[新製品&新技術NOW]の記事一覧
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記事一覧 (09/22)楽天トラベル、最適な宿泊施設を提案するAIエージェント「楽天トラベルAIホテル探索」提供開始
記事一覧 (09/22)NTT、光で微小振動子の同期を世界初制御、脳模倣技術で次世代情報処理に道
記事一覧 (09/22)商船三井、ケープサイズ船でバイオ燃料航行開始、アンゴロ・アメリカン向け輸送で脱炭素実証
記事一覧 (09/19)iPhone17シリーズ本日発売、AI搭載やカメラ強化で進化鮮明
記事一覧 (09/19)KDDIとナビタイム、「auカーナビ」に通勤ルート渋滞チェッカー導入、出勤前に渋滞や所要時間を通知
記事一覧 (09/19)三菱電機と仏Inria、AI信頼性保証へ共同研究「FRAIME」を開始
記事一覧 (09/19)三菱自動車、欧州市場向けの新型電気自動車『エクリプス クロス』発売へ、航続600キロを実現
記事一覧 (09/19)テクミラHDの子会社Wellmira、AI健康アプリ『カロママ プラス』をスポーツクラブに提供開始
記事一覧 (09/19)タスキホールディングス、シティートータルプランへ「ZISEDAI LAND」提供開始
記事一覧 (09/19)アウンコンサルティング、生成AI時代に対応した「多言語SEOコンテンツ制作サービス」開始
記事一覧 (09/18)LINEヤフー、「Yahoo!JAPAN」PC版にAIアシスタント導入
記事一覧 (09/18)カウリスが電力10社と提携し電力契約情報を活用した不正口座開設の防止など開始
記事一覧 (09/18)NTTと三菱重工、レーザ無線給電で世界最高効率を実証、1km先に152W送電成功
記事一覧 (09/18)伊藤園、トリュフ香る濃厚ポタージュを新発売、高級感あるスープ飲料市場に参入
記事一覧 (09/18)日立、長野県と裾花ダムで発電量14%増の運用方法を導出、流入予測不要の新手法
記事一覧 (09/18)出前館、配達員向け「配達応援プログラム」を拡充し16種類に、KFCクーポンや車両割引を新規追加
記事一覧 (09/18)日野自動車、国内初の燃料電池大型トラック「プロフィアZ FCV」を発売
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2025年09月22日

楽天トラベル、最適な宿泊施設を提案するAIエージェント「楽天トラベルAIホテル探索」提供開始

■クチコミや予約データを解析、スマホから無料で利用可能

 楽天グループ<4755>(東証プライム)は9月22日、旅行予約サービス「楽天トラベル」において、利用者に最適な宿泊施設を提案するAIエージェント「楽天トラベルAIホテル探索」の提供を開始した。国内最大規模の登録宿泊施設数を誇る「楽天トラベル」のデータベースを活用し、クチコミ、宿泊プラン、予約トレンドなどの情報をAIが解析することで、旅行者の要望に沿った宿泊先選びを支援する。サービスはスマートフォン向けサイトから無料で利用でき、自然言語処理を通じた会話形式で条件入力が可能となっている。

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 同サービスでは、従来の検索条件に含まれない抽象的な希望や特殊な要望も対話を通じて把握できるのが特長である。AIは利用者のニーズを最大限くみ取り、写真、価格、クチコミ評価などの情報とともに、最大30軒の候補を提示する。さらに、一覧画面では地図上での表示や条件の細分化も可能で、検索結果から容易に比較・再検討を行うことができる。また、追加候補を提示する「サーチサジェスト」機能も備え、初心者から熟練者まで幅広く利用しやすい仕組みを提供している。

 楽天グループは、利用者や宿泊施設からのフィードバックを反映し、今後も利便性の向上を図る方針を示した。将来的には、同AIエージェントを旅行全般に拡張し、一人ひとりのユーザーに最適化されたサポートを提供することを目指している。今回の導入は、旅行予約におけるデジタル体験の進化を示す動きであり、宿泊施設の選択肢拡大や顧客満足度の向上につながる可能性がある。

■「楽天トラベル」URL:https://travel.rakuten.co.jp/
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:13 | 新製品&新技術NOW

NTT、光で微小振動子の同期を世界初制御、脳模倣技術で次世代情報処理に道

■メトロノームに例えられる同期現象を人工素子で実現、多様な情報処理応用に期待

 NTT<9432>(東証プライム)は9月19日、微小な機械振動子間の同期を光でリアルタイムに制御する技術を世界で初めて実証したと発表した。レーザ光で機械振動を自在に励起・制御できるオプトメカニカル素子を活用し、複数の異なる同期状態の生成とその瞬時の遷移に成功した。生体系で見られる記憶や学習などの現象は、多数の振動子の同期と関係していると考えられており、今回の成果は脳の仕組みを模倣した次世代情報処理技術の実現に向けた大きな一歩と位置づけられる。研究成果は9月17日付(米国時間)で米国学術誌「Science Advances」に掲載された。

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 同期現象はメトロノームの同調や蛍の明滅、カエルの合唱など自然界に広く見られる現象であり、工学分野でもレーザやデバイスの安定化に活用されている。NTTは、独自設計のファイバ型オプトメカニカル素子を作製し、光強度の変調によって2つの振動子間に結合を生み出す新手法を確立した。この手法により、非同期状態と同期状態を切り替えるだけでなく、異なる同期状態間を所望のタイミングで遷移させることが可能となり、周波数安定性も従来比1000倍以上に高まった。また、光変調の合成による位相スリップの制御を実現し、同期状態を多重化することにも成功した。

 同社は今後、この技術を多数の振動子に拡張し、微小振動素子を用いた新たな情報処理技術の確立を目指す。光によって同期を自在に設計できることから、ニューロン同士が複雑に結合する脳の仕組みに近い高度な情報処理を可能にする生体模倣技術への応用が期待される。研究は日本学術振興会の科学研究費助成事業の支援を受けて進められており、今後の展開が注目される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:15 | 新製品&新技術NOW

商船三井、ケープサイズ船でバイオ燃料航行開始、アンゴロ・アメリカン向け輸送で脱炭素実証

■GHG削減価値をデジタル証書化、荷主に割り当て

 商船三井<9104>(東証プライム)は9月19日、英資源大手アンゴロ・アメリカン向けに運航するケープサイズバルカー「LAMBERT MARU」において、バイオ燃料を使用した航行を開始したと発表した。同船は14日にシンガポール港で補油を受け、化石燃料の代替としてB30と呼ばれる廃食油由来バイオマスを30%混合した燃料を使用する。従来燃料と比較し、船上排出ベースで約30%のCO2削減効果が期待される。

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 今回の取り組みは、商船三井グループが推進するカーボンインセットプログラム「BLUE ACTION NET−ZERO ALLIANCE」の枠組みに基づくものである。同航海により創出されたGHG削減価値はデジタル証書として発行され、荷主のアンゴロ・アメリカンに割り当てられる。同社はこれを統合報告書などでScope3削減活動として反映でき、海上輸送分野における脱炭素化を具体的に進展させる仕組みとなる。

 バイオ燃料は既存のディーゼルエンジンに改造不要で使用可能なため、即効性のある代替燃料として注目される。商船三井は経営計画「BLUE ACTION 2035」の環境戦略に沿い、クリーン燃料の導入を拡大し脱炭素社会の実現を目指す。同グループは「海洋・地球環境の保全」を重要課題に掲げており、今回の航海はその具体的な実践事例と位置付けられる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:50 | 新製品&新技術NOW
2025年09月19日

iPhone17シリーズ本日発売、AI搭載やカメラ強化で進化鮮明

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■ディスプレイ6.3インチ化と耐傷性3倍の新設計

 アップルは9月19日、最新スマートフォン「iPhone17」シリーズを全国で発売した。展開モデルはiPhone17、17 Pro、17 Pro Maxに加え、新ライン「iPhone Air」も登場した。ストレージ容量は最大2TBまで拡大され、価格は129,800円(税込)から329,800円(税込)と幅広い。予約受付は9月12日から開始され、発売当日の直営店には多くの購入希望者が列を作った。

 新機能として、ディスプレイが6.3インチに大型化し、標準モデルにも最大120HzリフレッシュレートのProMotionが搭載された。強化ガラス「Ceramic Shield 2」により耐傷性が従来の3倍となり、デザイン面ではeSIM専用仕様が採用された。カメラは標準モデルで48MP化、暗所撮影性能やマクロ撮影も強化された。フロントカメラには18MPの正方形センサーが搭載され、AIによる自動追尾やフレーミング機能も実現した。

 Proモデルは望遠カメラが光学8倍ズームに対応し、前後同時撮影の「Dual Capture」やAI自動編集機能を備える。新世代「A19」チップで処理性能が大幅に向上し、バッテリー駆動時間は最大8時間延長した。通信規格はWi−Fi7やBluetooth6に対応し、独自「N1」チップで接続の安定性も高まった。純正アクセサリーも拡充され、ユーザー体験は従来機種に比べ大きく進化している。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:04 | 新製品&新技術NOW

KDDIとナビタイム、「auカーナビ」に通勤ルート渋滞チェッカー導入、出勤前に渋滞や所要時間を通知

■iOS版は9月18日提供開始、Android版は10月対応予定

 KDDI<9433>(東証プライム)とナビタイムジャパンは9月18日、両社が協業で提供するカーナビアプリ「auカーナビ」において、新機能「通勤ルート渋滞チェッカー」の提供を開始した。iOS版は同日から利用可能で、Android版は10月に対応予定である。同機能は、事前に登録した通勤ルートの予測所要時間を指定した時刻にプッシュ通知で知らせる仕組みで、突発的な渋滞や通行止めに対して出勤前に早期対応を可能にする。

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 利用者は通知を通じて、通常時と比較して所要時間がどの程度増加するかを把握できる。例えば「現在の所要時間は1時間20分(いつもより+27分)」といった具体的な情報が提供される。またアプリ内では、地図上で渋滞発生地点や通行止めの場所を確認することもできる。これにより、通勤時の移動計画を事前に調整でき、安全運転や余裕を持った出発準備につながるとされる。

 同機能は有料会員向けに提供されるほか、Pontaパス会員も追加料金なしでプッシュ通知機能のみ利用可能である。「auカーナビ」はリアルタイム交通情報や最新地図データ、高精度ナビゲーションを備えるほか、駐車場満空情報やガソリン価格表示、Apple CarPlay/Android Auto対応など多様な機能を提供しており、今回の新機能追加で日常的な利便性が一層高まることになる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:16 | 新製品&新技術NOW

三菱電機と仏Inria、AI信頼性保証へ共同研究「FRAIME」を開始

■安全性重視のインフラやセキュリティー分野での活用拡大を目指す

 三菱電機<6503>(東証プライム)は9月18日、フランス国立デジタル科学技術研究所(Inria)と共同で、フォーマルメソッドを活用しAIの信頼性を保証する技術開発を開始すると発表した。両者は「FRAIME」と名付けた研究プロジェクトを4年間にわたり推進し、AI出力の正確性を数学的に検証する仕組みを構築する。同取り組みはInriaが展開する産学連携プログラム「DEFI」の一環であり、生成AIの急速な普及に伴い高まる安全性や信頼性への社会的要請に応えるものと位置付けられる。

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 AIは社会インフラやサイバーセキュリティーなど高リスク領域でも導入が進んでいるが、誤作動による損害リスクを抑えるためには従来の網羅的テストだけでは限界がある。フォーマルメソッドは数理的手法により論理的な正しさを検証でき、従来型の膨大な検証作業を代替する可能性がある。三菱電機の欧州研究拠点MERCEとInriaは2015年から協力関係を築いており、その知見を応用してAI技術とフォーマルメソッドを融合させることで、複雑なロボット制御など幅広い分野に適用可能な高信頼AIを目指す。

 研究では生成AIが作成した仕様書やプログラムを理論的に検証する技術、機械学習とフォーマルメソッドを組み合わせた新しいAIプロセス、ユーザー・AI・フォーマルメソッド間の効率的な連携プロセス構築を重点に進める。今後はPoC(概念実証)を通じた有効性検証、成果のオープンソース公開や学術発信、若手研究者育成などを展開し、信頼性と実用性を兼ね備えた次世代AIの確立と安心・安全な社会の実現に貢献するとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:13 | 新製品&新技術NOW

三菱自動車、欧州市場向けの新型電気自動車『エクリプス クロス』発売へ、航続600キロを実現

■CMF−EVプラットフォーム採用、OEM供給で電動化戦略を加速

 三菱自動車<7211>(東証プライム)は9月18日、欧州市場向けの新型電気自動車『エクリプス クロス』を年内より順次発売すると発表した。同車はルノーグループのドゥエー工場で生産され、三菱独自のデザイン「ダイナミックシールド」を採用。約600キロメートルの航続距離を実現する電動パワートレインやGoogle搭載の最新コネクティッド機能、先進の安全技術を備え、欧州における電動化戦略の一環として投入される。

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 新型『エクリプス クロス』は、アライアンスパートナーであるルノーグループからOEM供給を受けるコンパクトSUVで、CMF−EVプラットフォームを採用。エクステリアは「スマートアーマー」をコンセプトに力強さと洗練を融合させ、フロントには立体的なハニカムパターンや特徴的なLEDライトを備えた。インテリアは「スポーティ&モダン」をテーマに、広い空間と先進的な演出を施し、パノラマガラスルーフやアンビエントライトなど快適性とデザイン性を両立した装備が盛り込まれた。駆動用バッテリーは87kWhで、都市部から長距離走行まで対応する性能を確保している。

 さらに、12.3インチディスプレイを中心としたインフォテインメント機能を搭載し、GoogleアシスタントやGoogleマップなどのアプリ利用、遠隔操作アプリ「Mitsubishi Motors」による利便性向上も可能とした。安全面では最大20種類の先進運転支援システムを備え、高速道路同一車線運転支援機能「MI−PILOT」や後退時交差車両検知システムを搭載。三菱自動車は同モデルを通じて、アウトランダーPHEVなどに続く電動化戦略の強化と欧州市場におけるカーボンニュートラルへの貢献を目指す。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:11 | 新製品&新技術NOW

テクミラHDの子会社Wellmira、AI健康アプリ『カロママ プラス』をスポーツクラブに提供開始

■健康ポイントをクラブオフ優待と連動 会員モチベーション向上を狙う

 テクミラホールディングス<3627>(東証スタンダード)の子会社でヘルステック企業のWellmiraは9月18日、福利厚生サービスを展開するリロクラブが運営する「クラブオフ アライアンス」を通じ、スポーツクラブ向けにAI健康アプリ「カロママ プラス」の提供を開始したと発表した。同アプリは食事・運動・睡眠などのライフログや健康診断結果、ウェアラブル機器との連携を通じ、AIコーチが個別アドバイスを提供するもので、利用者の継続的な健康行動を支援する機能を備えている。スポーツクラブに導入するにあたり、健康ポイントをクラブオフの各種優待で使えるポイントに交換可能とするなど利便性を強化した。

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 リロクラブは会員制サービス「クラブオフ」を通じ、旅行・外食・日用品など幅広い優待を提供しており、スポーツクラブ向けには事故補償を含む「お見舞金サービス」も展開してきた。今回の拡充により、会員は健康行動を通じて得たポイントを優待利用に結びつけることができ、アプリのID連携機能を活用してクラブ入館手続きも円滑化される。さらに歩数や健康スコアを競うイベント機能を通じ、会員間の交流やモチベーション向上を後押しする仕組みも整備され、運動継続を促す環境を整える。

 同社は、スポーツクラブ利用者の健康意識の高まりや企業による健康経営推進の動きを背景に、アプリ活用を通じてクラブ会員の行動を可視化し、来館頻度や継続率の向上を支援する方針である。これにより、スポーツクラブの売上拡大や解約率改善につなげるとともに、会員単価の上昇にも寄与するとしている。Wellmiraは「カロママ プラス」を中心としたヘルスケアITサービスを展開しており、今回の取り組みを通じてスポーツクラブ業界における新たな付加価値創出を目指す。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:08 | 新製品&新技術NOW

タスキホールディングス、シティートータルプランへ「ZISEDAI LAND」提供開始

■クラウド上で物件情報を一元管理、リアルタイム共有で業務改善

 タスキホールディングス<166A>(東証グロース)は9月18日、グループ会社のZISEDAIが開発した物件情報管理サービス「ZISEDAI LAND」を、シティートータルプランに提供開始したと発表した。同サービスはクラウド上で物件情報を一元管理し、営業担当者間でのリアルタイムな情報共有を可能とするバーティカルSaaS型サービスである。シティートータルプラン社は東京23区や埼玉エリアで都市型高品質デザイン住宅「QualitiA」を展開しており、営業現場での業務効率化を目的に導入を決定した。

 導入以前、同社では営業担当者ごとにエクセルファイルで情報を保存していたため、一元化が進まず、共有は週1度の営業会議に限られていた。この非効率性が業務改善を阻害していたことから、直感的なUI/UX設計を持つ「ZISEDAI LAND」が採用された。同サービスは地図上での操作により情報を登録・閲覧でき、クラウドを通じて全社的に共有される仕組みを備える。また、スマートフォンやタブレットからの利用も可能で、現地での迅速な提案活動や営業時間の短縮につながっている。属人化の防止、仕入れ活動の機会損失回避といった点も評価された。

 さらに「ZISEDAI LAND」はAIと地理情報システム(GIS)を活用し、建ぺい率や容積率、日影規制といった都市情報を自動で地図上に表示する機能を持つ。営業データを分析するBI機能も搭載され、営業戦略の可視化や最適化に資する。オプションとして登記情報自動取得や建築プラン生成AIサービス「TOUCH&PLAN」も提供される。タスキホールディングスは経営統合により設立され、デジタル技術を活用して不動産価値流通の効率化と業界横断的なプラットフォーム構築を推進している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:41 | 新製品&新技術NOW

アウンコンサルティング、生成AI時代に対応した「多言語SEOコンテンツ制作サービス」開始

■海外市場の検索需要に対応

 アウンコンサルティング<2459>(東証スタンダード)は9月18日、企業の海外市場向け集客とブランド強化を目的とした「多言語SEOコンテンツ制作サービス」の提供開始を発表した。同サービスは検索エンジン最適化(SEO)の高度化や生成AI検索の普及を背景に、各国の検索需要調査からコンテンツ制作、サイト構造改善までを一括支援する。2025年10月31日まで5社限定のトライアルプランも実施する。

 同サービスでは、国や言語ごとの検索行動調査とネイティブライターによる執筆を組み合わせ、単なる翻訳ではなく文化的背景に即した自然な多言語コンテンツを提供する。さらに、Googleの「AI Overviews」やチャットツールを分析し、AIに引用されやすい文章設計を行うことで、新たな集客経路を開拓する。加えて、内部リンクやディレクトリ構成を含む導線改善を提案し、検索エンジンや生成AIに理解されやすいサイト構造を構築する。

 同社はこれまで27年間で2,000社以上にSEOや広告支援を実施してきた実績を持ち、現地パートナー企業との連携も進めている。今回の新サービスを通じ、生成AI時代に対応する多言語SEO戦略を展開し、企業の国際的な競争力強化を後押しする。なお、トライアルプランでは月額10万円から2記事の制作を提供し、申込期限は10月31日までとされている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:39 | 新製品&新技術NOW
2025年09月18日

LINEヤフー、「Yahoo!JAPAN」PC版にAIアシスタント導入

■アプリ版に続きPCでも提供開始、生活に寄り添うAI体験を拡大

 LINEヤフー<4689>(東証プライム)は9月18日、「Yahoo!JAPAN」PC版トップページにおいて、チャット形式で情報を深掘りできる「AIアシスタント」機能の提供を開始した。同機能は2025年4月からアプリ版で先行導入されており、今回のPC版対応によりより多くのユーザーが利用可能となった。利用者は検索窓横のアイコンからアクセスでき、生活上の疑問から雑学まで幅広い質問に会話形式で答えを得ることができる。

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 同機能では、季節や時流に合わせた質問例が提示され、抽象的な問いかけでも情報にたどり着きやすい設計となっている。さらに、トップページ左上には生成AIによるライフハックや雑学などの情報が表示され、クリックするとチャット画面に遷移し詳細を確認できる仕組みを採用した。これにより、初めて利用するユーザーでも操作しやすく、興味関心の幅を広げる機会を提供する。自由入力の質問にはYahoo!JAPAN IDでのログインが必要で、13歳未満の利用は制限されている。

 同社は「WOWなライフプラットフォーム」を掲げ、全サービスのAIエージェント化を推進している。今回の機能拡充は、ユーザーに寄り添い、最適なタイミングで必要な情報を提供する体験の実現を目指す一環である。本機能はGoogle Cloudの「Vertex AI」を活用しており、利用にあたっては同社共通規約やガイドラインが適用される。今後はユーザーの嗜好や状況に応じたパーソナライズ表示を強化し、生活に密着したサービス展開を進める方針である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:43 | 新製品&新技術NOW

カウリスが電力10社と提携し電力契約情報を活用した不正口座開設の防止など開始

■金融機関やカード会社など従来よりも効率的に低コストで本人確認が可能に

 カウリス<153A>(東証グロース)は9月18日午前、新たな事業の開始および業務上の提携について発表し、全国の10電力会社の送配電事業者との連携により電力契約情報を活用した不正口座開設の防止などを行うとした。

 全国10社の送配電事業者と連携し電力契約情報を活用した不正口座開設防止・継続的顧客管理の高度化及び管理コストの低減を同時に実現する「Grid Data KYC」の提供を開始する。本サービスにより、金融機関や資金移動業者、クレジットカード事業者など特定事業者は、従来よりも効率的かつ低コストで本人確認業務の遂行が可能となる。

 株価は、17日夜に「マネロン対策で電力10社・金融機関が連携、住所や姓名を照合可能に」(日経電子版)などと伝えられたこともあり、買い気配のままストップ高となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:04 | 新製品&新技術NOW

NTTと三菱重工、レーザ無線給電で世界最高効率を実証、1km先に152W送電成功

■ビーム整形と出力平準化技術を融合し大気揺らぎを克服

 NTT<9432>(東証プライム)三菱重工業<7011>(東証プライム)は9月17日、レーザ光を用いた長距離光無線給電の実験で世界最高効率を達成したと発表した。両社は、和歌山県白浜町の旧南紀白浜空港滑走路において1km先にレーザ光を照射し、1kWの送光から152Wの電力を得ることに成功した。これは大気の揺らぎが強い環境下でシリコン製光電変換素子を用いた給電として世界最高効率15%に相当する成果である。送光側では長距離伝搬後に光を均一化する「フラットビーム整形技術」を、受光側では大気変動の影響を抑える「出力電流平準化技術」を適用し、30分間の連続給電実証にも成功した。成果は英国科学誌「Electronics Letters」に掲載され、国内外で注目を集めている。

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 背景として、スマートフォンや電気自動車など無線給電のニーズが高まり、特に災害時や離島など電力供給が難しい地域での応用が求められてきた。従来のレーザ無線給電は効率の低さが課題であったが、両社の技術を組み合わせることで屋外長距離環境下でも安定した給電が可能であることを示した。実験は滑走路上に送光ブースと受光ブースを設置し、回折光学素子や方向制御ミラーを駆使して高精度のビーム伝送を実現した。受光部ではホモジナイザと平準化回路を活用し、変動を抑えて安定出力を確保した。これにより従来困難とされた遠隔地への高効率給電が現実味を帯びてきた。

 今後は波長に最適化した光電変換素子や大出力レーザの採用でさらなる高効率化が期待される。応用分野は広く、離島や被災地への電力供給に加え、飛行中のドローンへの給電による長時間運用、通信中継の拡大、さらにはNTTが進める宇宙事業「NTT C89」の一環としてHAPSや宇宙データセンタ、月面探査機への給電などが想定されている。レーザ無線給電技術は、社会インフラから宇宙開発に至る多様な分野で新たな市場を切り開く基盤となる可能性が高い。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:15 | 新製品&新技術NOW

伊藤園、トリュフ香る濃厚ポタージュを新発売、高級感あるスープ飲料市場に参入

■世界三大珍味を活用、じゃがいもと乳原料で濃厚な味わい

 伊藤園<2593>(東証プライム)は9月17日、世界三大珍味の一つであるトリュフの香りを楽しめるスープ飲料「トリュフ香るポタージュ」を9月29日に発売すると発表した。同製品はじゃがいもと4種の乳原料を組み合わせた濃厚でクリーミーな味わいをベースに、イタリア産黒トリュフの芳醇な香りを引き立てた高級感あるポタージュである。広口キャップ付き缶を採用し、開封時に香りが広がる設計とした。容量は170グラム缶、希望小売価格は税込230円で、全国で販売する。

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 スープ飲料は近年の食生活の変化に伴い多様化しており、伊藤園は「ご褒美需要」を意識したワンランク上の味わいを提案する。同社は既存のフード系飲料シリーズに本製品を加え、日常にちょっとした特別感をもたらす商品として位置付けた。今後も多様なライフスタイルや嗜好に対応した商品開発を進め、顧客の豊かな生活に貢献していく方針である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:12 | 新製品&新技術NOW

日立、長野県と裾花ダムで発電量14%増の運用方法を導出、流入予測不要の新手法

■「ダム運用最適化ソリューション」理論検証で有効性確認

 日立製作所<6501>(東証プライム)は9月17日、長野県と共同で裾花ダム・裾花発電所を対象に行った理論検証の結果、追加投資を伴わずに年間発電量を平均14%向上できる運用方法を導出したと発表した。同社の「ダム運用最適化ソリューション」を用い、2000年から2024年までの25年分のデータを高速に解析し、理論上の最大発電量は実績平均より19%増であることも明らかにした。今回の成果は再生可能エネルギー拡大に資する技術として注目される。

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 同ソリューションは、流入量予測を必要とせず、現在の流入量と水位に基づき運用方法を決定できる点が特徴である。従来困難とされた流入量の予測を用いない「三水位モデル」を採用することで、実績比14%増の年間発電量を実現できる可能性が確認された。ダム操作規則や発電機の特性を考慮した検証により、理論値に近い発電量を達成できることが示された。こうした手法は迅速な導入が可能であり、他のダム運用にも応用が期待される。

 長野県は2050年ゼロカーボン戦略に沿って再生可能エネルギーの供給拡大を推進しており、今回の検証結果を今後の実導入に向けた協議に活用する方針である。日立も国内の自治体や電力会社に向けて同ソリューションの展開を進め、カーボンニュートラル社会実現や業務効率化に貢献する考えだ。さらに「Lumada3.0」への進化を通じ、AIや防災技術を組み合わせた高度な運用提案へ拡張することで、気候変動への適応と緩和の両面で社会的価値を創出することを目指している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:10 | 新製品&新技術NOW

出前館、配達員向け「配達応援プログラム」を拡充し16種類に、KFCクーポンや車両割引を新規追加

■配達関連グッズや保険手続きなど4種類を追加

 出前館<2484>(東証スタンダード)は9月17日、配達員向けに提供している「配達応援プログラム」を拡充すると発表した。同プログラムは2024年11月に開始され、配達員の活動継続を支援する目的で、関連グッズや保険、サービスの優待利用を可能にしてきた。今回の拡充により、提供内容は16種類に増加し、配達を始める人や既存配達員の利便性が高まる構成となった。

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 新たに追加されたのは、カスタムジャパンによる配達関連グッズの特別価格提供、三井住友海上火災保険とプレミア・インシュアランスソリューションズによる自賠責保険のWEB手続きサービス、CARRO JAPANによる配達車両の割引、さらに日本ケンタッキー・フライド・チキンが提供する加盟店クーポンの4種類である。特にKFCのクーポンは、配達の合間や休憩時間に利用できる新たな特典として注目される。

 同社は、シェアリングデリバリーの仕組みを通じて全国で飲食店の配達を担い、多くの配達員が日々活動している。プログラム拡充は配達員の満足度やロイヤリティ向上を狙う施策の一環であり、今後も追加施策を通じて働きやすい環境整備を進める方針である。これにより同社は配達員支援を強化し、事業拡大とサービス品質向上を両立させるとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:06 | 新製品&新技術NOW

日野自動車、国内初の燃料電池大型トラック「プロフィアZ FCV」を発売

■航続距離650キロを実現、日野が新型FCV大型トラック投入

 日野自動車<7205>(東証プライム)は9月17日、国内初となる量産型燃料電池大型トラック「日野プロフィアZ FCV」を10月24日に発売すると発表した。同社はカーボンニュートラル実現に向け、CO2排出量削減を課題とする大型トラック分野で環境性能と実用性を両立する車両を提供する。2023年から実証車による延べ40万キロ超の走行実績を積み重ね、物流大手各社との共同検証を経て市販化に至った。

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 新型車両は日野「プロフィア」をベースに、トヨタ自動車<7203>(東証プライム)と共同開発された専用設計シャシを採用し、積載量と荷台スペースを確保した。パワートレインには「MIRAI」の燃料電池スタックを改良したユニットを2基搭載し、最大航続距離650キロを実現した。水素充填時間は15〜30分と短く、幹線輸送で求められる利便性に対応する。量産は茨城県古河工場でディーゼル車と同一ラインの混流生産方式を採用する。

 販売はフルメンテナンスリースで行い、安定稼働と明確なコスト管理を可能にする。当面は経済産業省が指定する重点地域(福島・東京・神奈川・愛知・兵庫・福岡)での導入を進め、普及と周辺需要の喚起を図る。同社は国内初の量産FCV大型トラックを通じて物流業界の脱炭素化を加速させ、水素社会の実現に貢献する方針である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:01 | 新製品&新技術NOW

イー・ガーディアングループのEGセキュアソリューションズ、「LLM脆弱性診断サービス」を開始

■プロンプトインジェクションや情報漏洩などLLM特有の脅威を網羅的に診断

 イー・ガーディアン<6050>(東証プライム)グループのEGセキュアソリューションズは9月17日、生成AIや大規模言語モデル(LLM)の活用に伴う新たなセキュリティリスクに対応する「LLM脆弱性診断サービス」の提供開始を発表した。親会社のイー・ガーディアンはネットパトロールや脆弱性診断など幅広いネットセキュリティ事業を展開しており、今回の新サービスは急速に普及する生成AIの利用環境における情報漏洩や誤情報生成のリスクに備えるものとなる。

 同サービスは、LLM特有の脅威であるプロンプトインジェクションや機密情報の漏洩、不適切な出力生成(ハルシネーション)などを対象とし、国際的な指標である「OWASP Top 10 for LLM Applications 2025」を基盤に独自の知見を組み合わせて専門的に診断する。診断では、個人情報やシステムプロンプトの漏洩リスク、外部連携機能の脆弱性なども検証対象となり、LLMを導入する企業が安全に運用できる体制を整備することを狙う。

 導入事例としては、弁護士ドットコム<6027>(東証グロース)が提供するリーガル特化型AIエージェント「Legal Brain エージェント」に初採用された。同社は法務データの機密性や誤情報リスクが特に高いため、厳格な品質基準が必要とされており、同サービスの採用は生成AI実用化の新たな基準づくりを後押しする取り組みとなる。イー・ガーディアングループは今後も「We Guard All」を掲げ、安心・安全なインターネット環境の実現に向けて高品質なセキュリティサービスを強化していく方針である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:53 | 新製品&新技術NOW
2025年09月17日

ケンコーマヨネーズの子会社サラダカフェ、小田急町田店限定「ふわふわ肉だんごのお月見弁当」を発売

■そぼろ卵で月を表現した季節限定弁当、9月17日より販売開始

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)の100%子会社であるサラダカフェ(所在地:大阪府吹田市)は9月17日から、小田急百貨店町田店で開催される「秋のフードフェス」企画にあわせ、期間限定で秋の風物詩「お月見」をテーマにした「ふわふわ肉だんごのお月見弁当」を発売すると発表。

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 サラダカフェは、百貨店やショッピングモールを中心にサラダショップを展開している。9月17日(水)から、小田急百貨店町田店で開催される「秋のフードフェス」企画にあわせ、期間限定で「ふわふわ肉だんごのお月見弁当」を販売する。

 「秋のフードフェス」は、小田急百貨店町田店で行われる季節限定のグルメイベントである。食料品売り場の各店舗にて、秋をイメージしたお弁当や惣菜、スイーツなどが展開される。サラダカフェは、この企画に合わせ、食を通じて秋の風情を感じてもらいたいという思いを込めてお弁当を開発した。

 秋は一年で最も月が美しく見える季節とされる。「ふわふわ肉だんごのお月見弁当」は、秋の風物詩「お月見」をテーマに、月をイメージした淡い黄色のそぼろ卵と、月見団子のような丸い肉団子を合わせたお弁当である。ごはんにのせたそぼろ卵にはケンコーマヨネーズ製「しっとりそぼろ卵」を使用しており、しっとりとやわらかく口どけのなめらかな食感が特長である。肉団子の黒酢たれは食べやすくまろやかな味わいで、艶やかな見た目が食欲をそそる。副菜には「和彩万菜さつまいものレモン煮」を使い、さらに秋らしさを演出。お弁当の定番である「弁当きんぴらごぼう」も添え、食べ応えのある内容となっている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:12 | 新製品&新技術NOW

いすゞ、小型充填機による国内初のバイオメタン車両実証に参加

■RERの膜分離技術で高純度バイオメタンを生成、国内初の実証

 いすゞ自動車<7202>(東証プライム)は、ルネッサンス・エナジー・リサーチ(RER)が9月3日に大阪府泉佐野市で実施した国内初の小型充填機を用いたバイオメタン車両充填実証に参加したと発表。同実証では、樹皮や廃油など未利用バイオマスをメタン発酵させ生成したバイオガスから、RER独自の膜分離技術により二酸化炭素を分離し、メタン濃度約90%の高純度バイオメタンを生成。これを小型ガス充填機で圧縮し、いすゞの小型トラック「エルフCNG車」に充填したところ、エンジン始動・走行が問題なく行われ、自動車燃料としての実用可能性が確認された。

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 今回の実証は、大阪府が大阪・関西万博に向けて推進する「令和6年度カーボンニュートラル技術開発・実証事業」の一環で、RERが開発する「高効率メタン発酵システムと膜分離による次世代型バイオガス発電」の成果発表を目的とした。実証の様子は10月7日から13日まで大阪・関西万博「フューチャーライフヴィレッジ」の展示企画「フューチャーライフエクスペリエンス」で動画紹介される。RERは発電システム開発と併せ、バイオメタンの自動車燃料としての地産地消利用を提案しており、比較的安価な小型充填機の導入による廃棄物処理と燃料供給の一体化が資源循環モデルの構築に資する可能性を強調している。

 いすゞは国内唯一の天然ガス車量産メーカーとしてNGV普及に取り組んできた。今回、量産車であるエルフCNG車を用いた実証は、商用車分野におけるカーボンニュートラル燃料導入の有効性を裏付ける検証となった。同社は今後も商用車の多様な用途や特性を踏まえ、マルチパスウェイでカーボンニュートラル商品の開発を進め、普及促進を通じて温暖化抑制と脱炭素社会の実現に貢献していくとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:06 | 新製品&新技術NOW