ノア<3383>(名セ)の2009年6月期中間期の業績は、売上高1,920百万円(前年同期比6.5%減)、営業損失32百万円(前年同期損失34百万円)、経常損失51百万円(同損失59百万円)、当期損失121百万円(同損失73百万円)となった。世界的景気減速に伴い半導体・電子部品業界は、各種半導体の急激で大幅な価格の下落に見舞われ、デバイスメーカーの設備投資の停滞・先送りが続出し、同社2Q業績にも大きく影響した。
同社はこのような中、確実な商談を進めるとともに、半導体以外へも設備投資に適した商材の拡販、収益に寄与するソフトウェア事業の約定に注力した。
@半導体装置事業は、直結関係にある電機・半導体・自動車業界での市況悪化で投資計画の停滞、先送りが続くが、有力商材イマーゴ社の三次元原子プローブ装置等の他業界への販売、環境志向のハイブリッドカー車載半導体検査の東レE社のウェーハ外観検査装置等は売上実績を伸ばしたが、中古装置やトプコン社のウェーハ表面検査装置は、前期実績を割込んだ。
Aテクニカル事業は、装置販売の減少に伴い据付・立上げ作業の減少、市況悪化による加工サービスの減少、修理案件の取扱いの減少現象見られた。
Bソフトウエア事業は、事業開始から2年目だがニーズを捉えた商品群の提供で、受注残を積上げ、売上高も前年同期比83.1%増と大幅に拡大した。
利益面では、リベラ社の全自動XPS装置が収益に寄与、経費削減効果もあり、期初予定の営業損失、経常損失よりもそれぞれ17百万円、25百万円圧縮した。当期純損失は、半導体業界の回復時期が不透明であり、将来の税金費用の発生を保守的に見積もり、前期末に積んだ繰延税金資産48百万円を取り崩したため純損失の幅が増大した。
通期業績に関しては、この不況を事業領域改革のチャンスとみて、取扱い製品の取捨選択、新商品の販売権獲得、さらには有望な事業領域への進出を見据えた営業戦略の再構築に取り組が、今期下半期での改革効果には限界があり、当面、徹底した固定費の削減及びその流動化に留意する。その結果、当初(08年8月14日付)開示した見込みを下方修正し、売上高3,756百万円(前期比%減)、営業損失40百万円、経常損失85百万円、当期純損失169百万円とした。



















































