[新製品&新技術NOW]の記事一覧
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記事一覧 (10/16)伊藤忠テクノソリューションズ、介護老人保健施設で見守りカメラ実証実験、高齢者ケアの質向上目指す
記事一覧 (10/15)【話題】どん兵衛、中華に衣替え!新感覚「中華あんかけきつねうどん」登場
記事一覧 (10/15)エアトリ、法人向け生成AIで業務効率化をサポート、「エアトリスマートAI」リリース
記事一覧 (10/11)応用地質、AI活用の表層崩壊危険斜面全国マップ開発、土砂災害対策に新たな一手
記事一覧 (10/11)SCSK、企業の生成AI活用を加速する「生成AI統合活用基盤」を提供開始
記事一覧 (10/11)カオナビ、「KING OF TIME」とAPI連携、勤怠情報を活用した人材評価が可能に
記事一覧 (10/11)アンジェス、遺伝子治療薬「コラテジェン」が米国FDAよりブレイクスルーセラピーに指定
記事一覧 (10/11)フューチャー、国内生成AI開発プロジェクト「GENIAC」に採択、日本語特化のソフトウェア開発基盤モデルを構築
記事一覧 (10/10)日立システムズ、AIが水道管の故障を予測!神戸市、AI分析でより安定した水供給へ
記事一覧 (10/09)エクサウィザーズ、生成AIを用いた営業・接客領域における人材育成の支援事業を開始、営業・接客の生産性向上へ
記事一覧 (10/09)西武鉄道、駅での情報提供を改善!色覚に配慮した表示や多言語対応でより便利に
記事一覧 (10/09)カオナビ、経済産業省がタレントマネジメントシステム「カオナビ」を導入、人材育成・キャリア支援を強化
記事一覧 (10/08)コクヨ、モバイルバッテリー「Energy bottle」新発売、柔軟な働き方に対応
記事一覧 (10/07)科研製薬が新・創傷治療材料「シルクエラスチン創傷用シート」で三洋化成とライセンス契約
記事一覧 (10/04)ロート製薬、難治性創傷治療に画期的な新システム「オートロジェルシステム」を開発、保険適用へ
記事一覧 (10/03)アイシン、AIが乗客の忘れ物を防ぐ!「チョイソコかりや」で新機能実証実験開始
記事一覧 (10/02)東洋建設、水中・陸上での玉外し作業を無人化する無線切離し装置「MIX」を開発
記事一覧 (10/02)DNP、企業のセキュリティ課題に応える「エンドポイント監視運用サービス」提供開始
記事一覧 (10/01)ゼリア新薬工業、「ヘパリーゼW シャイン」(清涼飲料水)新発売、ビタミンCやローヤルゼリーも配合
記事一覧 (10/01)JDSC、三井物産グループの東洋船舶と船舶運航の効率化を実現するLLM活用ソリューション「AI番頭」を開発
2024年10月16日

伊藤忠テクノソリューションズ、介護老人保健施設で見守りカメラ実証実験、高齢者ケアの質向上目指す

■ベテランの技を若手に継承、介護の質向上へ

 伊藤忠商事<8001>(東証プライム)グループの伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は10月16日、ウェルグループと共同で介護老人保健施設「ウェルケア悠」において、見守りカメラを活用した実証実験を開始すると発表。この実験では、CTCの「THEASIGHT for IoTube」ソリューションを使用し、介護・ケアの質向上を目指していく。

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 実証実験では、施設の日常を録画し、職員教育や転倒などのインシデント確認に活用する。カメラは設置が容易で、広範囲を見守ることができる特徴を持つ。映像はセキュリティに配慮された方法で管理され、プライバシーの保護にも注力している。

 CTCは、この技術を鉄道車両内に既に導入しており、今回の実験を通じて高齢者福祉分野での活用法を検証する。今後は幼保・教育施設や小売店・飲食店など、様々な場所での利用拡大を目指し、社会課題の解決に貢献していく方針だ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:10 | 新製品&新技術NOW
2024年10月15日

【話題】どん兵衛、中華に衣替え!新感覚「中華あんかけきつねうどん」登場

■定番のきつねうどんが、中華風アレンジで新登場!寒い冬にぴったりの一品

 日清食品ホールディングス<2897>(東証プライム)グループの日清食品10月28日(月)に、「日清のどん兵衛 特盛 中華あんかけきつねうどん」を全国で新発売すると発表。鶏の旨みをベースに、オイスターソースやホタテのエキスを加えた海鮮のコク深い中華あんかけつゆが特徴。さらに、もちもちとしたうどん麺に加え、ふっくらとしたおあげ、中華料理で定番のチンゲンサイやキクラゲが具材として使用されている。

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 この新商品は、「中華あんかけ」と「きつねうどん」の斬新な組み合わせを特徴とし、寒い季節に体も心も温まる一杯を提供する。ボリューム感のある特盛サイズで、お腹をしっかりと満たす内容となっている。

 希望小売価格は1食285円(税別)で、127gという満足のいくサイズ。全国のスーパーマーケットやコンビニエンスストアで発売される予定。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:56 | 新製品&新技術NOW

エアトリ、法人向け生成AIで業務効率化をサポート、「エアトリスマートAI」リリース

■直感的な操作で誰でも簡単、多様な業務を支援するAIツール

 エアトリ<6191>(東証プライム)は10月15日、関連会社のハイブリッドテクノロジーズ社と共同で開発した法人向け生成AI総合プラットフォーム「エアトリスマートAI」(略称:エアスマAI)をリリースすると発表。このプラットフォームは、チャットによる質問応答や文章生成、翻訳機能に加え、資料作成や議事録生成機能も搭載している。使いやすさを重視した設計で、豊富な定型プロンプトを用意し、初心者でも直感的に操作できる。

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 セキュリティ面では、入力データの非学習化やマスキング設定により、機密情報を保護する仕組みを整えている。業務効率化のサポートとして、メール作成や日常業務の自動化を支援し、即日から活用可能なツールとなっている。将来的には、音声の文字起こしなど多様なAIツールを一元提供する予定。

 料金プランは無料から用意され、気軽に試すことができる。今後は他の生成系AIとの連携を強化し、さまざまな業務の自動化を実現するサービスを展開していく方針。エアトリグループは、このサービスを通じて日本の生産性向上プロジェクトを推進していくとしている。なお、今期のグループ業績への影響は軽微と見込んでいる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:01 | 新製品&新技術NOW
2024年10月11日

応用地質、AI活用の表層崩壊危険斜面全国マップ開発、土砂災害対策に新たな一手

■AIが導く、土砂災害対策の新時代、応用地質が全国マップ開発

 応用地質<9755>(東証プライム)は10月11日、表層崩壊危険斜面(0次谷・長大斜面)の全国マップを開発したと発表。このマップは、応用地形判読士の技術を学習したAIモデルにより抽出された情報に基づいており、土砂災害対策支援の事前情報として活用が期待されている。

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 AIモデルによる抽出精度は再現率88%、適合率66%であり、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第二期「国家レジリエンス(防災・減災)の強化」の土砂災害に係る情報として採用された。現在、Webサイトでサンプルマップを公開しており、利用検討者からの問い合わせを受け付けている。

 応用地質は、今後も激甚化・頻発化する土砂災害を未然に防ぐため、対策支援サービスを拡張し、社会の安全・安心に貢献していく方針である。同マップの開発は、土砂災害リスクの早期把握と効果的な対策立案に寄与することが期待されている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:20 | 新製品&新技術NOW

SCSK、企業の生成AI活用を加速する「生成AI統合活用基盤」を提供開始

■Microsoft Azureベースの生成AI環境構築サービス、SCSKが展開

 SCSK<9719>(東証プライム)は10月11日、企業の生成AI活用における課題を解決し、本格利用を推進するサービス「生成AI統合活用基盤」の提供を10月11日から開始すると発表。同サービスは、Microsoft Azureを活用し、顧客専用の生成AI環境を構築するもので、認証やセキュリティなどの共通機能に加え、RAG環境を提供することで高精度な回答出力を可能にする。

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 複数テナント管理機能により、統一されたセキュリティとUIポリシーで生産性向上を図り、ID連携や認証、アクセス制御機能を標準装備してセキュリティ・ガバナンスの向上に寄与する。また、汎用性と高い回答精度により、企業内での生成AI活用を強力に促進する。初期導入費用は300万円(税抜)、年間サポートサービス料は150万円(税抜)となっている。

 SCSKは同サービスを通じて、企業の自社データ活用と業務効率化、DX推進を支援し、2025年10月までに100件の導入を目指していく。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:29 | 新製品&新技術NOW

カオナビ、「KING OF TIME」とAPI連携、勤怠情報を活用した人材評価が可能に

■多様な働き方に対応、タレントマネジメントと勤怠管理の融合で企業の人材活用を強化

 カオナビ<4435>(東証グロース)が提供するタレントマネジメントシステム「カオナビ」と、ヒューマンテクノロジーズのクラウド勤怠管理システム「KING OF TIME」がAPI連携を開始した。この連携により、「KING OF TIME」の勤怠情報を「カオナビ」で確認できるようになり、社員の勤務時間や状況を考慮した分析・評価が可能となる。

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 働き方の多様化が進む中、個々のパフォーマンスを正確に把握するため、勤怠情報の重要性が増している。今回のAPI連携で、成果だけでなく勤務日数や残業時間などを加味した分析や評価が可能となり、生産性の高い社員をモデルとした人材育成にも活用できる。両社はパートナーシップを締結し、ユーザーの利便性向上に取り組むとしている。

 「KING OF TIME」は、多様な打刻手段や休暇管理、残業管理など豊富な機能を備えたクラウド勤怠管理システムである。PCやスマートフォン、ICカード、生体認証など様々な打刻方法に対応し、休暇取得や残業申請もオンラインで行える。変形労働時間制など複雑な勤務形態にも対応し、企業独自の就業ルールにも柔軟に設定可能である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:14 | 新製品&新技術NOW

アンジェス、遺伝子治療薬「コラテジェン」が米国FDAよりブレイクスルーセラピーに指定

■審査期間短縮、承認確率向上で患者への届けが加速

 アンジェス<4563>(東証グロース)は10月10日、米国で開発中の遺伝子治療用製品「コラテジェン」が、米国食品医薬品局(FDA)からブレイクスルーセラピー(画期的新薬)に指定されたと発表。この指定は重篤な症状の治療を目的とした薬剤の開発と審査を迅速化するために設計された制度であり、既存の治療法よりも顕著な改善を示す可能性があると認められたことを意味する。

 ブレイクスルーセラピーの指定は非常に難しく、2019年10月から2024年6月までの申請577件中、承認されたのは222件(約38%)であった。特に生物由来製品については、直近9か月間で13件中わずか3件(約23%)しか指定されていない。この指定により、「コラテジェン」の審査期間短縮と承認確率向上が期待できる。

 FDAの2021年および2022年の審査期間(中央値)は、標準的な審査の場合と比べて、ブレイクスルーセラピー指定を受けた場合、3〜4か月短縮されている。また、2012年7月から2024年6月までの12年間に指定を受けた587件のうち、483件の現状を調査したところ、328件(約68%)が承認を取得しており、一般的な第U相臨床試験終了後の承認確率約46%を大きく上回っている。同社は、この指定により「コラテジェン」の開発が加速すると期待している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:59 | 新製品&新技術NOW

フューチャー、国内生成AI開発プロジェクト「GENIAC」に採択、日本語特化のソフトウェア開発基盤モデルを構築

■経産省主導の国内生成AI開発力強化プロジェクトで基盤モデル開発

 フューチャー<4722>(東証プライム)は10月10日、経済産業省の国内生成AI開発力強化プロジェクト「GENIAC」において、NEDOの公募事業に採択された。同社は「日本語とソフトウェア開発に特化した基盤モデルの構築」を実施する。このプロジェクトは2024年10月から2025年4月までを予定している。

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■ソフトウェア開発の効率化目指し、大学との共同研究を開始

 従来のソフトウェア開発用LLMは英語中心であり、日本語での評価も不十分であった。フューチャーは複数の大学と連携し、日本語に特化したソフトウェア開発用LLMの構築を目指す。ソースコード補完だけでなく、自動レビュー生成や仕様書からのソースコード自動生成など、幅広い領域での高い生成能力達成を目標としている。

 フューチャーは先端的なAI研究開発を進めながら、主要事業会社のフューチャーアーキテクトとともにAIコンサルティングサービスを提供している。今後も科学的なアプローチと技術力で顧客の業務とITをデザインし、新たな価値創造を目指すとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:45 | 新製品&新技術NOW
2024年10月10日

日立システムズ、AIが水道管の故障を予測!神戸市、AI分析でより安定した水供給へ

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■AIが早期に故障を察知し、水道事故を未然に防ぐ

 日立製作所<6501>(東証プライム)グループの日立システムズは10月10日、神戸市水道局と共同で、上水道の水圧データをAIで分析し、配水減圧弁の故障を早期に予兆検知する研究を行ったと発表。神戸市内60か所以上の減圧弁の水圧データを活用し、故障の約1か月前から異常を察知することに成功した。この技術により、水道事業者は故障前にメンテナンスを行うことが可能となり、水道事故の低減や安定した上水道の提供が期待できる。

 研究の背景には、神戸市の起伏に富んだ地形による水圧調整の必要性がある。従来は配水減圧弁の故障後にしか対応できず、修理に時間と労力を要していた。日立システムズが2023年7月から導入した減圧弁水圧監視システムを基に、AI分析による故障予兆検知システムの実現に向けた研究が実施された。

 AI分析では、対象の減圧弁の水圧値とAIで生成した正常値を比較し、差異を分析する手法を採用した。日立システムズは2025年度からのサービス提供開始をめざし、全国の水道事業体の取り組みを支援する方針である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:59 | 新製品&新技術NOW
2024年10月09日

エクサウィザーズ、生成AIを用いた営業・接客領域における人材育成の支援事業を開始、営業・接客の生産性向上へ

■AIアバターによるロールプレイングと面談分析で、人材育成の課題を解決

 エクサウィザーズ<4259>(東証グロース)は10月9日、生成AIを用いた営業・接客領域での人材育成支援事業を開始すると発表。同事業では、AIアバターを活用したロールプレイングサービス「exaBase ロープレ」と、AIによる面談の記録・要約・分析サービス「exaBase 面談要約」を提供する。これにより、従来の集合研修やOJTと比べ、コスト削減と効率的な人材育成が可能となり、営業力の向上やハラスメントの問題解決を目指していく。

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 日本の労働市場は人手不足と高齢化が進行し、従来型の人材育成方法では対応が困難となっている。エクサウィザーズはこの課題に対し、生成AIを活用することで、営業・接客業務の効率化と生産性向上を図っていく。同事業により、営業面談の分析やトレーニングの効果を高め、労働力不足や育成にまつわる課題を解決することを目指していく。

 また、exaBase ロープレとexaBase 面談要約を連携させることで、トレーニングで得た知識を実際の顧客対応に活かすことができる。この連携により、新人育成やチーム全体のパフォーマンス向上を促進し、今後さらに多言語対応や音声合成機能の提供も予定されている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:55 | 新製品&新技術NOW

西武鉄道、駅での情報提供を改善!色覚に配慮した表示や多言語対応でより便利に

■駅案内表示器のカラーユニバーサルデザイン化と新宿線系ホーム自動放送の充実

 西武ホールディングス<9024>(東証プライム)グループの西武鉄道は10月8日、視覚や聴覚に関するインフォメーション・サービスの改善に向けた取り組みを推進してたと発表。これにより、より多くの乗客が鉄道運行情報を正確に受け取り、安心して利用できる環境を提供することを目指している。具体的には、列車案内表示器にカラーユニバーサルデザイン(CUD)を順次導入し、色覚に障害がある人々にも視認しやすい表示を実現する予定である。

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 カラーユニバーサルデザイン対応では、従来の赤色表示が認識しにくい色弱者のために、文字色を黄色などに変更し、さらに文字に影を入れることで視認性を向上させる。また、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構による検証を経た表示器には「CUDマーク」を貼付する予定だ。これにより、一般色覚者だけでなく、色覚に多様性のある人々にも配慮した表示を実現していく。

 さらに、西武鉄道は新宿線系においてもサービスを拡充する予定。10月14日から、英語放送を導入し、優等列車の途中停車駅や遅延情報を追加することで、外国人旅行者や視覚的な情報に不安を持つ乗客にも、わかりやすい案内を提供することを目指していく。この取り組みは、昨年度の池袋線系の更新に続くものであり、全線にわたり安全・安心なサービスの提供を進めていく。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:38 | 新製品&新技術NOW

カオナビ、経済産業省がタレントマネジメントシステム「カオナビ」を導入、人材育成・キャリア支援を強化

■MVV実現に向け、職員の能力可視化やキャリアパス構築を支援

 カオナビ<4435>(東証グロース)は10月8日、同社のタレントマネジメントシステム「カオナビ」を、経済産業省が職員のキャリア支援やスキルの可視化を目的に導入したと発表。

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 経産省では、政策立案のパフォーマンス向上と働きやすい職場環境の実現を目指し、組織改革が進行中である。2024年3月には、経産省のミッションやビジョンを定めたMVVが公表され、職員のやりがいや成長支援、採用の強化にも取り組んでいる。「カオナビ」は、職員のプロフィールやスキルを可視化し、コミュニケーションの活性化やキャリアパスの構築を支援するものであり、経産省の組織ビジョン「つながりを力に、進化し続ける」の実現に貢献する。

 「カオナビ」は、社員の個性や才能を引き出し、戦略的人事を支援するタレントマネジメントシステムである。顔や名前、スキルなどの情報を一元管理し、最適な人材配置やリスキリングを推進することで、人的資本経営を支援する。また、大規模組織向けの「カオナビ Enterprise Edition」や官公庁向けの「カオナビ Government Cloud」も提供され、官公庁や自治体における人事課題の解決にも活用されている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:42 | 新製品&新技術NOW
2024年10月08日

コクヨ、モバイルバッテリー「Energy bottle」新発売、柔軟な働き方に対応

■テレワークにも対応!新しい働き方をサポートするモバイルバッテリー

 コクヨ<7984>(東証プライム)は10月8日、ハイブリッドワークやフリーアドレスといった現代の働き方に適したモバイルバッテリー「Energy bottle」を10月1日に発売したと発表。同製品は、コンパクトで軽量、500mlペットボトルサイズのため、カップホルダーに収まり、机上を占領せずに利用できる。カラーはブラックとライトグレーの2色展開。

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 「Energy bottle」は、バッテリー容量が207.2whで、65WのノートPCを終日使用できる。また、USB Type−Cのポートが2口あり、パソコンやスマートフォンの充電に対応する。バッテリー残量はLEDで表示され、高温や過電流のトラブル時には赤色の警告表示が出る設計となっている。チャージャーも正方形の省スペースデザインで、什器に設置しやすい。

 コクヨは、この製品を通じて、現代の流動的な働き方に対応し、快適なオフィス環境の実現を目指すとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:14 | 新製品&新技術NOW
2024年10月07日

科研製薬が新・創傷治療材料「シルクエラスチン創傷用シート」で三洋化成とライセンス契約

■「創傷におけるすべてのステージで治療に貢献可能に」(堀内社長)

 科研製薬<4521>(東証プライム)は10月7日の正午前、三洋化成工業<4471>(東証プライム)が開発している新規の創傷治療材料「シルクエラスチン創傷用シート」(2024年4月に製造販売承認を申請)について、日本国内における独占的販売権に関するライセンス契約の締結を発表した。(写真:右から、科研製薬 堀内裕之社長、三洋化成工業 樋口章憲社長)

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 この契約により、科研製薬は、製品ポートフォリオの拡充が一段と進み、すでに発売している創傷・熱傷治療薬と合わせ、「創傷におけるすべてのステージで治療に貢献できるようになる」(科研製薬・堀内裕之社長)とした。

 「シルクエラスチン」は、日本初の遺伝子組み換え技術によって創生された人工タンパク質で、複雑な創傷面に密着して細胞増殖の環境を作り出す。細菌感染を助長させることなく、創傷治癒を促進することが示されている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:16 | 新製品&新技術NOW
2024年10月04日

ロート製薬、難治性創傷治療に画期的な新システム「オートロジェルシステム」を開発、保険適用へ

■治療の選択肢が広がる!難治性創傷に革新的な治療法

 ロート製薬<4527>(東証プライム)は10月3日、同社が開発した、難治性創傷治療のための新たなシステム「オートロジェル システム」が、10月1日から保険適用となったと発表。このシステムは、患者自身の血液から抽出した多血小板血漿(PRP)をゲル化し、創傷部に塗布することで治癒を促進させるもの。

 難治性創傷は、糖尿病性潰瘍など、従来の治療法では治癒が困難な慢性的な傷。特に糖尿病患者では、足にできた潰瘍が原因で下肢切断に至るケースも少なくなく、高い死亡率が問題となっている。

 従来から、PRP療法は難治性創傷治療に有効性が期待されていたが、「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」の規制により、治療の選択肢として広がるには時間がかかっていた。「オートロジェルシステム」は、この規制の対象外となり、より多くの患者がPRP療法を受けられるようになることが期待される。

 同システムの特長は、患者自身の血液を使用するため、感染や拒絶反応のリスクが低い点、ゲル状にすることで創傷部に塗りやすく、治療が容易である点などが挙げられる。

 今回の保険適用により、難治性創傷に苦しむ患者さんにとって、新たな治療の選択肢が生まれ、QOLの向上につながることが期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:41 | 新製品&新技術NOW
2024年10月03日

アイシン、AIが乗客の忘れ物を防ぐ!「チョイソコかりや」で新機能実証実験開始

■忘れ物検知機能と乗降者人数カウント機能の価値を検証

 アイシン<7259>(東証プライム)は10月2日、愛知県刈谷市で提供されている乗り合い送迎サービス「チョイソコかりや」にて、10月7日から10月25日まで、人工知能を活用した新機能の実証実験を実施すると発表。「チョイソコかりや」は、会員登録された利用者からの予約を受け付け、最適な乗り合わせと経路を割り出して目的地まで送迎するサービスで、高齢者の外出機会を促進し、健康維持に寄与している。今回の実証実験では、画像認識と人工知能を組み合わせた「忘れ物検知機能」と「乗降者人数カウント機能」の価値を検証する。

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 「忘れ物検知機能」は、カメラ画像から荷物と持ち主の関係性を推測し、降車時に忘れ物を検知して乗客に通知する機能である。この機能により、忘れ物の発生を減少させることを目指していく。また、「乗降者人数カウント機能」は、カメラ画像から乗降車した人数を判定し、GPSからの位置情報と関連付けて集計することで、詳細な人の動きを把握する機能である。これにより、運転手の業務負荷を軽減し、正確な乗降人数の把握を実現する。

 実社会でのデータを用いた検証を通じて、よりリアルな課題を抽出し、精度向上に取り組むことで、人々の生活を豊かにする魅力的なモビリティサービスを提供していくことを目指している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:58 | 新製品&新技術NOW
2024年10月02日

東洋建設、水中・陸上での玉外し作業を無人化する無線切離し装置「MIX」を開発

■潜水作業の危険性低減へ、安全性と効率性が大幅向上

 東洋建設<1890>(東証プライム)は10月2日、水中と陸上の両方でワイヤーの玉外し作業を無人化できる無線切離し装置「MIX」を開発したと発表。この装置は、音波と電波の無線通信機能を備え、遠隔操作でワイヤーの玉外しが可能である。これにより、潜水士や作業員の安全性が向上し、作業効率も約30%向上した。

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 通常、消波ブロックの据付作業では潜水士や作業員が手作業で玉外しを行うが、波浪の影響で危険が伴う。本装置を使用することで、無人化が実現し、安全性が大幅に向上する。また、無線通信により水中から陸上まで一貫して使用できるため、作業の効率化にも寄与する。

 実際のブロック据付工事において、本装置の導入により作業効率が約30%向上したことが確認された。東洋建設は今後もこの技術を活用し、海洋工事における安全性と効率性の向上を目指していくとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:13 | 新製品&新技術NOW

DNP、企業のセキュリティ課題に応える「エンドポイント監視運用サービス」提供開始

■EDR活用で脅威を早期検知、24時間365日監視

 大日本印刷(DNP)<7912>(東証プライム)は、10月2日から「エンドポイント監視運用サービス」の提供を開始すると発表。これは、企業のサイバーセキュリティ対処プロセスを支援する「セキュリティ監視運用サービス」の第二弾である。同サービスは、パロアルトネットワークス社の「Cortex XDR」を用いて、エンドポイントのセキュリティ脅威を24時間365日監視し、異常を検知した際に通知を行う。

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 DNPは自社での運用経験を活かし、国内外の拠点を一括監視する体制を構築している。また、サイバーフュージョンセンターの専門家による検知ルールの最適化や、仮想環境でのアップデート検証など、高度な運用サポートを提供する。さらに、組織のセキュリティ診断やコンサルティング、人材育成サービスなど、総合的なセキュリティ対策の強化を支援する。

 同サービスは、セキュリティ人材不足に悩む日本企業のニーズに応える。DNPは今後、対応EDR製品の拡充や、製造業・中堅企業向けのサービス提供を進める。また、「セキュリティ監視運用サービス」の機能拡充やセキュリティ教育、ガバナンス組織構築のコンサルティングなど、多角的なサービス展開を計画している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:58 | 新製品&新技術NOW
2024年10月01日

ゼリア新薬工業、「ヘパリーゼW シャイン」(清涼飲料水)新発売、ビタミンCやローヤルゼリーも配合

■肝臓エキスと美容成分を組み合わせた新感覚ドリンク

 ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は10月1日(火)から、ヘパリーゼWシリーズの新製品「ヘパリーゼW シャイン」(清涼飲料水)を全国のコンビニエンスストアにて販売する。

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 「ヘパリーゼWシャイン」は、ヘパリーゼWシリーズでお馴染みの肝臓エキス、ウコンエキスに加え、ビタミンCをはじめとするビタミン類、ローヤルゼリーを配合。さらにはヘパリーゼWシリーズ初のコラーゲンペプチドを加えた清涼飲料水。

■「ヘパリーゼW シャイン」の特徴

・女性にもうれしいヘパリーゼW
 ヘパリーゼWシリーズ定番の肝臓エキスとウコンエキスを配合。さらに、ビタミンC、ローヤルゼリー、コラーゲンなど、女性にもうれしい成分も配合し、さっぱりアセロラ味(無果汁)に仕上げた。
・明るいボトルデザイン
 ピンク基調の目を引くデザインとした。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:55 | 新製品&新技術NOW

JDSC、三井物産グループの東洋船舶と船舶運航の効率化を実現するLLM活用ソリューション「AI番頭」を開発

■大規模言語モデルを活用し、従業員の負担を軽減

 JDSC<4418>(東証グロース)は9月31日、三井物産<8031>(東証プライム)グループの東洋船舶と大規模言語モデル(LLM)を活用した新ソリューション「AI番頭」を共同開発し、東洋船舶が2024年10月1日からサービスを開始すると発表した。「AI番頭」は、Anthropic社の生成AIサービス「Claude」を利用し、海事産業特有の各種契約書や技術情報、規則情報、FAQ、メールなどの膨大なドキュメントを横断的に調査・回答することが可能である。これにより、従業者の問合せ対応時間の大幅削減と、専門知識や経験に依存しない一貫した結果の提供を実現する。

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 「AI番頭」の特徴は、Retrieval−Augmented Generation(RAG)技術を用いて、船舶運航管理上の多様な課題に対し、社内蓄積ドキュメントやメールをベースに調査・回答する点にある。LLMによる要約、回答、メールドラフト作成などの機能を提供し、高度な専門知識を要する内容や多言語対応にも経験の浅い社員が対応できるようになる。これにより、業務の平準化、人材活用の幅拡大、後継者への業務手法の引継ぎ、知識継承といった業務環境の改善に寄与する。

 JDSCは、「AI番頭」をベースとしたLLMソリューションの普及拡大を目指すとともに、蓄積されたデータサイエンスの知見を基に、AIや機械学習、数理最適化などの先端技術の社会実装を進める。これにより、個社のみならず産業全体の課題解決に取り組み、日本のアップグレードに貢献していく方針である。JDSCは、物流最適化や需要予測、フレイル検知や教育など、基幹産業を中心とした幅広い分野で、一気通貫型の高付加価値なAIソリューションを提供しており、AIアルゴリズムに関する技術面での豊富な知見と、ビジネス面での高い執行能力を特長としている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:45 | 新製品&新技術NOW