ファスナー・機構部品など工業用プラスチック部品の開発・製造事業を展開するニックス<4243>(JQ)の10年9月期第1四半期連結業績は、売上高909百万円(前年同期比6.9%増)、営業利益43百万円(前年同期は142百万円の損失)、経常利益59百万円(前年同期は165百万円の損失)、当期純利益56百万円(前年同期は169百万円の損失)と売り上げが回復基調となり、利益面でも売り上げ増の効果に加え、コスト低減、経費削減努力により黒字転換した。また、この実績を踏まえ第2四半期業績予想を、売上高1,697百万円(前年同期比18.9%増)、営業利益67百万円(前年同期は334百万円の損失)、経常利益81百万円(前年同期は349百万円の損失)、当期純利益74百万円(前年同期は349百万円の損失)に上方修正した。同社が上方修正したのは上場以来今回がはじめて。
なお、通期連結業績予想については昨年11月10日公表の数値を据え置いている。
同社の第1四半期は、プラスティックファスナー、同精密部品は主要取引先である複写機業界の在庫整理が一巡したことや中国向け輸出が好調で売り上げを伸ばし、住宅設備・自動車業界関連企業の伸び悩みにかかわらず計画を上回る売上高となった。
生産設備冶具は、国内の各取引先の設備投資抑制の緩和で、一部ラインの回復による追加受注も見られ、アジアからのニーズ増大などで売上を伸ばした。
利益面では、原材料価格の低下や合理化による稼働率向上などによる原価率の改善(前期比1ポイント強)、役員報酬をはじめとする人件費削減などで販売管理費が前年同期比25%減少したことで黒字転換に結び付いた。
本日の終値は310円(2/10の終値比8円安)、出来高400株、PBR0.37倍。
















































