国際間のビジネス展開もスタートしている。
>>ラクーンのIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 22:21
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ゼリア新薬工業:Tillotts社の株式取得合意で記者会見
■医療用医薬品事業の基盤を強化へ
ゼリア新薬工業<4559>(東1)は4日、スイスの 「Tillotts Pharma AG」の買収について発表(7/4日付既報)、同日午後4時から中央区内のホテルで買収合意について記者会見を行った。
ゼリア新薬工業の代表取締役社長伊部幸顕氏が今回の買収に至る経緯、買収の目的と期待される効果、Tillotts社紹介並びに主力のアサコール製品の販売実績推移などを説明した。
なお、同社はアサコールの国内での製造販売承認を申請中だが、年内には発売できる見通しであることを明らかにした。
(写真=「Tillotts Pharma AG」のトーマス・A・トス社長と握手を交わすゼリア新薬工業の長伊部幸顕社長。)
伊部社長は、具体的展開についてはこれから検討する、と断わりながら質問に答え、中期展望として「消化器系分野に特化しているゼリアにとって下部消化器領域に強みを持つTillotts社を買収することは、医療用医薬品事業の基盤を強化できる。」「世界53カ国でのアサコールの販売網を得ることに加え、新たな市場の開拓で売上、利益に貢献する。」「今後開発する新薬などの国際展開の足掛かりとなる。」など同社の基盤強化に寄与する買収であると期待を語った。
ゼリア新薬工業<4559>(東1)は4日、スイスの 「Tillotts Pharma AG」の買収について発表(7/4日付既報)、同日午後4時から中央区内のホテルで買収合意について記者会見を行った。
ゼリア新薬工業の代表取締役社長伊部幸顕氏が今回の買収に至る経緯、買収の目的と期待される効果、Tillotts社紹介並びに主力のアサコール製品の販売実績推移などを説明した。
なお、同社はアサコールの国内での製造販売承認を申請中だが、年内には発売できる見通しであることを明らかにした。
(写真=「Tillotts Pharma AG」のトーマス・A・トス社長と握手を交わすゼリア新薬工業の長伊部幸顕社長。)
伊部社長は、具体的展開についてはこれから検討する、と断わりながら質問に答え、中期展望として「消化器系分野に特化しているゼリアにとって下部消化器領域に強みを持つTillotts社を買収することは、医療用医薬品事業の基盤を強化できる。」「世界53カ国でのアサコールの販売網を得ることに加え、新たな市場の開拓で売上、利益に貢献する。」「今後開発する新薬などの国際展開の足掛かりとなる。」など同社の基盤強化に寄与する買収であると期待を語った。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:42
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寿スピリッツ 第1四半期業績は増収増益
■中核ブランド「ルタオ」はテレビCMなど戦略的プロモーション活動が奏功
4日の引け後に寿スピリッツ<2222>(JQ)は、10年3月期第1四半期連結業績を発表した。
売上高42億4500万円(前年同期比7.6%増)、営業利益2億円(同39.6%増)、経常利益2億900万円(同52.3%増)、純利益8700万円(同18.8%増)と増収増益。
3億円の増収にもかかわらず、売上原価は111万円増に抑えたことで、売上総利益は20億3400万円(同17.3%増)となった。一方で戦略的プロモーション活動に伴う販売促進費により販管比率は上昇するも、これを吸収し、営業・経常利益は大幅増益。しかし、役員退職慰労金、減損損失等の特別損失4200万円を計上したことから最終利益の増益幅は縮小した。
同社グループの各企業の業績を見ると、寿製菓の売上高は14億7300万円(同2.4%減)となったものの、売上総利益率が1ポイント改善したことで、営業利益は6300万円(同4.6%増)となった。
但馬寿は主力商品である遊月亭の「黒豆茶」が2009年度モンドセレクション銀賞を受賞したものの、売上高は2億2400万円(同9.4%減)、営業利益1300万円(同42.7%減)と大幅減益となった。
ケイシイシイは、「ルタオ」部門で新規顧客獲得に向けての活発なプロモーション活動を行ったことにより、ルタオ通販売上は5億8400万円(同192.0%増)と大幅増収と全体の売上高に寄与したことで、売上高は15億9200万円(同40.0%増)となった。また、売上総利益率が6.9ポイント上昇し、営業利益も2億1100万円(同51.6%増)となり、大幅増収増益を達成した。
つきじちとせは、「かりんとうかりんとせ」の販売強化に努めたものの、小田急新宿店、キオスク東京駅八重洲南口店の閉店により、売上高は1億4500万円(同25.7%減)、営業利益は△2600万円(同△1800万円)と減収減益。
九十九島グループは、テーマパーク向けの売上が低迷したため、売上高は6億8400万円(同13.5%減)となったものの、利益面では「のれん償却費」の解消による販売管理費の減少に加え、売上総利益率が4.4ポイント上昇したことで、営業利益は3100万円(同94.0%増)と大幅増益となった。
販売子会社11社の売上高は、高速道路1000円の効果もあり、SA・PA向けの売上が堅調であったものの、関西地方では新型インフルエンザの影響による低迷で、売上高は8億6200万円(同1.3%減)、営業利益700万円(同45.5%減)と減収減益に終わった。
キャッシュ・フローを見ると、営業キャッシュ・フロー3億8400万円、投資キャッシュ・フロー△1400万円、財務キャッシュ・フロー△3億200万円となり、現金及び現金同等物の期末残高は16億4700万円と前期末に比較すると6800万円増加している。
雇用・所得環境の悪化により、消費マインドが冷え込んでいるが、販売プロモーション等の積極的な営業活動を展開する一方で、原価の低減に努める等、事業改善に努めたことが奏功し、第1四半期の増収増益が実現。好スタートを切ったといえる。
通期連結業績予想は、売上高185億円(前期比6.4%増)、営業利益14億2000万円(同8.1%増)、経常利益14億5000万円(同9.2%増)、純利益7億8000万円(同8.3%増)と増収増益を見込む。
4日の引け後に寿スピリッツ<2222>(JQ)は、10年3月期第1四半期連結業績を発表した。
売上高42億4500万円(前年同期比7.6%増)、営業利益2億円(同39.6%増)、経常利益2億900万円(同52.3%増)、純利益8700万円(同18.8%増)と増収増益。
3億円の増収にもかかわらず、売上原価は111万円増に抑えたことで、売上総利益は20億3400万円(同17.3%増)となった。一方で戦略的プロモーション活動に伴う販売促進費により販管比率は上昇するも、これを吸収し、営業・経常利益は大幅増益。しかし、役員退職慰労金、減損損失等の特別損失4200万円を計上したことから最終利益の増益幅は縮小した。
同社グループの各企業の業績を見ると、寿製菓の売上高は14億7300万円(同2.4%減)となったものの、売上総利益率が1ポイント改善したことで、営業利益は6300万円(同4.6%増)となった。
但馬寿は主力商品である遊月亭の「黒豆茶」が2009年度モンドセレクション銀賞を受賞したものの、売上高は2億2400万円(同9.4%減)、営業利益1300万円(同42.7%減)と大幅減益となった。
ケイシイシイは、「ルタオ」部門で新規顧客獲得に向けての活発なプロモーション活動を行ったことにより、ルタオ通販売上は5億8400万円(同192.0%増)と大幅増収と全体の売上高に寄与したことで、売上高は15億9200万円(同40.0%増)となった。また、売上総利益率が6.9ポイント上昇し、営業利益も2億1100万円(同51.6%増)となり、大幅増収増益を達成した。
つきじちとせは、「かりんとうかりんとせ」の販売強化に努めたものの、小田急新宿店、キオスク東京駅八重洲南口店の閉店により、売上高は1億4500万円(同25.7%減)、営業利益は△2600万円(同△1800万円)と減収減益。
九十九島グループは、テーマパーク向けの売上が低迷したため、売上高は6億8400万円(同13.5%減)となったものの、利益面では「のれん償却費」の解消による販売管理費の減少に加え、売上総利益率が4.4ポイント上昇したことで、営業利益は3100万円(同94.0%増)と大幅増益となった。
販売子会社11社の売上高は、高速道路1000円の効果もあり、SA・PA向けの売上が堅調であったものの、関西地方では新型インフルエンザの影響による低迷で、売上高は8億6200万円(同1.3%減)、営業利益700万円(同45.5%減)と減収減益に終わった。
キャッシュ・フローを見ると、営業キャッシュ・フロー3億8400万円、投資キャッシュ・フロー△1400万円、財務キャッシュ・フロー△3億200万円となり、現金及び現金同等物の期末残高は16億4700万円と前期末に比較すると6800万円増加している。
雇用・所得環境の悪化により、消費マインドが冷え込んでいるが、販売プロモーション等の積極的な営業活動を展開する一方で、原価の低減に努める等、事業改善に努めたことが奏功し、第1四半期の増収増益が実現。好スタートを切ったといえる。
通期連結業績予想は、売上高185億円(前期比6.4%増)、営業利益14億2000万円(同8.1%増)、経常利益14億5000万円(同9.2%増)、純利益7億8000万円(同8.3%増)と増収増益を見込む。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00
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GMOホスティング&セキュリティ 第2四半期・通期業績予想の上方修正を発表
■今期末の配当予想も1350円から1750円へ修正
GMOホスティング&セキュリティ<3788>(東マ)は、4日の引け後に今09年12月期第2四半期と通期連結業績予想の上方修正を発表した。
第2四半期連結業績予想の売上高は、前回予想を2800万円上回る37億8900万円(前年同期比5.8%増)、営業利益は1億3500万円上回る5億9900万円(同24.3%増)、経常利益は1億2800万円上回る6億400万円(同29.1%増)、純利益は7500万円上回る3億2500万円(同105.7%増)と増収大幅増益を見込む。
ホスティング事業においては、高いセキュリティ環境に対するニーズや、ITコスト削減ニーズに応えたマネージドホスティングサービスを積極的に推進し、順調に推移した。一方で、コストの見直しも行った。セキュリティ事業では、代理店の開拓が進み、国内外ともに売上が好調に推移したことで、第2四半期においても営業黒字化を見込んでいる。
また、第2四半期の上方修正に伴い、通期連結業績予想についても上方修正となった。
売上高は前回予想通りの78億円(前期比8.5%増)、営業利益は前回予想を9800万円上回る11億円(同36.8%増)、経常利益は9500万円上回る11億円(同39.8%増)、純利益は1億3800万円上回る5億8000万円(同728.6%増)となる見通し。
業績が好調であることから、期末配当予想の修正も発表した。前回の配当予想は1350円であったが、今回修正した配当予想は1750円となる。同社では、連結配当性向35%以上を目処としている。
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GMOホスティング&セキュリティ<3788>(東マ)は、4日の引け後に今09年12月期第2四半期と通期連結業績予想の上方修正を発表した。
第2四半期連結業績予想の売上高は、前回予想を2800万円上回る37億8900万円(前年同期比5.8%増)、営業利益は1億3500万円上回る5億9900万円(同24.3%増)、経常利益は1億2800万円上回る6億400万円(同29.1%増)、純利益は7500万円上回る3億2500万円(同105.7%増)と増収大幅増益を見込む。
ホスティング事業においては、高いセキュリティ環境に対するニーズや、ITコスト削減ニーズに応えたマネージドホスティングサービスを積極的に推進し、順調に推移した。一方で、コストの見直しも行った。セキュリティ事業では、代理店の開拓が進み、国内外ともに売上が好調に推移したことで、第2四半期においても営業黒字化を見込んでいる。
また、第2四半期の上方修正に伴い、通期連結業績予想についても上方修正となった。
売上高は前回予想通りの78億円(前期比8.5%増)、営業利益は前回予想を9800万円上回る11億円(同36.8%増)、経常利益は9500万円上回る11億円(同39.8%増)、純利益は1億3800万円上回る5億8000万円(同728.6%増)となる見通し。
業績が好調であることから、期末配当予想の修正も発表した。前回の配当予想は1350円であったが、今回修正した配当予想は1750円となる。同社では、連結配当性向35%以上を目処としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 00:00
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2009年08月04日
朝日ラバー ラバーファントムが「ものづくり日本大賞」の東北経済産業局長賞を受賞
■電波の広がりがどのように変化するかを測定するための検体
朝日ラバー<5162>(JQ)は4日、子会社のファインラバー研究所が開発した、独自製品の電波測定用人体検体「ラバーファントム」が、政府の表彰制度である「ものづくり日本大賞」の東北経済産業局長賞をこのほど受賞したと発表した。
「ものづくり日本大賞」は、「ものづくり」を着実に継承し、更に発展させていくため、製造・生産現場の「ものづくり」に携わっている人材のうち、特に優秀と認められる人材等に対して表彰する制度で、平成17年8月に創設され、今回で第3回となる。
今回、東北経済産業局長賞を受賞した「ラバーファントム」は、ファインラバー研究所と北海道大学との共同研究で開発した電波測定用の人体検体。人体と同じ電気特性を有する、ゴム製の人体モデルで、人体が存在することによって、電波の広がりがどのように変化するかを測定するための検体。平成19年10月に開発された。
携帯電話など電波を発する端末の開発センター等に向けて販売を開始し、平成21年3月期の売上高は約3500万円。より実際に近い環境を模擬した電波測定が可能で、顧客の要望に合わせた様々な電波測定に利用できることから需要が高まっている。
>>朝日ラバーのIR企業情報
朝日ラバー<5162>(JQ)は4日、子会社のファインラバー研究所が開発した、独自製品の電波測定用人体検体「ラバーファントム」が、政府の表彰制度である「ものづくり日本大賞」の東北経済産業局長賞をこのほど受賞したと発表した。
「ものづくり日本大賞」は、「ものづくり」を着実に継承し、更に発展させていくため、製造・生産現場の「ものづくり」に携わっている人材のうち、特に優秀と認められる人材等に対して表彰する制度で、平成17年8月に創設され、今回で第3回となる。
今回、東北経済産業局長賞を受賞した「ラバーファントム」は、ファインラバー研究所と北海道大学との共同研究で開発した電波測定用の人体検体。人体と同じ電気特性を有する、ゴム製の人体モデルで、人体が存在することによって、電波の広がりがどのように変化するかを測定するための検体。平成19年10月に開発された。
携帯電話など電波を発する端末の開発センター等に向けて販売を開始し、平成21年3月期の売上高は約3500万円。より実際に近い環境を模擬した電波測定が可能で、顧客の要望に合わせた様々な電波測定に利用できることから需要が高まっている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 23:51
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インテージ 市場調査・コンサルティング事業の大幅減益が響く
■システムソリューション事業、医薬品開発支援事業は堅調
インテージ<4326>(東1)は4日、10年3月期第1四半期連結業績を発表した。
売上高73億7700万円(前年同期比1.2%減)、営業利益5億2100万円(同13.3%減)、経常利益5億100万円(同15.5%減)、純利益2億2000万円(同21.6%減)と減収減益であった。
事業別の業績を見ると、市場調査・コンサルティング事業の売上高は47億9000万円(同2.4%減)、営業利益3億4100万円(同38.5%減)。
システムソリューション事業の売上高は11億9900万円(同8.7%減)となったものの、経費の削減、業務の効率化を進めたことで、営業利益は500万円と前年同期の△5000万円から黒字転換となった。
医薬品開発支援事業の売上高は13億8700万円(同11.3%増)、営業利益1億7400万円(同81.5%増)と増収大幅増益。
財務面は、自己資本比率54.1%と健全で、現金及び預金も前期末より約2億9300万円増の36億8600万円であり、潤沢といえる。
通期連結業績予想は、売上高352億7900万円(前期比2.7%増)、営業利益33億4600万円(同0.8%増)、経常利益33億4000万円(同0.7%増)、純利益17億8300万円(同3.2%増)と増収増益を見込む。
第1四半期は減収減益も計画を上回って推移しているが、第2四半期以降まだ変動要素が残されているとして、従来予想を据え置いている。
>>インテージのIR企業情報
インテージ<4326>(東1)は4日、10年3月期第1四半期連結業績を発表した。
売上高73億7700万円(前年同期比1.2%減)、営業利益5億2100万円(同13.3%減)、経常利益5億100万円(同15.5%減)、純利益2億2000万円(同21.6%減)と減収減益であった。
事業別の業績を見ると、市場調査・コンサルティング事業の売上高は47億9000万円(同2.4%減)、営業利益3億4100万円(同38.5%減)。
システムソリューション事業の売上高は11億9900万円(同8.7%減)となったものの、経費の削減、業務の効率化を進めたことで、営業利益は500万円と前年同期の△5000万円から黒字転換となった。
医薬品開発支援事業の売上高は13億8700万円(同11.3%増)、営業利益1億7400万円(同81.5%増)と増収大幅増益。
財務面は、自己資本比率54.1%と健全で、現金及び預金も前期末より約2億9300万円増の36億8600万円であり、潤沢といえる。
通期連結業績予想は、売上高352億7900万円(前期比2.7%増)、営業利益33億4600万円(同0.8%増)、経常利益33億4000万円(同0.7%増)、純利益17億8300万円(同3.2%増)と増収増益を見込む。
第1四半期は減収減益も計画を上回って推移しているが、第2四半期以降まだ変動要素が残されているとして、従来予想を据え置いている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 23:34
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ゼリア新薬工業が買われ4ケタ乗せ、スイスのTillotts買収
■世界53カ国で炎症性腸疾患治療剤販売へ
ゼリア新薬工業<4559>(東1)が16円高の1005円と買われ4ケタに乗せている。
本日、スイスの「Tillotts Pharms AG」の株式取得を発表した。同社は医療用事業とOTC医薬品を中心としたコンシューマーヘルスケア事業を「車の両輪」として位置付け展開している。この一環としてTillotts社と04年11月に炎症性腸疾患治療剤アサコールの日本国内における独占的開発、製造、販売契約を締結している。
昨年4月に潰瘍性大腸炎治療剤として製造販売承認を申請しており早期に販売できる見通し。Tillotts社の発行株式16万4473株すべてを取得。買収によりアサコールの日本での上市に先立ち、アメリカ、カナダ、ドイツなど9カ国を除いたヨーロッパ並びに中東など世界53カ国での権利を取得する。今後の業績に大きく寄与してくる。
ゼリア新薬工業<4559>(東1)が16円高の1005円と買われ4ケタに乗せている。
本日、スイスの「Tillotts Pharms AG」の株式取得を発表した。同社は医療用事業とOTC医薬品を中心としたコンシューマーヘルスケア事業を「車の両輪」として位置付け展開している。この一環としてTillotts社と04年11月に炎症性腸疾患治療剤アサコールの日本国内における独占的開発、製造、販売契約を締結している。
昨年4月に潰瘍性大腸炎治療剤として製造販売承認を申請しており早期に販売できる見通し。Tillotts社の発行株式16万4473株すべてを取得。買収によりアサコールの日本での上市に先立ち、アメリカ、カナダ、ドイツなど9カ国を除いたヨーロッパ並びに中東など世界53カ国での権利を取得する。今後の業績に大きく寄与してくる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:59
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アップガレージ 第1四半期は増収ながら大幅減益
■通期は2ケタ増収で、最終大幅増益を見込む
自動車、バイクの中古用品の買取・販売を行っているアップガレージ<3311>(東マ)は、3日の引け後に今10年3月期第1四半期業績を発表した。
売上高12億1700万円(前年同期比7.0%増)、営業利益900万円(同74.7%減)、経常利益700万円(同79.7%減)、純利益400万円(同74.3%減)と増収ながら大幅減益。
同社の属するリユース業界では、消費者の低価格志向ならびに環境問題意識の高まりから、市場規模は着実に拡大している。その様な環境の中で、同社の直営事業では積極的な新規出店を行っている。
出店状況は、直営2店舗、フランチャイズ1店舗の新規出店と、直営1店舗の閉店となり、合計で直営22店舗、フランチャイズ65店舗となっている。
新店効果もあり、売上が伸びているうえに、原価率が53.85%と0.91ポイント改善したことで、売上総利益は約4600万円増の5億6100万円となった。しかし、販売費及び一般管理費が約7600万円増加して5億5100万円となったことで営業利益以下が大幅減益となった。
今10年通期業績予想は、売上高50億8700万円(前期比12.4%増)、営業利益1億3500万円(同11.6%増)、1億2500万円(同98.4%増)、純利益6900万円(同283.3%増)と2ケタ増収で、最終大幅増益を見込む。
自動車、バイクの中古用品の買取・販売を行っているアップガレージ<3311>(東マ)は、3日の引け後に今10年3月期第1四半期業績を発表した。
売上高12億1700万円(前年同期比7.0%増)、営業利益900万円(同74.7%減)、経常利益700万円(同79.7%減)、純利益400万円(同74.3%減)と増収ながら大幅減益。
同社の属するリユース業界では、消費者の低価格志向ならびに環境問題意識の高まりから、市場規模は着実に拡大している。その様な環境の中で、同社の直営事業では積極的な新規出店を行っている。
出店状況は、直営2店舗、フランチャイズ1店舗の新規出店と、直営1店舗の閉店となり、合計で直営22店舗、フランチャイズ65店舗となっている。
新店効果もあり、売上が伸びているうえに、原価率が53.85%と0.91ポイント改善したことで、売上総利益は約4600万円増の5億6100万円となった。しかし、販売費及び一般管理費が約7600万円増加して5億5100万円となったことで営業利益以下が大幅減益となった。
今10年通期業績予想は、売上高50億8700万円(前期比12.4%増)、営業利益1億3500万円(同11.6%増)、1億2500万円(同98.4%増)、純利益6900万円(同283.3%増)と2ケタ増収で、最終大幅増益を見込む。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:26
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東栄住宅 融資枠65億円のシンジケートローン契約を締結
首都圏で戸建住宅事業を展開している東栄住宅<8875>(東1)は、3日にみずほ銀行の主幹事により、融資枠65億円のシンジケートローン契約を締結したと発表。
今期及び来期の売上高に寄与する収益性の高い事業用地取得のために、同社は機動的安定的な資金調達の具体的な方策について金融機関と協議してきたが、今回シンジケートローン契約を結び、融資枠65億円が設定されたことで、事業計画通りに推移するものと予想される。
今期及び来期の売上高に寄与する収益性の高い事業用地取得のために、同社は機動的安定的な資金調達の具体的な方策について金融機関と協議してきたが、今回シンジケートローン契約を結び、融資枠65億円が設定されたことで、事業計画通りに推移するものと予想される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 04:43
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石川島建材工業 第1四半期業績を発表
■大幅増収で、赤字幅縮小
トンネル用のセグメント製造の石川島建材工業<5276>(東2)は、10年3月期第1四半期連結業績を3日午後2時に発表した。
売上高は25億2000万円(前年同期比162.2%増)、営業利益△2億400万円(前年同期△6億4100万円)、経常利益△2億3500万円(同△6億3600万円)、純利益△2億4100万円(同△6億4400万円)と大幅増収で、赤字幅縮小となった。
第2四半期連結業績予想は、売上高72億5000万円(同170.6%増)、営業利益9000万円、経常利益3000万円、純利益2500万円と黒字転換を見込んでいる。
同社の主力事業はセグメント事業と自走式駐車場の建築事業である。セグメントに関しては、工事期間が長いことから、一旦工事が開始すると、その期間の売上は順調に積み上がる。
今期も横浜環状北線の工事が始まったことから、工事が完成予定の2012年度までは、安定したセグメントの売上が見込めることになる。
トンネル用のセグメント製造の石川島建材工業<5276>(東2)は、10年3月期第1四半期連結業績を3日午後2時に発表した。
売上高は25億2000万円(前年同期比162.2%増)、営業利益△2億400万円(前年同期△6億4100万円)、経常利益△2億3500万円(同△6億3600万円)、純利益△2億4100万円(同△6億4400万円)と大幅増収で、赤字幅縮小となった。
第2四半期連結業績予想は、売上高72億5000万円(同170.6%増)、営業利益9000万円、経常利益3000万円、純利益2500万円と黒字転換を見込んでいる。
同社の主力事業はセグメント事業と自走式駐車場の建築事業である。セグメントに関しては、工事期間が長いことから、一旦工事が開始すると、その期間の売上は順調に積み上がる。
今期も横浜環状北線の工事が始まったことから、工事が完成予定の2012年度までは、安定したセグメントの売上が見込めることになる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 04:25
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スターティア 専用サーバーホスティングサービスをグレードアップ
■同価格でありながらディスク容量・メモリ容量が従来の2倍
オフィスのトータルサービスを提供するスターティア<3393>(東マ)は3日、8月より同社が提供している専用サーバーホスティングサービスをグレードアップし、全プランのディスク容量・メモリ容量の増量を行ったと発表。
今回のグレードアップにより、最も人気のあるスタンダードプランでは、同価格でありながら、ディスク容量・メモリ容量が共に従来の2倍のディスク容量320GB、メモリ2GBとなる。また、他の全てのプランでも同価格で、ディスク容量・メモリ容量共に1.5倍以上の増量となる。
容量の大幅グレードアップを実施した背景には、IT関連技術の向上によるシステムの肥大化の流れに伴い、ユーザーから求められるスペックは常に上がってきていることが挙げられる。
>>スターティアのIR企業情報
オフィスのトータルサービスを提供するスターティア<3393>(東マ)は3日、8月より同社が提供している専用サーバーホスティングサービスをグレードアップし、全プランのディスク容量・メモリ容量の増量を行ったと発表。
今回のグレードアップにより、最も人気のあるスタンダードプランでは、同価格でありながら、ディスク容量・メモリ容量が共に従来の2倍のディスク容量320GB、メモリ2GBとなる。また、他の全てのプランでも同価格で、ディスク容量・メモリ容量共に1.5倍以上の増量となる。
容量の大幅グレードアップを実施した背景には、IT関連技術の向上によるシステムの肥大化の流れに伴い、ユーザーから求められるスペックは常に上がってきていることが挙げられる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 00:17
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2009年08月03日
菱食 第2四半期連結業績は増収大幅増益
■チルド事業好調に加え、原価率の改善と販管費の削減が奏功
菱食<7451>(東1)は、3日の引け後に09年12月期第2四半期連結業績を発表した。
売上高6738億9200万円(前年同期比1.8%増)、営業利益30億600万円(同1157.7%増)、経常利益34億5600万円(同412.0%増)、純利益18億1100万円(前年同期△7億2100万円)と増収大幅増益となった。チルド事業が売上を牽引した。
大幅増益となった要因は、117億1000万円の増収効果に加え、不採算取引の見直し等により原価率91.52%と0.33ポイント改善したため、売上総利益が571億700万円と32億300万円の増加となったことと、販売費及び一般管理費のコスト削減に努めたことが挙げられる。
資産は650億2100万円減少し、3614億500万円となった一方で、負債も660億3900万減少し、2883億2200万円となったことで、自己資本比率は19.9%と3.3ポイント改善している。
通期連結業績予想は、売上高1兆4200億円(前期比1.3%増)、営業利益96億2000万円(同29.1%増)、経常利益105億円(同26.9%増)、純利益45億1000万円(同27.9%増)と増収増益を見込む。
10月にはリョーショクリカーを中心とした酒類カンパニー4社の統合を予定。グループ経営における機動力を高め、フルライン戦略を推進していく。
■期末に発足30周年の記念配当を実施、8円増配へ
また、同社は8月1日に発足30周年を迎えたことから、記念配当を実施することを併せて発表。今12月期の期末配当は、当初予想の1株当たり11円に記念配当8円を加え19円とする予定。これにより、年間配当予想は第2四半期末の11円と合わせ30円(前期実績22円)となる。
菱食<7451>(東1)は、3日の引け後に09年12月期第2四半期連結業績を発表した。
売上高6738億9200万円(前年同期比1.8%増)、営業利益30億600万円(同1157.7%増)、経常利益34億5600万円(同412.0%増)、純利益18億1100万円(前年同期△7億2100万円)と増収大幅増益となった。チルド事業が売上を牽引した。
大幅増益となった要因は、117億1000万円の増収効果に加え、不採算取引の見直し等により原価率91.52%と0.33ポイント改善したため、売上総利益が571億700万円と32億300万円の増加となったことと、販売費及び一般管理費のコスト削減に努めたことが挙げられる。
資産は650億2100万円減少し、3614億500万円となった一方で、負債も660億3900万減少し、2883億2200万円となったことで、自己資本比率は19.9%と3.3ポイント改善している。
通期連結業績予想は、売上高1兆4200億円(前期比1.3%増)、営業利益96億2000万円(同29.1%増)、経常利益105億円(同26.9%増)、純利益45億1000万円(同27.9%増)と増収増益を見込む。
10月にはリョーショクリカーを中心とした酒類カンパニー4社の統合を予定。グループ経営における機動力を高め、フルライン戦略を推進していく。
■期末に発足30周年の記念配当を実施、8円増配へ
また、同社は8月1日に発足30周年を迎えたことから、記念配当を実施することを併せて発表。今12月期の期末配当は、当初予想の1株当たり11円に記念配当8円を加え19円とする予定。これにより、年間配当予想は第2四半期末の11円と合わせ30円(前期実績22円)となる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 23:52
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2009年08月02日
魚力 ウオリキ・フレッシュ・インクは順調に業績を伸ばす
■米国進出により売上拡大の道が開ける
鮮魚小売業でトップの魚力<7596>(東2)は、31日に今10年3月期第1四半期連結業績を発表した。
売上高60億6900万円(前年同期比4.0%減)、営業利益1億7700万円(同15.4%減)、経常利益1億2800万円(同60.0%減)、純利益6300万円(同60.3%減)と減収減益。
経常利益、純利益の減益幅が大きくなっているのは、為替差損及びデリバティブ評価損約6300万円が発生した影響。同社では、これらの評価損を除けば、当初予想の範囲内で推移していると見ている。
同社は、首都圏を中心に鮮魚の小売りを中核事業として多店舗展開している一方で、飲食事業、卸事業も行っている。更に、前期より、米国で鮮魚卸売り事業を本格的に開始。米国に進出したことにより、かなりの新規顧客が見込めることで、売上拡大の道が開けてきている。
■低価格志向により一品当たりの単価が低下
事業別業績を見ると、小売事業では、既存店舗の活性化に取り組み、顧客の低価格志向により一品当たりの単価が低下したが、来店客数は増加した。その結果、売上高は48億6700万円(同2.3%減)、営業利益は2億4700万円(同18.0%減)。5月に京急久里浜駅ショッピングプラザウィング内に久里浜店をオープンしている。
飲食事業は、不況の影響を受けているが、旬のメニューの品揃えの強化や様々なサービスの提供を実施し、集客に努めたことで、ランチの売上は確保できたが、ディナーの売上は厳しいものとなり、既存店の売上高は5%減となった。売上高は2億8000万円(同0.9%増)、営業損失500万円。
卸売事業は、国内では魚卵メーカーへの販売が前年の2割以下まで落ち込んだことにより、売上高は7割強にまで落ち込み6億3700万円となった。一方、2年目を迎えた米国内卸売事業を展開するウオリキ・フレッシュ・インクは順調に業績を伸ばし、売上高2億8300万円、営業利益900万円を計上した。グループ全体の卸売事業の売上高は、9億2100万円(同13.2%減)、営業利益500万円となった。
財務面を見ると、有利子負債はゼロ。自己資本比率82.2%と健全そのもの。現金及び預金は、前期末より約2億8200万円増えて21億4400万円。
通期連結業績予想は、売上高256億円(前期比0.8%増)、営業利益10億5000万円(同20.9%増)、経常利益11億円(同7.5%増)、純利益5億7000万円(前期△7800万円)と増収増益で最終黒字転換を見込む。
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鮮魚小売業でトップの魚力<7596>(東2)は、31日に今10年3月期第1四半期連結業績を発表した。
売上高60億6900万円(前年同期比4.0%減)、営業利益1億7700万円(同15.4%減)、経常利益1億2800万円(同60.0%減)、純利益6300万円(同60.3%減)と減収減益。
経常利益、純利益の減益幅が大きくなっているのは、為替差損及びデリバティブ評価損約6300万円が発生した影響。同社では、これらの評価損を除けば、当初予想の範囲内で推移していると見ている。
同社は、首都圏を中心に鮮魚の小売りを中核事業として多店舗展開している一方で、飲食事業、卸事業も行っている。更に、前期より、米国で鮮魚卸売り事業を本格的に開始。米国に進出したことにより、かなりの新規顧客が見込めることで、売上拡大の道が開けてきている。
■低価格志向により一品当たりの単価が低下
事業別業績を見ると、小売事業では、既存店舗の活性化に取り組み、顧客の低価格志向により一品当たりの単価が低下したが、来店客数は増加した。その結果、売上高は48億6700万円(同2.3%減)、営業利益は2億4700万円(同18.0%減)。5月に京急久里浜駅ショッピングプラザウィング内に久里浜店をオープンしている。
飲食事業は、不況の影響を受けているが、旬のメニューの品揃えの強化や様々なサービスの提供を実施し、集客に努めたことで、ランチの売上は確保できたが、ディナーの売上は厳しいものとなり、既存店の売上高は5%減となった。売上高は2億8000万円(同0.9%増)、営業損失500万円。
卸売事業は、国内では魚卵メーカーへの販売が前年の2割以下まで落ち込んだことにより、売上高は7割強にまで落ち込み6億3700万円となった。一方、2年目を迎えた米国内卸売事業を展開するウオリキ・フレッシュ・インクは順調に業績を伸ばし、売上高2億8300万円、営業利益900万円を計上した。グループ全体の卸売事業の売上高は、9億2100万円(同13.2%減)、営業利益500万円となった。
財務面を見ると、有利子負債はゼロ。自己資本比率82.2%と健全そのもの。現金及び預金は、前期末より約2億8200万円増えて21億4400万円。
通期連結業績予想は、売上高256億円(前期比0.8%増)、営業利益10億5000万円(同20.9%増)、経常利益11億円(同7.5%増)、純利益5億7000万円(前期△7800万円)と増収増益で最終黒字転換を見込む。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:34
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神鋼商事 第1四半期は減収減益
■しかし、第2四半期業績予想に対する進捗率は経常利益157.2%、純利益227.5%
鉄鋼関連の大手商社である神鋼商事<8075>(東1)は、31日に10年3月期第1四半期連結業績を発表した。
売上高は1608億9800万円(前年同期比36.7%減)、営業利益10億3900万円(同57.8%減)、経常利益7億8600万円(同64.8%減)、純利益4億5500万円(同67.2%減)と減収減益であった。
事業の種類別セグメントの業績を見ると、鉄鋼セグメントは自動車業界向けの在庫調整等により取扱いが減少し、鋼板、チタン・ステンレス製品の取扱も減少した。売上高は489億2700万円(同38.2%減)、営業利益1億8900万円(同83.3%減)。
鉄鋼原料セグメントは、神戸製鋼所向けの輸入鉄鋼原料の取扱いは前年同期に比較して増加したが、冷鉄源が電炉メーカの大幅減産により、鉄スクラップの取扱い減少したうえに市況が下落した。石炭、合金鉄、スラグ、コークス・ブリーズも粗鋼生産の減少や在庫調整の影響により取扱高が減少した。売上高は645億9100万円(同22.3%減)となったが、経費削減に努めたことから営業利益は4億8200万円(同31.5%増)と増益を確保。
非鉄金属セグメントでは、銅製品は自動車業界及び半導体業界の需要急減により銅板条の取扱いが大幅に減少した。アルミ製品も空調、印刷版向け等のアルミ板条の取扱いが減少。更に非鉄原料も銅屑、アルミ再生塊の取扱いが減少した。売上高は269億5500万円(同54.0%減)、営業利益は1億1000万円(同63.4%減)。
機械・情報セグメントの機械製品については、設備投資の低迷により大型機器、プラント向けを中心に取扱いが減少した。また、情報産業関連商品も、電子・デジタル家電業界の減産の影響を受け、ハードディスク関連装置やタッチパネルの取扱いが減少した。売上高は101億4400万円(同48.1%減)、営業利益は2400万円(同92.0%減)と利益面での大幅減少が目立つ。
溶材セグメントでは、造船、化工機業界向けの需要は堅調であった。しかし、海外プラント関連需要が減少傾向にあり、更に建設機械、自動車、建築業界向け需要が減少したことにより溶接材料、生産材料共に取扱いが減少した。売上高は101億2500万円(同25.8%減)、営業利益2億200万円(同35.4%減)。
今期業績予想に関して、景気の先行きは引き続き厳しい状況が続くものと予想し、同社では現時点では4月28日発表の第2四半期・通期業績予想を変更しないとしている。
しかし、第2四半期連結業績予想に対する第1四半期の進捗率は、売上高48.8%、営業利益69.3%、経常利益157.2%、純利益227.5%と利益面で高進捗となっている。特に経常・純利益はすでに計画値を大幅に上回っていることから、第2四半期の上方修正も期待できる。
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鉄鋼関連の大手商社である神鋼商事<8075>(東1)は、31日に10年3月期第1四半期連結業績を発表した。
売上高は1608億9800万円(前年同期比36.7%減)、営業利益10億3900万円(同57.8%減)、経常利益7億8600万円(同64.8%減)、純利益4億5500万円(同67.2%減)と減収減益であった。
事業の種類別セグメントの業績を見ると、鉄鋼セグメントは自動車業界向けの在庫調整等により取扱いが減少し、鋼板、チタン・ステンレス製品の取扱も減少した。売上高は489億2700万円(同38.2%減)、営業利益1億8900万円(同83.3%減)。
鉄鋼原料セグメントは、神戸製鋼所向けの輸入鉄鋼原料の取扱いは前年同期に比較して増加したが、冷鉄源が電炉メーカの大幅減産により、鉄スクラップの取扱い減少したうえに市況が下落した。石炭、合金鉄、スラグ、コークス・ブリーズも粗鋼生産の減少や在庫調整の影響により取扱高が減少した。売上高は645億9100万円(同22.3%減)となったが、経費削減に努めたことから営業利益は4億8200万円(同31.5%増)と増益を確保。
非鉄金属セグメントでは、銅製品は自動車業界及び半導体業界の需要急減により銅板条の取扱いが大幅に減少した。アルミ製品も空調、印刷版向け等のアルミ板条の取扱いが減少。更に非鉄原料も銅屑、アルミ再生塊の取扱いが減少した。売上高は269億5500万円(同54.0%減)、営業利益は1億1000万円(同63.4%減)。
機械・情報セグメントの機械製品については、設備投資の低迷により大型機器、プラント向けを中心に取扱いが減少した。また、情報産業関連商品も、電子・デジタル家電業界の減産の影響を受け、ハードディスク関連装置やタッチパネルの取扱いが減少した。売上高は101億4400万円(同48.1%減)、営業利益は2400万円(同92.0%減)と利益面での大幅減少が目立つ。
溶材セグメントでは、造船、化工機業界向けの需要は堅調であった。しかし、海外プラント関連需要が減少傾向にあり、更に建設機械、自動車、建築業界向け需要が減少したことにより溶接材料、生産材料共に取扱いが減少した。売上高は101億2500万円(同25.8%減)、営業利益2億200万円(同35.4%減)。
今期業績予想に関して、景気の先行きは引き続き厳しい状況が続くものと予想し、同社では現時点では4月28日発表の第2四半期・通期業績予想を変更しないとしている。
しかし、第2四半期連結業績予想に対する第1四半期の進捗率は、売上高48.8%、営業利益69.3%、経常利益157.2%、純利益227.5%と利益面で高進捗となっている。特に経常・純利益はすでに計画値を大幅に上回っていることから、第2四半期の上方修正も期待できる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:27
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2009年08月01日
日本ライフライン 第2四半期・通期連結業績の上方修正を発表
■第1四半期の売上高が当初予想を上回る推移で進捗
心臓のペースメーカ等心臓の周辺医療機器の専門商社日本ライフライン<7575>(JQ)は31日の引け後に、10年3月期第1四半期の連結業績と第2四半期・通期連結業績の上方修正を発表した。
第1四半期連結業績は、売上高55億7200万円、営業利益5億1000万円、経常利益5億3900万円、純利益2億8400万円。今期より子会社のJUNKEN MEDICALが加わることで連結決算となる。
第1四半期の売上高が当初予想を上回る推移で進捗しており、引き続き第2四半期以降も好調な売上を維持すると見込んでいる。また、今期より販売を開始したJUNKEN MEDICAL製の人工血管も市場での人気が高く、売上も好調であることから、第2四半期と通期業績の上方修正を発表した。
第2四半期連結業績予想の売上高は、前回予想を6億7900万円上回る108億4900万円(前回予想比6.7%増)、営業利益は3億4100万円上回る6億3100万円(同118.1%増)、経常利益も3億7000万円上回る6億3800万円(同138.0%増)、純利益も2億200万円上回る2億8700万円(同239.5%増)と増収大幅増益を見込む。
通期連結業績予想も、売上高は前回予想を11億900万円上回る219億700万円(前回予想比5.3%増)、営業利益は3億7100万円上回る11億600万円(同50.4%増)、経常利益は3億9900万円上回る10億9800万円(同57.1%増)、純利益も1億5900万円上回る4億7000万円(同51.0%増)と増収大幅増益を見込む。
第2四半期・通期連結業績予想とも大幅増収増益を見込むが、第1四半期の進捗率を見ると、更に上方修正する可能性も高まっている。
第1四半期の第2四半期に対する進捗率は、売上高51.4%、営業利益80.8%、経常利益84.5%、純利益99.0%と利益面では目安となる50%を大きく超えていることから、更なる上方修正も見込める。
>>日本ライフラインのIR企業情報
心臓のペースメーカ等心臓の周辺医療機器の専門商社日本ライフライン<7575>(JQ)は31日の引け後に、10年3月期第1四半期の連結業績と第2四半期・通期連結業績の上方修正を発表した。
第1四半期連結業績は、売上高55億7200万円、営業利益5億1000万円、経常利益5億3900万円、純利益2億8400万円。今期より子会社のJUNKEN MEDICALが加わることで連結決算となる。
第1四半期の売上高が当初予想を上回る推移で進捗しており、引き続き第2四半期以降も好調な売上を維持すると見込んでいる。また、今期より販売を開始したJUNKEN MEDICAL製の人工血管も市場での人気が高く、売上も好調であることから、第2四半期と通期業績の上方修正を発表した。
第2四半期連結業績予想の売上高は、前回予想を6億7900万円上回る108億4900万円(前回予想比6.7%増)、営業利益は3億4100万円上回る6億3100万円(同118.1%増)、経常利益も3億7000万円上回る6億3800万円(同138.0%増)、純利益も2億200万円上回る2億8700万円(同239.5%増)と増収大幅増益を見込む。
通期連結業績予想も、売上高は前回予想を11億900万円上回る219億700万円(前回予想比5.3%増)、営業利益は3億7100万円上回る11億600万円(同50.4%増)、経常利益は3億9900万円上回る10億9800万円(同57.1%増)、純利益も1億5900万円上回る4億7000万円(同51.0%増)と増収大幅増益を見込む。
第2四半期・通期連結業績予想とも大幅増収増益を見込むが、第1四半期の進捗率を見ると、更に上方修正する可能性も高まっている。
第1四半期の第2四半期に対する進捗率は、売上高51.4%、営業利益80.8%、経常利益84.5%、純利益99.0%と利益面では目安となる50%を大きく超えていることから、更なる上方修正も見込める。
>>日本ライフラインのIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:04
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