フィッシング・アウトドア関連用品の企画開発、輸出入、製造及び販売を手がけるティムコ<7501>(JQ)は、自社開発のフォックスファイヤーブランドより、超軽量な旅行用バッグ『エクスカージョン』シリーズの販売を8月下旬から開始した。フォックスファイヤー『エクスカージョン』シリーズは、アウトドアブランドのフォックスファイヤーならではのテクノロジーで、本体重量わずか310〜400gと軽量でありながら様々な機能を備えている。
素材には、「210デニールナイロンツイル」を採用し、アウトドアのものづくりの技術をフィードバックした頑強な縫製技術により超軽量と質感の両立を実現した。
これまで、アウトドアフィールドで使用する道具として、フィッシンベストやカメラザックなどを開発している。いずれも重量物を収納して長時間フィールドで利用することを前提としているため、重量感を軽減して身体の疲労感を和らげるように、重量分散や重量バランスを考慮した設計となっている。このようなアウトドアの技術が『エクスカージョン』シリーズに活かされている。
また、このシリーズは、数日間の小旅行用に開発された商品であるため、無駄な空間をつくらず、効率的に荷物を収納できるようなポケット類や仕切り構造となっている。そのため、見た目より優れた収納力を持っているのも特徴のひとつである。新商品は全部で4モデル、各3色の計12モデル。
同社は、フライフィッシングのパイオニアとして1976年に日本で初めてのフライフィッシングスクールを開講し、フライフィッシングの普及に努めてきた。一方では、アウトドア衣料ブランド「フォックスファイヤー」を1982年に立ち上げジャケット、シャツ、パンツ、ザック類などトータルなアウトドアアイテムを開発している。さらに今回は、旅行に便利な『エクスカージョン』バッグシリーズと徐々に商品構成を充実させている。
業績に関しては、7月に上方修正を発表しているように好調。08年11月期業績予想は、売上高30億5700万円(前期比0.2%増)、経常利益1億4500万円(同3.5倍)、純利益7900万円(同39.5倍)と増収大幅増益を見込む。
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