中鎖脂肪酸は、ココナッツやパームに含まれている天然の植物成分で、母乳や牛乳などにも含まれている脂肪酸。近年、スポーツ栄養の分野での研究を進め、ヒト臨床試験によって、継続的な中鎖脂肪酸の摂取が持久的運動能力を向上させる可能性を確認した。
運動愛好者8名を対象に、普段と食事量・食事内容を変えずに、1日6gの中鎖脂肪酸(MCT)または長鎖脂肪酸(LCT)を毎日摂取させ、2週間後に自転車エルゴメーターによる運動試験を行った。
その結果、中鎖脂肪酸の摂取により、中強度運動における血中乳酸濃度の有意な低下、高強度運動における疲労困ぱいまでの運動持続時間の有意な延長が認められた。














































