NEC(日本電気)<6701>(東証プライム)は3月25日、生成AIを活用し医療等データの二次利用に向けた実証を実施したと発表した。生成AIと医療情報の知見を活用し、日本人の統計的特徴を反映した架空の患者データである15万人規模の「医療合成データ」を作成した。

同データは国際的な医療データ分析向け共通規格「OMOP」に沿う形式に変換し、協力団体やパートナー企業とともに評価を実施した。これにより、将来の医療等データの二次利用に向けたデータ活用プロセスを実証するとともに、研究過程における「医療合成データ」の有用性を確認した。
医療等データは一次利用に加え、医学研究や創薬などの二次利用の重要性が高まっている。一方、国内ではデータ形式の違いやサイロ化、前処理負担、厳格なプライバシー保護などが課題となっていた。同社の取り組みはこれらの課題解決に資するものであり、国際連携を含むデータ利活用の進展が期待される。


















































