介護事業のパイオニアであるツクイ<2398>(JQ)は、5日の引け後に今10年3月期第1四半期業績を発表した。売上高95億4500万円(前年同期比10.7%増)、営業利益3億3800万円(同26.6%減)、経常利益2億9500万円(同34.7%減)、純利益1億2800万円(同43.8%減)と2桁増収ながら、大幅減益となった。
第1四半期間の事業所の新規開設は、前年同期の人材開発事業の9ヶ所のみに対し、在宅介護事業25ヶ所、有料老人ホーム1ヶ所であったことから、新規開設に伴う設備投資費用や人件費などの費用増加により、売上は伸びたものの利益は減少となっている。
しかし、事業計画を上回るペースで推移していて、6月末の同社の事業所数は、47都道府県460ヶ所となっている。
第1四半期の業績が順調であることから、併せて第2四半期業績予想の修正を発表。
第2四半期の業績予想は、売上高は前回予想を7億2800万円下回る194億6700万円(前回予想比3.6%減)、営業利益は4億円上回る8億1600万円(同96.5%増)、経常利益は4億3400万円上回る7億1700万円(同153.7%増)、純利益は2億5500万円上回る3億3000万円(同339.4%増)を見込んでいる。
売上高は、人材開発事業において人材派遣売上が雇用情勢の急速な変化を反映し、当初計画を約6億円下回る見込み。このため、人材開発事業にかかる費用も、人材派遣売上の減少に伴い人件費や求人費等の売上原価が減少するが、人材開発事業の利益率は低下する見込み。
一方で、新規開設のデイサービスセンターの売上高が当初計画を約30%上回り好調に推移している。更に全社的に経費節減に努めるとともに、当初計画していた経費の発生の一部が下期にずれ込むことなどから、営業・経常・純利益共に当初の予想を大幅に上回る見込みとなった。
また、同日、9月30日を基準日とする1対2の株式分割も発表。
第1四半期業績も計画を上回るペースで推移していることから、今通期の最高益更新も期待できる。第2四半期の利益面での上方修正、株式分割と投資家にとっては話題豊富といえる。
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