2009年05月03日

ぱど 前09年3月期連結業績の下方修正だが

■利益重視策により3期振りに黒字達成

ぱどホームページ ぱど<4833>(大へ)は、5月1日の引け後、前09年3月期連結業績の下方修正を発表した。
 売上高は前回予想を9億700万円下回る95億9200万円(前々期比4.3%減)、営業利益は1億3800万円下回る1億6100万円(前々期△3100万円)、経常利益は1億5100万円下回る1億4800万円(同△2600万円)、純利益は7400万円下回る1億5500万円(同△9000万円)を見込む。
 第3四半期以降、世界の金融不安により、日本の経済が急速に収縮した影響を受け、広告需要が落ち込んだため、売上高は計画より約10億円下回る結果になった。
 しかし、事業方針を売上重視から利益に軸足を移したことから、06年3月期以来3期振りの黒字回復を達成。

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クレスコ 前09年3月期業績の修正を発表

■但し、配当は前回公表通り

クレスコのホームページ 1日引け後にクレスコ<4674>(東1)は、前09年3月期連結業績の修正を発表した。
 売上高は前回予想を1100万円下回る139億8900万円(前回予想比0.1%減)、営業利益は3900万円上回る6億5900万円(同6.3%増)、経常利益は3800万円上回る7億7800万円(同5.1%増)、純利益は3700万円下回る5300万円(同41.1%減)となる見込み。
 売上高については、ほぼ公表数値となったが、営業利益、経常利益については、経費の削減等により前回予想を上回った。ただ、投資有価証券の評価損、子会社ののれん一括償却を特別損失として計上したため前回予想を下回ることになった。
 配当については、前回公表通りで、修正は無い。
 
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2009年05月02日

鈴茂器工:26週移動平均線突破で出直り感を強める展開

鈴茂器工のHP 鈴茂器工<6405>(JQ)は、米飯加工ロボットを主力とする食品機械メーカーで、寿司ロボットの分野では市場シェア約5割を誇っている。食に対する安全意識が高まっているため、洗浄剤や除菌剤を製造販売するセハージャパンを完全子会社化し、寿司ロボット用洗浄剤など衛生商品の販売を強化する。さらに、食品メーカーや大手スーパーなど、総菜市場向けの食品用包装機械も拡販する方針だ。
 世界的な景気悪化の影響で、特に米国など、海外の需要先における設備投資抑制が懸念されている。10年3月期の業績は、金型投資負担の軽減や、セハージャパンの洗浄剤・除菌剤販売も寄与する見込みだが、弱含みとなる可能性も考えられる。
 株価の動きを見ると、昨年秋の安値圏から反発した後は、13週移動平均線がサポートラインの形となり、26週移動平均線も突破して、出直り感を強める展開だ。PBRは依然として1倍を大きく割り込んでおり、割安感の強い水準である。薄商いが難点だが、下値を切り上げる展開も期待できるだろう。ただし10年3月期の業績見通しには注意が必要だろう。

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陽光都市開発:不動産の流通・流動化事業縮小へ

陽光都市開発ホームページ 陽光都市開発<8946>(JQ)は、横浜・川崎市エリアを地盤として、投資用マンション「グリフィン・グリフォーネシリーズ」の企画・開発・販売を主力事業としている。また、不動産の流通・流動化事業については、新規物件の取得を中止し、事業を縮小する方針だ。
 2008年12月期の業績は42億円の最終赤字に転落した。投資用マンション事業では、保有不動産に関して棚卸資産評価損および減損損失を計上した。流通・流動化事業では、資金回収および保有不動産の圧縮を進めるため、原価を下回る価格での販売を行った。09年12月期は、経営資源を投資用マンション事業に集中するとともに、固定費削減などで最終黒字を目指すが、不動産市場の状況を考慮すると不透明感が強い。
 株価の動きを見ると、10000円台を回復して、2月後半の安値圏から見れば大幅に反発した水準である。13週移動平均線、26週移動平均線を突破して、出直り感も強めている。これは、中堅のマンション関連銘柄に対する過度な不安心理が後退したことが要因と考えられる。

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夢真ホールディングス:建設業界向け技術者派遣に経営資源を集中

夢真ホールディングスホームページ 夢真ホールディングス<2362>(HC)は、設計や施工管理など建設関連を中心に、M&Aで成長を目指す戦略を推進してきたが、相乗効果が得られず業績が悪化したため、戦略転換して事業規模を縮小した。現在は、建設業界向け技術者派遣に経営資源を集中する戦略だ。
 2009年9月期通期業績について4月8日に、売上高予想の下方修正と、営業利益、経常利益、純利益予想の上方修正を発表した。マンション工事の減少などで前期比17%減収の見込みだが、粗利益率の改善や人件費の削減が寄与して、営業利益は同64%増、経常利益は同113%増、純利益は同86%増の大幅増益となる見込みだ。
 株価の動きを見ると、通期利益予想の上方修正発表を材料視し、直後に出来高が増加して動意づいたかに見えたが、その後は上値の重い展開だ。大勢としてはモミ合い展開だろう。日本技術開発への敵対的TOBなどで注目を集めた時期もあったが、その後の業績悪化や戦略転換などの混乱でイメージダウンした感は否めない。09年9月期業績は大幅増益見込みだが、1株利益は依然として低水準である。値動き自体は材料視されるが、ファンダメンタルズ面を評価して上値を試すには材料待ちか。

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日本ライフライン:実績PBRや配当利回り割安感強く見直し買いに期待

日本ライフラインのホームページ 日本ライフライン<7575>(JQ)は、医療機器の専門商社で、心臓ペースメーカーなどを得意分野としている。不整脈検査・治療用カテーテルなどを自社生産していることも特徴である。さらに、心疾患治療機器事業を強化するとともに、宇部興産<4208>(東1)の医療機器子会社であるウベ循研を買収して完全子会社化し、利益率の高い自社ブランド製品の生産・販売を拡大する方針だ。
 2009年3月期の業績は、心臓ペースメーカーの公定価格下落を新製品効果などで補ったが、経常利益は微減益だった模様だ。10年3月期の業績については、主力の心臓ペースメーカーや自社製カテーテルなどは順調だが、人工血管の仕入れ先との販売契約が09年3月末で終了するため、減収減益となる見込みだ。
 株価の動きを見ると、昨年秋の安値圏からは反発した水準だが、上値も重い展開である。また、3月期末の配当権利取りの買いが一巡した後は軟調な展開となっている。大勢としては、13週移動平均線を挟む形でのモミ合い展開だろう。実績PBRや配当利回りには割安感が強く、見直し買いも期待される水準だが、本格的な出直りには業績面の好材料も必要だろう。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:49 | IR企業情報

毎日コムネット:学生マンション新規オープンなど管理戸数増加基調を維持

毎日コムネットホームページ 毎日コムネット<8908>(JQ)は、首都圏を地盤として、学生マンションの物件を開発し、オーナーから管理・運営などを受託する不動産ソリューション事業を展開している。また、学生に対する課外活動や就職活動を支援する事業も行っている。管理戸数については年間400〜500戸の増加基調を維持する模様だ。
 2009年11月期は、学生マンション4棟の新規オープンなどで、管理戸数は前期比1割増の6200戸強へ拡大する見込みだ。首都圏を地盤とするため、入居率は高水準の模様である。学生支援事業も順調な模様だ。しかし、前期に計上した自社開発の学生マンション売却益10億円が一巡するため、最終利益は前期比半減となる見込みだ。
 株価の動きを見ると、3月の安値圏から反発したかに見えたが、13週移動平均線が上値抵抗線となる形で反落し、再び安値圏に接近している。これは、09年11月期の大幅減益と減配の見通しなどに加えて、不動産関連に対する不透明感も嫌気されていると考えられる。PBRなどの指標面には割安感も浮上しているが、出直りには業績面の好材料、信用不安の後退など、買い安心感が必要だろう。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:42 | IR企業情報

JCLバイオ 決算発表

JCLバイオアッセイのHP 3月17日、大証ヘラクレス市場に新規上場した、CRO(医薬品開発受託研究機関)のJCLバイオアッセイ<2190>(HC)が4月30日、09年3月期決算を発表した。
 それによれば売上高全体の8割強を占めるバイオアナリシス(生体試料中薬物濃度測定)事業において、従来より取り組んできた人材育成による戦力拡大と、作業の効率化推進による処理能力の向上により、受注拡大が進んだことから大きく売上を伸ばし、結果として全体の連結売上高も前期比7%増の2,488,479千円と過去最高を達成した。
 また損益面についても売上増増加で、営業利益は502,435千円(前期比40.6%増)、経常利益は437,321千円(前期比32.3%増)、当期純利益は259,096千円(前期比11.3%増)となり、それぞれ過去最高益を達成した。
 今期は製薬会社によるアウトソーシング化の流れがいっそう進展すること及び同社の処理能力拡大の進展により、連結売上高は前期比3.5%増を見込む。また売上拡大により、営業利益は11.2%、経常利益は3.8%の増益を見込む。ただし、純利益については、開業前の連結子会社JCL Bioassay USA,Inc.の繰越欠損金に係る繰延税金資産が、回収可能性の観点から計上不可能となるため、前期比10.8%の減益となる見込み。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:43 | IR企業情報

森下仁丹 ‘09食博覧会・大阪に出展

森下仁丹ホームページ 森下仁丹<4524>(東大2)は、4月30日(木)から大阪市住之江区のインテックス大阪(大阪国際見本市会場)で開催されている「‘09食博覧会・大阪」(開催期間:4月30日〜5月10日)に、同社が出資・運営している関西唯一のデンマーク生まれホットドッグ「ホールドバゲット」の出張販売、及び独自商品として発売している「仁丹のおみそ汁」「仁丹の食養生カレー」「仁丹の有機緑茶青汁」の試食などを行っている。
 同社は健康の基本は「食」とのコンセプトの下、昨年度より食品事業に着手しており、今回の国際的な食イベントへの参加により、同社の健康食品の認知度向上を図る。
 なお、今後のイベントスケジュールとして
 5月3日(日)10時半〜 会場内、食育ステージに、森下仁丹が協賛する関西独立リーグ「大阪ゴールドビリケーンズ」の村上監督、石毛コーチほか、選手が登場。ステージ後は、球団のPRも兼ねて森下仁丹ブースにも登場予定。
 5月5日(祝・火)13時〜 博覧会企画として「こどもの日・ゆるキャラ大集合」を開催。食博覧会のキャラクター10数種類が集合するが、「仁丹おじさん」もそのうちの一人として登場予定。

 このゴールデンウィークに是非、足を運んでみたい。因みに同社の09年3月期決算発表は5月14日を予定。

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2009年05月01日

アドアーズ 10年3月までに店舗の約80%を禁煙・分煙化する

アドアーズのホームページ ゴールデンウィーク銘柄の筆頭であるアドアーズ<4712>(JQ)は、4月25日より旗艦店であるアドアーズ錦糸町店で、分煙/禁煙化・ベビーカーの貸出を含めた、家族向けの環境改善を開始したと発表。
 神奈川県の受動喫煙防止条例が施行される2010年3月を目処に、同社の運営する店舗の約80%を、一部禁煙を含む分煙化対象とする方針。
 これまでは、若い男性の遊ぶところという限定的な客層をターゲットにしてきたが、95年のプリントシール機の登場を機に、女性や家族連れがアミューズメント施設に来店するようになった。この客層の広がりに応えるため、アミューズメント施設のゲーム機、雰囲気も徐々に変化を遂げている。今回の禁煙/分煙化もその流れに沿ったもの。
 今後も時代の流れに沿った施設作りを実施していく方針。
 
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:42 | IR企業情報
2009年04月30日

ノーリツ 1Q決算発表

ノーリツホームページ ガス給湯器・住設システム機器の主力メーカーであるノーリツ<5943>(東大1)が本日、09年12月期第1四半期決算を発表した。
 それによれば全体の売上高の約4分の3を占める給湯器をはじめとした温水・空調機器部門が、新設住宅着工数の落ち込みと、消費低迷による既設の取替需要の低迷で販売減少が避けられなかったこと、また同様の理由で住設システム機器の販売も落ち込みを余儀なくされたことから、1Q連結売上高は前年同期比6.8%減の426億61百万円に留まった。
 また損益面については、原価低減、経費削減に注力したものの、売上の減少がそれを上回ったことから、営業利益は前年同期比比30.3%減の7億91百万円となった。しかし当初より為替が円安にふれたことで経常利益は前年同期比30.3%増の12億21百万円となったほか、最終利益は投資有価証券評価損12億45百万円を計上しましたが、繰越欠損金に対する繰延税金資産の計上により、前年同期比304%増の9億81百万円を達成した。
 通期も引き続き厳しい市況が続くと予想されることから、売上高は前期比0.7%減を見込むものの、原価・経費削減策の強化と、環境配慮商品・独自商品の販売拡大による採算性の改善で、営業・経常増益及び最終損益の黒字転換を見込む。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:29 | IR企業情報

シナジー 1Q決算及び業績予想修正発表

シナジーマーケティングホームページ 顧客管理向けASP・SIサービスを主力事業とするシナジーマーケティング<3859>(大ヘ)が本日、09年12月期第1四半期決算を発表した。
 それによれば売上高は統合顧客管理ASPサービスの「Synergy!」が企業の経費削減のニーズを的確に掴んだ営業活動を展開したこと、新たなパートナーの開拓を進め、実施的な営業網の拡大につながったことが奏功し、前年同期比13.8%増の432,997千円を達成した。
 損益面においては売上増加に伴い、営業利益が前年同期比254.7%増の94,041千円、経常利益は前年同期比172.2%増の94,738千円の大幅増益を達成した。しかし投資有価証券評価損を特別損失として計上したことにより、最終損益は15,225千円の赤字を余儀なくされた。
 1Q決算発表と同時に今2Q及び通期業績予想の修正も発表、投資有価証券評価損の計上で下方修正・減益見込みとなる最終利益を除いて、売上高、営業・経常利益は全て前回予想より上方修正、さらなる増収増益となる見込み。通期での売上高は前期比16.1%増、営業利益は同59.8%増を予想する。
 日本電信電話(NTT)<9432>(東大1)傘下の西日本電信電話(NTT西日本)の地域IP網(フレッツ)上に、主力ASPサービス「Synergy!」の提供を開始するなど、今期はサービス・販路のいっそうの拡大が見込まれる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:38 | IR企業情報

山喜 決算発表

山喜 紳士用ドレス・カジュアルシャツの製造販売を主力とする山喜<3598>(大2)が本日、09年3月期決算を発表した。
 それによれば景気後退に伴う個人消費の低迷と、低価格志向の強まりで、高価格帯商品の売れ行き落ち込みを余儀なくされたことから、連結売上高は前期比5.3%減の15,410百万円に留まったが、市況を見越して前期より進めてきた生産コストの低減、副資材を含めた原材料コストの低減及び為替長期予約の強化策等が奏功し、営業損失は138百万(前期は503百万円)、経常損失は209百万円(同616百万円)、当期純損失237百万円(同996百万円)と、前年実績から大きく改善した。
 今期も引き続き、個人消費低迷、低価格志向の流れが続くと見込まれることから、いっそうの生産コスト・原材料コストの低減を進めることで、低価格商品対応力強化に努め、同業他社に比し価格競争力の向上を目指す。それにより、国内販売シェアの拡大が期待できることから、今通期連結売上高は16,200百万円(前期比5.1%増)、営業利益は140百万円、経常利益は100百万円、当期純利益は70百万円とそれぞれ黒字転換を見込む。また09年3月期末配当は無配となる予定であるが、今期末は4円配当の復配を目指す。

 【株価診断】 今月14日に年初来高値となる96円まで値を飛ばした株価は、その後決算待ちの調整色を強め、伸び悩んでいるが、今期の黒字転換、復配予想の発表で高値更新の可能性も出てきた。本日14時21分現在の株価は93円。
 9月末には株主優待も実施しており、単元株が100株であることから小額投資の可能な銘柄でもある。下値拾い妙味はあると言えよう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:50 | IR企業情報
2009年04月29日

ヒューリック 固定資産の譲渡を決議

■今期業績予想の上方修正も発表

ヒューリックホームページ ヒューリック<3265>(東1)は28日、同日開催された取締役会で固定資産の譲渡を決議したと発表。
 みずほ銀行は、同社が所有している中目黒センタービルをシステムセンターとして利用している。ところが、みずほ銀行が同社にビルの売却を要請したことから、検討した結果、売却を決定した。売却益は307億円となる見込みで、今期特別利益として計上する予定。
 したがって、09年12月期業績予想は、売上高305億円、営業利益150億円、経常利益110億円と前回発表通りであるが、純利益は前回予想を150億円上回る210億円(前回予想比250.0%増)、1株当たり純利益は144.23円(前回予想41.20円)に上方修正した。
 最終利益が大幅増益を見込むことから、株主還元として、期末配当を前回予想の7円から8円(前期6円)とした。

提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:58 | IR企業情報

ハブ 新規出店のためビルオーナーと契約

■7月上旬に新宿店をオープン

ハブホームページ 英国風パブを多店舗展開しているハブ<3030>(大へ)は、新宿に出店するため、ビルのオーナーと契約を締結したと発表。
 今回新規出店する店舗は、82業態の店舗で、オフィスワーカーの需要を取り込むために西新宿に出店。仮称店舗名は「82新宿小滝橋店」で、坪数は約22坪。店舗オープンは7月上旬を予定している。
 新年度に入り、既に横浜市、名古屋市に2店舗出店している。また、新規出店の契約が完了している店舗は、82新宿小滝橋店を含めて4店舗。
 同社の業績は、気軽にワンコインで飲めることから前期末で、売上高は26カ月連続、来客数はワールドカップ特需のあった07年6月を省くと35カ月連続で前年実績を上回っていたが、今期の3月も売上高17.0%増、客数23.6%増だったことから、売上高は27ヵ月連続、来客数は36カ月連続で前年実績を上回っている。
 しかし、株価は売上高、来客数のように前年実績を上回るどころか逆に大幅に下回っている。昨年の4月28日の株価は11万6000円。今年の4月28日は9万4500円。株価の見直しが期待できる。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:46 | IR企業情報

夢真ホールディングス 第2四半期経常利益は252.3%増

■5期振りの過去最高益更新はほぼ確実

夢真ホールディングスホームページ 夢真ホールディングス<2362>(大へ)は、28日の引け後に09年9月期第2四半期連結業績を発表した。
 売上高は32億700万円(前年同期比16.4%減)、営業利益4億6700万円(同96.7%増)、経常利益4億5200万円(同252.3%増)、純利益2億5400万円(同4.8%増)と2ケタ減収ながらも大幅な営業、経常増益となったが、最終利益は法人税の影響で増益幅を縮小。
 2ケタ減収となったものの、原価率が67.5%と前年同期に比較して4.2ポイント改善し、そのうえ販売管理費が5億7300万円と約2億7400万円減少したことから、大幅な営業、経常増益となった。
 今通期連結業績予想は、売上高58億7700万円(前期比17.0%減)、営業利益8億円(同63.6%増)、経常利益7億9000万円(同112.9%増)、純利益6億5000万円(同86.2%増)と大幅増益を見込む。
 04年9月期に過去最高純利益3億7800万円を達成しているが、今期は5期振りに大幅に上回ることはほぼ確実といえる。今後株価の見直しが予想される。

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建設技術研究所 第1四半期業績を発表

■大規模な追加経済対策の影響次第では、業績の上振れも

株式会社建設技術研究所の公式ホームページ 28日に建設技術研究所<9621>(東1)の09年12月期第1四半期連結業績が発表された。
 売上高65億8400万円(前年同期比0.6%増)、営業利益1億200万円(同40.4%減)、経常利益1億3200万円(同14.3%減)、純利益6100万円(同37.2%減)となった。
 同社は業界トップクラスの建設コンサルタント会社で、公共投資抑制により厳しい環境とはいえるが、優秀な人材を確保していることから、プロポーザル方式(技術力による選定方式)で売上を伸ばしている。しかし、今期は、経済対策を重視した平成21年度本予算の追加経済対策のため過去最大となる財政支出を盛り込んだ補正予算が可決されると公共工事が増えることから、同社にとっては追い風となる。
 通期業績予想は、売上高310億円(前期比0.7%増)、営業利益11億5000万円(同7.0%減)、経常利益12億5000万円(同6.0%減)、純利益6億5000万円(同8.2%増)を見込む。
 景気刺激策として、補正予算が可決されると業績の上振れも見込める。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 04:49 | IR企業情報
2009年04月28日

日本精化 決算発表

日本精化ホームページ 精密化学品、化粧用化学品の主力メーカーである日本精化<4362>(東大1)が本日、09年3月期決算を発表した。
 それによれば連結売上高は前期比15.2%減の261億6千4百万円、連結営業利益は同23.6%減の16億9千万円、連結経常利益は同20.3%減の18億1千9百万円、最終利益は同30.9%減の8億8千2百万円となった。
 主力の化粧用化学品のうち、「コレステロール」の販売が落ち込んだこと、また精密化学品も「医薬用プレソーム」の受注が落ち込んだこと、さらに不動産事業におけるマンション分譲売上が大きく落ち込んだことから、全体の売上減収につながった。
 損益面についても減収に伴い、営業・経常減益を余儀なくされたほか、投資有価証券評価損の計上により最終利益も大幅な減益を余儀なくされた。
 今期は新しい化粧品原料などの新製品開発、好調に推移している医薬中間体製品の新規テーマ獲得にいっそう注力することで収益回復を目指す。海外においては、「レンズ用コーティング剤」の台湾及び中国市場への販売強化のため台湾に合弁販売子会社を設立し、売上高の拡大に努めるほか、中国四川省にも新工場を建設し、生産能力の増強及びコスト競争力の強化を目指す。
 また採算面においても徹底した経費削減によるコスト競争力の一層の強化を行うことで利益率の改善を目指し、連結売上高は前期比2.5%減の255億円、連結営業利益は同0.5%増の17億円、最終利益は同19%増の10億5千万円を見込む。

 【株価診断】 本日終値は前日比4円安の502円。この1ヶ月ほどは500円をフシとした小幅なレンジでの小動きに終始している。今回の決算内容もほぼ織り込み済みであり、大きな株価要因にはならないと思われるが、今期予想PERは11倍台半ばと割安株であるうえ、配当利回りも今期0.5円増配を予想しており、本日終値換算で4%近い高配当である。加えて3月末権利確定で株主優待も実施しており、インカム銘柄としては魅力大。
 ここは下値を拾って今のうちに仕込んでおく妙味は高い。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:39 | IR企業情報

オーナミ 通期業績予想上方修正

オーナミホームページ 倉庫業・港湾荷役作業が主力のオーナミ<9317>(大2)が本日、09年3月期通期業績予想の上方修正を発表した。
 それによれば連結売上高を前回予想より2.2%、営業利益を13.4%、経常利益を19.5%、最終利益を28.3%、それぞれ上方修正した。それにより09年3月期連結売上高は、前回の減収予想から、前期比2%増の105億2800万円、営業利益がやはり前回の減益予想から、前期比9.7%増の5億1000万円、最終利益も前回の減益予想から、前期比10.2%増の2億8200万円となる見込み。
 要因としては海運業においてプラント機器輸送が予想以上に好調に推移したこと、倉庫業・港湾荷役作業において大型機械類・照明灯据付作業等を受注が見られたことから収益改善につながった。今回の上方修正は、前回予想が経常利益を除いて減収減益予想であったものが一転、増収及び全ての段階で増益予想となった点が大きい。

 【株価診断】 本日終値は148円。値段の付かない日も散見されるうえ、やや下値を探る展開が続いていたが、本日の発表を好感して、年初来高値の170円を超えられるかに注目したい。修正後の直近PERは5倍を切る超割安銘柄であるうえ、本日終値換算の配当利回りは5%を超える高配当。下値拾い好機とも言えよう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:27 | IR企業情報

ファルコ 2Q決算発表

ファルコバイオシステムズホームページ 臨床検査受託及び調剤薬局運営のファルコバイオシステムズ<4671>(東大1)が本日、09年9月期第2四半期決算を発表した。
 それによれば連結売上高は一般検査の新規受託拡大に伴う検体数の増加と、調剤薬局の売上拡大により前年同期比5%増の189億6800万円となった。
 また損益面については、減価償却費の減少、2Q以降の原油価格の低減及び薬局の運営効率向上により、営業利益が前年同期比46.7%増の5億9700万円、経常利益が同84.3%増の5億7500万円を達成した。ただし最終利益は投資有価証券評価損の計上で5100万円の赤字となった。
 通期では売上高が前期比6%増、営業利益は同17.6%増、最終利益は同187%増を見込む。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:03 | IR企業情報