三菱電機<6503>(東大1)系の電機・電子技術商社である立花エレテック<8159>(東大1)は本日、09年3月期第3四半期決算を発表した。3Q連結売上高920億7百万円(前年同期比2.4%減)、営業利益23億39百万円(前年同期比7.2%減)、経常利益24億2百万円(前年同期比7.6%減)、最終利益は、投資有価証券評価損を計上したことにより8億98百万円(前年同期比34.1%減)となった。
主力のFAシステム事業分野において、サーボ、インバータ、プログラマブルコントローラなどの主力FA製品はやや減少したが、鉄鋼プラント向けの工場設備や大型受電設備の受注が寄与し、同事業分野全体では前年同期比6.6%増と比較的堅調に推移した。しかし半導体デバイス事業分野において、光通信モジュールが好調に推移するも、主力のマイコンやカスタムICが不振を余儀なくされ、同事業分野全体としては同5.3%減。さらに情報通信事業分野は、PHS基地局の委託生産が終息したことから同48.9%減と、全体の売上の足を引っ張る形となった。
損益面においては人材の確保、教育、業務効率化のシステム構築などへの積極投資によって販売管理費が増加、全ての段階で減益を余儀なくされるに至った。
本日、今通期業績の下方修正も発表。売上高を前回予想より11%、利益面においては営業利益で前回予想より約36%、最終利益では同58%下方修正し、その結果、売上高は前期比10.2%減、営業利益で同34.8%減、最終利益で同57.6%減を見込む。年20円の配当は継続の方針。
【株価診断】 株価に関しては自社株買いが奏功し、昨年12月から上値追いの展開となり、今年1月7日には年初来高値となる928円まで値を飛ばした。その後は一服感と業績の厳しさを反映する動きとなり、本日終値は794円。自社株買いは今年3月16日まで予定しており、悪材料出尽くし感も手伝って下値不安は少ない。本日終値換算で2.5%ある配当利回りを確保する目的で下値を拾うには今が好機か。


















































