[IR企業情報]の記事一覧
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記事一覧 (03/13)OSGコーポ 決算発表
記事一覧 (03/13)櫻島埠頭 通期業績上方修正
記事一覧 (03/11)不二電機 決算発表
記事一覧 (03/11)ヒューリック 「芝浦水再生センター再構築に伴う上部利用者公開募集」の事業者に決定
記事一覧 (03/11)スターティア 電子ブック作成ソフト「アクティブック」の販売マニュアルを印刷会社に3月から無料配布
記事一覧 (03/10)東光 再建策の着実な実行により株価見直しも
記事一覧 (03/10)ビューティ花壇注目を浴びる、假屋崎氏デザインの生花祭壇を展示
記事一覧 (03/09)ハブ 売上高26ヵ月連続、客数35ヶ月連続で前年実績を上回る
記事一覧 (03/09)ケア21上値追い 年初来高値更新となるか
記事一覧 (03/08)ヒューリック 子会社阪都不動産管理の社名変更を決議
記事一覧 (03/07)イリソ電子工業 自己株式取得状況を発表
記事一覧 (03/07)神戸物産 1Q決算好調スタート
記事一覧 (03/06)ユーシンは技術提案力を高め、欧州メーカーと取引拡大
記事一覧 (03/06)森下仁丹 7連騰につき年初来高値更新
記事一覧 (03/04)インタートレード 東証新システム稼動で受注急増
記事一覧 (03/04)インフォマート 2月の自己株式取得結果を発表
記事一覧 (03/04)ラクーン 2月のスーパーデリバリーの経営指標を発表
記事一覧 (03/04)森下仁丹 ローズヒップエキスを日本コカ・コーラへ供給
記事一覧 (03/04)アスカネットがプロフォトグラファー向け写真集制作専用ソフトウェアを提供
記事一覧 (03/04)セルシス 第1四半期は二桁増収、大幅増益で最終黒字転換
2009年03月13日

OSGコーポ 決算発表

OSGコーポレーションホームページ 浄水器やアルカリイオン整水器製造販売や、メンテナンス、宅配事業を営むOSGコーポレーション<6757>(JQ)は本日、09年1月期本決算を発表した。
 既に今月6日に、通期業績予想の下方修正を発表していたが、結果的には売上高が前期比5.3%減の4,335百万円、営業利益が104百万円(同62.5%減)、経常利益78百万円(同67.8%減)、最終利益64百万円(同67.8%減)と厳しい業績となった。
 主力の水関連事業が個人消費低迷の煽りを受けて国内販売が下期減少に転じたこと、中国をはじめとした輸出も円高進行で目減りしたことが大きく響いた。売上減少に比例してメンテナンス事業も需要が減少したほか、水宅配事業もプラント建設の順延などで、期中に予定していた売上が計上されたなかったことも減収減益につながった。
 しかし今期は、水関連事業において、国内販売の活性化と中国における従来からのパートナー企業との関係強化を図り、OEM製品の供給先等、新規販売ルートの開拓を積極化するほか、メンテナンス事業において、買換え需要の喚起を強化し売上増を図る方針。また水宅配事業においては、4期目を迎え、エリアライセンスチェーン加盟店ならびにショップ獲得の促進を行うことで、拡大期に向けてシフトする計画。
 その結果、10年1月期は売上高4,560百万円(前年同期比5.2%増)、営業利益180百万円(同72.4%増)、経常利益165百万円(同110.6%増)、最終利益110百万円(同69.3%増)と一転、増収増益を見込む。

 【株価診断】 値段のつかない日も多いうえ、この1ヶ月程は、150円から165円の狭いレンジでの小動きに留まっている。前通期業績が厳しかったうえ、今期の強気な予想も正直、未知数な部分が多く、短期的な上昇トレンドへの転換は難しいか。しばらくは様子見。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:01 | IR企業情報

櫻島埠頭 通期業績上方修正

櫻島埠頭ホームページ 原材料を中心としたばら貨物が主力の櫻島埠頭<9353>(大2)は本日、09年3月期通期業績の上方修正を発表した。
 それによれば、売上高は石炭、コークス及びイルメナイト等の主要貨物の取扱数量の増加で荷役業務が伸長し、前回予想に比し4.1%上方修正したほか、営業利益が増収効果で73.3%、経常利益が64.7%、それぞれ前回予想より、大幅に上方修正した。
 その結果、通期売上高は前期比6.1%増の51億円、営業利益が同57.6%増の2億6000万円、経常利益は同60.9%増の2億8000万円、最終利益は投資有価証券評価損計上で、同42.5%減の1億円となる見通し。特に営業・経常利益は前回の減益予想から一転、増収見込みなった点は大きい。特に最大の売上を占めるばら貨物の売上伸長率が大きく、来期への期待につながる。

 【株価診断】 値段のつかない日も多く、直近株価は今月6日終値の154円。ただ今回の上方修正は営業・経常ベースで前回の減益予想から増益予想となったポイントは大きく、今期予想PERが約23倍と割高感もないことから、年初来高値200円を目指せるか、期待が持たれる。今のうちに3月末権利確定の配当取りをしておくのも悪くないか。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:32 | IR企業情報
2009年03月11日

不二電機 決算発表

不二電機工業ホームページ 開閉器や接続機器等の主力メーカーである不二電機工業<6654>(東2)は本日、09年1月期決算発表を行った。
 連結売上高は制御用開閉器や接続機器、表示灯・表示器、電子応用機器のいずれも前年実績を上回ったほか、海外市場向けも好調に推移し、前期比5.2%増の3,226百万円を達成した。また増収効果と、売上原価の低減、販売費及び一般管理費の抑制に成功し、営業利益は563百万円(前年同期比9.0%増)、経常利益は596百万円(前年同期比9.6%増)、最終利益は374百万円(前年同期比19.1%増)と全ての段階で増益を達成するに至った。
 今期も、全般の景気低迷の中で、需要が堅調に推移すると見込まれる電力業界向けカムスイッチやサージアブソーバ端子台、配線脱落防止端子台、配電盤向け試験用端子、一般産業向けの省配線電気制御機器などの販売増に努めることで、売上高は前期比2.3%増、引き続き経費節減努力を行うことで、営業利益は同2%増を見込む。

【株価診断】 予め好決算は予想済みであり、本日寄り付きで今年1月以来の700円大台乗せとなり、終値は684円。今期予想PERは12倍強と、非常に割安水準であり、今回の好決算を受けて、短期的に1月6日に付けた年初来高値720円を更新出来るか、注目したいところ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:30 | IR企業情報

ヒューリック 「芝浦水再生センター再構築に伴う上部利用者公開募集」の事業者に決定

ヒューリックホームページ ヒューリック<3265>(東1)は、10日に東京都下水道局の「芝浦水再生センター再構築に伴う上部利用者公開募集」でNTT都市開発、大成建設、東京都市開発、NTTファシリティーズ、日本水工設計のグループの一社として落札者に選定され、同日付で東京都と基本協定を締結し、事業者として決定した。
 この開発計画では、下水道局が計画している施設の再構築に併せ、地下に整備する下水道施設の上部を合築の手法により業務・商業系ビルとして「環境モデル都市」の核となる「環境モデルビル」を構築することにより21世紀の持続可能な都市づくりを目指している。
 港区港南1丁目2番1の芝浦水再生センター内の敷地5万u(うち借地面積約1万1000u)に地下2階、地上32階の高さ約150メートルの事務所、商業施設用ビルを建設する計画。
 事業者グループ全体の落札額は864億円。事業費については今後の行政協議および実施計画により決定していく。決定次第発表するとしている。2014年の建物竣工を目指している。
 今期の業績に与える影響は軽微であるが、建物竣工後の業績への影響は明らかになり次第発表するとしている。
 今回のプロジェクトで、事業者として選定されたことは同社の実力が認められたことであり、今後同社の評価は更に高まるものと期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:05 | IR企業情報

スターティア 電子ブック作成ソフト「アクティブック」の販売マニュアルを印刷会社に3月から無料配布

スターティアホームページ スターティア<3393>(東マ)は、10日に電子ブック作成ソフト「アクティブック」の販売マニュアルを印刷会社に3月から無料配布すると発表。
 アクティブックは印刷物を簡単に電子ブックへと変換できるソフト。書籍や雑誌、IR資料を電子ブック化しWEB上で閲覧することが出来て、更に作成した電子ブックを販売、無料配布することも可能。
 印刷業界は年々売上が減少する傾向にあり、新たな収益の確保が急務となってきている。そこで、印刷会社の新たな収益確保の方法として電子ブックを活用している。同社では、既に70社以上の印刷会社に導入している。
 これまでの販売実績に基づき、各業種・業態毎に合わせた売り方・提案方法を示す販売マニュアルを印刷会社に無料提供することで、電子ブックによる新たな収益確保につなげる。
 今後、同社では電子ブックの販売支援や利用促進を行い、多くの印刷会社にアクティブックを導入してもらうことで、出版業界だけでなく、印刷業界のデファクトスタンダードを目指していく予定。

提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 04:13 | IR企業情報
2009年03月10日

東光 再建策の着実な実行により株価見直しも

東光ホームページ 東光<6801>(東1)の主力であるコイル応用商品は、冷蔵庫、洗濯機などに代表される白物家電より、むしろ黒物といわれるAV機器、携帯通信機器や車載用に使用されている。従って、デジタル家電の普及と共に同社の売上高も増加傾向にあった。
 しかし、リーマンショックにより世界の金融業界が危機的状況を迎えたことから、全体の市場が冷え込み、昨年の9月から12月までに月次売上高が対前年同月比で2ケタのペースで減少し、減少幅が拡大したため2月4日に発表された第3四半期連結売上高は381億2400万円(前年同期比15.7%減)、経常損失21億8100万円、純損失38億3500万円と減収大幅減益となった。
 同社では企業存亡の危機と判断し、もう一方の主力事業である半導体事業の売却を決定し、コイル関連事業に経営資源を集中させると共に、180名の早期退職を募るリストラ策、本社移転による資産の有効活用と矢継ぎ早に事業再建策を打ち出した。
 半導体事業は、1月7日に発表しているように、旭化成エレクトロニクスへの譲渡が決定している。営業部門は同社に残るが、一部管理部門含む半導体事業に携わっている従業員約400名が移籍対象。売却額は今月末に開示される予定。
 また、同じく1月7日に早期退職者180名を募集することを決議している。180名のうち50名は定年を迎えるため、実質130名であるが、事業所再編や固定費削減等々で40億円の削減効果を見込む。
 更に、大田区の本社から埼玉県鶴ヶ島市への本社移転も決議し、株主総会後に実施する予定。本社跡地は売却の方針。
 以上の再建策を実施することで、10年3月期業績の収支均衡を計画している。現在の売上の状況は、2月の売上高が70%まで戻ってきている事から、最悪期は脱したと思われる。月次売上高が最も減少したのは1月で、前年同月比50%まで落ち込んだ。
 来期業績の収支均衡を目指し、再建策を着実に実行していることから、今後の株価見直しも期待できる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 21:17 | IR企業情報

ビューティ花壇注目を浴びる、假屋崎氏デザインの生花祭壇を展示

假屋崎省吾氏■株価は二番底形成で中期の仕込み場

 ビューティ花壇<3041>(東マ)は、3月6・7日の両日、東京ドームシティプリズムホールで開催された東京証券取引所主催の「東証IRフェスタ2009」に出展。全国展開を目指す同社の戦略商品である生花祭壇の紹介と、小田敬史社長による会社説明会を行った。
 出展した生花祭壇は假屋崎省吾プレステージライン(百合・薔薇・胡蝶蘭)のうち百合2間がブースいっぱいに設置された。これは、同社が委託している假屋崎省吾氏デザインにより、オリエンタルユリ、白大菊、スプレマーム、オンシジュームを組み合わせ、派手さを控えめに気品ある美しさを表現したもので、来場者の注目を集めた。
  説明会は特設のセミナー会場で行われたが、開場間もない時間帯であったが、個人投資家が詰めかけ満席となった。小田社長の説明に加え假屋崎省吾氏の生花祭壇に対する思い入れなど、社長との対談が興味ある話題を提供した。
 ビューティ花壇の株価は昨年10月の3万8300円を安値に3万9000〜4万円のモミ合い。09年6月期は1株利益1148円、配当は345円(前期342円)の見通し。指標的には割安が目立つというわけではないが、競争力の強い生花祭壇で全国展開を目指す将来性に注目。二番底形成の底値圏は仕込み場。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:46 | IR企業情報
2009年03月09日

ハブ 売上高26ヵ月連続、客数35ヶ月連続で前年実績を上回る

ハブホームページ ハブ<3030>(大へ)の月次速報が9日引け後に発表された。2月の全店実績は対前年同月比較で、売上高20.3%増、客数24.5%増、客単価4.5%減。なお、同社の決算月は2月であるため、前通期の速報も出ている。前09年2月期速報による売上高は15.9%増、客数20.2%増、客単価3.6%減となっている。速報ベースのため正確な数字とはいえないが、前09年2月期の売上高予想は、49億3000万円(前々期比14.5%増)であるから、速報ベースでは1.4%上振れている。したがって、09年2月期の業績の上方修正も期待できる。
 同社は、英国風居酒屋HUBを首都圏中心に多店舗展開。前期はHUB7店舗、82ALEHOUSE1店舗出店し、総店舗数は53店舗となっている。
 同社のスローガンである「さらに新鮮・トコトン新鮮・・・新鮮組宣言」のもと、外食産業の基本であるクオリティ・サービス・クリンリネスの3つの底上げに取り組んできた。その結果、業績は順調に推移し、売上高は26ヵ月連続、客数は35ヶ月連続(ただしワールドカップ特需の反動があった07年6月を除く)で前年実績を上回っている。
 前第3四半期の自己資本比率は56.2%と財務内容は健全。キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フロー2億100万円、投資キャッシュ・フロー△1億2300万円、財務キャッシュ・フロー△1億8700万円と新規出店7店を行っているが、投資キャッシュ・フローは営業キャッシュ・フローの範囲内で行っていることから、余裕を持って事業規模の拡大を実現。
 前09年通期業績予想は、売上高49億3000万円(同14.5%増)、経常利益2億3800万円(同16.1%増)、純利益1億2800万円(同26.7%増)と二桁増収増益で、過去最高を見込む。配当は、3300円(前期2500円)と800円の増配予定。
 先述しているように、前09年2月期業績の上方修正も期待できることから、株価の見直しも進むものと予想される。

【株価診断】 株式市場の全体の影響で、最高益更新継続中でありながら、株価は低迷している。昨年6月17日のザラ場最高値14万5000円、その後10月10日にリーマンショックの影響でザラ場最安値7万500円をつけたが、その後も勢いもなく8万円台での底練り状態。好業績が反映されれば、中間値10万7750円までの戻しも早い。

>>ハブのIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 20:28 | IR企業情報

ケア21上値追い 年初来高値更新となるか

ケア21ホームページ 大阪を地盤に訪問介護・施設介護サービスを展開するケア21<2373>(大ヘ)が上昇ラインに転じている。
 先週6日の金曜日に、前日5日の09年10月期1Q決算の好調を好感して4万円の大台を回復したが、本日も大台乗せによる天井感は感じられず、日経平均自体が終値ベースでバブル後最安値を更新する中で、同社の株価は前日比2.28%上昇の42,550円で引けた。ザラ場には43,600円まで値を飛ばすなど、上値追いの展開となっている。
 今1Q決算は主力の訪問介護事業が周辺サービスの強化で伸び、増収増益を達成したが、2Q以降も福岡市の訪問介護・居宅介護支援事業所を買収し、2月1日から事業を開始するなど、事業エリア拡大を積極化させている。少子高齢化社会の進展で潜在的なニーズの高い事業領域であり、今通期でも売上高が前期比11%増、営業利益は同40.8%増を見込むなど、業容拡大が期待される。
 短期的な株価展開としては、2月3日に付けた年初来高値46,000円を更新出来るか期待したいところ。

【一覧】介護ビジネス関連銘柄
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:01 | IR企業情報
2009年03月08日

ヒューリック 子会社阪都不動産管理の社名変更を決議

ヒューリックホームページ ヒューリック<3265>(東1)は6日の引け後に、同日に開催された臨時株主総会で、子会社である阪都不動産管理鰍フ社名をヒューリック不動産管理鰍ノ変更することを決議したと発表。
 社名変更の理由として、ヒューリックグループの一員としての位置付けをより明確にして知名度を高めて業容を拡大する一助にするためとしている。
 同社は東京23区を中心に、100件以上の賃貸物件を持つストック型のビジネスモデルで事業を展開。事業基盤は頑強で、100年に1度といわれる不況の中でも業績は安定している。
 今09年12月期連結業績予想は、売上高305億円(前期比2.3%減)、営業利益150億円(同3.3%減)、経常利益110億円(同0.5%増)、純利益60億円(同1.3%増)と今期は不動産売却を見込まないことから減収予想であるが、経常・最終増益を確保する見込み。
 今回の子会社の社名変更に伴い、同社の社名が全国に浸透すると共に、事業内容も理解され、株価に反映されることを期待したい。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:21 | IR企業情報
2009年03月07日

イリソ電子工業 自己株式取得状況を発表

イリソ電子工業ホームページ イリソ電子工業<6908>(JQ)は、6日の引け後に自己株式の取得状況を発表した。
 2月の自己株式取得数は、15万2200株、取得価額の総額は6525万4400円。
 同社は、08年11月10日の取締役会議で、11月11日から09年3月19日までに取得株式数上限100万株、取得価額上限10億円を上限に自己株式の取得を決議している。
 2月末までの自己株式取得数は、50万2900株、取得価額総額2億4064万4300円となっている。
 株価は、2月10日の最安値409円を底に反騰している。3月6日の株価は466円。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:48 | IR企業情報

神戸物産 1Q決算好調スタート

神戸物産ホームページ 業務スーパーの展開で知られる神戸物産<3038>(大2)は6日、09年10月期第1四半期決算を発表した。
 1Q連結売上高は主力の業務スーパーにおいて期中に6店舗増加(新規出店8店舗、退店2店舗)したことから、前年同期比29.2%増の31,052百万円を達成、損益面においても経常利益は為替差損の発生で31百万円の赤字となったものの、増収効果で営業利益は前年同期比157.3%増の206百万円、最終利益は前年同期の赤字から21百万円の黒字転換に成功した。オリジナル商品の開発から原材料調達、製造、販売までを一元管理したことで、製販一体によるローコスト体制の確立も損益面の改善につながった。
 今後も国内農地の確保、海外を含めた工場の生産コスト改善により、製販一体の強化をさらに推し進めることで、食の安全と経営コストの低減を目指す結果、通期売上高は前期比22.3%増、営業利益は同84%増、最終利益は同150.8%増を見込む。

【株価診断】 2月4日に1997円まで値を飛ばした株価は、急速な上昇による天井感と、同月19日に自社株買いを中止した影響から調整局面に入り、下値を切り下げる展開が続いている。6日終値は前日比40円安の1495円まで下げた。
 しかし今期予想PERは12倍弱と、元々割高感のある水準ではなく、今期の業績回復が顕著になってきていることから、そろそろ押し目買いを狙っても良い時期に差し掛かってきたと言えよう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:24 | IR企業情報
2009年03月06日

ユーシンは技術提案力を高め、欧州メーカーと取引拡大

■ミュンヘン(独)に車装部品の営業拠点開設

ユーシンホームページ ユーシン<6985>(東1)は、ミュンヘン(独)に自動車部品の営業拠点(当面は数人配置)を今春にも開設、環境技術で優位にある欧州メーカーとの取引拡大を図ることを明らかにした。
 昨秋からの世界的な消費需要の急減で、特に自動車市場は極端な販売減に見舞われ、減産、在庫調整という厳しい状況下に置かれているが、同社は日系メーカーと組んでダイムラー、BMWなど現地の大手自動車メーカーへ同社主力商品であるキーセット、カーエアコン制御用スイッチなどの電装部品の拡販を実現、次の展開を模索する。
 既に同社ハンガリー工場では、軽量化した電装部品で、マジャールスズキ、フォルクスワーゲンなどへ納入を増やし、前08年11月期の地域別売上高で欧州は79億円(前年度実績比10%増)へ急伸、全体の10%シェアーを占めるに至った。
 しかし、昨今、同ハンガリー工場も、自動車各社の減産の煽りで工場の稼働率が急低下しており、新設営業拠点では技術提案力を高め、競争力のある欧州メーカーへの働きかけを強化、取引先多様化で取引を拡大し現状の打開を図る。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:52 | IR企業情報

森下仁丹 7連騰につき年初来高値更新

森下仁丹ホームページ 森下仁丹<4524>(東大2)がここへ来て上げ足を強めている。本日は236円まで値を飛ばし、高値ベースで7連騰を達成、同時に年初来高値を更新した。
 元々自社株買いの継続で下値不安が少ないうえ、弊社記事でも掲載した今月4日発表の、同社独自の機能性素材であるローズヒップエキスの日本コカ・コーラ(本社:東京都渋谷区)への供給決定というリリースを好感し、上げ相場となっている様子。実際、4日のリリース発表翌日の5日には、終値ベースで6.94%も上昇した。
 今期は主力の健康食品の販促費用負担増で減益を見込むが、もう一つの主力であるカプセル受託と合わせて、来季に向けた新たな収益源の開拓につながるリリースであり、今月末の優待・配当の権利取りの買いを含めて、来週も上昇トレンドの期待出来る相場と言えよう。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:45 | IR企業情報
2009年03月04日

インタートレード 東証新システム稼動で受注急増

インタートレードホームページ インタートレード<3747>(東マ)は、ここへきて岡地・丸国・成瀬証券と立て続けに証券ディーリングシステムASPサービス受注を発表しているが、勢いは止まらない。
 4日の引け後に、同社は証券ディーリングシステム「TIGER R6 TradingSystem−DealingPackage−」、証券市場端末システム「TIGER TradingSystem J1−Package」を豊証券から受注したと発表。
 今夏に予定されている東証新オプション取引システム(Tdex+)、2010年に予定されている東証新取引システム(arrowhead)の稼動により、金融商品取引所が各証券会社へ提供してきた取引所端末が、撤廃または機能縮小されることになる。そこで、Tdex+端末機能、arrowhead端末機能、東証派生及びToSTNeT端末機能を持っている同社のTIGER TradingSystem J1−Packageの導入を検討する証券会社が増えてきた。
 今期業績に関して、TIGER R6 TradingSystem−DealingPackage−の受注に伴う納品・検収は第4四半期を予定しているが業績に与える影響は軽微としている。また、TIGER TradingSystem J1−Packageの受注に関する納品・検収は来期を予定している。
 しかし、証券会社のニーズに応えることが出来るシステムを提供できる企業は限られていて、その中でも同社の信頼度は高いことから、今後の業績拡大が予想される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 20:14 | IR企業情報

インフォマート 2月の自己株式取得結果を発表

インフォマートのホームページ インフォマート<2492>(東マ)は、4日の引け後に2月の自己株式取得結果を発表。2月の買付株式数は442株、買付総額は4289万8800円であった。
 08年10月28日の取締役会議で10月29日から09年3月25日までの期間で自己株式取得することを決議している。取得株式数上限2000株(発行済み株式総数の5.50%)、取得価額総額上限4億円の範囲内という条件付き。
 2月までの累計取得株式数は1939株、取得価額総額は2億7658万1300円。
 
>>インフォマートのIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:51 | IR企業情報

ラクーン 2月のスーパーデリバリーの経営指標を発表

ラクーンホームページ ラクーン<3031>(東マ)は、4日の引け後に同社の主力事業であるスーパーデリバリーの経営指標である会員小売店、出展企業、商材掲載数の2月の増加数を発表した。
 会員小売店は2万1934店舗(前月末比483店舗増)、出展企業数984社(同3社増)、商材掲載数24万5086点(同1万2730点減)となった。
 
>>ラクーンのIR企業情報
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:46 | IR企業情報

森下仁丹 ローズヒップエキスを日本コカ・コーラへ供給

森下仁丹ホームページ 森下仁丹<4524>(東大2)は本日、同社が長年の生薬研究で培った独自の機能性素材のうち、第一弾としてローズヒップエキスを、日本コカ・コーラ(本社:東京都渋谷区)へ供給することを発表した。
 同社が京都薬科大学との共同研究の中で、ローズヒップ抽出物に内臓脂肪減少に基づく抗肥満活性を見出し、さらにそこから抗肥満成分の主要成分としてローズヒップポリフェノール(Tiliroside:ティリロサイド)を見出したことで、2008年12月に特許を取得。メタボリックシンドロームの予防に関する高いニーズを受けて、今回の供給決定に至った。
 同社は他にもアセンヤク、甘茶などの生薬素材を抱えており、今後も特許素材を中心に、積極的にバルク販売を進めていくことで、業績への貢献が期待される。

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【株価診断】 本日現在値は前日比7円高の220円となっており、6連騰となる勢いで小幅ながら上昇ラインを描いている。自社株買いを継続しており、下値不安は少ないうえ、現状株価でも今期予想PERは約13倍と割安水準。今回の好材料を受けて、また株主優待も控えていることから、当面は上昇トレンドが期待出来るか。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:01 | IR企業情報

アスカネットがプロフォトグラファー向け写真集制作専用ソフトウェアを提供

 ネットでのアルバム制作が主力のアスカネット<2438>(東マ)は、プロフォトグラファーが販売目的に使用する写真集(ASUKABOOK)のデザイン・レイアウトなどが容易に行える写真集制作専用ソフトウェア「ASUKABOOK Maker1.0」を日本と米国同時にリリースし、両国のABM専用サイトから無償ダウンロードによる提供を開始したと発表。
 写真集制作目的に特化された同ソフトウェアは、DTP用ソフトウェアの操作が苦手なプロフォトグラファーでも、直感的で操作しやすく、従来に比べ短時間でデザイン性の高い写真集の編集ができる。

ASUKABOOK Maker ダウンロードサイト また、写真集制作目的に特化されたデザイン・レイアウトソフトウェアであり、既存の写真関連ソフトウェアやDTP用ソフトウェアに無い多くの機能を特徴とすると同時に、DTP用ソフトウェアの操作が苦手なプロフォトグラファーでも、直感的で操作しやすく、従来に比べ短時間でデザイン性の高い写真集の編集ができるなど世界的にもユニークなソフトウェア。用途に応じて800種類以上のパターンを選択できるようになっている。

■ASUKABOOK Maker ダウンロードサイト=写真

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:06 | IR企業情報

セルシス 第1四半期は二桁増収、大幅増益で最終黒字転換

セルシスホームページ セルシス<3829>(名セ)は、3日の引け後に09年10月期第1四半期業績を発表。売上高6億900万円(前年同期比19.6%増)、営業利益2600万円(同223.4%増)、経常利益2600万円(同282.3%増)、純利益1600万円(前年同期△1500万円)と二桁増収、大幅増益で黒字転換となった。
 携帯電話でマンガを中心としたコンテンツの閲覧ができる総合電子書籍ビューア「BookSurfing」を導入するサイト数が、NTTドコモ、au、ソフトバンク、ウィルコム、イー・モバイルの5キャリア合計686サイト(同40.6%増)となっている。
 事業別売上高を見ると、電子書籍サポート事業は4億1900万円(同30.8%増)、クリエイターサポート事業1億200万円(同83.7%増)、コンテンツ制作事業8800万円(同33.8%減)。
 09年10月期通期業績予想は、売上高27億7100万円(前期比13.3%増)、営業利益5億300万円(同16.2%増)、経常利益5億200万円(同16.1%増)、純利益2億7300万円(同13.4%増)と2ケタ増収増益と最高益更新を見込む。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:13 | IR企業情報