☆堅実な事業運営一六堂<3366>(名セ)の09年2月期中間決算が9日の引け後に発表された。連結売上高は41億9500万円(前年同期比28.2%増)、経常利益2億8500万円(同2.9%増)、純利益3億1300万円(同176.6%増)と大幅増収、大幅最終増益となった。最終利益が大幅増益となったのは、賃貸人都合による退店の損害賠償金を特別利益として3億5000万円を計上したことによる。
財務に関しては、自己資本比率が前年同期より3.2ポイント改善し更に健全な財務内容となっている。キャッシュ・フローを見ると、営業キャッシュ・フロー7億2100万円、投資キャッシュ・フロー△6億7400万円、財務キャッシュ・フロー△9100万円と営業キャッシュ・フローの範囲内で、投資を実施し、残りを返済するという堅実な事業運営となっている。現金及び現金同等物の期末残高は10億7500万円と前期末より4400万円減少しているが、前年同期より2億100万円増加している。利益剰余金は前期末より3億1300万円増の12億4400万円となっている。
☆7店舗をリニューアルオープン
同社は主力業態の「天地旬鮮 八吉」を中心に首都圏を主に居酒屋直営店を多店舗展開している。日本海の新鮮な魚介類を直接鮮魚市場から買い付けていることから良い品をどこよりも安価で提供できることが強み。今中間期の話題としては、3月にデイ・マックス、エム・ジェイ2社の株式を100%取得し、業態変更した7店舗のリニューアルオープンが挙げられる。また、新規出店は8月に新業態「のど黒屋 銀座本店」をオープンした。したがって総店舗数は62店舗となっている。一方、出店に伴う設備投資費用が気がかりであるが、有利子負債は前年同期比で1億6000万円減少しているため財務面での不安要因は少ないといえる。
☆無理なく規模を拡大しながら店舗の質的、人的ともに充実
下期には、9月に2店舗、10月に2店舗をリニューアルオープン、11月名古屋に「天地旬鮮 八吉」「博多もつ鍋 黒き」を、09年1月横浜に「天地旬鮮 八吉」を出店する。
通期連結業績予想は、売上高87億4000万円(前期比25.0%増)、経常利益7億9500万円(同27.2%増)、純利益5億6700万円(同56.7%増)、1株当たり純利益6637円89銭と最高益更新を見込む。
M&A、新規出店により事業規模が拡大する一方で、財務内容は健全であるため、同社の基本方針通り、無理なく規模を拡大しながら店舗の質的、人的ともに充実させる事業計画は順調に推移している。
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