スーパーツール<5990>(JQ)が18日終値325円と今年4月17日に付けた年初来安値320円に迫る下げとなった。米国証券大手リーマン・ブラザーズの経営破綻に代表される金融不安の煽りを受けて暴落した日経平均に同社の株価も連動してしまった感があるが、これは決して同社の堅調な業績を反映した値動きとは言えず、ある意味底値圏到達感を感じる水準である。4月の年初来安値時は前期が最終減益であったこと、今1Qの業績を見極めたいとの思惑から株価上昇トレンドに乗れなかった面もあるが、今1Qは売上高が前期比5.3%増、最終利益も同1.9%増と堅調な伸長を達成した。主力の吊りクランプやクレーン類が好調の続く船舶・造船業界向けに売上を伸ばしているほか、値上がりする鋼材の比率を下げた採算性の高い新製品の販売が軌道に乗り始めたこともあって利益率も好転している。
今09年3月通期売上高は53億円(前期比3.7%増)、営業利益は8億6000万円(同7.4%増)、最終利益は役員退職引当金の特損が消えることから前期比65.3%増の4億5000万円を見込む。
18日終値換算での配当利回りは4.92%と非常に高配当であり、まずは9月末権利確定の配当取りを狙いたいところ。17日にも自己株式取得を行っており、以前から自己株取得に熱心な企業であることから、今後は堅調な業績を背景に株価が反転する期待も出来る。
















































