産業資材用紙袋やマットを主力とする日本製麻<3306>(東2)は12日、09年3月期第3四半期決算を発表した。3Q累計売上高は5,572百万円(前年同期比0.2%減)、営業利益は262百万円(同40.1%増)、経常利益は218百万円(同50.3%増)、最終利益は9百万円(同83.3%減)となった。
主力の産業資材用紙袋は原材料価格の高騰と販売価格への転嫁の遅れから、厳しい展開を余儀なくされたほか、最大の売上を誇るマット事業においても自動車の生産調整の煽り、ゴルフ練習場向けの販売伸び悩みから減収を余儀なくされた。ただ、中東諸国向け高級車用マットの販売は好調であったほか、食品事業におけるパスタの売上は原価の上昇に対して販売価格への転嫁が順調に進み、一定の売上下支えとなった。
損益面においては、高付加価値な前述高級車用マットの好調や、パスタ食材の販売価格への転嫁が順調に進んだことで利益率が向上し営業増益。また為替の影響により経常利益も増益となった。ただ特損の計上で最終利益は減益となる見通し。
【株価診断】 昨年12月以降、株価は20円から25円の間の超低空飛行が続いている。13日終値は21円。ただ言い方を変えれば、20円の大台は一度も割っておらず、直近PBRは0.5倍を切る割安水準。下値を拾うなら絶好のタイミングであろう。3月末権利確定で株主優待も予定していることから(13日終値換算での優待利回りは14.3%)、ここは下値を拾って権利取りしたいところ。



















































