[新製品&新技術NOW]の記事一覧
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記事一覧 (04/18)太平洋工業、スマホ連携型タイヤ空気圧センサーを発売、タイヤ脱着不要
記事一覧 (04/18)カルビー、終売惜しむ声に応え「しょうゆマヨ」がマヨ2倍でコンビニ限定復活
記事一覧 (04/18)モスフードサービスと名古屋大・夏目研究所、未就学児向け弱視検査機器を共同開発
記事一覧 (04/18)亀田製菓、ネバネバなしの「つまめる納豆ご飯」を開発、セブン−イレブン限定で新発売
記事一覧 (04/18)ABEJA、7BのLLM(大規模言語モデル)と32Bのリーズニングモデルで大手AIを凌駕する性能を達成
記事一覧 (04/17)綿半HD、グループ会社の綿半ホームエイドがフルーティー過ぎる「焼肉のタレ39(サンキュー)」を新発売
記事一覧 (04/17)ケンコーマヨネーズの子会社サラダカフェ、『たんぱく質が摂れる!ウフマヨソース〜巣ごもり風〜』を発売
記事一覧 (04/16)リズム、自社最大クラスの大画面電波デジタル時計発売、カレンダー・六曜・温湿度表示など多機能搭載
記事一覧 (04/16)富士フイルムビジネスイノベーション、紙さばき工程を自動化、省人化と品質向上を両立
記事一覧 (04/16)JトラストグループのJトラスト銀行インドネシアが愛媛銀行と業務提携、取引先の海外進出やインドネシアの取引先とのビジネスマッチングなど支援
記事一覧 (04/16)コスモ石油、AIで内航船配船を最適化、「Optium」導入で業務効率20%改善
記事一覧 (04/16)大林組とKDDIエンジニアリングが協業、ローカル5Gが支える新丸山ダム建設、ケーブルクレーンの自動・自律運転に成功
記事一覧 (04/16)Faber Company、「ミエルカSEO」に独自資料反映のAI記事生成機能が追加
記事一覧 (04/16)ビーマップ、Wi−Fi7センシング搭載APが日本初上陸、人の動きを電波で検知
記事一覧 (04/16)LINEヤフー、「LINE」に生成AI新機能、「LINE AI」「トークサジェスト」提供開始
記事一覧 (04/15)JTP、「Third AI」が最新生成AI「GPT−4.1」対応を発表、長文処理やコーディング能力が向上しコスト削減も実現
記事一覧 (04/15)LMGの子会社コムニコ、「ライフインザキッチン」サービスにて新たに地域の食材の認知度向上を支援する「地域食材応援プラン」の提供を開始
記事一覧 (04/15)未来社会の「買い物体験」!大阪・関西万博にアスカネットの空中ディスプレイ技術を採用したキャッシュレスセルフレジ『デジPOS』設置
記事一覧 (04/15)綿半HDグループの綿半ホームエイドは4月15日にドレッシングとマヨネーズを新発売
記事一覧 (04/14)LIXIL、世界初の室内設置型太陽光発電「PVロールスクリーン」受注開始
2025年04月18日

太平洋工業、スマホ連携型タイヤ空気圧センサーを発売、タイヤ脱着不要

■スマホアプリで確認できるタイヤ空気圧センサー新発売

 太平洋工業<7250>(東証プライム)は4月18日、スマートフォンアプリでタイヤ空気圧の異常を確認できる「タイヤ空気圧センサー(キャップ式) TPMS PMC−0001」の販売を開始したと発表。同製品はタイヤバルブのキャップ部に装着するだけで空気圧を測定可能であり、タイヤの脱着なしで一般ユーザーが簡単に取り付けられる点が特長だ。

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 TPMSはタイヤ空気圧監視システム(Tire Pressure Monitoring System)の略称で、世界各国で装着が義務化されている。空気圧不足はパンクやバーストの原因となるほか、ハンドル操作の不安定化、タイヤ寿命の低下、燃費悪化など安全面とエコドライブに悪影響を及ぼす。

 同製品は楽天ECサイトで販売開始され、TPMS公式サイトでは商品詳細やタイヤ空気圧管理の重要性などの情報を提供している。また、TPMS公式SNSアカウント(InstagramとFacebook)も開設され、今後さまざまな関連情報が発信される予定だ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:23 | 新製品&新技術NOW

カルビー、終売惜しむ声に応え「しょうゆマヨ」がマヨ2倍でコンビニ限定復活

■50周年迎えるポテトチップスシリーズ、ファンの声に応えた期間限定復活

 カルビー<2229>(東証プライム)は4月18日、2024年2月まで定番で販売していた「ポテトチップス しょうゆマヨ」をパワーアップさせた『ポテトチップス しょうゆWマヨ』を、2025年4月21日から全国のコンビニエンスストアで期間限定発売する。新商品は従来品のマヨネーズ風味を2倍にし、2種のしょうゆとの絶妙なバランスを実現した。販売終了後に多数寄せられた復活希望の声に応える形での発売となる。

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 マヨネーズ風味を2倍にパワーアップした新商品は、コンビニエンスストアで好まれる濃厚な味わいに仕上げられた。パッケージデザインは過去の「しょうゆマヨ」を踏襲しつつ、背景にマヨネーズをイメージしたデザインを加え、コンビニ限定人気商品「コンソメWパンチ」とのシリーズ感を演出している。内容量は56gで、想定

 今年9月に発売50周年を迎える「カルビー ポテトチップス」シリーズの「しょうゆマヨ」味は、1998年の初登場以来、長く愛されてきた人気フレーバーだ。今回の期間限定復活は5月下旬終売予定であり、2種のしょうゆの深い味わいとマヨネーズのコクや旨みを楽しめる絶妙なバランスは、旧商品のファンにとって待望の復活と言える。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:48 | 新製品&新技術NOW

モスフードサービスと名古屋大・夏目研究所、未就学児向け弱視検査機器を共同開発

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■6月10日「こどもの目の日」に全国店舗で啓発リーフレット配布

 モスバーガーを展開するモスフードサービス<8153>(東証プライム)は4月18日、名古屋大学医学部附属病院と夏目綜合研究所との3者共同で、未就学児の弱視発見率向上を目指した検査機器の研究開発を開始したと発表。日本では約50人に1人が弱視とされるが、検査を行う視能訓練士は慢性的に不足している現状がある。新検査機器は、夏目綜合研究所の瞳孔反応解析技術を活用してTAC検査をデジタル化するもので、乳幼児でも正確な検査が可能となる。

 モスバーガーで、子育て世帯を支援する「こどモス」プロジェクトの一環として同研究に資金提供するとともに、全国店舗を活用した啓発活動を展開する。6月10日の「こどもの目の日」には、店舗で弱視の早期発見に関するリーフレットを配布する計画だ。

 この共同研究では、名古屋大学医学部附属病院が研究設計や測定実施、結果分析を担当し、夏目綜合研究所は測定システムや視線位置分析を、モスフードサービスは啓発活動と研究資金提供を担う。今年度中に試験機器を開発してデータを取得し、来年度をめどに研究発表と機器開発を開始する予定である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:11 | 新製品&新技術NOW

亀田製菓、ネバネバなしの「つまめる納豆ご飯」を開発、セブン−イレブン限定で新発売

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■忙しい朝に最適、おやつ感覚で栄養摂取

 亀田製菓<2220>(東証プライム)は、2025年4月22日から全国のセブン‐イレブンにて『25g 亀田の柿の種 ドライ納豆入り』を新発売すると発表。この商品は、柿の種とフリーズドライ納豆を組み合わせた納豆ご飯風の米菓で、ネバネバしないため手軽につまんで食べられる特徴を持つ。

 在宅勤務の普及や共働き世帯の増加により朝食時間が減少している現代のライフスタイルに合わせ、忙しい朝でも手軽に食べられる新しい朝食の選択肢として開発された。納豆の匂いも控えめで、場所を選ばず気軽に楽しむことができる。

 醤油味のドライ納豆と香ばしい柿の種を組み合わせることで、納豆ご飯そのもののような味わいを実現した。1袋106キロカロリーで、たんぱく質や大豆イソフラボンも摂取できるヘルシーな商品となっている。価格は税込181.44円。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:02 | 新製品&新技術NOW

ABEJA、7BのLLM(大規模言語モデル)と32Bのリーズニングモデルで大手AIを凌駕する性能を達成

■7Bモデルは同規模最高水準、32BリーズニングモデルはOpenAIの最新モデルを上回る性能を実現

 ABEJA<5574>(東証グロース)は4月17日、NEDOのGENIACプロジェクトにおいて、二つの画期的な小型LLM(大規模言語モデル)の開発に成功したと発表。一つは7Bパラメータの「ABEJA Qwen2.5−7B Model」で、同規模モデルの最高水準かつGPT−3.5 Turboを超える精度を実現。もう一つは32Bパラメータの「ABEJA QwQ−32B Reasoning Model」で、OpenAIの「GPT−4o」や「o1−preview」を上回る性能を達成した。

 これらのモデルは「精度とコストのトレードオフ」という課題に対する革新的な解決策であり、小型ながら高精度を実現。「ABEJA Qwen2.5−7B Model」は蒸留技術により32Bモデルの能力を継承し、提案書作成や論理推論などのタスクで実用的な性能とコスト効率を両立。量子化によりエッジデプロイも可能となり、ビジネスプロセスへの適用性が向上した。

 「ABEJA QwQ−32B Reasoning Model」は、数千億パラメータと推測される「OpenAI o1」や6,710億パラメータの「DeepSeek−R1」に対し、わずか320億パラメータでありながら優れた推論能力を発揮。このサイズ効率により、オフィスや工場などの多様なエッジ環境での実装が可能となり、実用性を大幅に高めた。ABEJAは2012年の創業以来、「テクノロジーの力で産業構造を変革する」というミッションのもと、「ゆたかな世界を、実装する」という経営理念の実現に向けたLLMの社会実装を推進している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:08 | 新製品&新技術NOW
2025年04月17日

綿半HD、グループ会社の綿半ホームエイドがフルーティー過ぎる「焼肉のタレ39(サンキュー)」を新発売

■果実と香味野菜の素材にこだわった焼肉調味料

 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)グループの綿半ホームエイド(長野県長野市)が、素材にこだわった焼肉調味料「焼肉のタレ39(サンキュー)」を綿半各店舗で発売する。

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◆素材の力でつくる深い旨み
 国産りんごピューレと国産玉ねぎを贅沢に合わせて39%も配合。果実のフルーティーさと香味野菜のコクが絶妙に調和し、素材のナチュラルな美味しさを追求。にんにくと生姜を使うことで香り高く仕上がり、仕上げに芳醇なバルサミコ酢と野菜エキスを加えることで上品かつ奥行きのある味に調えている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:25 | 新製品&新技術NOW

ケンコーマヨネーズの子会社サラダカフェ、『たんぱく質が摂れる!ウフマヨソース〜巣ごもり風〜』を発売

■Salad Cafe:イースターにもぴったりな“卵”を存分に楽しめるメニューが新登場

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)の100%子会社サラダカフェ(所在地:大阪府吹田市)は、百貨店やショッピングモールを中心に展開するサラダショップにて、4月16日(水)から新商品『たんぱく質が摂れる!ウフマヨソース〜巣ごもり風〜』の販売を開始した。

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 春のイベントとして親しまれている「イースター」は、春分の日の後に訪れる最初の満月の次の日曜日と定められており、今年は4月20日(日)である。イースターはイエス・キリストの復活を祝う祭りであり、生命と復活を象徴する「卵」は欠かせないシンボルとされている。

 今回、サラダカフェが新発売する『たんぱく質が摂れる!ウフマヨソース〜巣ごもり風〜』は、卵を存分に味わえるイースターにふさわしい一品である。

 「ウフマヨソース」とは、ゆで卵にマヨネーズなどのソースをかけて食べる、フランスの定番前菜である。「ウフ」はフランス語で「卵」を意味し、その名のとおり卵が主役となっている。シンプルでありながらインパクトのある見た目がSNS映えするとして、視覚的にも楽しめる料理として話題を集めている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:52 | 新製品&新技術NOW
2025年04月16日

リズム、自社最大クラスの大画面電波デジタル時計発売、カレンダー・六曜・温湿度表示など多機能搭載

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■オフィスや学校など広い空間での使用に最適な大画面モデル

 リズム<7769>(東証プライム)は4月16日、自社最大級となる大画面電波デジタル時計「8RZ239−003」を2025年5月上旬に発売すると発表。同製品は、約110mmの大きな数字表示とH290×W420mmの大型筐体を備え、広い空間でも視認性に優れる。視認性を高めるために、セグメント間の隙間が目立ちにくい9セグ表示を採用し、時間の確認が容易になっている。加えて、同製品は掛け時計としても置き時計としても利用可能な兼用設計で、使用場所を選ばない柔軟性を持つ。

 時計としての基本機能に加え、カレンダーや六曜、温湿度表示といった生活に役立つ情報も提供する。電波時計であることから時刻の自動調整が可能で、利便性が高い。オフィスや学校などの広い施設はもちろん、家庭内での使用にも適した仕様となっている。

 製品は1950年創業の精密機器メーカーであるリズムが開発。自社でムーブメントなどの機構を製造し、国内外に工場と販売拠点を持つ同社は、時計のほかUSBファンや加湿器といった製品も展開している。変化する時代の中で「くらしのリズム」を整える存在として、幅広い商品展開を図っている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:36 | 新製品&新技術NOW

富士フイルムビジネスイノベーション、紙さばき工程を自動化、省人化と品質向上を両立

■印刷後から断裁前までの用紙ハンドリングを完全自動化

 富士フイルムホールディングス<4901>(東証プライム)グループの富士フイルムビジネスイノベーションは4月16日、印刷製造工程における紙さばき作業を自動化するロボットシステム「Revoria Kamisa PH12」を発表し、2025年7月1日から国内発売を開始すると発表。これは、大判かつ重量のある刷本の束を扱う紙さばき工程において、熟練技術と高い身体負荷が求められる作業を自動化するもので、生産ラインの省人化と印刷品質の安定化を図る目的がある。

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 このロボットシステムは、用紙の状態に応じて動作を最適化できるロボットアームとロボットハンド、さらに周辺機器で構成され、風入れや紙揃えといった一連の用紙ハンドリング作業を自律的にこなす。ロボットハンドには静電気除去のためのイオナイザーや3Dセンサーも搭載されており、多様な紙種とサイズに対応した柔軟な運用が可能である。これにより、属人化しやすい作業の標準化と作業負荷の軽減が期待される。

 「Revoria Kamisa PH12」は、安全性の国際規格に準拠し、6軸垂直多関節型アームを採用することで、微細な動きまで再現可能としている。印刷工程のスマートファクトリー化を推進するこの技術は、今後欧州、北米、アジアパシフィック地域での展開も予定されており、国内外の印刷現場における生産性向上への貢献が期待されている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:12 | 新製品&新技術NOW

JトラストグループのJトラスト銀行インドネシアが愛媛銀行と業務提携、取引先の海外進出やインドネシアの取引先とのビジネスマッチングなど支援

■Jトラスト銀行インドネシアは同国21州32都市に47支店を展開

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は4月16日、東南アジア金融事業の中核銀行のひとつであるJトラスト銀行インドネシア(PT Bank J Trust Indonesia Tbk.、本店:ジャカルタ特別州中央ジャカルタ)と愛媛銀行<8541>(東証プライム)との業務提携を発表した。

 愛媛銀行の取引先の海外進出(海外拠点開設・販路開拓等)支援、資金調達支援、資金管理支援及びJトラスト銀行インドネシアの取引先とのビジネスマッチング等、インドネシアにおけるソリューションを提供する体制を構築すると共に、海外進出事業者の事業活動をサポートすることを目的とした業務提携契約を締結した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:37 | 新製品&新技術NOW

コスモ石油、AIで内航船配船を最適化、「Optium」導入で業務効率20%改善

■複雑な配船計画に柔軟対応

 コスモエネルギーホールディングス<5021>(東証プライム)グループのコスモ石油は4月16日、石油製品の内航船輸送における配船計画の最適化を図るため、株式会社ALGO ARTISが提供するAIソリューション「Optium(オプティウム)」を導入し、2025年4月より本格的な運用を開始したと発表。配船計画には天候やバースの使用状況といった変動要素への対応が求められることから、従来は業務負荷が高く、一部は手作業にも頼っていた。

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 「Optium」は、最適化AIアルゴリズムにより複雑な制約条件を柔軟に処理し、データの一元管理から配船計画の自動化、評価の定量化までをシステム化することが可能である。入力データの形式統一や情報のリアルタイム連携により、配船表やバース表などの作成も迅速化され、ミスの削減や意思決定の質の向上にもつながる。これにより、業務の効率化と高度化を実現した。

 このAIソリューションの導入によって、配船業務の効率が約20%改善され、燃料消費量は約5%削減される見通しとなっている。加えて、CO2排出量の低減も期待されており、環境負荷の軽減に貢献する取り組みといえる。コスモ石油は今後も内航船輸送の最適化を継続し、DXおよびGXの推進を通じて、持続可能な輸送体制の確立を目指す方針である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:18 | 新製品&新技術NOW

大林組とKDDIエンジニアリングが協業、ローカル5Gが支える新丸山ダム建設、ケーブルクレーンの自動・自律運転に成功

■自律型コンクリート打設システム構築の第一歩が具現化

 岐阜県で進行中の新丸山ダム建設において、大林組<1802>(東証プライム)KDDI<9433>(東証プライム)グループのKDDIエンジニアリングが連携し、ケーブルクレーンの自動・自律運転に成功したと発表。建設現場では、リアルタイムな映像伝送や遠隔制御を必要とする中、高速かつ安定した通信を実現するローカル5Gが採用された。2025年2月には、コンクリート運搬に用いるケーブルクレーンに無線端末を設置し、振動検知と自動制御による安定運転を確立。従来の熟練オペレータの技術に依存せず、安全性と施工品質を維持できる仕組みが整った。


 建設現場ではすでに2023年12月から10台の建設機械による自動・自律運転の実証実験を開始しており、ローカル5Gの高速通信や地形影響の少なさが確認されている。特にケーブルクレーンは縦横方向への揺動が発生しやすいが、新システムではフックに搭載されたカメラによる4K映像の監視と即時伝送が可能となり、安全性を強化。従来の無線合図に頼らない自動制御によって、作業の効率化と省人化に貢献している。

 ローカル5Gは、他通信との干渉が少なく、広範囲かつ高セキュリティな通信環境を独自に構築できる点で、建設DXの推進に適している。大林組は2024年10月にダム堤体の打設エリアに通信エリアを設け、KDDIエンジニアリングは屋外の建設現場で初の導入を実現した。今後はAIによる運転制御や打設量の自動算出など、映像データの利活用によるさらなる技術革新を目指しており、両社は多様な事業者と連携し、建設業界全体のDX推進に寄与していく方針である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:55 | 新製品&新技術NOW

Faber Company、「ミエルカSEO」に独自資料反映のAI記事生成機能が追加

■独自調査や社内ナレッジを活かした記事作成が容易に

 Faber Company<220A>(東証スタンダード)は4月16日、SEO支援プラットフォーム「ミエルカSEO」において、ユーザーが保有する資料をアップロードして記事生成ができる新機能を追加したと発表。この新機能により、ユーザーはホワイトペーパーや製品マニュアル、社内資料などを活用し、より専門性と独自性に富んだSEOコンテンツを効率的に作成できるようになる。対象ファイル形式は、Word(.docx)、PowerPoint(.pptx)、PDF(.pdf)に対応している。

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 今回の機能追加は、SEO分野における独自情報の重要性が増している背景を踏まえたものだ。近年、Googleが推奨するEEAT(経験・専門性・権威性・信頼性)を反映したコンテンツが高評価を得ており、企業のSEO戦略においても、自社独自の知見を記事に織り込む必要性が高まっている。従来の「かんたんAI記事生成機能」ではWeb上の公開情報をもとに記事が生成されていたが、新機能により情報の質と信頼性が一層向上する。

 「ミエルカSEO」は、Faber Companyが15年以上にわたり蓄積してきた検索エンジンマーケティングの知見を基盤とするSEO支援ツールである。コンテンツの企画・制作・分析・改善に対応し、学習コンテンツや専門家によるコンサルティングも提供するなど、企業の内製化を支援する多機能なプラットフォームとして知られている。新機能の利用にはミエルカSEOの契約が必要で、プランによって利用条件が異なる。無料トライアルも提供されており、導入を検討する企業にとって利便性の高い選択肢となっている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:25 | 新製品&新技術NOW

ビーマップ、Wi−Fi7センシング搭載APが日本初上陸、人の動きを電波で検知

■単一機器で広範囲検知可能、スマート照明や高齢者見守りに応用

 ビーマップ<4316>(東証グロース)は4月15日、Wi−Fi7規格「IEEE 802.11bf」準拠のセンシング機能を搭載したHUAWEI製アクセスポイントを2025年6月2日(月)に発売すると発表。電波の揺らぎを解析することで、従来の赤外線センサーやカメラでは困難だった広範囲検知を実現。最大の特徴は単一機器で10m四方をカバーするシングルポイント検知技術で、追加設備なしに在室管理や異常検知が可能となる。5月28日から東京ビッグサイトで開催される展示会で実機を披露する。

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 新製品はアンテナとアルゴリズムチップの一体設計により、自己干渉を90%低減。在宅状況の把握や会議室の照明制御など、既存Wi−Fi環境への後付け設置が可能だ。将来的にはドップラーシフト技術との連動で心拍検知や指先動作の認識へ発展させる計画。スマートメータ連動型見守りサービス「おうちモニタ」との組み合わせで、高齢者支援分野への展開を視野に入れる。

 データ処理体制として国内に専用センターを2025年夏までに整備。HUAWEIが保有するWi−Fi7関連特許22.9%の技術力を背景に、ホテルの客室管理やビル警備システムなど多分野への導入を推進する。従来比1.5倍の検知精度を持ちつつ、映像を使わない特性からプライバシー問題を回避できる点が強みとなっている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:17 | 新製品&新技術NOW

LINEヤフー、「LINE」に生成AI新機能、「LINE AI」「トークサジェスト」提供開始

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■検索、返信、画像生成をAIが支援 ユーザーの利便性を向上

 LINEヤフー<4689>(東証プライム)は4月15日、コミュニケーションアプリ「LINE」において、生成AIを活用した新サービス「LINE AI」と「LINE AIトークサジェスト」の提供を開始したと発表。これにより、「LINE」は単なるチャットツールを超え、ユーザーとAIの対話を可能にするプラットフォームへと進化し、より便利で豊かな日常のコミュニケーションを目指す。両サービスはOpenAIなどの最新技術を活用し、無料で利用可能である。

 「LINE AI」は、テキストによる質問応答や、画像分析を通じた情報提供、さらには条件を入力して画像を生成する「AIキャンバス」機能など、多様な機能を備える。特定の質問に対する回答だけでなく、画像に含まれる商品の種類やブランドの識別なども可能で、より高精度な情報支援が特徴となっている。一部機能には利用回数の制限があるが、一般ユーザーでも簡単にアクセスできる設計がなされている。

 一方、「LINE AIトークサジェスト」は、メッセージ返信の提案や、適切なスタンプの推薦、口調変換などを通じて、日常のやりとりを円滑にサポートする機能である。5種類の口調オプションによりメッセージの調整が可能で、ビジネスからカジュアルな会話まで幅広く対応する。現時点では試験的導入のため利用者数に制限があるものの、将来的にはさらに多様な活用が期待されている。「LINE」は今後もユーザーの声を反映しながら、AIエージェント構築を進めていくとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:57 | 新製品&新技術NOW
2025年04月15日

JTP、「Third AI」が最新生成AI「GPT−4.1」対応を発表、長文処理やコーディング能力が向上しコスト削減も実現

■GPT−4.1、mini、nanoの各モデルに対応し、選択肢を拡充

 JTP<2488>(東証スタンダード)は4月15日、生成AIの業務活用を支援する「Third AI 生成AIソリューション」において、OpenAIが発表した最新モデル「GPT−4.1」およびその軽量版である「miniモデル」「nanoモデル」への対応を完了したと発表。GPT−4.1は2024年6月までのデータを学習しており、従来モデルと比較してテキスト理解力が向上。最大100万トークンの入力処理に対応し、長文や段階的な文脈処理、コード生成などのタスクにおいて性能が強化された。

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 GPT−4.1モデルファミリーは、知能評価において既存のGPT−4oを上回る水準を示しつつ、レイテンシの低減とコスト削減を両立。JTPはこれらの新モデルを迅速に自社ソリューションへ統合し、ユーザーに柔軟なモデル選択肢を提供している。今後も生成AIの活用領域を広げるべく、先進的な技術導入を継続するとしている。

 Third AI 生成AIソリューションは、クラウド上のシングルテナント構成により高いセキュリティ性を確保。文章・画像・音声などマルチモーダルな生成機能を搭載し、直感的なWeb UIで操作可能である。社内外のファイル連携機能や拡張オプションも備え、ユーザーの多様なニーズに応じた導入が可能となっている。JTPは今後も、AIとITの融合により企業の未来価値を創出する方針を示している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:32 | 新製品&新技術NOW

LMGの子会社コムニコ、「ライフインザキッチン」サービスにて新たに地域の食材の認知度向上を支援する「地域食材応援プラン」の提供を開始

■料理研究家とのタイアップで地域食材の魅力を全国に発信

 ラバブルマーケティンググループ(LMG)<9254>(東証グロース)の子会社であり、企業のSNSマーケティングを支援するコムニコ(本社:東京都港区)は、食分野に特化したインフルエンサーマーケティング支援サービス「Life in the Kitchen(ライフインザキッチン)」において、新たに「地域食材応援プラン」の提供を開始した。

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 「ライフインザキッチン」は、国内約2,000の料理教室や、料理教室を運営する料理研究家、食関連の情報を発信するインフルエンサーとのネットワークを活用し、企業や団体のマーケティングを支援するサービスである。ブランドイメージに合致する料理教室や料理研究家、食インフルエンサーとマッチングし、SNS投稿、レシピ開発、サンプリングイベントなど、オンライン・オフライン問わず各種施策を企画から実行まで一貫して支援する。全国各地にタイアップ可能なパートナーが存在しており、地域食材の魅力を全国へ届けることが可能である。

 新たに提供を開始した「地域食材応援プラン」は、料理研究家や料理教室との連携を通じ、地域の名産品や特産品、全国的な認知がまだ高くない地域食材、地方企業の食品・飲料製品、郷土料理などを広く発信することを目的としている。地元の食材を効果的にアピールする方法に課題を抱える地方自治体などを支援する内容である。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:26 | 新製品&新技術NOW

未来社会の「買い物体験」!大阪・関西万博にアスカネットの空中ディスプレイ技術を採用したキャッシュレスセルフレジ『デジPOS』設置

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■会場内の「セブン−イレブン西ゲート店」に設置、利便性など実際に体験

 アスカネット<2438>(東証グロース)の空中ディスプレイパネル『ASKA3D』を活用した「デジPOS」(空中ディスプレイ技術を採用したキャッシュレスセルフレジ)が、大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)会場内の「セブン−イレブン西ゲート店」に設置されている。

 この店舗では、大阪・関西万博が掲げる「未来社会の共創」や「新たなアイデアの創造・発信」といったコンセプトのもと、「環境」「商品」「買い物体験」の3つの視点で未来に向けた新たな取り組みが行われている。その「買い物体験」の一つとして、『デジPOS』の利便性とワクワク感が同店舗で実際に体験できる。

<設置店舗>「大阪・関西万博」会場内
■セブン‐イレブン西ゲート店
■オープン日時:2025年4月13日(日)午前9時
■営業時間:午前9時〜午後9時(店舗休業日は無し)
https://www.sej.co.jp/expo2025/futuristic_store/
(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:56 | 新製品&新技術NOW

綿半HDグループの綿半ホームエイドは4月15日にドレッシングとマヨネーズを新発売

■どちらもコストパフォーマンスを重視

 綿半ホールディングス(HD)<3199>(東証プライム)は、“おいしさ”と、“ヘルシ ーさ”を両立させた、綿半オリジナル商品「青じそノンオイルドレッシング380g」と綿半で一番売れているマヨネーズのBIGサイズ「わたマヨビックマヨネーズ1kg」を、本日より全国の綿半店舗で順次販売を開始する。

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【青じそノンオイルドレッシング380g】
・青じそのさわやかな風味が際立つ
サラダはもちろん、冷奴や冷しゃぶ、ポン酢代わりとしても活躍。
・ノンオイルなのにしっかり絡まる
とろみのある食感で、レタスなどの葉物野菜にもよく絡む。
・家計にやさしい価格設定
たっぷり使える380g入りで、希望小売価格は税込214円。

【わたマヨビックマヨネーズ1kg】
・卵黄のみ使用で、まろやかな酸味がクセになる。
・家庭でも、定食屋・喫茶店・惣菜店でも使える大容量。
・綿半で一番売れているマヨネーズの“ビック”サイズ。
たっぷり使える1kgサイズで、価格は税込539円。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:07 | 新製品&新技術NOW
2025年04月14日

LIXIL、世界初の室内設置型太陽光発電「PVロールスクリーン」受注開始

■関東から展開、LIXILが脱炭素化とレジリエンス強化を加速

 LIXIL<5938>(東証プライム)は4月14日、世界で初めて室内側から窓に設置可能なロールスクリーン型太陽光発電設備「PVロールスクリーンシステム」の受注を2025年6月から開始すると発表。このシステムは、遮光性やプライバシー保護といった従来のロールスクリーンの機能に加え、発電・給電性能、断熱性の向上、視界の調整機能などを兼ね備えている。特に既築ビルでの後付け設置を可能とし、BIPV(建材一体型太陽光発電)の課題であった設置制限を克服するもので、脱炭素社会の実現やレジリエンス強化に貢献する革新的なソリューションである。

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 同製品は、2022年・23年にNEDO助成事業の支援を受けて開発され、福岡県宗像市との実証実験や自社施設での検証を経て、製品化に向けた準備を進めてきた。既存の窓に電気工事不要で取り付けが可能であることから、省エネ効果や災害時の非常用電源としての活用が期待される。最大でスマートフォン9台分またはノートPC3台分の発電が可能であり、日常利用から緊急時まで幅広く機能する。

 「PVロールスクリーンシステム」は、「令和6年度気候変動アクション環境大臣表彰」大賞や「2024年度グッドデザイン賞」などの受賞歴を持ち、技術性とデザイン性の両面で高い評価を得ている。今後は関東地域を皮切りに受注を進め、全国への展開も見据えている。LIXILは引き続き持続可能な社会づくりに貢献すべく、建材分野における新技術の社会実装を推進していく方針である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:58 | 新製品&新技術NOW