■消費低迷の影響により販売は苦戦
ティムコ<7501>(JQ)は、5日の前場引け後に今11月期第3四半期業績を発表した。
売上高は、20億3200万円(前年同期23億2200万円)、営業利益2600万円(同9700万円)、経常利益3700万円(同1億1600万円)、純利益2300万円(同5700万円)と減収減益であった。
日本経済は、アジアを中心とした経済回復や政府による景気刺激策等の影響により一部回復の兆しが見られたものの、雇用情勢や個人消費には目に見えた改善がみられず、概して低調に推移した。アウトドア関連産業においても、こうした個人消費低迷の煽りを受け、高額品を中心に低調に推移する展開であった。
このような状況の中、同社では、売上規模の拡大よりも利益体質を強化することに努め、営業活動を続けたが、消費低迷の影響により販売は苦戦した。
セグメント別に見ると、フィッシング用品に関しては、「オーシャンドミネーター」や「ガイナ」、「アオリーQゼット」等のソルト関連用品が堅調に推移したものの、フィッシング用品全般の低迷を補うには至らなかった。その一方で、従来アウトドア用品として計上していた偏光サングラスやルアーフィッシング用衣料を、第1四半期会計期間からフィッシング用品として計上していることによる増加要素1億7000万円が影響し、フィッシング用品の売上高は10億2300万円となった。
アウトドア用品は、バッグ・ザック類等のアクセサリー類のほか、夏季シーズンにおける富士登山を中心とした夏山需要に関連した商品が堅調に推移したが、ジャケット類等の高額品衣料の低迷をカバーするには至らなかった。さらに、従来アウトドア用品として計上していた偏光サングラスやルアーフィッシング用衣料を、第1四半期会計期間からフィッシング用品に移動したことによる減少要素1億7000万円も影響し、アウトドア用品の売上高は、9億9300万円となった。
その他の主な内容は、損害保険代理業の手数料収入ならびに不動産賃貸収入売上。大きな変動要素はなく、その他売上高は1600万円であった。
今11月期業績予想は、売上高27億5000万円(同9.1%減)、営業利益4300万円(同59.7%減)、経常利益5700万円(同54.4%減)、純利益3700万円(同9.7%減)を見込む。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:47
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