
売上高1、189億3、300万円(前期比42.1%増)、経常利益105億6、500万円(50.3%増)、純利益46億4600万円(同22.6%増)。なお、1株当りの利益は135円56銭。
1株当りの年間配当金は60円。配当性向47.3%(前期は44.3%)、純資産配当率5.4%(同4.6%)だった。
セグメント別で見ると、不動産販売事業の売上高は、前期比49.3%増の1、048億5、400万円となった。マンション部門において、マンション引渡し数が前年同期比61.6%増の2、487戸と好調に推移したことで、売上高921億7、600万円(前期比63.7%増)になったことが主要因。
不動産賃貸事業の売上高31億2、300万円(同42.5%増)。オフィスビルの取得に加え、不動産賃貸事業業務の会社を3社連結対象に加えたことで、賃貸物件保有残高が前期比2倍の614億円に増加したことが主要因。
09年3月期は、市況と建築費の高騰を考慮するものの、不動産販売事業におけるマンション引渡し戸数の増加と、賃貸物件保有残高の増加が見込まれることで、増収を見込む。日本総合地所単体では、マンション引渡し戸数は前期比2%増の2450戸を予定する。一方、不動産賃貸事業における賃貸物件保有残高は、前期比100億円増の約700億円を予定する。これにより、売上高1、390億円(前期比16.9%増)、経常利益70億円(同33.7%減)、純利益34億円(同26.8%減)を見込む。なお、1株当りの純利益は105円53銭を予想。
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