アドアーズ<4712>(JQ)は、7日の引け後に、同日開催された取締役会で、潟Kイアおよび潟~ニオン(以下ガイアグループ)の運営するアミューズメント施設事業の一部を譲り受けることを決議したと発表。
大手同業者が事業の縮小をしている中で、同社はこの環境をチャンスと捉え、「業界で最も競争力のあるオペレーター」をスローガンに、シェアの拡大・収益性の向上を重視した拡大成長戦略を推し進めている。今期新規出店を7店と計画しているが、既に6月までに6店舗出店していて、今回のガイアグループのアミューズメント8施設を加えると当初計画の2倍の14出店となる。
同社では、今回譲り受ける8店舗はすべて得意とする首都圏の駅前型の良好な立地であることに加え、昨年度から同社による人材育成を含めた店舗運営コンサルティングを実施している。
譲り受ける8店舗は、上野店(304坪)、調布店(510坪)、藤沢店(431坪)、行徳店(371坪)、川口店(286坪)、湘南台店(201坪)、三ツ境店(256坪)、一宮店(180坪)である。
8店舗の08年5月期業績予想は売上高17億4700万円、売上総利益15億7900万円、営業利益2億1800万円の赤字と見ているが、上野店、調布店、藤沢店、川口店の4店は08年5月期内に新設されている。したがって、4店が通年営業したと仮定した場合の売上高は21億円程度になると見ている。また、営業利益が赤字見込みになっているのは、上記の4店の開設初期経費負担がかかったことに加え、湘南台店は05年5月期内、三ツ境店、一宮店は共に06年5月期内に開設した店舗であることから償却負担が重いことによる。
譲り受け価額33億4100万円については、社内評価のほかに、同業界で最もコンサルティング実績のある船井総合研究所にて実施し、公正な譲り受け価額であることを確認している。具体的には8店舗の現状の売上・キャッシュフローを基に、同社が運営することによる収益性の向上および、各個店ごとの地域特性や人口推移等を加味した同業界特有の変動要因などを勘案した売上予測・EBITDA(消却前営業利益)などの収益還元価値を算出した上で、一般的なアミューズメント施設運営での投資回収期間をベースに算出している。
また、譲渡対象施設8店舗はガイアグループが貸主となる賃貸借契約を締結し、その貸借契約に基づく差入保証金11億7000万円を別途支払う。
8月1日が事業譲受期日であるが、一旦閉店し、店舗内外装を行った後、順次リニューアルオープンする予定である。ほとんどの店舗が新店同等の物件であることから、本格的な収益面での貢献は翌年以降の見込みであり、中長期的な成長・収益の源泉と位置付けている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:01
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