■公式企業アカウントの「つぶやき」をバナー広告上にも配信
デジタルガレージ<4819>(JQ)、
電通<4324>(東1)、サイバー・コミュニケーションズ、
アサツー ディ・ケイ<9747>(東1)の4 社による共同出資会社であるCGMマーケティング(以下:CGMM)とRSS広告社は、10月15日より、Twitter の持つ様々な情報伝播機能を利用できるバナー広告「Tweet banner」を共同開発すると発表。
CGMMは、RSS 広告社とバナー配信技術パートナーとして提携し、Twitter のAPI 利用、運用ノウハウを提供する。RSS 広告社は、バナー生成技術の提供と、様々なメディアや法人ホームページへの配信プラットフォームを提供する。
国内の「Twitter」サイトへの推定接触者(利用者)数は、前月比2.2倍の193万人(ビデオリサーチインタラクティブ調べ)と、トラフィックが急増している。また、マーケティング活動の場としてのTwitter にも大きな注目が集まっており、企業の利用も急増している。
企業のマーケティングとしては、Twitter 内に止まらず、情報をより広く様々な個所で発信したいというニーズが存在している。「Tweet banner」を利用することにより、Twitter 内の情報をバナー広告や法人ウェブサイトに簡単に配信できるようになる。法人企業はバナー広告のリーチ力を有効活用し、Twitter 外にも簡単にメッセージ(つぶやき)を配信できるようになる。
商品の特徴は、Twitterで発言した内容が1時間以内にTwitter外部にあるバナー広告へ反映される。この機能により、これまでのバナー広告では実現が困難であった広告表現が可能になる。
更に、「Tweet banner」をきっかけとしたユーザーによる新規フォロー等のアクションにより、広告掲載期間終了後にも長期的にユーザーとコミュニケーションをとることができるようになる。
また、ユーザー同士のつながりを通してさらに情報が伝搬していくため、本サービスを利用する企業サイトへのアクセス増が見込まれる。
更には、フォロワー数の増加も期待できる。本商品は、バナーデザインに加え、バナー広告用TwitterAPI利用、twinaviへの登録及び紹介、広告配信システム利用が含まれており、広告主へのワンストップパッケージとなっている。
「Tweet banner」の対応メディア第1 弾として、クライテリア・コミュニケーションズの運営するアドネットワーク「ADJUST」で今月末を目処に販売を開始する。
また今後の展開として、バナー上でのユーザーのアクションをTwitter のつぶやきと連動させるなど、Twitter の機能を最大限に活かした商品を開発予定。対応メディアの拡大に関しては、サイバー・コミュニケーションズと協力して積極的な推進活動を展開する予定。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:59
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