創薬ベンチャーのアールテック・ウエノ<4573>(JQS)は29日、米国のスキャンポ社とアボットジャパンは、日本で慢性便秘症治療薬としてアミティーザ(R)カプセル24マイクロg(一般名:ルビプロストン)の販売を開始したことを発表した。同社は、スキャンポ社の100%子会社であるスキャンポアーゲーとの間で、ルビプロストンの日本・アジア・オセアニア地域における独占的製造供給契約を締結している。
日本での販売開始について、同社代表取締役社長の真島行彦氏は、次のように述べている。
「此度、スキャンポ社及びアボット社が日本においてアミティーザ(R)カプセル24マイクロg の販売を開始したことを大変嬉しく思います。先日のスキャンポ社CEOの上野隆司氏のAMITIZA(R)カプセルに関するコメントが記載された記事によると、AMITIZA(R)カプセルは、ピーク時にはグローバルで500億円、日本では100億円以上の売上が期待できるとしており、順次販売エリアを拡大する見込みです。当社はAMITIZA(R)カプセルの独占的製造供給権を有しているため、スキャンポ社が販売エリアを拡大するにつれ、当社の収益に貢献する見込みです。受託製造を担う当社にとってAMITIZA(R)カプセルは重要な薬剤であり、今後も各国の規制当局からのGMP要件を満たす製品をタイムリーに供給出来るよう、尽力してまいります」。
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