フライトシステムコンサルティング<3753>(東マ)は10日取引終了後、Oak キャピタル<3113>(東2)を割当先とする第三者割当増資並びに第8回新株予約権募集により、7億円超の資金調達を行うと発表した。また、この増資等の発行決議に先立ち、第6回新株予約権の未行使残数180個のすべてを10日付で同社が取得し同日消却した。、同社は1日、11年3月期連結業績の下方修正すると発表しているが、今期第3四半期純損失が319百万円となった結果、同期末現在で511百万円の債務超過となり、シンジケート・ローンの財務制限条項に抵触し、早急な財務基盤強化策が求められていた。
当面、債務超過解消を図るために今回の資本増強を決めたが、新規事業の立ち上げなど、事業化および事業拡大による収益力の強化、コスト管理の徹底に取り組み財務基盤の強化をはかる。
なお、シンジケート・ローン契約に基づく借入金(10年12月末現在残高30百万円)の財務制限条項に抵触する点については、貸付人との協議の結果、該当条項である期限の利益喪失に関する請求を行わないことで同意している。
■Oakキャピタル;高度な技術力持つフライトの成長戦略を後押し
割当先であるOakキャピタルは、同社への投資について純投資として考えているという。10年からフライト社の成長戦略を後押しすることを目的として、当社単独およびソフトバンクとの合同出資スキームなど、同社のエクイティファイナンス(総額約5億20百万円)を2度の引受け実績があり、同社に対して事業提携先などの紹介をはじめとする営業上の支援も行っている。
特に、フライト社のスマートフォンや多機能情報端末用のアプリソフト開発でみせた高度な技術力、米国アップル社およびソフトバンクとの緊密な協力関係を持ち、ソフトバンクの携帯電話全機種に搭載されたTwitteアプリ「SOICHA」や、三菱UFJニコス、ソフトバンクとの共同プロジェクトによるクレジットカード電子決済システム「ペイメントマイスター」など、ユーザーの利便性を提供するソフトウェアとサービスが順次軌道に乗ってきたことに注目している。
【第三者割当増資および新株予約権発行:募集の概要】
(1)第三者割当増資;払込み期日(11年3月28日)、発行新株式(同社普通株式21,700株)、発行価格(1株につき29,970円)、調達資金の額(650,349,000円=差し引き手取額646,849,000円)、割当先(Oakキャピタル)
(2)新株予約権の発行;払込み期日(11年3月28日)、新株予約権総数(231個)、発行価格(総額1,178,100個=新株予約兼1個当たり5,100円)、新株予約権発行による潜在株式数4,620株、調達資金の額(139,639,500円=差し引き手取額136,639,500円)、行使価額(1株あたリ29,970円)、割当先(Oakキャピタル)
>>フライトシステムコンサルティングのMedia−IR企業情報














































