トレジャー・ファクトリー<3093>(東マ)が11日発表した前08年2月期決算(非連結)は、売上高33億7200万円(前々期比23.1%増)、経常利益2億1700万円(同36.6%増)、純利益1億1600万円(同31.8%増)と2ケタ増収、大幅増益となった。
同社は、業界でも初めての総合リサイクルショップを多店舗展開している。2月末で直営店27店舗、FC2店舗。家具、家電製品、衣料等を取り扱い、1店舗当りのアイテム数は約3万で、全て1品。毎日通う人もいて、リピーターが多く、人気がある。これまで不採算店舗となったのは蒲田店のみ。
1995年に設立し、2004年2月に年6店舗を出店したが、人材面での教育が不足していたことから、事業運営が上手くいかなかった。そこで、エリア店長制を導入し、教育のパッケージ化とモデル化を推進したことで事業が軌道に乗った。06年から毎年4〜5店舗出店することが可能となった。また、同年に新業態の服飾専門リサイクルショップ2店舗をオープンしている。
リサイクルショップを運営する上で重要なことは、仕入である。まず、持ち込み商品の買取、顧客宅を訪問して買取を行う出張買取、宅配便を利用して遠方からの買取依頼に応じる宅配買取、法人からの買取等がある。これら以外に、Webサイト宅配買取受付等独自の仕入ルートを開発している。商品が集まりだしたことで、多店舗展開が可能となっている。
09年2月期業績予想は、売上高39億5700万円(前期比17.3%増)、経常利益2億6300万円(同21.2%増)、純利益1億4200万円(同21.7%増)と2ケタ増収増益を見込む。
配当に関しては、今期より年1800円の配当を開始する予定。
この業界は、景気の影響を受けにくい。景気がよければ品物も多くなり、客足が伸びる。逆に悪ければ、安価なものに自然と目が向くことになる。前述したように、同社のみが総合リサイクルショップであり、仕入ルートを開拓し、年間6〜7店舗の出店を計画していることから、今後も業績の拡大が予想される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:49
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