■太陽光発電による非FIT型売電事業の拡大へ
海帆<3133>(東証グロース)は5月12日、連結子会社KRエナジー1号合同会社を通じて、小売電気事業者である株式会社FPS(東京都中央区)と新たに電力受給契約を締結したと発表した。同契約は、太陽光発電設備で発電した電力を販売するためのものであり、同社が推進する再生可能エネルギー事業の一環として位置づけられる。
同社はこれまで、UPDATERおよびRE100電力との間で電力受給契約を締結してきたが、取引先の多様化と分散を図る目的で、新たな電力販売先としてFPSとの契約を決定した。今後、KRエナジー1号が保有・開発中の太陽光発電設備が順次稼働するに伴い、FPSとの取引電力量も段階的に拡大していく見込みである。
なお、同契約による売電に関連して手数料の支払は発生するものの、同社業績への影響は軽微と見込まれている。今後、開示すべき重要な事項が判明した場合には速やかに公表される予定である。
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(05/13)海帆、連結子会社を通じFPSと電力受給契約を締結、再生エネ推進へ新たな電力取引網構築
(05/13)スリー・ディー・マトリックス、開発パートナーが中皮腫治療用マイクロRNAが米FDA希少疾病用医薬品指定を取得
(05/13)エス・サイエンス、ビットコインに5億円投資枠、仮想通貨事業始動へ新組織設立
(05/13)Mipox、創業100周年を前に『マイポックス』へ商号変更、親しみやすさを求めて社名一新
(05/12)Jトラストの月次データ速報、4月は日本金融事業の債務保証残高が3か月続けて最高を更新
(05/12)GMOインターネット、「GMO GPUクラウド」がチューリングの完全自動運転AI開発基盤に採用
(05/12)ソラコムと丸紅、IoT領域で合弁会社設立へ、マルチキャリアのフルMVNO事業を展開
(05/12)綿半HD、4月は千曲店グルメコーナーのリニューアルオープンや、ECの販売戦略が奏功し、売上・客単価がプラスに
(05/12)井村屋、4億本販売へ「あずきバー」生産拠点を新設、40億円投じアイス新工場建設
(05/12)デジタルガレージ、インドの有力決済事業者「Phi Commerce」と資本業務連携
(05/12)日本投資ファンド、老舗印刷機メーカー桜井グラフィックシステムズと資本提携
(05/09)日本電信電話が『NTT株式会社』へ社名変更へ、企業統治体制も刷新
(05/09)パナソニックHD、国内外で1万人の人員削減へ、効果は700億円見込む
(05/09)スリー・ディー・マトリックス、米国の止血材「PuraStat」の創傷治癒材としての適応拡大申請
(05/09)ソニー・バンダイナムコ・Gaudiyが100億円規模の戦略的提携、エンタメ産業の未来共創へ
(05/09)エイチームとサンリオ、新作ゲーム共同開発へ、グローバル展開視野に入れた戦略的提携
(05/08)カオナビ、連結ARR(年間経常収益)100億円突破、タレントマネジメント市場をリード
(05/08)And Doホールディングスが七十七銀行と「ハウス・リースバック」のニーズマッチング契約で業務提携
(05/07)And Doホールディングスの自社株買い、取得期間を半分以上残して上限株数の89%を取得
(05/07)ジェイテックが東証グロースから東証スタンダードへ、5月14日付で市場区分変更
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2025年05月13日
海帆、連結子会社を通じFPSと電力受給契約を締結、再生エネ推進へ新たな電力取引網構築
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:51
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スリー・ディー・マトリックス、開発パートナーが中皮腫治療用マイクロRNAが米FDA希少疾病用医薬品指定を取得
■A6Kペプチド技術を活用した核酸医薬品の開発が加速
スリー・ディー・マトリックス<7777>(東証グロース)は5月12日、同社の界面活性剤ペプチド「A6K」を使用した天然型マイクロRNA補充型核酸医薬製剤「MIRX002」について、開発パートナーのPURMX Therapeuticsが米国FDAから希少疾病用医薬品指定(オーファンドラッグ指定)を取得したと発表した。両社はA6Kの特許譲渡・ライセンス契約および資本提携を締結しており、今回の指定により中皮腫治療薬の開発が加速する見込みだ。
MIRX002の主成分であるマイクロRNA「miR−3140−3p」は、悪性胸膜中皮腫を含む中皮腫の治療を対象としている。中皮腫は患者数が少なく有効な治療法が限られる希少疾患であり、今回のFDA指定により優先審査などの迅速審査プロセスへのアクセスが可能となる。スリー・ディー・マトリックスは、この技術を活用し、悪性胸膜中皮腫をはじめとする様々ながん治療に対して、界面活性剤ペプチドA6Kを使用した核酸医薬の研究開発を推進していく方針だ。
A6Kは6〜10残基程度のアミノ酸から構成されるペプチドで、水溶液中で自己組織化されてナノチューブを形成し、マイクロRNAなどと複合体を形成することで核酸の安定化に寄与する。また、天然型マイクロRNAは生体内に存在する20〜25塩基からなる微小なRNAで、遺伝子発現を調節する分子である。現在のところ、マイクロRNAを補充療法として用いた核酸医薬で承認されているものはなく、同開発は新たな治療アプローチとして期待されている。
スリー・ディー・マトリックス<7777>(東証グロース)は5月12日、同社の界面活性剤ペプチド「A6K」を使用した天然型マイクロRNA補充型核酸医薬製剤「MIRX002」について、開発パートナーのPURMX Therapeuticsが米国FDAから希少疾病用医薬品指定(オーファンドラッグ指定)を取得したと発表した。両社はA6Kの特許譲渡・ライセンス契約および資本提携を締結しており、今回の指定により中皮腫治療薬の開発が加速する見込みだ。
MIRX002の主成分であるマイクロRNA「miR−3140−3p」は、悪性胸膜中皮腫を含む中皮腫の治療を対象としている。中皮腫は患者数が少なく有効な治療法が限られる希少疾患であり、今回のFDA指定により優先審査などの迅速審査プロセスへのアクセスが可能となる。スリー・ディー・マトリックスは、この技術を活用し、悪性胸膜中皮腫をはじめとする様々ながん治療に対して、界面活性剤ペプチドA6Kを使用した核酸医薬の研究開発を推進していく方針だ。
A6Kは6〜10残基程度のアミノ酸から構成されるペプチドで、水溶液中で自己組織化されてナノチューブを形成し、マイクロRNAなどと複合体を形成することで核酸の安定化に寄与する。また、天然型マイクロRNAは生体内に存在する20〜25塩基からなる微小なRNAで、遺伝子発現を調節する分子である。現在のところ、マイクロRNAを補充療法として用いた核酸医薬で承認されているものはなく、同開発は新たな治療アプローチとして期待されている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:48
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エス・サイエンス、ビットコインに5億円投資枠、仮想通貨事業始動へ新組織設立
■インフレ対策と資産保全を狙いビットコイン組み入れ
エス・サイエンス<5721>(東証スタンダード)は5月12日、暗号資産ビットコインへの新たな投資方針を決定し、5億円を上限とする投資枠の設定を発表した。背景には、暗号資産が国際金融市場において存在感を強めていることや、インフレ対策および資産価値の保存手段としての期待がある。企業としても財務健全性を高める施策として位置づけ、戦略的に仮想通貨の一部保有を開始する方針である。
同投資に際し、投資枠の導入とともにリスク管理体制の整備にも着手している。具体的には、管理責任者の任命、時価評価制度の導入、厳格な保管・セキュリティ対策の実施を予定。また、仮想通貨投資事業の本格始動に向けて新組織「クリプトアセット事業開発担当室」を設置し、室長には実業家の三崎優太氏を迎えた。同氏はD2C分野やWeb3領域での豊富な実績と高い発信力を持ち、同社の新規事業展開を後押しする存在とされる。
今後、ビットコインの保有残高は四半期ごとに時価評価され、損益計算書の特別項目に反映される予定である。業績に影響を及ぼす場合は速やかに情報開示を行う方針を示しており、企業としての透明性を確保する体制を整えている。
エス・サイエンス<5721>(東証スタンダード)は5月12日、暗号資産ビットコインへの新たな投資方針を決定し、5億円を上限とする投資枠の設定を発表した。背景には、暗号資産が国際金融市場において存在感を強めていることや、インフレ対策および資産価値の保存手段としての期待がある。企業としても財務健全性を高める施策として位置づけ、戦略的に仮想通貨の一部保有を開始する方針である。
同投資に際し、投資枠の導入とともにリスク管理体制の整備にも着手している。具体的には、管理責任者の任命、時価評価制度の導入、厳格な保管・セキュリティ対策の実施を予定。また、仮想通貨投資事業の本格始動に向けて新組織「クリプトアセット事業開発担当室」を設置し、室長には実業家の三崎優太氏を迎えた。同氏はD2C分野やWeb3領域での豊富な実績と高い発信力を持ち、同社の新規事業展開を後押しする存在とされる。
今後、ビットコインの保有残高は四半期ごとに時価評価され、損益計算書の特別項目に反映される予定である。業績に影響を及ぼす場合は速やかに情報開示を行う方針を示しており、企業としての透明性を確保する体制を整えている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:46
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Mipox、創業100周年を前に『マイポックス』へ商号変更、親しみやすさを求めて社名一新
■臨時株主総会での承認を経て、2025年10月に変更予定
Mipox<5381>(東証スタンダード)は5月12日、創業100周年を迎えるにあたり、企業のさらなる発展と親しみやすさの向上を目的として、商号を「マイポックス株式会社」へ変更する方針を発表した。変更理由として、これまで築いてきた信頼と伝統を継承しつつ、より発音しやすく覚えやすい名称とすることで、企業イメージの明確化と対外的な認知度向上を狙うと説明している。
商号変更に伴い、現行定款第1条の内容を修正する定款の一部変更も決議された。新しい条文では、社名を「マイポックス株式会社」とし、英文表記は従来通り「Mipox Corporation」を維持する。定款の附則には、新商号の効力発生日を2025年10月1日と明記し、この変更の発効後に附則条項は削除される予定である。
同変更は、2025年6月24日に開催予定の第95期臨時株主総会での承認を条件としている。承認後、10月1日をもって正式に新社名が適用される見通しだ。社名変更と定款改定は、企業のブランド戦略や市場との関係性において重要な転機となる。今回の変更が、同社の企業価値向上と次の100年に向けた基盤強化に寄与するものとして注目される。
Mipox<5381>(東証スタンダード)は5月12日、創業100周年を迎えるにあたり、企業のさらなる発展と親しみやすさの向上を目的として、商号を「マイポックス株式会社」へ変更する方針を発表した。変更理由として、これまで築いてきた信頼と伝統を継承しつつ、より発音しやすく覚えやすい名称とすることで、企業イメージの明確化と対外的な認知度向上を狙うと説明している。
商号変更に伴い、現行定款第1条の内容を修正する定款の一部変更も決議された。新しい条文では、社名を「マイポックス株式会社」とし、英文表記は従来通り「Mipox Corporation」を維持する。定款の附則には、新商号の効力発生日を2025年10月1日と明記し、この変更の発効後に附則条項は削除される予定である。
同変更は、2025年6月24日に開催予定の第95期臨時株主総会での承認を条件としている。承認後、10月1日をもって正式に新社名が適用される見通しだ。社名変更と定款改定は、企業のブランド戦略や市場との関係性において重要な転機となる。今回の変更が、同社の企業価値向上と次の100年に向けた基盤強化に寄与するものとして注目される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:44
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2025年05月12日
Jトラストの月次データ速報、4月は日本金融事業の債務保証残高が3か月続けて最高を更新
■Jトラスト銀行インドネシアの貸出金残高は4か月ぶりに一服
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)が5月12日午後に発表した2025年4月の「月次データ推移≪速報値≫」は、日本金融事業の中核会社(株)日本保証の債務保証残高が3か月連続で最高を更新し、韓国及びモンゴル金融事業のJT親愛貯蓄銀行の銀行業における貸出金残高は8か月連続増加した。
日本金融事業の中核会社(株)日本保証の4月の債務保証残高は前月比0.6%増加して2589億円となり、3か月連続増加し3か月連続で最高を更新した。
韓国及びモンゴル金融事業では、JT親愛貯蓄銀行の銀行業における貸出金残高が同1.6%増の2兆2687億ウォンとなり8か月連続増加した。また、JT貯蓄銀行の銀行業における貸出金残高は同2.7%増の1兆8650億ウォンとなり、2月以来2か月ぶりの増加となった。
東南アジア金融事業では、Jトラスト銀行インドネシアの銀行業における貸出金残高が同0.9%減の27兆9932億ルピアとなり4か月ぶりに増加が一服した。また、カンボジアを拠点とするJトラストロイヤル銀行の銀行業における貸出金残高は同2.8%減の10億1200万ドルとなり2カ月連続減だった。(HC)
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)が5月12日午後に発表した2025年4月の「月次データ推移≪速報値≫」は、日本金融事業の中核会社(株)日本保証の債務保証残高が3か月連続で最高を更新し、韓国及びモンゴル金融事業のJT親愛貯蓄銀行の銀行業における貸出金残高は8か月連続増加した。
日本金融事業の中核会社(株)日本保証の4月の債務保証残高は前月比0.6%増加して2589億円となり、3か月連続増加し3か月連続で最高を更新した。
韓国及びモンゴル金融事業では、JT親愛貯蓄銀行の銀行業における貸出金残高が同1.6%増の2兆2687億ウォンとなり8か月連続増加した。また、JT貯蓄銀行の銀行業における貸出金残高は同2.7%増の1兆8650億ウォンとなり、2月以来2か月ぶりの増加となった。
東南アジア金融事業では、Jトラスト銀行インドネシアの銀行業における貸出金残高が同0.9%減の27兆9932億ルピアとなり4か月ぶりに増加が一服した。また、カンボジアを拠点とするJトラストロイヤル銀行の銀行業における貸出金残高は同2.8%減の10億1200万ドルとなり2カ月連続減だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 19:53
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GMOインターネット、「GMO GPUクラウド」がチューリングの完全自動運転AI開発基盤に採用
■高性能計算環境で「テスラを超える」完全自動運転の実現へ
GMOインターネット<4784>(東証プライム)は5月12日、同社提供する「GMO GPUクラウド」が、チューリングの自動運転向けマルチモーダル生成AI開発基盤として採用されたと発表。チューリングは「We Overtake Tesla(テスラを超える)」というミッションのもと、完全自動運転システムの開発に取り組んでおり、カメラ映像を基に全操作をAIが担う「TD−1」や日本の言語ニュアンスや文化的背景を理解した「Heron」など、最先端のAI技術を開発している。

国内商用クラウド最速の性能を誇る「GMO GPUクラウド」は、「NVIDIA H200 Tensor コアGPU」を搭載し、高速ネットワーク「NVIDIA Spectrum−X」と高速ストレージを組み合わせたサービスだ。2024年11月に公表された世界スーパーコンピュータランキング「TOP500」で世界37位・国内6位にランクインしている。チューリングCTOの山口祐氏は「高帯域インターコネクト、高速分散ストレージ、HPCジョブ管理という分散学習スタックを備えており、大規模データ・大規模AIモデルの学習をボトルネックなく回せる環境が整った」とコメントした。
GMOインターネットは「GMO GPUクラウド」の継続的な機能・性能向上により、今後も国内最高水準の計算環境を多くの企業や研究機関に提供し続けることで、持続可能な社会の実現と日本のAI産業の国際競争力強化に貢献していく。チューリングはこの高性能計算環境を活用し、従来のインフラでは対応できない莫大な計算資源を必要とする先進的なAI開発を加速させ、大規模モデルの学習・推論処理の高速化と開発サイクルの短縮、AIモデル精度の飛躍的な向上を目指している。
GMOインターネット<4784>(東証プライム)は5月12日、同社提供する「GMO GPUクラウド」が、チューリングの自動運転向けマルチモーダル生成AI開発基盤として採用されたと発表。チューリングは「We Overtake Tesla(テスラを超える)」というミッションのもと、完全自動運転システムの開発に取り組んでおり、カメラ映像を基に全操作をAIが担う「TD−1」や日本の言語ニュアンスや文化的背景を理解した「Heron」など、最先端のAI技術を開発している。

国内商用クラウド最速の性能を誇る「GMO GPUクラウド」は、「NVIDIA H200 Tensor コアGPU」を搭載し、高速ネットワーク「NVIDIA Spectrum−X」と高速ストレージを組み合わせたサービスだ。2024年11月に公表された世界スーパーコンピュータランキング「TOP500」で世界37位・国内6位にランクインしている。チューリングCTOの山口祐氏は「高帯域インターコネクト、高速分散ストレージ、HPCジョブ管理という分散学習スタックを備えており、大規模データ・大規模AIモデルの学習をボトルネックなく回せる環境が整った」とコメントした。
GMOインターネットは「GMO GPUクラウド」の継続的な機能・性能向上により、今後も国内最高水準の計算環境を多くの企業や研究機関に提供し続けることで、持続可能な社会の実現と日本のAI産業の国際競争力強化に貢献していく。チューリングはこの高性能計算環境を活用し、従来のインフラでは対応できない莫大な計算資源を必要とする先進的なAI開発を加速させ、大規模モデルの学習・推論処理の高速化と開発サイクルの短縮、AIモデル精度の飛躍的な向上を目指している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:05
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ソラコムと丸紅、IoT領域で合弁会社設立へ、マルチキャリアのフルMVNO事業を展開
■次世代SIM技術やマルチキャリアプロファイル実現へ技術開発を推進
ソラコム<147A>(東証グロース)は5月12日、同社とと丸紅<8002>(東証プライム)グループの丸紅I−DIGIOホールディングスが、IoT領域における戦略的協業の一環として、合弁会社設立に向けた契約を締結したと発表。新会社は、丸紅I−DIGIOホールディングスが丸紅ネットワークソリューションズのMVNO事業を分社化し、ソラコムが51%を出資するかたちで2025年8月1日からソラコムのグループ会社となる予定だ。

新会社では、ソラコムのソフトウェア・クラウド技術を活かし、MVNO事業のインフラ設備やサービスを進化させる。回線管理コンソールの刷新、次世代SIMであるiSIMなどの最新技術対応、モバイルワーカー向けSASEへの応用、さらに将来的には1つのSIMで複数の国内キャリアのプロファイルが使える「マルチキャリアプロファイル」の実現も視野に入れている。
両社は、丸紅グループの国内外のビジネスネットワークと市場知見、ソラコムが世界185の国と地域で700万回線以上の実績を持つIoTプラットフォームの技術力を組み合わせる。新会社のサービスを起点に、丸紅グループのDXコンサルティングやデータ分析とも連携し、多様化する業界・地域のニーズに応えるIoT・DXソリューションを提供していく方針だ。
ソラコム<147A>(東証グロース)は5月12日、同社とと丸紅<8002>(東証プライム)グループの丸紅I−DIGIOホールディングスが、IoT領域における戦略的協業の一環として、合弁会社設立に向けた契約を締結したと発表。新会社は、丸紅I−DIGIOホールディングスが丸紅ネットワークソリューションズのMVNO事業を分社化し、ソラコムが51%を出資するかたちで2025年8月1日からソラコムのグループ会社となる予定だ。

新会社では、ソラコムのソフトウェア・クラウド技術を活かし、MVNO事業のインフラ設備やサービスを進化させる。回線管理コンソールの刷新、次世代SIMであるiSIMなどの最新技術対応、モバイルワーカー向けSASEへの応用、さらに将来的には1つのSIMで複数の国内キャリアのプロファイルが使える「マルチキャリアプロファイル」の実現も視野に入れている。
両社は、丸紅グループの国内外のビジネスネットワークと市場知見、ソラコムが世界185の国と地域で700万回線以上の実績を持つIoTプラットフォームの技術力を組み合わせる。新会社のサービスを起点に、丸紅グループのDXコンサルティングやデータ分析とも連携し、多様化する業界・地域のニーズに応えるIoT・DXソリューションを提供していく方針だ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:40
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綿半HD、4月は千曲店グルメコーナーのリニューアルオープンや、ECの販売戦略が奏功し、売上・客単価がプラスに
■客単価は10カ月連続で前年同月比を上回る
綿半ホールディングス(綿半HD)<3199>(東証プライム)、4月の月次動向「小売事業の2025年4月度の月次業績」は、全店売上高が100.4%、同じく既存店が100.4%となった。また、全店・既存店ともに客単価が104.0%となり、10カ月連続で前年同月比をプラスとした。
同社の4月は、前年より気温が低く園芸用品が落ち込んだものの、千曲店グルメコーナーのリニューアルオープンや、ECの販売戦略が成果を上げたことにより、売上・客単価が前年を上回った。
綿半ホールディングス(綿半HD)<3199>(東証プライム)、4月の月次動向「小売事業の2025年4月度の月次業績」は、全店売上高が100.4%、同じく既存店が100.4%となった。また、全店・既存店ともに客単価が104.0%となり、10カ月連続で前年同月比をプラスとした。
同社の4月は、前年より気温が低く園芸用品が落ち込んだものの、千曲店グルメコーナーのリニューアルオープンや、ECの販売戦略が成果を上げたことにより、売上・客単価が前年を上回った。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:26
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井村屋、4億本販売へ「あずきバー」生産拠点を新設、40億円投じアイス新工場建設
■生産能力1.3倍に、付加価値創出も視野
井村屋グループ<2209>(東証プライム)の井村屋は5月9日、「あずきバー」シリーズなどの冷菓商品の供給体制増強と新たな付加価値提供を目的に、三重県津市の津工場内にアイス新工場を建設することを発表した。国内アイス市場の拡大や輸出販路拡大を視野に入れた投資で、約40億円を投じ2026年6月に竣工予定である。

冷菓事業は同社グループの売上構成の3割超を占め、特に「あずきバー」シリーズは2024年度に約3.3億本を販売し成長をけん引している。新工場は延べ面積2,276.61平方メートルの鉄骨造2階建てで、生産能力は従来の1.3倍となる。
新工場の特長として、隣接する現行工場のエネルギー設備活用による効率運用、素材の良さを引き出す新技術の採用、コーティング技術による新たな付加価値創出などが挙げられる。また、太陽光発電敷設や熱エネルギー効率化、現行ラインより50%の節水を実現するなど環境にも配慮した設計となっている。
井村屋グループ<2209>(東証プライム)の井村屋は5月9日、「あずきバー」シリーズなどの冷菓商品の供給体制増強と新たな付加価値提供を目的に、三重県津市の津工場内にアイス新工場を建設することを発表した。国内アイス市場の拡大や輸出販路拡大を視野に入れた投資で、約40億円を投じ2026年6月に竣工予定である。

冷菓事業は同社グループの売上構成の3割超を占め、特に「あずきバー」シリーズは2024年度に約3.3億本を販売し成長をけん引している。新工場は延べ面積2,276.61平方メートルの鉄骨造2階建てで、生産能力は従来の1.3倍となる。
新工場の特長として、隣接する現行工場のエネルギー設備活用による効率運用、素材の良さを引き出す新技術の採用、コーティング技術による新たな付加価値創出などが挙げられる。また、太陽光発電敷設や熱エネルギー効率化、現行ラインより50%の節水を実現するなど環境にも配慮した設計となっている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:51
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デジタルガレージ、インドの有力決済事業者「Phi Commerce」と資本業務連携
■戦略的資本業務提携により、国内決済基盤事業の拡充を図る
デジタルガレージ<4819>(東証プライム)は5月9日、インドの有力決済事業者Phi Commerceへの出資参画と、グループ会社DGフィナンシャルテクノロジー(DGFT)との業務提携契約を締結したと発表。Phi Commerceは、インド準備銀行からライセンスを受けた信頼性の高い企業であり、RuPayカードなど国内決済ブランドへのソリューション提供を通じて実績を積み重ねてきた。今回の連携により、DGFTは同社の決済ソリューションについて日本国内での独占販売権を取得する。
この提携を機に、DGFTはプロセシング・プラットフォーム事業を日本市場で本格展開する見通しだ。対象はあらゆる業種の企業であり、容易かつ効率的に決済事業へ参入できる環境整備が進む。さらに、インド・プネーに拠点を持つ両社が技術開発面でも連携を深めることで、革新的なソリューション提供が期待されている。
同提携は、デジタルガレージが推進するグループ戦略「DG FinTech Shift」の一環であり、Global Investment Incubation(GII)とPlatform Solution(PS)両セグメントのシナジーを生かした成果でもある。今後は、決済・データ・テクノロジーの融合を図りつつ、国内外のスタートアップとの連携を拡充し、持続可能な社会の構築とフィンテック市場の発展に貢献する構えだ。
デジタルガレージ<4819>(東証プライム)は5月9日、インドの有力決済事業者Phi Commerceへの出資参画と、グループ会社DGフィナンシャルテクノロジー(DGFT)との業務提携契約を締結したと発表。Phi Commerceは、インド準備銀行からライセンスを受けた信頼性の高い企業であり、RuPayカードなど国内決済ブランドへのソリューション提供を通じて実績を積み重ねてきた。今回の連携により、DGFTは同社の決済ソリューションについて日本国内での独占販売権を取得する。
この提携を機に、DGFTはプロセシング・プラットフォーム事業を日本市場で本格展開する見通しだ。対象はあらゆる業種の企業であり、容易かつ効率的に決済事業へ参入できる環境整備が進む。さらに、インド・プネーに拠点を持つ両社が技術開発面でも連携を深めることで、革新的なソリューション提供が期待されている。
同提携は、デジタルガレージが推進するグループ戦略「DG FinTech Shift」の一環であり、Global Investment Incubation(GII)とPlatform Solution(PS)両セグメントのシナジーを生かした成果でもある。今後は、決済・データ・テクノロジーの融合を図りつつ、国内外のスタートアップとの連携を拡充し、持続可能な社会の構築とフィンテック市場の発展に貢献する構えだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:40
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日本投資ファンド、老舗印刷機メーカー桜井グラフィックシステムズと資本提携
■工業用途向け高付加価値製品の更なる展開を目指す
日本M&Aセンターホールディングス<2127>(東証プライム)と日本政策投資銀行(DBJ)が共同設立した日本投資ファンドは5月9日、スクリーン印刷機メーカーの桜井グラフィックシステムズと戦略的資本提携を行ったと発表した。この提携は日本投資ファンド第2号投資事業有限責任組合による資本参加の形で実現した。桜井グラフィックシステムズは老舗印刷機メーカーとして知られ、スクリーン印刷に特化した高品質な印刷装置およびサービスを国内外の幅広い顧客に提供している。近年は商業用途のみならず工業用途向け印刷装置の展開を積極化し、製品ポートフォリオの高付加価値化を進めている点が特徴だ。
今回の資本提携は、創業家が抱えていた事業承継問題の解決を図るとともに、桜井グラフィックシステムズの経営管理高度化、人材採用・育成強化、マーケティング強化などを通じた事業成長の実現を目指すものである。同社は顧客との密接なコミュニケーションを重視した提案型営業やきめ細やかなサポート体制を構築しており、顧客の期待を超えるサービス提供を実現していることが強みとなっている。
日本投資ファンドは、日本M&AセンターホールディングスグループやDBJ、同ファンドの出資者である地方銀行等と連携しながら、桜井グラフィックシステムズの各種経営基盤強化や事業規模拡大を支援し、同社の更なる成長発展に尽力する方針だ。日本M&Aセンターホールディングスは1991年4月設立で、東京都千代田区丸の内に本社を置き、東証プライムに上場している。日本国内主要都市のほか、シンガポール、インドネシア、ベトナム、マレーシア、タイなどにも拠点を展開している。
日本M&Aセンターホールディングス<2127>(東証プライム)と日本政策投資銀行(DBJ)が共同設立した日本投資ファンドは5月9日、スクリーン印刷機メーカーの桜井グラフィックシステムズと戦略的資本提携を行ったと発表した。この提携は日本投資ファンド第2号投資事業有限責任組合による資本参加の形で実現した。桜井グラフィックシステムズは老舗印刷機メーカーとして知られ、スクリーン印刷に特化した高品質な印刷装置およびサービスを国内外の幅広い顧客に提供している。近年は商業用途のみならず工業用途向け印刷装置の展開を積極化し、製品ポートフォリオの高付加価値化を進めている点が特徴だ。
今回の資本提携は、創業家が抱えていた事業承継問題の解決を図るとともに、桜井グラフィックシステムズの経営管理高度化、人材採用・育成強化、マーケティング強化などを通じた事業成長の実現を目指すものである。同社は顧客との密接なコミュニケーションを重視した提案型営業やきめ細やかなサポート体制を構築しており、顧客の期待を超えるサービス提供を実現していることが強みとなっている。
日本投資ファンドは、日本M&AセンターホールディングスグループやDBJ、同ファンドの出資者である地方銀行等と連携しながら、桜井グラフィックシステムズの各種経営基盤強化や事業規模拡大を支援し、同社の更なる成長発展に尽力する方針だ。日本M&Aセンターホールディングスは1991年4月設立で、東京都千代田区丸の内に本社を置き、東証プライムに上場している。日本国内主要都市のほか、シンガポール、インドネシア、ベトナム、マレーシア、タイなどにも拠点を展開している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:19
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2025年05月09日
日本電信電話が『NTT株式会社』へ社名変更へ、企業統治体制も刷新
■改正NTT法施行で社名変更可能に、グローバル市場での展開加速
日本電信電話<9432>(東証プライム)は5月9日、2025年7月1日付で商号を「NTT株式会社(NTT, Inc.)」へ変更する方針を決定したと正式に発表。これは、2024年4月施行の改正NTT法により商号変更が可能になったことを受けたもので、通称「NTT」を正式な社名として採用することで、国内外における認知度とブランド統一を図る。あわせて、東日本電信電話株式会社および西日本電信電話株式会社の商号もそれぞれ「NTT東日本株式会社」「NTT西日本株式会社」に変更される予定である。
■監査等委員会設置会社へ移行、取締役報酬制度も見直し
また、同社は取締役会の機能強化およびグローバル投資家に対応したガバナンス体制への移行を目的として、「監査役会設置会社」から「監査等委員会設置会社」への転換を計画しており、これに伴う定款の一部改定案を2025年6月19日開催予定の定時株主総会に付議する。定款改定には商号の変更、取締役体制の見直し、業務執行の権限委譲に関する規定などが含まれる。
さらに、取締役報酬制度についても見直しを行い、報酬上限額の引き上げや株式報酬制度の改定が盛り込まれた。業績連動型株式報酬制度については、社外取締役および国内非居住者を除く役員を対象に、企業価値向上との連動性を高める仕組みに改められる。これにより中期経営戦略「New value creation & Sustainability 2027 powered by IOWN」の実現に向けた動きを加速させる構えだ。
日本電信電話<9432>(東証プライム)は5月9日、2025年7月1日付で商号を「NTT株式会社(NTT, Inc.)」へ変更する方針を決定したと正式に発表。これは、2024年4月施行の改正NTT法により商号変更が可能になったことを受けたもので、通称「NTT」を正式な社名として採用することで、国内外における認知度とブランド統一を図る。あわせて、東日本電信電話株式会社および西日本電信電話株式会社の商号もそれぞれ「NTT東日本株式会社」「NTT西日本株式会社」に変更される予定である。
■監査等委員会設置会社へ移行、取締役報酬制度も見直し
また、同社は取締役会の機能強化およびグローバル投資家に対応したガバナンス体制への移行を目的として、「監査役会設置会社」から「監査等委員会設置会社」への転換を計画しており、これに伴う定款の一部改定案を2025年6月19日開催予定の定時株主総会に付議する。定款改定には商号の変更、取締役体制の見直し、業務執行の権限委譲に関する規定などが含まれる。
さらに、取締役報酬制度についても見直しを行い、報酬上限額の引き上げや株式報酬制度の改定が盛り込まれた。業績連動型株式報酬制度については、社外取締役および国内非居住者を除く役員を対象に、企業価値向上との連動性を高める仕組みに改められる。これにより中期経営戦略「New value creation & Sustainability 2027 powered by IOWN」の実現に向けた動きを加速させる構えだ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:15
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パナソニックHD、国内外で1万人の人員削減へ、効果は700億円見込む

■2025年度にかけて営業・間接部門中心に再設計
パナソニック ホールディングス<6752>(東証プライム)は、構造的課題の解決を目的としたグループ経営改革を進めており、その中心施策として人員の適正化を発表した。2026年度に6,000億円以上の調整後営業利益を目指し、2024年度比で1,500億円超の収益改善を見込む。うち約700億円は人員の見直しによる効果である。改革では本社本部・家電・事業部門の効率化や拠点統廃合、赤字事業の終息などを含む。
人員適正化の具体策としては、営業・間接部門を中心に業務を再設計し、社員一人あたりの生産性を向上させる体制を構築する。対象はグローバルで10,000人規模におよび、国内外でそれぞれ5,000人程度の削減を想定。2025年度を通じて段階的に実施され、各国の法令を順守したうえで進める。再編は単なる削減にとどまらず、持続的成長を支える組織基盤の再構築を意図している。
この構造改革に伴い、2025年度には1,300億円の構造改革費用を計上し損失が見込まれている。これは当日の決算短信にも織り込まれているが、最終的な人員数等によって変動の可能性がある。2026年度以降の業績影響は現在精査中であり、変更があれば速やかに公表するとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:40
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スリー・ディー・マトリックス、米国の止血材「PuraStat」の創傷治癒材としての適応拡大申請
■消化管全体での創傷治癒適応を目指す
スリー・ディー・マトリックス<7777>(東証グロース)は5月8日、米国子会社3−D Matrix Inc.が開発・販売する消化器内視鏡用止血材「PuraStat」について、消化管全体での創傷治癒材としての使用を目的に、FDA(米国食品医薬品局)へ市販前届510(k)を提出した。これまでの適応拡大実績には直腸粘膜炎や自然出血の止血などがあり、臨床現場からは高い創傷治癒効果への評価が寄せられている。
同製品は3種のアミノ酸から成るペプチドを原料とする透明な液体であり、血液に触れると瞬時に自己組織化しハイドロゲルを形成する特性を持つ。動物由来成分を使用せず、C型肝炎ウイルス感染などのリスクを排除している点が特徴だ。さらに、使いやすさや体内への残留リスクの低さ、患部の視認性といった特長が医療従事者と患者の双方に利点をもたらしている。
今回の適応拡大により、米国市場における「PuraStat」の臨床的価値と差別化を一層明確にし、速やかな市場浸透と先端医療の安全性向上を図る構えである。現時点で通期業績や中期経営計画には本件を反映していないが、今後の承認状況により必要に応じて情報開示を行うとしている。
スリー・ディー・マトリックス<7777>(東証グロース)は5月8日、米国子会社3−D Matrix Inc.が開発・販売する消化器内視鏡用止血材「PuraStat」について、消化管全体での創傷治癒材としての使用を目的に、FDA(米国食品医薬品局)へ市販前届510(k)を提出した。これまでの適応拡大実績には直腸粘膜炎や自然出血の止血などがあり、臨床現場からは高い創傷治癒効果への評価が寄せられている。
同製品は3種のアミノ酸から成るペプチドを原料とする透明な液体であり、血液に触れると瞬時に自己組織化しハイドロゲルを形成する特性を持つ。動物由来成分を使用せず、C型肝炎ウイルス感染などのリスクを排除している点が特徴だ。さらに、使いやすさや体内への残留リスクの低さ、患部の視認性といった特長が医療従事者と患者の双方に利点をもたらしている。
今回の適応拡大により、米国市場における「PuraStat」の臨床的価値と差別化を一層明確にし、速やかな市場浸透と先端医療の安全性向上を図る構えである。現時点で通期業績や中期経営計画には本件を反映していないが、今後の承認状況により必要に応じて情報開示を行うとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:34
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ソニー・バンダイナムコ・Gaudiyが100億円規模の戦略的提携、エンタメ産業の未来共創へ
■ブロックチェーンや生成AIなど先端技術活用し新たなファン体験を創出
ソニーグループ<6758>(東証プライム)、バンダイナムコホールディングス<7832>(東証プライム)、Gaudiyの3社は5月8日、エンターテインメントとテクノロジー分野において戦略的パートナーシップを締結したと発表。Gaudiyはこの協業にあたり、ソニーとバンダイナムコを引受先とする総額100億円の資金調達を実施した。世界のエンタメ市場において、日本発のIPは高い競争力を持ち、今後はファンとの共創による価値創出がカギとなる。各社はそれぞれの強みを活かし、日本のIPのグローバル展開や新たな体験価値の提供に取り組む。

Gaudiyは、ファンとIPをつなぐ共創型コミュニティ「Gaudiy Fanlink」を展開し、ブロックチェーンや大規模言語モデル(LLM)を活用した先進的な体験を提供してきた。さらに、世界最大級のアニメ・マンガコミュニティサイト「MyAnimeList」を傘下に迎え、海外展開の基盤も強化している。ソニーは「Creative Entertainment Vision」のもと、アニメ専門ストリーミング「Crunchyroll」などを通じてIP拡張に注力しており、バンダイナムコは「IP軸戦略」により、IPの価値最大化を中長期で推進している。
協業では、「グローバル展開」「IP創出・クリエイター育成」「データ利活用」「ブロックチェーン活用」「生成AIによる新体験」の5つを重点テーマとする。例えば、ファンデータの相互活用や、ソニーが開発するパブリックブロックチェーン「Soneium」、Gaudiyのトークノミクス設計、バンダイナムコの生成AI活用事例などが盛り込まれ、ファンとクリエイターが正当に評価される持続可能なエンタメエコシステムの構築を目指す。
ソニーグループ<6758>(東証プライム)、バンダイナムコホールディングス<7832>(東証プライム)、Gaudiyの3社は5月8日、エンターテインメントとテクノロジー分野において戦略的パートナーシップを締結したと発表。Gaudiyはこの協業にあたり、ソニーとバンダイナムコを引受先とする総額100億円の資金調達を実施した。世界のエンタメ市場において、日本発のIPは高い競争力を持ち、今後はファンとの共創による価値創出がカギとなる。各社はそれぞれの強みを活かし、日本のIPのグローバル展開や新たな体験価値の提供に取り組む。

Gaudiyは、ファンとIPをつなぐ共創型コミュニティ「Gaudiy Fanlink」を展開し、ブロックチェーンや大規模言語モデル(LLM)を活用した先進的な体験を提供してきた。さらに、世界最大級のアニメ・マンガコミュニティサイト「MyAnimeList」を傘下に迎え、海外展開の基盤も強化している。ソニーは「Creative Entertainment Vision」のもと、アニメ専門ストリーミング「Crunchyroll」などを通じてIP拡張に注力しており、バンダイナムコは「IP軸戦略」により、IPの価値最大化を中長期で推進している。
協業では、「グローバル展開」「IP創出・クリエイター育成」「データ利活用」「ブロックチェーン活用」「生成AIによる新体験」の5つを重点テーマとする。例えば、ファンデータの相互活用や、ソニーが開発するパブリックブロックチェーン「Soneium」、Gaudiyのトークノミクス設計、バンダイナムコの生成AI活用事例などが盛り込まれ、ファンとクリエイターが正当に評価される持続可能なエンタメエコシステムの構築を目指す。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:27
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エイチームとサンリオ、新作ゲーム共同開発へ、グローバル展開視野に入れた戦略的提携
■両社の強みを生かした新コンテンツの展開に期待
エイチームホールディングス<3662>(東証プライム)の子会社であるエイチームエンターテインメントは5月8日、サンリオ<8136>(東証プライム)と新作ゲームの共同開発に合意したと発表。
サンリオは「みんななかよく」を理念に掲げ、世界中に笑顔を届けることをビジョンとしたエンターテインメント企業であり、今回の協業はその理念とエイチームの事業方針が合致したものといえる。ゲームの内容は今後公表予定であり、業績への影響も判明次第開示される。
今回の合意は、エンタメ事業の運営方針転換における第一歩でもある。エイチームは今後、自社開発中心の体制から協業案件を主軸とする構造へ移行し、リスクを低減しつつ安定した黒字運営を目指す。これにより、数年間は新規協業タイトルの準備期間としながらも、赤字回避とアップサイドの両立を図るプロダクトポートフォリオの構築を進める。
同社はこれまでのリアルタイム通信技術やIPコラボの実績を強みに、大手企業や有名IPとの協業に注力していく方針である。通信インフラやグローバル対応力といった技術力、過去のIP連携タイトルの開発経験が、新たな事業展開の核となる。開発コストを抑えつつ、収益性を確保する協業モデルによって、ボラティリティを低減した持続可能な事業運営を目指している。
エイチームホールディングス<3662>(東証プライム)の子会社であるエイチームエンターテインメントは5月8日、サンリオ<8136>(東証プライム)と新作ゲームの共同開発に合意したと発表。
サンリオは「みんななかよく」を理念に掲げ、世界中に笑顔を届けることをビジョンとしたエンターテインメント企業であり、今回の協業はその理念とエイチームの事業方針が合致したものといえる。ゲームの内容は今後公表予定であり、業績への影響も判明次第開示される。
今回の合意は、エンタメ事業の運営方針転換における第一歩でもある。エイチームは今後、自社開発中心の体制から協業案件を主軸とする構造へ移行し、リスクを低減しつつ安定した黒字運営を目指す。これにより、数年間は新規協業タイトルの準備期間としながらも、赤字回避とアップサイドの両立を図るプロダクトポートフォリオの構築を進める。
同社はこれまでのリアルタイム通信技術やIPコラボの実績を強みに、大手企業や有名IPとの協業に注力していく方針である。通信インフラやグローバル対応力といった技術力、過去のIP連携タイトルの開発経験が、新たな事業展開の核となる。開発コストを抑えつつ、収益性を確保する協業モデルによって、ボラティリティを低減した持続可能な事業運営を目指している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:14
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2025年05月08日
カオナビ、連結ARR(年間経常収益)100億円突破、タレントマネジメント市場をリード
■わかりやすいUIと充実サポートで解約率0.4%維持、4000社以上の導入実績
カオナビ<4435>(東証グロース)は5月8日、タレントマネジメントシステム「カオナビ」を中心とした事業展開により、2025年3月に連結ARR(年間経常収益)100億円を突破したと発表。同社は2008年の設立以来、日本におけるタレントマネジメントシステムの普及に貢献してきた。わかりやすいUI/UXと充実したカスタマーサクセスの取り組みにより、解約率0.4%前後の低水準を維持している。

「カオナビ」は社員情報を一元管理・可視化し、戦略的な人材配置やリスキリング推進を可能にするシステムだ。近年の労働生産性向上の必要性から、日本企業におけるHRテクノロジー導入が進み、タレントマネジメントシステムへの需要も高まっている。また同社は「カオナビキャンパス」を通じて、顧客の人材マネジメントを総合的に支援するパートナーとしての競争力を強化している。
さらなる成長を目指し、カオナビは2024年より労務管理システム「ロウムメイト」や予実管理システム「ヨジツティクス」など新規事業を拡大。2025年初夏には勤怠管理システム「ロウムメイト勤怠」をリリース予定だ。また他社サービスとの連携も拡充していく方針を示している。同社は「”はたらく”にテクノロジーを実装し、個の力から社会の仕様を変える」というパーパスの下、利用企業数4000社以上の実績を持ち、企業や団体の経営戦略・人材戦略の実現に貢献している。
カオナビ<4435>(東証グロース)は5月8日、タレントマネジメントシステム「カオナビ」を中心とした事業展開により、2025年3月に連結ARR(年間経常収益)100億円を突破したと発表。同社は2008年の設立以来、日本におけるタレントマネジメントシステムの普及に貢献してきた。わかりやすいUI/UXと充実したカスタマーサクセスの取り組みにより、解約率0.4%前後の低水準を維持している。

「カオナビ」は社員情報を一元管理・可視化し、戦略的な人材配置やリスキリング推進を可能にするシステムだ。近年の労働生産性向上の必要性から、日本企業におけるHRテクノロジー導入が進み、タレントマネジメントシステムへの需要も高まっている。また同社は「カオナビキャンパス」を通じて、顧客の人材マネジメントを総合的に支援するパートナーとしての競争力を強化している。
さらなる成長を目指し、カオナビは2024年より労務管理システム「ロウムメイト」や予実管理システム「ヨジツティクス」など新規事業を拡大。2025年初夏には勤怠管理システム「ロウムメイト勤怠」をリリース予定だ。また他社サービスとの連携も拡充していく方針を示している。同社は「”はたらく”にテクノロジーを実装し、個の力から社会の仕様を変える」というパーパスの下、利用企業数4000社以上の実績を持ち、企業や団体の経営戦略・人材戦略の実現に貢献している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:00
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And Doホールディングスが七十七銀行と「ハウス・リースバック」のニーズマッチング契約で業務提携
■「持ち家を活用」、資金調達や資産整理、ローン負担軽減など様々な使途に
And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は8月7日午後、「ハウス・リースバック」のニーズマッチング契約における七十七銀行<8341>(東証プライム)との業務提携を発表した。
ハウス・リースバックは、自宅を売却した後も継続して住み続けることができ、「持ち家を活用する」という発想で、資金調達や資産整理、住宅ローンの負担軽減など、様々な使途に活用できる資金調達方法として注目されている。戸建だけではなく区分マンションも取り扱い可能。2013年10月のサービス開始から12年目を迎え、累計契約件数も7000件を超え、数多くのお客様にご契約いただいている。
And Doホールディングスは、今後も、市場のニーズが高まるシニア層に向けた商品の拡充や、地域のお客様に必要とされる不動産ソリューションサービスの提供で日本経済の活性化に貢献していく方針だ。(HC)
And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は8月7日午後、「ハウス・リースバック」のニーズマッチング契約における七十七銀行<8341>(東証プライム)との業務提携を発表した。
ハウス・リースバックは、自宅を売却した後も継続して住み続けることができ、「持ち家を活用する」という発想で、資金調達や資産整理、住宅ローンの負担軽減など、様々な使途に活用できる資金調達方法として注目されている。戸建だけではなく区分マンションも取り扱い可能。2013年10月のサービス開始から12年目を迎え、累計契約件数も7000件を超え、数多くのお客様にご契約いただいている。
And Doホールディングスは、今後も、市場のニーズが高まるシニア層に向けた商品の拡充や、地域のお客様に必要とされる不動産ソリューションサービスの提供で日本経済の活性化に貢献していく方針だ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:38
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2025年05月07日
And Doホールディングスの自社株買い、取得期間を半分以上残して上限株数の89%を取得
■取得に要した資金は予算の83%にとどまる
And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は5月7日の通常取引終了後、自己株式の取得状況を発表し、上限を105万3000株(自己株式を除く発行済株式総数の5.29%)、14億円として2025年1月14日から同年9月19日までの予定で実施している自社株買いについて、4月30日までに取得した株式の総数が93万9000株に達し、この取得に要した資金は11億6269万9370円になったとした。
取得期間をまだ半分以上残して上限株数の約89%を取得したことになり、取得ペースの速さが注目されている。また、この取得に要した金額は総額14億円の約83%に相当する。(HC)
And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は5月7日の通常取引終了後、自己株式の取得状況を発表し、上限を105万3000株(自己株式を除く発行済株式総数の5.29%)、14億円として2025年1月14日から同年9月19日までの予定で実施している自社株買いについて、4月30日までに取得した株式の総数が93万9000株に達し、この取得に要した資金は11億6269万9370円になったとした。
取得期間をまだ半分以上残して上限株数の約89%を取得したことになり、取得ペースの速さが注目されている。また、この取得に要した金額は総額14億円の約83%に相当する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:37
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ジェイテックが東証グロースから東証スタンダードへ、5月14日付で市場区分変更
■5月7日、東証より市場区分変更の承認を受ける
ジェイテック<2479>(東証グロース)は5月7日の夕刻、同社株式が2025年5月14日をもって東証グロース市場から東証スタンダード市場へと変更されると発表した。同日、東京証券取引所(「東証」)より市場区分変更の承認を受けた。(HC)
ジェイテック<2479>(東証グロース)は5月7日の夕刻、同社株式が2025年5月14日をもって東証グロース市場から東証スタンダード市場へと変更されると発表した。同日、東京証券取引所(「東証」)より市場区分変更の承認を受けた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:10
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