三菱重工業<7011>(東1)は8日(現地時間7日)、米国アーカンソー州フォートスミス市に設立する風力発電設備組立工場の建設を開始した。同設備の中核機器であるナセルを生産するための工場で、当面の生産能力は年間約60万kW。需要拡大が期待される北米市場の需要を取り込んで、シェア拡大を目指す戦略拠点となる。生産開始は2011年秋。同社が海外でナセルを生産するのは同工場が初めて。【写真=鍬入れ式の模様】
現地では同7日、これを記念して「鍬入れ式」が催された。式典には、マイケル・ビービー(Michael Beebe)同州知事をはじめとする地元政界・ビジネス関係者多数のほか、同社からは福江一郎副社長が出席した。
新工場は、同社原動機事業の米国拠点であるMitsubishi Power Systems Americas, Inc.(MPSA、本社フロリダ州)が運営・管理する。当面、同社の主力大型機種である2400kW風車を年間約250基生産する方針で、その後段階的に生産量を拡大していく計画。また、今後需要の伸長が予想される低風速域向け長翼機種の投入なども検討していく。敷地面積約36万平方メートル、工場建屋面積約1万9000平方メートルで、330人規模の雇用を予定。























































