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記事一覧 (08/09)うかい 「東京芝とうふ屋うかい」の来客数は順調
記事一覧 (08/09)鈴茂器工 強みである開発力を活かした新製品で売上の拡大を目指す
記事一覧 (08/09)ニッポ電機 通期連結業績予想は増収大幅最終増益を見込む
記事一覧 (08/09)朝日ラバー 医療・衛生用ゴム事業の売上高は16.6%増
記事一覧 (08/09)夢真ホールディングス 7月の月次速報を発表
記事一覧 (08/09)インフォメーションクリエーティブ 3Q純利益は通期予想を上回る
記事一覧 (08/07)朝日工業:09年4−9月期業績予想を修正、鉄鋼資材事業の利益が上振れ
記事一覧 (08/07)キムラユニティー:中間期並びに通期業績、増額修正
記事一覧 (08/07)カカクコム、トラフィックが計画を上回り、上方修正
記事一覧 (08/06)GMOホスティング&セキュリティ 第2四半期は増収大幅増益を確保
記事一覧 (08/06)アルコニックス 第1四半期は大幅減収
記事一覧 (08/06)アドアーズ 「アド★スロ八王子店」のリニューアルオープンを発表
記事一覧 (08/06)ツクイ 第1四半期業績は事業計画を上回るペース
記事一覧 (08/05)ラクーン 7月末のスーパーデリバリーの経営指標を発表
記事一覧 (08/05)ゼリア新薬工業:Tillotts社の株式取得合意で記者会見
記事一覧 (08/05)寿スピリッツ 第1四半期業績は増収増益
記事一覧 (08/05)GMOホスティング&セキュリティ 第2四半期・通期業績予想の上方修正を発表
記事一覧 (08/04)朝日ラバー ラバーファントムが「ものづくり日本大賞」の東北経済産業局長賞を受賞
記事一覧 (08/04)インテージ 市場調査・コンサルティング事業の大幅減益が響く
記事一覧 (08/04)ゼリア新薬工業が買われ4ケタ乗せ、スイスのTillotts買収
2009年08月09日

うかい 「東京芝とうふ屋うかい」の来客数は順調

■販管費を6000万円削減するも原価率が1.9ポイント上昇

うかいのホームページ 高級和・洋レストランを首都圏中心に多店舗展開しているうかい<7621>は、7日の引け後に10年3月期第1四半期連結業績を発表した。
 昨年のリーマンショック以降、個人消費が低迷していることから厳しい環境にある。代表取締役社長に就任した新社長大工原正伸氏にとっては厳しい環境でのスタートとなった。
 当第1四半期間のセグメント別の状況を見ると、飲食事業では、「東京芝とうふ屋うかい」の来客数は順調に伸びて、前年同期比1.9%増であった。また、「とうふ屋うかい鷺沼店」の売上が計画通り推移した。しかし和食事業全体では4.9%の減収となった。一方の洋食事業では、高価格であることから来客数が減少し、売上高13.3%の減収。
 文化事業においては、箱根ガラスの森で「黄金時代のヴェネチアン・グラス展」、河口湖オルゴールの森で「河口湖オルゴールの森コンサート」の特別企画を軸に四季折々のイベントを絡めたイベントの充実を図ったが、新型インフルエンザの影響により団体客が大幅に減少したことから売上高は前年同期比12.3%の減収となった。
 その結果、第1四半期連結業績は、売上高31億3600万円(前年同期比9.5%減)、営業利益8600万円(同67.5%減)、経常利益2800万円(同86.9%減)、純利益900万円(同91.0%減)と減収大幅減益。
 大幅減益の要因は、減収であったことに加え、原価率が46.7%と前年同期より1.9ポイント上昇したこともあり、売上総利益が16億7000万円と2億4000万円減益となったことにある。しかし、販売管理費の抑制は進み、6000万円削減している。
 キャッシュ・フローを見ると、営業キャッシュ・フローは2億3100万円。投資キャッシュ・フローは、有形固定資産の取得等で△1億2700万円。財務キャッシュ・フローは、長期・短期の借入9億5000万円、長期・短期の借入金の返済6億8000万円、社債発行による収入6億8400万円等で8億5900万円となった。現金及び現金同等物の期末残高は24億9100万円と前期末より9億6400万円の増加となっている。
 今通期業績予想は、売上高132億円(前期比0.0%増)、営業利益5億8000万円(同4.3%減)、経常利益3億8000万円(同12.8%減)、純利益1億8000万円(同247.9%増)と5月に発表した業績予想を据え置いている。
 
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:14 | IR企業情報

鈴茂器工 強みである開発力を活かした新製品で売上の拡大を目指す

■通期業績予想は増収増益

鈴茂器工のHP 米飯加工機のトップメーカーである鈴茂器工<6405>(JQ)は7日、10年3月期第1四半期連結業績を発表した。
 売上高11億7900万円(前年同期比11.9%減)、営業利益△300万円(前年同期6000万円)、経常利益100万円(前年同期比98.2%減)、純利益△75万円(前年同期3500万円)と2ケタ減収で、ほんのわずかであるが最終赤字で終わった。
 今期は、ふんわり感を持ったシャリ玉を作れる「究極の寿司ロボット」を本格的に販売すると共に、新型のシャリ弁ロボを投入する等、同社の強みである開発力を活かした新製品で売上の拡大を目指している。
 子会社のセハージャパンは、アルコール系洗浄剤・植物油等の販売と共に、食の安心・安全に役立つ衛生管理システムの販売に注力している。
 原価率は1.1ポイント改善したものの2ケタ減収の影響で、売上総利益は5億2400万円(同9.6%減)となり、販売管理費が5億2800万円と売上総利益を上回ったことで、少額ではあるが営業損失となった。
 財務面を見ると、自己資本比率85.4%と健全そのもの。現金及び預金額は21億6000万円と前期末より約6000万円増加。利益剰余金は44億3000万円。有利子負債は約2300万円。
 同社は、世界で初めて寿司ロボットを開発した企業として回転寿司業界では有名であるが、最近の消費不況の影響の中でも、比較的好調と言われている回転寿司業界でさえも設備投資の抑制が見られていることから、減収となっている。
 通期業績予想は、売上高54億8000万円(前期比4.3%増)、営業利益3億6500万円(同33.6%増)、経常利益3億6500万円(同29.1%増)、純利益2億900万円(同23.6%増)と増収増益を見込む。
 
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:45 | IR企業情報

ニッポ電機 通期連結業績予想は増収大幅最終増益を見込む

■経営の効率化、経費削減計画を実施中

ニッポ電機のホームページ シームレスラインランプで有名なニッポ電機<6657>(JQ)は、今10年3月期第1四半期が改装工事の端境期に当たることや、景気低迷による消費意欲の停滞に伴い百貨店の売上減が継続していることから百貨店等の新規出店計画・改装計画の見直しや中止等、設備投資を抑制する動きが全国規模で見られ、店舗照明部門においては受注減となっている。
 一方の建築化照明部門でも、建設業界の低迷もあり、地域開発プロジェクトや商業施設等の建設計画の見直しや中止により受注減となった。
 食品業界で殺菌用として使われる紫外線ランプの製造・販売を行う紫外線部門においても、企業収益の悪化による設備投資の抑制から受注の減少となった。
 その結果、第1四半期連結業績は、売上高15億1700万円(前年同期比17.5%減)、営業利益△1億1300万円(前年同期△3800万円)、経常利益△1億1500万円(同△4800万円)、純利益△9100万円(同△2800万円)と減収により赤字幅拡大となった。
 前期より、消費不況の影響で、各企業とも設備投資の抑制の動きが出始めていたことから、既に、同社では経営の効率化、経費削減計画を実施している。
 例えば、同社の子会社のニッポ電工で安定器・照明器具の一部を外注に出していたが、内製化したことで前期に1億1000万円のコストを削減した。今期も更に内製化を徹底。
 また、労務費を中心とした経費を削減するため、時間外労働の削減・賞与のカットを行う。更に、雇用安定助成金も活用し、効率的な生産体制を確立する一方で、在庫の圧縮を実施。
 また、昨年8月に親会社の大日本塗料がダイア蛍光の株式の66.7%を取得したことで、ダイア蛍光は同社の兄弟会社となったことから、協力体制を構築し、更なる生産性の効率化を実施。ダイア蛍光が他社より購入していた安定器を同社の子会社のニッポ電工が供給する一方、同社は一部蛍光ランプの生産をダイア蛍光に委託することでコストを削減している。更に、原材料の仕入れを共同で行うことで、仕入れコストの削減を実現すると共に研究開発も共同で行うことで、開発費の低減を図る。
 また、7月23日の取締役会でダイア蛍光との共同出資による販売合弁会社であるDNライティングを設立し、同社の販売部門をDNライティングに譲渡すると共に、ダイア蛍光の販売部門もDNライティングが譲り受ける事を決定している。このことで、従来より重複していたダイア蛍光との取扱製品・販売網をDNライティングに一本化することで販売面での効率化を実現する。
 通期連結業績予想は、売上高88億円(前期比4.4%増)、営業利益4億5000万円(同9.9%増)、経常利益3億9000万円(同10.5%増)、純利益2億7400万円(同49.2%増)と増収大幅最終増益を見込んでいる。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:39 | IR企業情報

朝日ラバー 医療・衛生用ゴム事業の売上高は16.6%増

■自動車、情報通信、医療介護の各分野に経営資源の集中

朝日ラバーのホームページ 朝日ラバー<5162>(JQ)は、7日に10年3月期第1四半期連結業績を発表した。
 売上高8億1800万円(前年同期比45.6%減)、営業利益△1600万円(前年同期3900万円)、経常利益△2400万円(同3900万円)、純利益△2600万円(同2100万円)と大幅減収減益で赤字転落となった。
 同社は、工業用ゴム、医療・衛生用のゴムを製造販売している。工業用ゴムには同社の名前を付けた主力商品ASA COLOR LEDという自動車内装照明用がある。しかし、全売上高の約50%が自動車関連であることから、売上は大幅に減少していて、厳しい事業環境にある。
 その様な状況の中で、自動車、情報通信、医療介護の各分野に経営資源の集中を図ることで、売上を確保。一方、費用削減や生産性改善等の経営合理化策を実施して、利益の確保を目指している。
 工業用ゴム事業の連結売上高は、6億4100万円(同52.6%減)、営業利益は500万円(同95.0%減)。
 医療・衛生用ゴム事業の売上高は1億7700万円(同16.6%増)、営業利益は1700万円(前年同期は△1100万円)。
 キャッシュ・フローを見ると、営業キャッシュ・フロー△4300万円。投資キャッシュ・フローは、定期預金の預け入れによる支出1億6100万円、固定資産の取得による3300万円の支出等で△2億400万円。財務キャッシュ・フローは、長期・短期借入金6億円、長期借入金の返済1億4300万円等で4億4400万円となった。その結果、現金及び現金同等物の期末残高は7億300万円と前期末より1億9500万円増加している。
 通期連結業績予想は、売上高39億1800万円(前期比20.1%減)、営業利益2700万円(同42.1%減)、経常利益△4000万円(前期1400万円)、純利益△4900万円(△8000万円)との期初見通しを据え置いているが、この数字は固めであり、今期の黒字転換も予想される。
 自動車の売上比率が高いことから、自動車の生産台数が増加するにつれて売上・利益共に回復することが予想される。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:23 | IR企業情報

夢真ホールディングス 7月の月次速報を発表

夢真ホールディングスホームページ 建設現場の監督派遣事業を展開している夢真ホールディングス<2362>(大へ)は、7月の月次速報を7日に発表した。
 7月の建築派遣の売上高は3億2800万円(計画比4.0%増)、施工図面の売上高は1900万円(同2.6%増)、一般派遣2700万円(同19.4%減)となり、総売上高は3億7400万円(同1.8%増)となった。
 6月の首都圏マンション着工戸数は、71.1%減の2109戸と依然として減少に歯止めがかかっていない状況で厳しい環境が続いている。その様な環境であり、一度計画数値の修正を余儀なくされたが、利益面では当初の計画通りとしていることから、健闘しているといえる。
  
>>夢真ホールディングスのIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:12 | IR企業情報

インフォメーションクリエーティブ 3Q純利益は通期予想を上回る

■全体的に高進捗での推移、上方修正期待も

インフォメーションクリエーティブのホームページ インフォメーションクリエーティブ<4769>(JQ)が7日発表した09年9月期第3四半期業績は、売上高46億1500万円(前年同期比2.5%減)、営業利益3億8100万円(同14.8%減)、経常利益4億1100万円(同12.6%減)、純利益1億5400万円(同15.8%減)と減収減益だった。
 同社が属する情報サービス業界でも、企業業績悪化の影響から情報化投資の抑制が鮮明となっている。また、受注案件の減少、単価引き下げも続いている。
 同社は、システム、ソフト開発を行う一方で、開発終了後に運用・保守の仕事を受注することも多く、顧客先常駐型のビジネスを展開しているのが特徴。また、時代の流れに合わせ、新たな事業としてITリモートソリューション・サービス事業という顧客のサーバー、ネットワークシステムの監視・運用を同社のリモート運用センターからネットワーク経由で提供するサービスを今年1月から開始している。しかし、4月以降、情報化投資の抑制による影響により、ソフトウェア開発案件の減少、延期、縮小等厳しい状況となった。
 財務面を見ると、自己資本比率69.6%と健全。現金及び預金額は10億2700万円と前期末比で約1800万円増加している。利益剰余金は18億2200万円と約7000万円の増。有利子負債はゼロと資金面では余裕がある。
 通期業績予想に対する第3四半期業績の進捗率は、売上高75.8%、営業利益91.1%、経常利益90.9%、純利益104,8%と目安である75.0%を全て超えている。特に純利益は第3四半期で通期の予想を超過しており、上方修正が予想される。

>>インフォメーションクリエーティブのIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:07 | IR企業情報
2009年08月07日

朝日工業:09年4−9月期業績予想を修正、鉄鋼資材事業の利益が上振れ

朝日工業のHP 朝日工業<5456>(JQ)は7日、10年3月期第1四半期(4−6月)連結業績と、09年4−9月期業績予想の修正と配当予想の修正を発表した。1Qの売上高は前年同期比40.9%減の103憶8900万円だったが、営業利益は362.2%増の9憶4300万円、経常利益は277.2%増の9憶3500万円、純利益は569.3%増の5憶4100万円で、減収増益だった。主力の鉄鋼建設資材事業では、販売数量が従来予想を上回ったものの販売価格が予想を下回ったことで売上は前年同期比47.8%減の64憶6500万円となったが、鉄スクラップ価格の下げによる原料コストの低減や製造コストダウン効果などで、営業利益は423%増の11憶3900万円となった。農業資材事業では種苗で大玉トマト「アニモ」が伸びたものの、7月からの価格改定を控えて肥料が落ちこみ、売上は28.2%減の33憶3900万円、営業利益は53.2%減の1憶4100万円だった。環境サービス事業の営業損益は6300万円の赤字(前年同期は6400万円の赤字)、その他事業の営業利益は89.1%増の3900万円だった。
 09年4−9月期は、環境サービス部門の収益が予想を下回る見込みとなったものの、鉄鋼資材事業で鉄スクラップ価格下げによる原料コスト低減、製造コスト低減などで利益の上振れの見込みとなったことから、売上高は従来予想を14億円下回る196億円(前年同期比―41.0%)に下方修正したが、営業利益は2憶5000万円上回る13億円(+279.8%)、経常利益は3億円上回る13億円(+218.9%)、純利益は2億円上回る6憶5000万円(+536.7%)に上方修正した。通期予想は精査中として据え置いたが、業績予想の修正が必要となった場合、速やかに公表するとしている。
 配当については、09年9月末の配当は従来2500円としていたが、3000円に上方修正した。しかし、10年3月末の配当は従来の4000円を3500円に修正しており、年間配当は6500円で従来予想と同額となる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:09 | IR企業情報

キムラユニティー:中間期並びに通期業績、増額修正

近況リポート

 キムラユニティー<9368>(東・名1)は3日、10年3月期第1四半期(4〜6月)連結業績を発表した。売上高8,265百万円(前年同期比15.5%減)、営業利益140百万円(同68.9%増)、経常利益87百万円(同49.6%減)、当期純利益20百万円(同75.6%減)となった。
 同社は同日、第2四半期および通期連結業績を修正し、売上高が減少する反面、利益を増額した。
 同社はトヨタ自動車中心の業務展開に加え、非自動車分野での業務拡大を図るなど、多角経営によるリスク分散を軸に徹底した原価削減に取り組んでいる。
 また、受注状況は2月を底に回復基調を強めている。
 第1四半期の部門別動向は、物流サービスでは、中国天津及び広州の子会社は順調に拡大している。売上高は減少したが営業利益は新規事業所の収益改善、原価削減で276百万円と前年同期比160.5%の増益。自動車サービス事業は、個人消費の冷え込みで自動車・カー用品販売が低調、新規自動車リースへの切替控えもあって減収減益。その他の事業は、人材サービス事業で製造業への派遣縮小を進めたこと等で41.9%の減収となったが、営業利益は人材サービス事業の事業構造転換が順調に進んだ結果1百万円の営業損失に止まった。

 【トピックス1】 同社は、複数の事業所などに多くの車両を保有する顧客向けに保有車両を一括して請け負うサービス「CMS」の推進に取り組んでいるが、同業務拡大を視野に東京地区の強化充実を図った。

らびっとカート 【トピックス2】 業務を一段と効率化するピッキングカーと「らびっとカート」(=写真)を独自開発。主な特長は、バーコードスキャナーとランプ、センサーを搭載し、商品のピッキング作業・検品を同時にしかも最大3オーダーの複数処理が可能。さらに、無線LAN通信によりリアルタイムでピッキング情報を把握できる。現在同社大阪事業所では、100台が稼動中。

 【トピックス3】 同社が物流業務を請負う鳴海製陶(本社:名古屋)の倉庫集約・移転に伴い、多治見市に多治見事業所を8月17日に開設する。新設の事業所規模は、敷地面積1,803坪、延床面積1,974坪(2階建て)、同事業所売上規模09年度約2億円、3年後約3億円を予定。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:19 | IR企業情報

カカクコム、トラフィックが計画を上回り、上方修正

■4月から「食べログ」において飲食店向けに有料サービスを開始

価格.comホームページ カカクコム<2371>(東1)は6日、10年3月期第1四半期(4−6月)連結業績と同通期業績予想の修正を発表した。1Qの売上高は前年同期比44.1%増の31億3800万円、営業利益は37.2%増の11億3600万円、経常利益は36.5%増の11億3900万円、純利益は39.2%増の6億6600万円となった。購買支援サイト「価格.com」を始め、ランキングとクチコミのグルメサイト「食べログ」など、複数のグループサイトが月間利用者数及びページビュー数を伸ばした。グループ全体の運営サイトのトラフィックは、パソコン、モバイル含め月間利用者数が3838万人、月間総ページビュー数が約9億3351万ビューと拡大、業績をけん引した。
 集客サポート業務では、「価格.com」で大型量販店の価格比較登録数の増加やモール横断検索における取扱商品数の増加により成果報酬型の収入が増加したことや、本年4月から「食べログ」において飲食店向けに有料サービスを開始したことなどにより、売上は前年同期比73.3%増の8億4100万円と伸長。販売サポート業務では「価格.com」でサービス比較機能搭載などによりユーザー利便性を高めたことや、高級ホテル・旅館予約サイト「yoyaQ.com」の成約率が上昇したことなどから、売上は77.4%増の13億3400万円、広告業務も、広告市場が縮小する中でも「食べログ」の広告売上増加などで売上は8.3%増の5億9800万円と増えた。

運営サイトのトラフィックが計画を上回る水準で推移したことを背景に1Qの業績が好調だったことを踏まえ、09年4−9月期の見通しは、売上高が、5月14日の予想を7億円上回る57億円(前年同期比+30.8%)、営業利益は2億円上回る21億円(+27.3%)、経常利益は2億円上回る21億円(+21.2%)、純利益は1億円上回る12億円(+25.8%)に上方修正した。10年3月期は、売上高。営業利益、経常利益は上期の修正分をそのまま上乗せしたが、純利益は今期に検討している本社移転に絡む固定資産の減損損失などの特別損失7000万円の計上などで、従来予想を6000万円上回る29億円(+27.7%)に修正した。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:42 | IR企業情報
2009年08月06日

GMOホスティング&セキュリティ 第2四半期は増収大幅増益を確保

■通期最終利益予想は前期比721.7%増を見込む

GMOホスティング&セキュリティホームページ GMOホスティング&セキュリティ<3788>(東マ)は、6日の引け後に09年12月期第2四半期連結業績を発表した。
 企業にとって、ITについての投資は必要不可欠であるため、インターネットセキュリティサービスやITアウトソーシングサービスに対する需要は堅調に拡大している。
 その様な状況の中で、同社のホスティング事業は、セキュリティ環境に対するニーズや、ITコスト削減ニーズを背景に、サーバー構築・運用保守の代行を行うマネージドホスティングサービスが順調に推移した。
 一方のセキュリティサービス事業では、販売代理店の開拓が進み、世界各国でのサービス提供や商材強化を図った結果、第2四半期の営業黒字化を達成した。
 その結果、売上高は37億8900万円(前年同期比5.8%増)、営業利益5億9900万円(同24.3%増)、経常利益6億400万円(同29.1%増)、純利益3億2500万円(同105.7%増)と増収大幅増益を確保。
 キャッシュ・フローを見ると、営業キャッシュ・フローは、前四半期の純利益、減価償却、のれん償却等で9億2500万円、投資キャッシュ・フローは、有形・無形固定資産の取得等で△1億6000万円、財務キャッシュ・フローは、借入金の返済と配当金の支払いで△1億9600万円となり、現金及び現金同等物の期末残高は21億9000万円と前期末より5億8800万円増加している。
 業績が順調に推移していることで、4日に通期の見通しについて利益面での上方修正を発表した。
 通期連結業績予想は、売上高78億円(前期比8.5%増)、営業利益11億円(同36.8%増)、経常利益11億円(同39.6%増)、純利益5億8000万円(同721.7%増)と増収大幅増益を見込んでいる。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 22:38 | IR企業情報

アルコニックス 第1四半期は大幅減収

■第2四半期・通期業績予想とも上方修正の期待高まる

アルコニックス株式会社 非鉄金属の専門商社アルコニックス<3036>(東2)の10年3月期第1四半期連結決算が発表された。
 売上高240億1500万円(前年同期比55.3%減)、営業利益2億5000万円(同73.0%減)、経常利益2億2100万円(同71.3%減)、純利益4億6600万円(同24.3%増)と大幅減収により、営業・経常利益共に大幅減益となったものの、最終利益は負ののれん代を特別利益として3億4600万円計上したことにより増益となった。
 同社の属する非鉄金属業界は、主要需要業界である自動車、家電、半導体業界において在庫調整が一巡したことに伴い、非鉄金属需要が少しずつ回復の兆しを見せつつあるものの、その需要のレベルはまだ低水準であることから厳しい経営環境の中での事業展開となった。
 事業別の業績を見ると、軽金属・銅製品事業の売上高は90億800万円(同49.3%減)、営業利益△7600万円(同1億4400万円)。
 電子・機能材事業の売上高は103億1400万円(同51.3%減)、営業利益3億1500万円(同40.3%減)。
 非鉄原料事業は、売上高35億1400万円(同71.3%減)、営業利益2000万円(同91.1%減)。
 建設・産業資材事業の売上高は15億500万円(同57.4%減)、営業利益△1400万円(同1600万円)。
 全事業において、大幅減収減益となっているが、リーマンショック以降の経済が一時的に麻痺状態になったころ、先の見通しが立たない中での今期業績予想と比較すると、当初の計画を上回るペースで事業展開は進んでいるものと思われる。
 第2四半期連結業績予想に対する進捗率を見ると、売上高51.6%、営業利益100%、経常利益50.2%、純利益122.6%と目安である50%を上回っている。しかも営業利益は第2四半期の数値と同じであり、純利益は既に第2四半期の数値を大きく超えている。よって、第2四半期業績予想の上方修正が予想される。
 また、通期連結業績予想についても、第2四半期から子会社化した大川電機製作所を連結対象とすることから上方修正が期待される。
 大川電機製作所の09年4月期の業績は売上高28億6300万円、経常利益8億3400万円、純利益1億4000万円。
 
>>アルコニックスのIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:51 | IR企業情報

アドアーズ 「アド★スロ八王子店」のリニューアルオープンを発表

アドアーズのホームページ 首都圏で多店舗展開しているメダルゲームのアドアーズ<4712>(JQ)は、5日にレトロマシン専門店として3番目の店舗となる「アド★スロ八王子店」のリニューアルオープンを発表した。
 これまでにレトロマシン店として、大山店、高田馬場店の2店舗をオープンしている。今回の八王子店で3店舗目となるが、八王子店の特長はアンケート、お客様ボイスカードで非常に要望が多かったレトロパチンコ機を初めて導入したことである。
 B1のみをレトロマシン専門店として、85台85機種のレトロスロットマシンに加え、16台のレトロパチンコを設置している。1Fから4Fまでは従来のアミューズメントフロアとして、コアユーザー以外の顧客も視野に入れた幅広いターゲットを意識した機種を導入している。

>>アドアーズIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:23 | IR企業情報

ツクイ 第1四半期業績は事業計画を上回るペース

■第2四半期業績予想の利益面での上方修正と株式分割も発表

ツクイホームページ 介護事業のパイオニアであるツクイ<2398>(JQ)は、5日の引け後に今10年3月期第1四半期業績を発表した。
 売上高95億4500万円(前年同期比10.7%増)、営業利益3億3800万円(同26.6%減)、経常利益2億9500万円(同34.7%減)、純利益1億2800万円(同43.8%減)と2桁増収ながら、大幅減益となった。
 第1四半期間の事業所の新規開設は、前年同期の人材開発事業の9ヶ所のみに対し、在宅介護事業25ヶ所、有料老人ホーム1ヶ所であったことから、新規開設に伴う設備投資費用や人件費などの費用増加により、売上は伸びたものの利益は減少となっている。
 しかし、事業計画を上回るペースで推移していて、6月末の同社の事業所数は、47都道府県460ヶ所となっている。
 第1四半期の業績が順調であることから、併せて第2四半期業績予想の修正を発表。
 第2四半期の業績予想は、売上高は前回予想を7億2800万円下回る194億6700万円(前回予想比3.6%減)、営業利益は4億円上回る8億1600万円(同96.5%増)、経常利益は4億3400万円上回る7億1700万円(同153.7%増)、純利益は2億5500万円上回る3億3000万円(同339.4%増)を見込んでいる。
 売上高は、人材開発事業において人材派遣売上が雇用情勢の急速な変化を反映し、当初計画を約6億円下回る見込み。このため、人材開発事業にかかる費用も、人材派遣売上の減少に伴い人件費や求人費等の売上原価が減少するが、人材開発事業の利益率は低下する見込み。
 一方で、新規開設のデイサービスセンターの売上高が当初計画を約30%上回り好調に推移している。更に全社的に経費節減に努めるとともに、当初計画していた経費の発生の一部が下期にずれ込むことなどから、営業・経常・純利益共に当初の予想を大幅に上回る見込みとなった。
 また、同日、9月30日を基準日とする1対2の株式分割も発表。
 第1四半期業績も計画を上回るペースで推移していることから、今通期の最高益更新も期待できる。第2四半期の利益面での上方修正、株式分割と投資家にとっては話題豊富といえる。

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2009年08月05日

ラクーン 7月末のスーパーデリバリーの経営指標を発表

ラクーンホームページ ラクーン<3031>(東マ)は、5日引け後に7月末のスーパーデリバリーの経営指標(会員小売店数、出展企業数、商材掲載数)を発表した。
 7月末の会員小売店数は2万4240店舗(6月末比400店舗増)、出展企業数1065社(同18社増)、商材掲載数26万352点(同1万1190点増)と順調に増加している。
 また、7月には、台湾、香港市場に続き、韓国企業との業務提携と、スーパーデリバリーを通じた国際間のビジネス展開もスタートしている。

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ゼリア新薬工業:Tillotts社の株式取得合意で記者会見

握手を交すゼリア新薬工業の伊部幸顕社長■医療用医薬品事業の基盤を強化へ

 ゼリア新薬工業<4559>(東1)は4日、スイスの 「Tillotts Pharma AG」の買収について発表(7/4日付既報)、同日午後4時から中央区内のホテルで買収合意について記者会見を行った。
 ゼリア新薬工業の代表取締役社長伊部幸顕氏が今回の買収に至る経緯、買収の目的と期待される効果、Tillotts社紹介並びに主力のアサコール製品の販売実績推移などを説明した。
 なお、同社はアサコールの国内での製造販売承認を申請中だが、年内には発売できる見通しであることを明らかにした。

(写真=「Tillotts Pharma AG」のトーマス・A・トス社長と握手を交わすゼリア新薬工業の長伊部幸顕社長。)

 伊部社長は、具体的展開についてはこれから検討する、と断わりながら質問に答え、中期展望として「消化器系分野に特化しているゼリアにとって下部消化器領域に強みを持つTillotts社を買収することは、医療用医薬品事業の基盤を強化できる。」「世界53カ国でのアサコールの販売網を得ることに加え、新たな市場の開拓で売上、利益に貢献する。」「今後開発する新薬などの国際展開の足掛かりとなる。」など同社の基盤強化に寄与する買収であると期待を語った。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:42 | IR企業情報

寿スピリッツ 第1四半期業績は増収増益

寿スピリッツのHP■中核ブランド「ルタオ」はテレビCMなど戦略的プロモーション活動が奏功

 4日の引け後に寿スピリッツ<2222>(JQ)は、10年3月期第1四半期連結業績を発表した。
 売上高42億4500万円(前年同期比7.6%増)、営業利益2億円(同39.6%増)、経常利益2億900万円(同52.3%増)、純利益8700万円(同18.8%増)と増収増益。
 3億円の増収にもかかわらず、売上原価は111万円増に抑えたことで、売上総利益は20億3400万円(同17.3%増)となった。一方で戦略的プロモーション活動に伴う販売促進費により販管比率は上昇するも、これを吸収し、営業・経常利益は大幅増益。しかし、役員退職慰労金、減損損失等の特別損失4200万円を計上したことから最終利益の増益幅は縮小した。
 同社グループの各企業の業績を見ると、寿製菓の売上高は14億7300万円(同2.4%減)となったものの、売上総利益率が1ポイント改善したことで、営業利益は6300万円(同4.6%増)となった。
 但馬寿は主力商品である遊月亭の「黒豆茶」が2009年度モンドセレクション銀賞を受賞したものの、売上高は2億2400万円(同9.4%減)、営業利益1300万円(同42.7%減)と大幅減益となった。
 ケイシイシイは、「ルタオ」部門で新規顧客獲得に向けての活発なプロモーション活動を行ったことにより、ルタオ通販売上は5億8400万円(同192.0%増)と大幅増収と全体の売上高に寄与したことで、売上高は15億9200万円(同40.0%増)となった。また、売上総利益率が6.9ポイント上昇し、営業利益も2億1100万円(同51.6%増)となり、大幅増収増益を達成した。
 つきじちとせは、「かりんとうかりんとせ」の販売強化に努めたものの、小田急新宿店、キオスク東京駅八重洲南口店の閉店により、売上高は1億4500万円(同25.7%減)、営業利益は△2600万円(同△1800万円)と減収減益。
 九十九島グループは、テーマパーク向けの売上が低迷したため、売上高は6億8400万円(同13.5%減)となったものの、利益面では「のれん償却費」の解消による販売管理費の減少に加え、売上総利益率が4.4ポイント上昇したことで、営業利益は3100万円(同94.0%増)と大幅増益となった。
 販売子会社11社の売上高は、高速道路1000円の効果もあり、SA・PA向けの売上が堅調であったものの、関西地方では新型インフルエンザの影響による低迷で、売上高は8億6200万円(同1.3%減)、営業利益700万円(同45.5%減)と減収減益に終わった。
 キャッシュ・フローを見ると、営業キャッシュ・フロー3億8400万円、投資キャッシュ・フロー△1400万円、財務キャッシュ・フロー△3億200万円となり、現金及び現金同等物の期末残高は16億4700万円と前期末に比較すると6800万円増加している。
 雇用・所得環境の悪化により、消費マインドが冷え込んでいるが、販売プロモーション等の積極的な営業活動を展開する一方で、原価の低減に努める等、事業改善に努めたことが奏功し、第1四半期の増収増益が実現。好スタートを切ったといえる。
 通期連結業績予想は、売上高185億円(前期比6.4%増)、営業利益14億2000万円(同8.1%増)、経常利益14億5000万円(同9.2%増)、純利益7億8000万円(同8.3%増)と増収増益を見込む。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:00 | IR企業情報

GMOホスティング&セキュリティ 第2四半期・通期業績予想の上方修正を発表

■今期末の配当予想も1350円から1750円へ修正

GMOホスティング&セキュリティホームページ GMOホスティング&セキュリティ<3788>(東マ)は、4日の引け後に今09年12月期第2四半期と通期連結業績予想の上方修正を発表した。
 第2四半期連結業績予想の売上高は、前回予想を2800万円上回る37億8900万円(前年同期比5.8%増)、営業利益は1億3500万円上回る5億9900万円(同24.3%増)、経常利益は1億2800万円上回る6億400万円(同29.1%増)、純利益は7500万円上回る3億2500万円(同105.7%増)と増収大幅増益を見込む。
 ホスティング事業においては、高いセキュリティ環境に対するニーズや、ITコスト削減ニーズに応えたマネージドホスティングサービスを積極的に推進し、順調に推移した。一方で、コストの見直しも行った。セキュリティ事業では、代理店の開拓が進み、国内外ともに売上が好調に推移したことで、第2四半期においても営業黒字化を見込んでいる。
 また、第2四半期の上方修正に伴い、通期連結業績予想についても上方修正となった。
 売上高は前回予想通りの78億円(前期比8.5%増)、営業利益は前回予想を9800万円上回る11億円(同36.8%増)、経常利益は9500万円上回る11億円(同39.8%増)、純利益は1億3800万円上回る5億8000万円(同728.6%増)となる見通し。
 業績が好調であることから、期末配当予想の修正も発表した。前回の配当予想は1350円であったが、今回修正した配当予想は1750円となる。同社では、連結配当性向35%以上を目処としている。

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2009年08月04日

朝日ラバー ラバーファントムが「ものづくり日本大賞」の東北経済産業局長賞を受賞

■電波の広がりがどのように変化するかを測定するための検体

朝日ラバーのホームページ 朝日ラバー<5162>(JQ)は4日、子会社のファインラバー研究所が開発した、独自製品の電波測定用人体検体「ラバーファントム」が、政府の表彰制度である「ものづくり日本大賞」の東北経済産業局長賞をこのほど受賞したと発表した。
 「ものづくり日本大賞」は、「ものづくり」を着実に継承し、更に発展させていくため、製造・生産現場の「ものづくり」に携わっている人材のうち、特に優秀と認められる人材等に対して表彰する制度で、平成17年8月に創設され、今回で第3回となる。
 今回、東北経済産業局長賞を受賞した「ラバーファントム」は、ファインラバー研究所と北海道大学との共同研究で開発した電波測定用の人体検体。人体と同じ電気特性を有する、ゴム製の人体モデルで、人体が存在することによって、電波の広がりがどのように変化するかを測定するための検体。平成19年10月に開発された。
 携帯電話など電波を発する端末の開発センター等に向けて販売を開始し、平成21年3月期の売上高は約3500万円。より実際に近い環境を模擬した電波測定が可能で、顧客の要望に合わせた様々な電波測定に利用できることから需要が高まっている。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 23:51 | IR企業情報

インテージ 市場調査・コンサルティング事業の大幅減益が響く

■システムソリューション事業、医薬品開発支援事業は堅調

インテージホームページ インテージ<4326>(東1)は4日、10年3月期第1四半期連結業績を発表した。
 売上高73億7700万円(前年同期比1.2%減)、営業利益5億2100万円(同13.3%減)、経常利益5億100万円(同15.5%減)、純利益2億2000万円(同21.6%減)と減収減益であった。
 事業別の業績を見ると、市場調査・コンサルティング事業の売上高は47億9000万円(同2.4%減)、営業利益3億4100万円(同38.5%減)。
 システムソリューション事業の売上高は11億9900万円(同8.7%減)となったものの、経費の削減、業務の効率化を進めたことで、営業利益は500万円と前年同期の△5000万円から黒字転換となった。
 医薬品開発支援事業の売上高は13億8700万円(同11.3%増)、営業利益1億7400万円(同81.5%増)と増収大幅増益。
 財務面は、自己資本比率54.1%と健全で、現金及び預金も前期末より約2億9300万円増の36億8600万円であり、潤沢といえる。
 通期連結業績予想は、売上高352億7900万円(前期比2.7%増)、営業利益33億4600万円(同0.8%増)、経常利益33億4000万円(同0.7%増)、純利益17億8300万円(同3.2%増)と増収増益を見込む。
 第1四半期は減収減益も計画を上回って推移しているが、第2四半期以降まだ変動要素が残されているとして、従来予想を据え置いている。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 23:34 | IR企業情報

ゼリア新薬工業が買われ4ケタ乗せ、スイスのTillotts買収

■世界53カ国で炎症性腸疾患治療剤販売へ

ゼリア新薬工業ホームページ ゼリア新薬工業<4559>(東1)が16円高の1005円と買われ4ケタに乗せている。
 本日、スイスの「Tillotts Pharms AG」の株式取得を発表した。同社は医療用事業とOTC医薬品を中心としたコンシューマーヘルスケア事業を「車の両輪」として位置付け展開している。この一環としてTillotts社と04年11月に炎症性腸疾患治療剤アサコールの日本国内における独占的開発、製造、販売契約を締結している。
 昨年4月に潰瘍性大腸炎治療剤として製造販売承認を申請しており早期に販売できる見通し。Tillotts社の発行株式16万4473株すべてを取得。買収によりアサコールの日本での上市に先立ち、アメリカ、カナダ、ドイツなど9カ国を除いたヨーロッパ並びに中東など世界53カ国での権利を取得する。今後の業績に大きく寄与してくる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:59 | IR企業情報