TBSホールディングス<9401>(東1)は28日(金)に発売された米アップル社の多機能携帯端末iPad向けに、クラシックステーションOTTAVA(オッターヴァ)を聴きながら、TBSが配信する最新ニュースも一覧できるアプリケーションを開発したと発表した。本アプリの開発・提供元は
フライトシステムコンサルティング<3753>(東マ)で、近日中にApp Storeへの申請予定となる。
このアプリケーションは、TBSホールディングスが運営するクラシック音楽専門のデジタルラジオ&インターネットラジオOTTAVA(
http://ottava.jp/)の音声ストリーミングと、TBSのニュースサイト、TBSNews―i(
http://news.tbs.co.jp/)の最新ニュース更新サービスを結合させた、今までにないマルチタスク型のサービス。
OTTAVAは、昨年の8月、iPhone用に日本ではじめての放送同期24時間ストリーミングアプリケーションの提供を開始し、モバイルで気楽にどこでも聴ける、放送楽曲の一覧化、楽曲購入機能などを搭載し大きな関心を呼んだ。
今回は、このiPhoneアプリをベースに、ニーズのあった「ニュースチェック機能」を新たに追加したもので、iPadの大画面に適したアプリケーションとしてバージョンアップ。iPad上で『音楽』と『ニュース』をいつでも視聴することができ、電子書籍の閲読など、想定されるiPad利用シーンにぴったりな寄り添い型アプリ。アプリ名は「TBS−OTTAVA News&Classics」(オッターヴァ ニュース&クラシック)。
TBSテレビをはじめとするTBSグループでは、今回のOTTAVAアプリだけでなく、iPadをはじめとする新しい各種端末用アプリを現在開発中で、順次、提供を開始する予定だという。
■TBSは底堅くフライトSは続伸 TBSの株価は28日、底堅い動きとなり、朝方1330円(17円高)まで上げ、後場は1295円(18円安)もあったが、大引けは1306円。このところ4月26日の1694円を年初来の高値として下げに転じているが、5月25日の1273円を安値として下値を固める雰囲気となった。
フライトシステムコンサルティングの株価は堅調続伸となり、一時4万7200円(2200円高)まで上げて大引けは4万6200円。ここ調整相場だが4万円を割らずに出直る動きとなった。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:44
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