イメージワン<2667>(大へ)は、7月31日に08年9月期第3四半期業績(非連結)を発表した。
売上高18億1100万円(前年同期比13.5%減)、経常利益2800万円(同82.5%増)、純利益2600万円(同86.1%減)と減収ながらも受取利息や為替差益等、営業外収益が寄与し経常増益を確保した。純利益が大幅減益となったのは、前年同期に投資有価証券売却益1億7300万円を計上した反動によるもので、実質増益といえる。
事業別の状況は、医療画像事業は、今期に市場投入した乳がん検診向けシステム案件が好調に推移したほか、診療報酬改正の影響によりPACS(医療画像保管・配信・表示システム)関連商品が新規案件、既存顧客の増設案件ともに増加し、売上高は8億6600万円(同9.4%増)となった。
一方、衛星画像事業は、政府機関向け地理情報システム(GIS)などに関連する周辺ソフトウェア販売などの大型案件が一段落したことや、衛星画像受信契約(RADARSAT1号)終了に伴う衛星画像売上及びシステム保守・運用に係る収入が減少したことから、売上高8億1000万円(同33.7%減)となった。
通期にかけては、第3四半期から開始したレーダー衛星RADARSAT2号が取得した衛星画像データの配信、第4四半期から開始を予定している新規衛星画像データの配信、SPOT衛星画像の直接販売、各種ソフトウェア販売案件の確実な受注のため、営業活動により一層注力していく。
セキュリティ・ソリューション事業は、雷保護コンサルティング業務の受注、トラップ式フェンスセンサ商品の官公庁向け案件が順調に推移し、売上高1億3400万円(同70.9%増)と拡大した。トラップ式フェンスセンサ商品は、今後、民需案件の受注増にも注力していく。
通期の業績予想は、売上高30億円(前期比9.5%増)、経常利益6000万円(同4倍)、純利益3000万円(同10倍)との従来予想を据え置いている。
また、迅速な業績向上を図るため、国際航業グループとの協業の一層強化と経営トップの若返りを実行するため、現代表取締役の梨子本 紘氏が取締役会長に、現顧問で国際航業の岡本政晴氏が代表取締役社長に就任する異動及び役員人事を併せて発表している。就任予定日は8月29日で、同日開催予定の臨時株主総会を経た後、同株主総会終了後の取締役会において正式決定される予定。
同社は浮動株時価総額が30営業日連続して5億円未満となったとして、7月17日より監理銘柄(確認中)に指定されているが、7月16日付でも発表しているように、同社では今後も引き続き上場を維持する考えであり、全社一丸となって業績の向上を図り、上場維持に向けて最大限努力する方針。なお、監理銘柄の指定は、6ヶ月間の間に5営業日連続して浮動株時価総額が5億円以上となれば解除となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:36
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