アパレル・雑貨を中心とした小売店向け卸販売サイトを運営する、ラクーン<3031>(東マ)は、6月のスーパーデリバリーの経営指標(会員小売店数、出展企業数、商材掲載数)を発表した。6月末の会員小売店数は2万3840店舗(5月末比451店舗増)、出展企業数1047社(同10社増)、商材掲載数24万9162点(同1万7319点減)と商材数が減少したが、会員小売店数と出展企業数は順調に伸びている。
スーパーデリバリーはBtoBのサイトで、会員になることで、小売店が好きな商材を出展企業から仕入れることが出来る。約25万点と豊富な商材を揃えていることから、毎月会員小売店は増加している。昨年6月末の会員小売店数は、1万8939店舗であったので、年間で4901店舗増加したことになる。月平均で408店舗以上のペースで増えている。
わざわざ仕入れのために、問屋を訪問する必要も無く、豊富な商材の中から、好みの商品を1点から仕入れ出来ることが評価されている。
同社は、中期経営戦略通り、前期に黒字化を達成している。会員小売店舗数、出展企業数が増えれば取引高も増加する傾向にあるため、一旦黒字化したら、以後は黒字幅が益々拡大すると予想される。
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