森下仁丹<4524>(東2)は、今10年3月期第1四半期連結業績を発表。売上高18億6900万円(前年同期比3.4%減)、営業利益3400万円(前年同期△4000万円)、経常利益3100万円(同△2900万円)、純利益2800万円(同△3300万円)と減収ながらも大幅増益となったことで黒字転換となった。3.4%の減収ながらも大幅増益となった要因は、原価率が前年同期の51.8%から48.5%と3.3ポイントも改善したことと、販売費及び一般管理費が9億2800万円と前年同期より4500万円減少したことが挙げられる。
分野別の売上高を見ると、オーラルケア1億1900万円(前年同期比13.2%減)、ヘルスケア9億8000万円(同5.5%増)、メディカルケア1億1000万円(同3.6%減)、カプセル(受託)5億3400万円(同13.0%減)、その他1億2500万円(同10.0%減)とヘルスケアのみ増収で、その他は減収となっている。ヘルスケアの増収要因は、主力商品「ビフィーナ」が前年同期で20%増と好調であったことと、ダイエット商品が順調に伸びたことによる。
キャッシュ・フローを見ると、営業キャッシュ・フローは△1億9000万円。投資キャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出1億7200万円があったものの、補助金収入3億2800万円等があったことから1億1900万円となった。財務キャッシュ・フローは、長期借入金の返済、配当金の支払いで△1億2500万円。第1四半期末の現金及び現金同等物残高は18億800万円と前期末より1億9700万円減となっている。
個人消費の低迷、大手の本格参入による競合激化の状況ではあるが、減収ながらも大幅増益で黒字転換したことから、今期は良いスタートが切れたといえる。
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