[新製品&新技術NOW]の記事一覧
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記事一覧 (02/14)大成建設が長尺資機材対応の次世代搬送ロボットを開発、、搬送効率を大幅向上
記事一覧 (02/14)シャープ、個人の聞こえに合わせて音を調整する聴覚拡張型イヤホン発売、専用アプリで簡単調整
記事一覧 (02/14)HOUSEI、「Pixtock」にAI技術を導入し新機能を追加、業務効率化を支援する新機能
記事一覧 (02/13)楽天、日本語に最適化された大規模言語モデル「Rakuten AI 2.0」と小規模言語モデル「Rakuten AI 2.0 mini」の提供を開始
記事一覧 (02/07)プロネクサス、「みんなにやさしい株主総会」実現へ、新たなアクセシビリティ支援サービス開始
記事一覧 (02/07)奥村組、大阪から台湾のシールドマシンを遠隔操作に成功、約1800キロ離れた建設現場を制御
記事一覧 (02/07)LINEヤフー、Yahoo!広告、生成AIによるキーワード提案機能を無料提供開始
記事一覧 (02/07)GVA TECH、法務OS「OLGA」にAI機能を拡充、契約書作成の効率化を実現
記事一覧 (02/07)博報堂、生成AIで販売員の個性を再現する「バーチャル販売員」を開発
記事一覧 (02/05)綿半HD、グループ会社の綿半三原商店が「ショコラどら焼き」を胡蝶庵店舗で期間限定新発売
記事一覧 (02/04)note、Geminiを搭載したAIアシスタントの提供開始、全クリエイターが回数制限なしで無料利用可能
記事一覧 (02/04)ネオジャパン、グループウェア「desknet’s NEO」クラウド版の新オプション「RoomMgr(ルームマネージャー)」の提供を開始
記事一覧 (02/03)アルコニックス、炭酸水ディスペンサー「Classe(クラッセ)」『サステナブルなレストランでClasseを!キャンペーン』を開始
記事一覧 (01/31)資生堂、美白有効成分4MSKの浸透性を飛躍的に向上させる新技術を開発
記事一覧 (01/31)KDDIなど3社、広告クリエイティブ生成AIを共同開発、業務効率化を実現
記事一覧 (01/31)ID&EHDグループの日本工営、打撃音AI判定システムを開発、熟練技術者の技能を数値化
記事一覧 (01/30)住友大阪セメントなど3社、世界初のCO2再資源化人工石灰石を使用した紙「ロカボ紙」を開発
記事一覧 (01/30)幸楽苑、ワンコインの「ブラックらーめん」が復活!「ブラック素らーめん餃子セット」も500円
記事一覧 (01/30)ソースネクスト、世界初のAppleとGoogle対応スマートタグ「Pebblebeeユニバーサルタグ型」発売
記事一覧 (01/30)メルカリが最短1日決着の「オークション機能」を実装、即日取引を実現へ
2025年02月14日

大成建設が長尺資機材対応の次世代搬送ロボットを開発、、搬送効率を大幅向上

■バッテリー積載量可変で柔軟な運用を実現

 大成建設<1801>(東証プライム)は2月14日、ラピュタロボティクスと株式会社匠と共同で、滑り込み式超低床型自動走行ロボット「MogLifter」を開発したと発表。これは「T−DriveX」シリーズの新たなラインアップとして加わり、建設現場での資機材移動の効率化を目指すもの。

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 「MogLifter」は、長尺資機材が積まれた台車の下に潜り込んで自動搬送が可能な点が特徴的。全方位走行可能な球体駆動方式を採用し、用途に応じたバッテリー積載量の調節や、安全装備としてLiDARセンサーとテープスイッチを搭載している。

 同機は「T−DriveX」シリーズの他機種と連携可能で、フォークリフト型ロボットとの資機材の受け渡しも容易に行える。大成建設は3機種の自動走行搬送ロボットを継続的に実証運用し、建設現場の生産性向上を進めていく方針である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 20:19 | 新製品&新技術NOW

シャープ、個人の聞こえに合わせて音を調整する聴覚拡張型イヤホン発売、専用アプリで簡単調整

■11種類のシーン設定に対応、集音から音楽再生まで多彩な機能を搭載

 シャープ<6753>(東証プライム)は2月14日、聴覚拡張機能を備えたワイヤレスイヤホン「SUGOMIMI(スゴミミ)」を2025年2月下旬に発売すると発表。一人ひとりの聞こえに応じて音をチューニングする機能を搭載し、対面での会話やコンサートの演奏音など、さまざまな音が利用者の聞こえに合わせて調整される。

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 スマートフォンの普及と高い利便性により、ワイヤレスイヤホン市場は拡大を続けている。音楽・動画視聴などのエンターテインメント用途に加え、リモートワークやフィットネス活動時など、日常生活における利用シーンも広がっている。

 同製品は、「メディカルリスニングプラグ」開発で培った技術を応用している。専用アプリで聞こえ方をチェックし、音量や周波数帯、左右のバランスを自動調整する。「標準」「外国語」「コンサート」など11種類のシーン設定に加え、4つまで追加登録が可能だ。

 高性能ドライバーの採用により、音楽や動画を繊細かつ広がりのある音で楽しめる。マイク内蔵でハンズフリー通話やオンライン会議にも対応。防水・防塵機能も備え、リスニングモードで約20時間、ストリーミングモードで約6時間の使用が可能だ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:48 | 新製品&新技術NOW

HOUSEI、「Pixtock」にAI技術を導入し新機能を追加、業務効率化を支援する新機能

■AIが書誌情報の自動付加・画像選別・類似検索を強化、不要データの整理も簡単に

 HOUSEI<5035>(東証グロース)は2月13日、クラウド型デジタルメディアデータベースサービス「Pixtock」にAI技術を活用した新機能を追加したと発表。「Pixtock」は、写真や動画、音声などのメディアコンテンツを管理・検索できるサービスで、シンプルな操作性を特徴とする。今回のアップデートでは、AIを活用し、メディア管理の効率をさらに向上させた。

 新機能には、AIによる書誌情報の自動付加、ピンぼけ・手ぶれ画像の自動選別、類似画像検索が含まれる。AIが画像やテキストを解析し、関連キーワードを自動登録することで、タグ付けの手間を削減。また、品質の低い画像を選別し、不要データを整理しやすくする。さらに、画像を基に類似コンテンツを検索する機能により、目的の画像を迅速に見つけられるようになった。

 HOUSEIは、これらの機能を搭載した「Pixtock」を、2025年2月19日から開催される【page2025】(池袋サンシャインシティ)に出展予定だ。会場では、協力会社とともに最新のソリューションを展示する予定であり、来場者に向けた実演や説明が行われる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:51 | 新製品&新技術NOW
2025年02月13日

楽天、日本語に最適化された大規模言語モデル「Rakuten AI 2.0」と小規模言語モデル「Rakuten AI 2.0 mini」の提供を開始

■業界最高水準のスコアで効率化を実現

 楽天グループ<4755>(東証プライム)は2月12日、Mixture of Experts(MoE)アーキテクチャを採用した新しい日本語大規模言語モデル「Rakuten AI 2.0」と小規模言語モデル「Rakuten AI 2.0 mini」の提供を開始したと発表。両モデルは基盤モデルとインストラクションチューニング済モデルとして提供され、楽天の公式Hugging Faceリポジトリからダウンロードが可能だ。

 「Rakuten AI 2.0」のファインチューニングでは、最新の研究成果であるSimPOを活用してアライメントの最適化を実施。日本語版MT−Benchによる評価では、「Rakuten AI 2.0」インストラクションチューニング済モデルが同程度のアクティブパラメータ数を持つ他のモデルと比較して最高性能を達成した。また、「Rakuten AI 2.0 mini」も同サイズのオープンモデルの中で最高性能を示している。

 新AIモデルの特徴として、「Rakuten AI 2.0」は8つの70億パラメータで構築した「エキスパート」と呼ばれるサブモデルで構成され、高品質な日本語と英語の言語データで継続的に学習されている。一方、「Rakuten AI 2.0 mini」は15億パラメータのモデルで、内製の多段階データフィルタリングとアノテーションプロセスを通して構築された高品質かつ広範な日本語・英語のテキストデータで学習されている。両モデルは、コンテンツの要約や質問応答、対話システムの構築など、様々なテキスト生成タスクでの商業利用が可能だ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:51 | 新製品&新技術NOW
2025年02月07日

プロネクサス、「みんなにやさしい株主総会」実現へ、新たなアクセシビリティ支援サービス開始

■障害者・高齢者も参加しやすい株主総会へ、新サービスが始動

 プロネクサス<7893>(東証プライム)は2月7日、障害者や高齢者を含むすべての株主が参加しやすい株主総会の実現に向け、「株主総会アクセシビリティ支援サービス」を開始したと発表。これは、2024年4月に施行された改正障害者差別解消法を背景に、企業の合理的配慮義務を支援するもの。日本の多くの企業では、限られたリソースの中で対応の方針を模索しており、プロネクサスはこの課題に応える包括的な支援を提供する。

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 同社は、障害者支援の専門会社である株式会社ミライロと提携し、ユニバーサルマナー検定を導入。さらに、字幕表示や手話通訳、遠隔手話通訳といった「ハード」面の支援を強化し、企業が無理なくアクセシブルな株主総会を開催できる体制を整えた。加えて、招集通知のHTML化や配慮情報の集約など、情報取得のしやすさを向上させる施策も展開する。

 プロネクサスは、長年にわたりディスクロージャー・IR支援を行ってきた専門知見を活かし、企業と株主の円滑なコミュニケーションをサポートする。アクセシブルな株主総会を実現することで、企業のレピュテーション向上にも貢献し、すべての投資家が公平に企業活動へ関われる環境を構築することを目指していくとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:46 | 新製品&新技術NOW

奥村組、大阪から台湾のシールドマシンを遠隔操作に成功、約1800キロ離れた建設現場を制御

■通信遅延1秒以内で安定した操作を実現、インターネット接続で海外工事にも対応

 奥村組<1833>(東証プライム)と奥村機械製作は2月7日、台湾新竹市のシールド工事において画期的な成果を上げたと発表。約1800km離れた大阪市の本社オフィスから、インターネットを介してシールドマシンの遠隔操作に成功した。この技術により、熟練オペレーターの常駐が不要となり、複数現場の同時管理が可能となった。

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 開発されたシステムは、インターネット経由でシールドマシンの制御用コンピューターに接続し、遠隔運転を行うもの。台湾科学園区発注の宝山シールド工事において実証実験を実施。通信の遅延は1秒以内に抑えられ、掘削機構、推進機構、排土機構といった主要な施工装備の操作に問題がないことを確認した。また、通信遮断時の自動復旧機能も実証された。

 今後は台湾での4件のシールド工事(総延長27km)や国内工事への展開を予定している。さらに本システムを活用し、熟練オペレーターによる遠隔での技術指導体制を整備する計画。これにより、深刻化する技能労働者の高齢化や入職者減少の課題に対応し、技術者不足の解消を目指していく。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:07 | 新製品&新技術NOW

LINEヤフー、Yahoo!広告、生成AIによるキーワード提案機能を無料提供開始

■URL入力だけで関連キーワードを自動生成、運用工数を大幅削減

 LINEヤフー<4689>(東証プライム)は2月7日、「Yahoo!広告 検索広告」に生成AIによるキーワード提案機能を新たに実装したと発表。広告主が最終リンク先URLを入力すると、ウェブサイト情報を基に生成AIが関連キーワードを自動提案する仕組みだ。この機能は無料で利用可能で、広告運用の工数削減に貢献する。

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 同社は2024年3月に生成AIによるタイトル・説明文提案機能を導入しており、広告作成プロセスの効率化を進めてきた。今回の機能追加により、広告主は提案されたキーワードを確認・調整するだけで登録が完了する。

 LINEヤフーは広告事業において生成AIの活用を積極的に推進しており、2024年7月には「LINE広告」「Yahoo!広告 ディスプレイ広告」で広告文提案機能を、2025年1月には画像拡張機能を導入した。今後も生成AIを活用したアップデートを継続的に実施する方針だ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:50 | 新製品&新技術NOW

GVA TECH、法務OS「OLGA」にAI機能を拡充、契約書作成の効率化を実現

■定型業務の負担軽減で法務部門の生産性向上を実現

 GVA TECH<298A>(東証グロース)は2月7日、同社が提供する法務OS「OLGA」のAI法務アシスタントモジュールに、新たに「ひな型・規程AI」機能を追加したと発表した。これにより、契約書のひな型や規程書類をより効率的に活用できる環境が整備された。

 OLGAのAI法務アシスタントには、すでにチャット形式で過去案件の方針を参照できる「過去案件AI」や、質問と回答を要約して一覧化する「Q&Aデータベース」が実装されている。今回の新機能追加により、法務部門は定型的な質問対応の負担を軽減できる一方、依頼者は法務部門からの回答を待つことなく必要な情報を迅速に取得することが可能となった。

 同社は「”0秒法務”を、企業競争力に。」をスローガンに掲げ、法務業務を他の業務と一体化させる構想を推進している。OLGAは、AI法務アシスタント、法務データ基盤、AI契約レビュー、契約管理の4つのモジュールで構成され、法務部門と事業部門の垣根を超えた全社的なシステムとして展開している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:57 | 新製品&新技術NOW

博報堂、生成AIで販売員の個性を再現する「バーチャル販売員」を開発

■リアル販売員の個性を反映、数千タイプのバーチャル接客を実現

 博報堂DYホールディングス<2433>(東証プライム)グループの博報堂は2月6日、リアル販売員の個性を生成AIで再現した「バーチャル販売員」のプロトタイプを開発したと発表。同社の「バーチャル生活者」のノウハウを活用し、数百から数千タイプの多様な個性を持つバーチャル販売員の作成を可能にした。これにより、顧客のニーズや相性に応じた最適な接客を提供できる。

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 同サービスの特徴は、オンラインでの対話履歴をリアル販売員と連携できる点だ。バーチャル販売員との対話後、顧客がリアル店舗を訪れた際、販売員は事前に顧客ニーズを把握した状態で接客できる。開発には博報堂の多様な専門家が参画し、独自のRAGシステムを構築。より精度の高い対話の実現を目指していく。

 活用シーンは多岐にわたり、カーディーラーや保険、住宅メーカー、化粧品の美容部員、キャリアカウンセラーなど、様々な業種での展開を想定している。グローバル展開を意識したアバターデザインを採用し、テキストメッセージでの対話を基本機能とし、音声対応も可能だ。これにより企業は顧客接点の拡大やブランドロイヤリティの向上、さらには従業員の働き方改革にも寄与することが期待できる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:36 | 新製品&新技術NOW
2025年02月05日

綿半HD、グループ会社の綿半三原商店が「ショコラどら焼き」を胡蝶庵店舗で期間限定新発売

■洋酒香る大人のスイーツ

 綿半HD(綿半ホールディングス)<3199>(東証プライム)のグループ会社で、あづみの茶胡蝶庵ブランドとして「とろける生大福」などを展開する株式会社綿半三原商店(長野県安曇野市)が、「ショコラどら焼き」を新発売する。

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 綿半三原商店は大人が楽しめる「ショコラどら焼き」を2月8日から期間限定で新発売する。以前より好評を得ている生どら焼きよりも一回り小さく食べ切りサイズにした「ショコラどら焼き」は、洋酒の香りも楽しめる大人向けの新商品である。皮もショコラ皮にし、どら焼き全体でショコラを楽しめる商品になった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:33 | 新製品&新技術NOW
2025年02月04日

note、Geminiを搭載したAIアシスタントの提供開始、全クリエイターが回数制限なしで無料利用可能

 note<5243>(東証グロース)は2月4日、Googleの高性能AIモデルGeminiを活用したAIアシスタントの提供を2月4日から開始したと発表。noteの全クリエイターが無料で無制限に利用できる。

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 第一弾の機能では、noteの記事編集画面からフリーフォーマットでAIに質問できるようになった。これまでの選択式の相談に加え、個々のニーズに沿った自由度の高い相談が可能になる。

 また、これまでは3つの会員ステータス(無料会員、noteプレミアム会員、note pro)に応じた利用条件を設定していたが、noteアカウントを持つクリエイターであれば、誰でも無料で回数制限なく利用できるようになった。

 今後は、会話形式で相談できるアップデートを予定しており、よりシームレスな体験を提供する予定である。

■Gemini導入の背景

 noteは、AIをクリエイターの創造活動を支援するツールと位置づけ、さまざまな取り組みを行ってきた。このたび、Googleの最新AIモデルGeminiを導入することで、クリエイターの創作をさらに強力にサポートする。

※GeminiはGoogle LLCの商標である。

■noteについて

 noteは、クリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿し、ユーザーがそのコンテンツを楽しみながら応援できるメディアプラットフォームである。だれもが創作を楽しみ、続けられるよう、安心できる雰囲気や多様性を大切にしている。個人と法人が混ざり合い、好きなものを見つけたり、おもしろい人に出会えたりする機会が広がっている。2014年4月にサービスを開始し、約5,107万件の作品が誕生。会員数は893万人(2024年11月時点)に達している。

●URL:https://note.com/
●Media-IR-note(ノート):https://note.com/mediair
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:30 | 新製品&新技術NOW

ネオジャパン、グループウェア「desknet’s NEO」クラウド版の新オプション「RoomMgr(ルームマネージャー)」の提供を開始

■タブレットに会議室の予約・使用状況を表示して稼働率を大幅に向上

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は、グループウェア『desknet’s NEO(デスクネッツネオ)』と連携する会議室予約表示『RoomMgr(ルームマネージャー)』を、2025年2月4日(火)に提供を開始すると発表。

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 アフターコロナによる出社率の上昇により、「会議室不足」が再び問題となっている。グループウェアを導入して会議室の予約管理を行っていても、予約されているはずの会議室が実際には使われていない状態(空予約)が発生し、実態の把握が困難である。

 「RoomMgr(ルームマネージャー)」の導入により、会議室前に設置したタブレットで予約状況を可視化できる。また、会議室未利用時の自動予約キャンセルや、退室とあわせた予約時間の自動更新で空予約をなくすことが可能である。さらに空いている会議室をその場で予約できるなど、会議室の稼働率と利便性を大幅に向上させることができる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:51 | 新製品&新技術NOW
2025年02月03日

アルコニックス、炭酸水ディスペンサー「Classe(クラッセ)」『サステナブルなレストランでClasseを!キャンペーン』を開始

■世界のガストロノミーシーンでも注目されている炭酸水ディスペンサー「Classe(クラッセ)」の導入を支援するキャンペーンを開始

 アルコニックス<3036>(東証プライム)は2月3日、世界のラグジュアリーホテルや高級レストランで採用が急速に広がっているWaterlogic社の炭酸水ディスペンサー「Classe」にて、サステナブルなレストランの開業を支援するキャンペーンを2月4日(火)から開始すると発表。

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 グローバルに展開しているホテルや、サステナビリティをコンセプトにしたレストランでは、ワンウエイ・ボトル(ペットボトルなど)の使用をできるだけ排除するムーブメントが広がっている。

 「Classe」であればそのようなホテルやレストランで排出されるプラスチックボトルを削減でき、地元の水道水を使用することで地産地消を目指したガストロノミーのコンセプトを満足させることが可能である。

 『サステナブルなレストランでClasseを!キャンペーン』は、サステナブルなレストランの開業を検討する多くの料飲業者や宿泊施設運営者から「Classe」への問合せや要望を受け、それら事業者へのサポートを「Classe」で実現したいとの思いから決定した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:43 | 新製品&新技術NOW
2025年01月31日

資生堂、美白有効成分4MSKの浸透性を飛躍的に向上させる新技術を開発

■独自開発の「4MSK/フリュイド浸透促進技術」で美白効果が格段に向上

 資生堂<4911>(東証プライム)は1月31日、独自開発の美白有効成分4MSKの皮ふ浸透性を高める「4MSK/フリュイド浸透促進技術」を開発したと発表。常温で固体である4MSKを、保湿成分トリメチルグリシンと最適な比率で組み合わせることで液体化し、肌に塗布した後も液体状態を維持できる技術である。この成果は国際化粧品技術者会連盟で発表され、若手研究員に贈られるヘンリー・メイソー賞2024を受賞している。

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 美容医療市場の拡大を背景に、安全で効果の高い美白化粧品開発のため、美白有効成分の浸透性向上が課題となっていた。研究チームは化学分野で注目される「イオン液体」に着目。100通り以上の検証を経て、トリメチルグリシンとの最適な配合比率を見出した。この技術により、4MSKの皮ふへの浸透量が従来比約2倍に向上することが確認された。

 3次元培養皮ふモデルでの検証により、メラニン生成抑制効果の向上が確認された。さらに、プロトタイプ基剤での人体試験では、12週間でシミの数が1.8倍減少し、肌の明るさも1.9倍改善するという顕著な効果が実証された。資生堂は今後、この浸透促進技術を応用し、高機能で安全・安心なスキンケア製品の開発を進めていく方針である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:58 | 新製品&新技術NOW

KDDIなど3社、広告クリエイティブ生成AIを共同開発、業務効率化を実現

■半自動生成とデータドリブン評価で業務工数50%削減

 KDDI<9433>(東証プライム)、Recursive、Supershipの3社は1月31日、AIを活用した広告クリエイティブ生成システムを共同開発し、KDDI社内でβ版テストを完了したと発表。同システムはKDDIのブランドガイドライン「au VISUAL IDENTITY」に基づき、バナー広告を半自動で生成し、過去の広告配信実績をもとに広告効果の高いクリエイティブを選別する機能を備える。テスト導入により、デザイン考案やラフ作成などの工数を50%削減できることが確認された。

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 従来の広告制作では、ブランドの統一性を維持しながら高品質なクリエイティブを迅速に作成することが課題となっていた。特に、デザイナーやプランナーの経験に依存する部分が大きく、業務の属人化が問題視されていた。同システムは、ブランドカラーやフォントの選定を自動化するだけでなく、広告配信実績データを活用し、より効果的なクリエイティブを提示することで、業務効率化と品質向上の両立を実現する。

 KDDIは今後、同システムの社内導入を進めるとともに、法人向けの提供も視野に入れて検討を進める。広告制作の属人化解消と効率化は、多くの企業が抱える共通課題であり、KDDIグループはデジタルマーケティング分野において、さらなる発展を目指していく。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:27 | 新製品&新技術NOW

ID&EHDグループの日本工営、打撃音AI判定システムを開発、熟練技術者の技能を数値化

■打撃音記録アプリ「DAOOON」2025年2月無料公開へ

 ID&Eホールディングス(ID&EHD)<9161>(東証プライム)グループの日本工営は1月31日、インフラ調査・施工現場における材質判定作業の効率化と精度向上を目指し、AIによる打撃音判定システムを開発したと発表。これまで技術者の経験と勘に頼っていた岩盤やコンクリート材料の品質判定を、AI技術を活用することで客観的な評価が可能となった。

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 開発されたAIモデルは、熟練技術者の判断基準を学習することで、コンクリート骨材に用いる岩石の打撃音判定において約90%という高い精度を実現している。この技術により、技術者の経験に依存していた判定結果のばらつきを抑制し、品質評価の標準化が可能となる。

 さらに、同社はAIの入力データを取得するためのスマートフォンアプリ「DAOOON」のβ版を開発中である。このアプリは、現場での使いやすさを重視した簡易な操作性を特徴とし、2025年2月頃に無料で公開される予定である。収録データに熟練技術者のノウハウを反映させることで、さらなるAIの精度向上を目指していく。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:21 | 新製品&新技術NOW
2025年01月30日

住友大阪セメントなど3社、世界初のCO2再資源化人工石灰石を使用した紙「ロカボ紙」を開発

■2025年大阪・関西万博で使用へ

 住友大阪セメント<5232>(東証プライム)は1月30日、王子エフテックスと富国紙業と共同で、CO2再資源化人工石灰石を使用した紙「ロカボ紙」の開発に成功したと発表。この紙は、従来の紙製品に比べてCO2排出削減と埋立処分場の延命効果を兼ね備えた環境性能を実現している。同製品は、2025年の大阪・関西万博で住友グループのパビリオン『住友館』の記念品として使用される予定である。

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 ロカボ紙は、王子エフテックス株式会社の高級印刷用紙をベースに開発され、原料の一部をCO2再資源化人工石灰石に置き換えることで、従来の紙製品にはない環境性能を実現した。この人工石灰石は、廃棄物に含まれるカルシウム源にCO2を鉱物固定して製造されており、1kgあたり約420gのCO2を固定化することで、CO2排出削減に貢献している。また、廃棄物の再資源化により、埋立処分場の延命効果も期待できる。

 住友大阪セメントは、今後もCO2再資源化人工石灰石の適用量拡大や本製品の安定供給技術の検討を進めるとともに、さらなるCO2削減のための技術開発を推進し、社会全体でのカーボンニュートラル実現に向けたモデルとして発信していく方針である。この取り組みは、セメント業界と製紙業界双方にとって重要な一歩となることが期待されている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:21 | 新製品&新技術NOW

幸楽苑、ワンコインの「ブラックらーめん」が復活!「ブラック素らーめん餃子セット」も500円

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■幸楽苑全店で「郡山ブラック」モチーフの限定ラーメンを販売

 幸楽苑<7554>(東証プライム)は、2月1日から3日間限定で「節分祭」を開催し、昨年のクリスマスに好評を博した「ブラックらーめん」を再販売すると発表。「ブラックらーめん」は、郡山市のご当地らーめん「郡山ブラック」をモチーフにした、たまり醤油を使用した黒いスープが特徴の一杯である。今回は単品に加え、餃子がセットになった「ブラック素らーめん餃子セット」も提供され、どちらも税込500円のワンコイン価格で販売される。

 同キャンペーンでは、販売数量に制限を設けず、来店するすべての顧客が楽しめるよう配慮されている。対象店舗は全国の幸楽苑全店で、期間は2月1日(土)から2月3日(月)までの3日間。価格はすべて税込みとなっており、気軽に試せる機会となっている。

 「郡山ブラック」は、濃口醬油やたまり醬油を使用した漆黒のスープが特徴のご当地ラーメンであり、見た目とは異なりまろやかな味わいが楽しめる。文化庁の「100年フード」にも認定されたこの味を、幸楽苑の「ブラックらーめん」として再現し、多くの人に味わってもらうことを目的としている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:15 | 新製品&新技術NOW

ソースネクスト、世界初のAppleとGoogle対応スマートタグ「Pebblebeeユニバーサルタグ型」発売

■専用アプリ不要で簡単に利用可能、多感覚アラーム機能搭載

 ソースネクスト<4344>(東証プライム)は1月28日から、世界初のApple「探す」ネットワークとGoogle「デバイスを探す」ネットワークの両方に対応したスマートタグ「Pebblebee ユニバーサル タグ型」の販売を開始した。同製品は、米国PB Inc.社が開発し、鍵や財布、スーツケースなどの紛失防止に役立つ。スマートフォンを使って簡単に位置を特定でき、音や光で位置を知らせる多感覚アラーム機能も搭載されている。価格は4,980円(税込)で、充電式バッテリーを採用し、最大8か月間使用可能。

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 「Pebblebee ユニバーサル タグ型」は、両面3M粘着テープやシリコンアクセサリーを使用して、リモコンやカメラ、眼鏡ケースなどに取り付けることができる。また、企業におけるIT資産管理にも活用可能で、会社が貸与するパソコンやスマートフォン、カメラなどの紛失や置き忘れ防止に役立つ。専用アプリ不要で利用でき、iPhoneでもAndroidでも接続してすぐに利用開始できる。

 同製品は、Appleの「探す」ネットワークとGoogleの「デバイスを探す」ネットワークのどちらか一方を選んで使用できるが、両方のネットワークを同時には使えない。充電式バッテリーを採用しており、1回の充電で最大8か月間使用可能。環境に配慮した設計で、廃棄物や二酸化炭素排出量の削減にも貢献する。IPX6の耐水性を備え、水しぶきやにわか雨にも耐えられる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:17 | 新製品&新技術NOW

メルカリが最短1日決着の「オークション機能」を実装、即日取引を実現へ

■希少品や人気商品の取引がよりスムーズに

 メルカリ<4385>(東証プライム)は1月29日から新たな販売方式として「オークション機能」の提供を開始すると発表。この機能は、出品者が販売開始価格を設定し、購入希望者が入札により価格を競り合う仕組みである。同社が実施したアンケート調査では、利用者の7割以上が「メルカリのオークションを利用してみたい」と回答している。

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 この機能の導入背景には、既存の「価格なし出品」機能における課題がある。「価格なし出品」機能は、マッチングに時間がかかることや、価格提案の負担が大きいという課題が指摘されていた。新機能では、最初の入札日の翌日20時台までという明確な期限を設定し、最高入札額を提示した購入者に商品が販売される仕組みを採用している。

 オークション機能の利用方法は、出品者が「オークション形式」を選択して出品し、購入希望者が「入札する」ボタンから入札金額を入力するというシンプルな流れとなっている。オークション終了後は、落札者に通知が届き、通常の購入フローを経て取引が完了する。メルカリは今後も、より多くの利用者が手間なく簡単にサービスを利用できるよう、開発を進めていく方針である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:13 | 新製品&新技術NOW