ゼリア新薬工業<4559>(東1)09年3月期第3四半期業績は、売上高35,761百万円(前年同期比3.8%減)、営業利益1,085百万円(同8.7%減)、経常利益1,063百万円(同7.8%減)、当期純利益866百万円(同1.3%増)となった。同社は、医療用医薬品部門では、亜鉛含有胃潰瘍治療剤「プロマック」、H2 受容体拮抗剤「アシノン」、大腸内視鏡前腸管洗浄剤「ビジクリア錠」など消化器官用薬を最重点分野として注力する一方、コンシューマーヘルスケア部門では、主力製品である「コンドロイチン群」でテレビCM(タレント石原良純登用)の露出度を高め、ゼリア・ブランドの認知度向上に取り組んだ。また、滋養強壮剤「ヘパリーゼ群」のラインナップを強化へ多数の新製品を投入した。
しかし、ジェネリック医薬品使用促進など医療費抑制基調に変化なく、市場競争も引続き激化し減収となった。
同社は第3四半期中に、化粧品事業への本格的な参入とコンシューマーヘルスケア事業とのシナジー効果を狙い、イオナ インターナショナル株式会社の全株式を取得し、子会社化した。
今後同社の消化器官用薬(「プロマック」「アシノン」「ビジクリア錠」)の市場拡大、コンドロイチン群の成長が期待されるが、厳しい環境の影響もあり、09年3月期通期連結業績については、売上高48,000百万円(前期比3.5%減)、営業利益1650百万円(同35.5%減)、経常利益1,600百万円(同34.6%減)、当期純利益1,200百万円(同26.8%減)を見込んでいる。


















































