UBIC<2158>(東マ)の08年3月期第1四半期業績は、売上高1億6900万円、経常利益2800万円、純利益1600万円であった。今回が初めての第1四半期業績の発表。
コンピュータフォレンジックという日本ではまだ馴染みが少ない業務に特化している。業務内容はコンピュータ内部に残されたデータを思いのままに取り出し、データの改竄、データの抜き取り、不正利用といった証拠を掴み出す技術を持っている。日本でコンピュータフォレンジックの技術を持つ企業はUBICが唯一の企業。
米国では、連邦民事訴訟規則の改正により、訴訟、特に特許訴訟やPL訴訟において電子証拠開示が規則化されたことから、米国に進出している大手日本企業にとっては国際訴訟における電子証拠開示の経験やノウハウに対する需要が急速に高まっている。したがって企業にとってUBICは心強い存在になっている。
事業は、ディスカバリ(証拠開示)支援サービスと調査サービスを行うコンピュータフォレンジックサービス事業、フォレンジックツール販売事業、フォレンジックツールを購入した顧客に講習するフォレンジックトレーニング事業、その他(主にコンサルティング)の4事業からなる。
売上の主力はコンピュータフォレンジックサービス事業で、1億3700万円。フォレンジックツール販売事業は、4月の警察庁への納入1700万円をはじめ、前期に引き続き警察庁・防衛省関連などの捜査機関を中心として、2800万円となった。
通期業績予想は、売上高8億2400万円(前期比71.3%増)、経常利益2億3200万円(同60.9%増)、純利益1億3900万円(同5.6%増)を見込んでいる。
コンピュータ犯罪から社会を守る企業であることから業績のみならず社会正義を守る上でも期待されるこれからの企業。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:19
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