製造業務請負のワールドインテック<2429>(JQ)が8日発表した07年6月中間期の連結業績は、売上高219億3600万円(前年同期比35.2%増)、経常利益7億7300万円(同14.4%増)、純利益2億5600万円(同3.1%増)と増収増益だった。業界では大手業者が事業停止の処分を受けるなどコンプライアンスが社会問題化しているなかで、同社では独自の「製造請負基準書」に基づきコンプライアンスを徹底するといった経営方針が市場の評価を受け、新規顧客の獲得をはじめ、大口顧客の業務移管が多数集中している。このため、受け入れに伴う一時費用の発生から、第1四半期では収益圧迫の大きな要因となっていたが、その後は順調に推移しており、安定した収益確保が見込まれているという。既存顧客の操業についても順調な模様。
ただ、ファクトリー事業とテクノ事業で大量受け入れに伴う定着コストが想定以上に発生したことから、経常利益及び純利益については従来予想に届かなかったものの、情報通信事業の助成金収入2億3300万円と設備支援金1億2600万円が営業外収益として大きく寄与した。
12月通期の連結業績予想は、売上高470億8200万円(前期比35.1%増)、経常利益17億1600万円(同46.4%増)、純利益7億9800万円(同90.6%増)を見込む。なお、売上高が従来予想より減少しているのは、前述の設備支援金収入1億7200万円が売上高計上から営業外収益へ変更となったため。











































