■デジタル事業、ゆるみ止めナット事業は概ね想定通りに推移
テークスグループ<7719>(東2)は、15日に今10年2月期第2四半期連結業績を発表した。
売上高24億3200万円(前年同期比17.1%減)、営業利益3100万円(同66.9%減)、経常利益△1700万円(前年同期5800万円)、純利益△7300万円(同1900万円)と減収減益で、経常・最終利益共に赤字となった。
同社グループは、試験機事業では、急激な景気悪化の影響による民間設備投資の凍結などによる試験機需要の落ち込みへの対策を進め、受注額においては第1四半期に比較し改善したが、基本的には依然として受注環境は厳しい状況が継続している。住生活事業(旧民生品事業)では、不採算取引の縮小とともに新事業への取り組みを進めているが、今四半期においては具体的な成果を出すには至っていない。また、中国子会社では、大きく減少した対米輸出関連取引に代わるものを模索している。デジタル事業、ゆるみ止めナット事業は概ね想定通りに推移。
事業別に見ると、まず試験機事業は、Zwick社ねじ式試験機の拡販やグループ子会社との連携による営業展開等の施策をすすめているが、受注環境は難しい状況が続いた。しかし、受注から売上までに期間を要することから今第2四半期連結会計期間の売上高への影響は比較的限定的であった。以上の結果、試験機事業の売上高は5億8800万円、営業利益7800万円であった。
住生活事業(旧民生事業)は、一昨年の主要取引先の経営破綻以降、不採算事業の中止や中国市場の開拓等の事業再構築を進めていたが、世界的な不況の影響もあり中国子会社の業績の低迷などにより苦戦。その結果、売上高は3億4400万円、営業損失は1500万円。
デジタル事業では、既存のネットワーク関連サービスが堅調に推移した結果、売上高1億4300万円、営業利益3400万円であった。
ゆるみ止めナット事業では、既存製品のゆるみ止めスプリングなどが堅調なことから売上高は確保できたものの、小口径のハイパーロードナットの若干の原価悪化やのれん償却費の負担などにより、利益確保に苦戦。以上の結果売上高は8400万円、営業損失600万円であった。
所在地別の業績を見ると、日本では、同社を含め総じて堅調に推移し、特に東京試験機の売上高ならびに高粗利率案件による利益が業績に寄与した。以上の結果、売上高は8億8000万円、営業利益は1億300万円。
中国では、子会社3社とも世界的な不況の影響により売上高が低迷し、厳しい状況であったことから、売上高2億8000万円、営業損失1400万円となった。
キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローが2億6300万円、投資キャッシュ・フロー△3800万円、財務キャッシュ・フロー2億1300万円となり、第2四半期末の現金及び現金同等物の残高は14億5900万円と前期首より4億5500万円増加している。
今通期連結業績予想は、売上高54億5000万円、営業利益5000万円、経常利益1500万円、純利益△2300万円を見込む。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 20:26
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