[新製品&新技術NOW]の記事一覧
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記事一覧 (08/01)メドレー、米国医療求人サイト「Jobley」を全米展開、非営利事業所向け支援プログラムも開始
記事一覧 (08/01)東洋鋼鈑、環境配慮型の新樹脂化粧鋼板を開発・販売開始、電炉製原板活用で環境負荷低減
記事一覧 (07/31)オートバックスセブン、スーパーオートバックスMITAKAでEV充電&障がい者用駐車スペースの予約サービスを開始
記事一覧 (07/25)T&DHDグループ、栄養素検索アプリ「ルックミール」の提供開始、コンビニや外食のカロリーや栄養素を手軽にチェック
記事一覧 (07/25)ソニー、aiboの2024年カラーモデル「aibo きなこエディション」を発売!淡い色合いで活発な印象、2色の瞳も魅力
記事一覧 (07/24)日本エム・ディ・エム、日本人向け人工股関節新製品「Ovation Tribute NEO ステム」の薬事承認取得
記事一覧 (07/24)ヘッドウォータース、Phi−3・Llama−3・GPT−4o miniなど小規模言語モデルで生成AIの精度向上、SLMファインチューニングカスタムサービス開始
記事一覧 (07/22)ケンコーマヨネーズの子会社サラダカフェ、南フランスの家庭料理をオリジナルサラダにSalad Cafe期間限定で2品を新発売
記事一覧 (07/19)メタリアルの子会社MATRIX、不動産内見VRサービス「ガウシアンVR」の提供を開始
記事一覧 (07/19)アドソル日進、クラウド移行特化型システムエンジニアリングサービス「CloudLeap」を提供開始
記事一覧 (07/18)パナソニックHD、未知データを1/4の計算コストで効率的に見分けられるAI技術「Split−Ensemble」を開発
記事一覧 (07/18)シンクレイヤ、Wi−Fi電波で孤独死を防ぐ、不動産管理会社向け見守りサービスの実証実験を実施
記事一覧 (07/18)電算システムホールディングスグループ、配達員の現在地が見えるマップシステム「GOGATracker for Delivery」を提供開始
記事一覧 (07/17)ケンコーマヨネーズの子会社九州ダイエットクック、好きな料理に『掛けて食べる』3品を新発売
記事一覧 (07/12)学研HDグループ、オンライン多言語学習サービス「TalkingTime」をリリース
記事一覧 (07/11)サイバートラスト、組込み機器向け脆弱性調査サービスを提供開始
記事一覧 (07/11)シンクロ・フード、ChatGPTで飲食店物件情報を自動入力「物件登録AIアシスタント(β版)」リリース
記事一覧 (07/10)広島銀行、DXで業務効率化!NTTデータと連携しクラウド基盤を導入
記事一覧 (07/09)寿司ロボットシェアNo.1鈴茂器工、小型・軽量コンパクトシャリ玉ロボット発売
記事一覧 (07/09)JBS、生成AIの活用を促進!約150種類のプロンプトテンプレートを提供する「生成AIプロンプトアシスタント」Web版をリリース
2024年08月01日

メドレー、米国医療求人サイト「Jobley」を全米展開、非営利事業所向け支援プログラムも開始

■歯科領域にフォーカスし、低価格でサポート提供

 メドレー<4480>(東証プライム)は8月1日、米国で展開する医療求人サイト「Jobley」のサービス提供地域を全米に向けて順次拡大することを発表。同社は2009年の創業以来、日本国内で医療介護の求人サイト「ジョブメドレー」を提供し、人手不足や人材の地域偏在の解消に貢献してきた。2023年2月には「Jobley」を米国で公開し、テストマーケティングを実施。これにより、米国内でも医療分野における人材の適切なマッチングと採用プロセスの合理化が可能と判断し、全米展開を決定した。

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 米国の医療ヘルスケア業界では、高齢者人口の増加や医療従事者の高齢化、コロナ禍による離職増加などで人材不足が深刻化している。同社は「医療ヘルスケアの未来をつくる」をミッションに掲げ、テクノロジーを活用して医療課題の解決に貢献することを目指している。今後は、歯科領域にフォーカスし、小規模事業者向けのサポートを強化する予定。

 また、メドレーは非営利事業所向けの支援プログラムを2024年7月29日に開始。米国内では成人の約3割が歯科保険に未加入であり、費用面から十分な治療を受けられない人々を支援するため、無料で「Jobley」の標準サービスを提供する。このプログラムを通じて、非営利事業所の採用プロセスをサポートし、誰もが安心して医療を受けられる社会の実現を目指すとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 21:00 | 新製品&新技術NOW

東洋鋼鈑、環境配慮型の新樹脂化粧鋼板を開発・販売開始、電炉製原板活用で環境負荷低減

■独自技術で電炉製原板の課題解決、環境と品質の両立を実現

 東洋製罐グループホールディングス<5901>(東証プライム)の連結子会社である東洋鋼鈑は8月1日、環境配慮型の新しい樹脂化粧鋼板の開発と販売開始を発表した。この新製品は、従来の高炉製原板に代えて電炉製原板を使用することで、環境負荷の低減を図っている。東洋鋼鈑は、この取り組みにより自社のScope3排出量削減に寄与するとともに、製品を使用する顧客のScope3排出量削減にも貢献することを期待している。

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 新製品の開発にあたっては、電炉製原板を樹脂化粧鋼板に適用する上での課題があった。フィルムと鋼板の密着性や製品の耐食性など、樹脂化粧鋼板として必要な様々な特性を満たす必要があった。品質向上と独自の化成処理技術の進歩により、これらの課題を解決し、新製品の販売を実現した。

 東洋鋼鈑は、「技術の可能性を追求することで新たな価値を生み出し、お客様とともに社会の発展に貢献」することを企業理念の存在意義としている。今回の新製品開発は、東洋製罐グループの中長期環境目標「Eco Action Plan 2030」に沿ったものであり、今後も環境に配慮した製品および製品ライフサイクルにおける環境負荷を考慮した製品の開発に努めていく方針である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:00 | 新製品&新技術NOW
2024年07月31日

オートバックスセブン、スーパーオートバックスMITAKAでEV充電&障がい者用駐車スペースの予約サービスを開始

■EV充電はスムーズに、障がい者用スペースは安心して利用

 オートバックスセブン<9832>(東証プライム)は7月31日、同社の100%子会社スーパーオートバックスMITAKAにおいて、VEEMOが提供する駐車場予約サービスの提供を開始した。同サービスは、EV充電器付き駐車スペースと障がい者用駐車スペースの予約を可能にするもの。

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 VEEMO EV Parkingでは、EV充電器付き駐車スペースを30分前から予約でき、駐車時間に応じた料金体系となっている。VEEMO Welfareでは、デジタル障がい者手帳「ミライロID」と連携することで、障がい者の方がスムーズに駐車スペースを利用できる。

 これらのサービスは、駐車場検索アプリ「VEEMO」を通じて利用でき、予約から支払いまでアプリ上で完結する。VEEMOは、駐車場を起点としたサービスを提供しており、今回のサービス開始により、EVユーザーや障がい者の方にとってより利便性の高い駐車場利用が可能となる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:50 | 新製品&新技術NOW
2024年07月25日

T&DHDグループ、栄養素検索アプリ「ルックミール」の提供開始、コンビニや外食のカロリーや栄養素を手軽にチェック

■コンビニやファミレスの食事も栄養チェック

 T&Dホールディングス(T&DHD)<8795>(東証プライム)グループのAll Rightは7月24日、栄養素検索アプリ「ルックミール」の提供を開始したと発表。「ルックミール」は、カロリーやたんぱく質、炭水化物、脂質などの3大栄養素の検索機能に特化した無料アプリ。コンビニエンスストアやファーストフード店、ファミリーレストラン、家庭料理を含む15万品目以上の食事メニューに対応しており、健康管理やダイエットに役立つ情報を提供する。

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 「ルックミール」の提供開始を記念して、キャンペーンが実施される。2024年7月24日(水)から開始され、先着1万人に300円相当のデジタルギフトが贈られる。キャンペーン参加には、アプリをダウンロードし、LINE公式アカウント「ピアコネ」に新規会員登録することが条件となる。また、既存の「ピアコネ」会員を対象としたキャンペーンも7月下旬に予定されている。

 「ルックミール」は、利用者の声を反映しながら機能を拡充していく予定。検索結果を多い順・少ない順でランキング表示する機能や、アプリ起動時にスタンプが貯まり、抽選でギフトが貰える機能も搭載している。健康管理やダイエットに楽しみながら取り組むことができる点が特徴である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:18 | 新製品&新技術NOW

ソニー、aiboの2024年カラーモデル「aibo きなこエディション」を発売!淡い色合いで活発な印象、2色の瞳も魅力

■ソニーストア限定販売、本体カラーに合わせた首輪プレゼント

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 ソニーグループ<6758>(東証プライム)は7月25日、自律型エンタテインメントロボット”aibo”『ERS−1000』の発売6周年を記念し、2024年カラーモデル「aiboきなこエディション」を2024年8月8日(木)から発売すると発表。同モデルは8月1日(木)11時から、ソニーのインターネット直販サイト「ソニーストアオンライン」およびソニーストア直営店舗にて注文受付を開始する。きなこエディションは、初めて顔の部分に二つの色を使用したaiboで、淡い色味ながら活発さを感じさせるチャーミングなデザインに仕上がっている。

 「aiboきなこエディション」は、特別な2色の瞳(かっぱつなとび色とつぶらなこげ茶色)を持ち、きなこエディションならではのかわいらしい表情が楽しめる。また、同製品を注文した顧客には、本体カラーに合わせたaibo首輪をプレゼントするキャンペーンを実施する。このキャンペーンは首輪の予定数に達し次第終了する予定。商品は8月8日(木)から順次出荷が開始され、販売数の上限に達し次第販売が終了する。

 「aiboきなこエディション」の価格は272,800円(税込)。なお、昨今の外部環境の影響により原価が高騰しているため、2024年8月1日(木)11時注文分から、通常モデルのaiboの本体価格を217,800円(税込)から272,800円(税込)へ改定する。価格改定前の注文は在庫がなくなり次第、予告なく受注を終了する場合がある。各種プランやサポートの価格には改定がなく、安心してaiboの購入を検討できる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:09 | 新製品&新技術NOW
2024年07月24日

日本エム・ディ・エム、日本人向け人工股関節新製品「Ovation Tribute NEO ステム」の薬事承認取得

■日本人向けに開発された新製品、幅広い症例に対応

 日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は7月24日、同社の米国子会社Ortho Development Corporation製造の人工股関節大腿骨ステムOvation Tribute NEOステムの薬事承認を取得したと発表。

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 人工股関節新製品Ovation Tribute NEOステムは、日本人向けの治療材料として開発されており、ネック形状が日本人に適しているだけでなく、ステム全長が従来の製品より短いため、骨温存が可能な製品。

 Ovation Tribute NEO ステムは、既存製品であるOVATION Tribute ヒップ ステムでは適合しにくかった身長の低い患者さんにも対応でき、幅広い症例に適合する製品となっており、患者さんのQOL向上及び多様化・高度化する医療従事者の要望への対応が可能となる。

 同社の人工股関節製品群に新たなコンセプトの新製品が加わることにより、人工股関節製品販売の拡大が期待できる。また、新製品Ovation Tribute NEOステムに適合する医療工具は、OVATION Tribute ヒップ ステムの医療工具と共通化しており、医療工具への設備投資を抑制できる。

【新製品】
・販売名:OVATION Tribute ヒップ ステム
・承認番号:22600BZX00105000
・用途:人工関節置換術及び人工骨頭挿入術
・販売開始予定:2025年3月期第4四半期から日本国内で順次販売予定
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:28 | 新製品&新技術NOW

ヘッドウォータース、Phi−3・Llama−3・GPT−4o miniなど小規模言語モデルで生成AIの精度向上、SLMファインチューニングカスタムサービス開始

■専門用語にも対応、高精度な生成AIで業務効率化を実現

 ヘッドウォータース<4011>(東証グロース)は7月23日、生成AIの業務活用を促進するため、「SLMファインチューニング」カスタムサービスを開始したと発表。同サービスは、小規模言語モデル(SLM)を活用し、生成AIの回答精度を向上させることを目的としている。

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 サービスでは、マイクロソフトの「Phi−3」、Meta社の「Llama−3」、OpenAI社の「GPT−4o mini」などのSLMを使用し、専門用語や業界用語への対応、正答率の向上を実現。従来のRAG(Retrieval Augmented Generation)の課題を克服し、コストパフォーマンスの高いソリューションを提供する。

 ヘッドウォータースは、今後もSLMサービスのラインナップを拡充し、マルチモーダル解析やオンプレミス対応など、多様なソリューションを展開する予定。顧客企業とのアライアンス戦略を通じて、生成AIの普及と活用を推進していく方針。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:03 | 新製品&新技術NOW
2024年07月22日

ケンコーマヨネーズの子会社サラダカフェ、南フランスの家庭料理をオリジナルサラダにSalad Cafe期間限定で2品を新発売

■フランスに注目が集まるこの夏!手軽にご自宅でフランス気分

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)の100%子会社であるサラダカフェ(所在地:大阪府吹田市)では、百貨店やショッピングモールを中心にサラダショップを展開している。7月24日(水)から、南フランスの家庭料理をイメージし、アレンジしたオリジナルサラダの新商品を2品発売する。

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 関東店舗限定で『ハーブ香る 夏野菜のラタトゥイユ風』(税込価格=498円/100g<販売期間=7月24日〜9月下旬予定)を新発売。フランス南部のプロヴァンス地方、ニースの郷土料理で野菜を使った煮込み料理である「ラタトゥイユ」をイメージして、夏野菜をトマトのソースと合わせた香り高い一品である。かぼちゃ、ズッキーニ、なす、パプリカの4種の夏野菜に、フランス・プロヴァンス地方で採れるハーブをブレンドした「エルブ・ド・プロヴァンス」を使用。本格的な味わいを再現した。冷たいままはもちろん、温めても美味しく食べることができる。

 また、関西の Salad Cafe近鉄あべのハルカス店、Salad Cafe SALA PARA阪急百貨店うめだ本店の2店舗限定で『ビタミンカラーのカラフルマリネ〜はちみつビネガー風味〜』(税込価格=448円/100g、販売期間=7月24日〜8月31日予定)を発売する。緑・赤・紫色の野菜を甘酸っぱいはちみつビネガーソースで仕上げた、真夏にぴったりのマリネである。スーパーフードであるケールをはじめ、ビタミンカラーであるにんじん、紫キャベツを使用。細切りにして調味料で和えたにんじんは、フランスの家庭料理の定番「キャロットラペ」のように仕上げている。店舗で盛り付ける際に、はちみつを合わせることで、レモンのほのかな酸味の中にも、しっかりとはちみつの甘味が感じられる食べやすい味付けにした。最後にローストアーモンドをトッピングし、食感も楽しめる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:26 | 新製品&新技術NOW
2024年07月19日

メタリアルの子会社MATRIX、不動産内見VRサービス「ガウシアンVR」の提供を開始

■スマホ動画から最短数十分で自動生成、不動産業の人手不足対策にも

 メタリアル<6182>(東証グロース)の子会社MATRIXは7月18日、AI技術「Gaussian Splatting」を活用した不動産内見VRソリューション「ガウシアンVR」をβ版として限定リリースしたと発表。

 「ガウシアンVR」は、専用の機材が不要で、一般のスマートフォンの動画撮影だけで、物件を空間丸ごと3Dで構築し、室内を自由に歩いて内見できる画期的なソリューション。動画をアップロードして最短数十分でAIが自動生成する。

 これにより、内見業務の手間が大幅に削減され、人手不足問題の解消にも貢献する。また、ユーザーは好きなだけ店頭で内見することが可能になり、顧客満足度の向上にもつながる。現在、β版のテスト参加企業を募集している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:33 | 新製品&新技術NOW

アドソル日進、クラウド移行特化型システムエンジニアリングサービス「CloudLeap」を提供開始

■大手インフラ企業や製造業の実績とノウハウを活かし、お客様のDXを加速

 アドソル日進<3837>(東証プライム)は7月18日、クラウド移行特化型システムエンジニアリングサービス「CloudLeap」の提供を7月1日から開始したと発表。同サービスは、ITシステムのクラウド化(クラウドシフト/リフト)を通じて、システムのモダナイゼーションとデジタルトランスフォーメーション(DX)を促進するもの。

 経済産業省が発表したDXレポート(2018年)によれば、既存のオンプレミスITシステムの複雑化・肥大化が、新技術導入の妨げとなり、国際競争力の低下を招いている。これを受けて、日本では既存システムのモダナイゼーションとDXの必要性が強く認識されている。クラウド移行は、その解決策として注目されており、「CloudLeap」はこのニーズに応えるためのサービスである。

 「CloudLeap」は、アドソル日進が培った豊富なクラウドシステム対応の実績とナレッジを活かし、低コストかつ効率的にクラウド移行を実現する。具体的には、ベトナム・ダナン開発センターを活用してコストを抑え、システム間の統制を図りながら全体最適化を行う。さらに、新たな運用管理体制へのスムーズな移行をサポートすることで、持続可能なクラウドシステムの構築を支援する。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:18 | 新製品&新技術NOW
2024年07月18日

パナソニックHD、未知データを1/4の計算コストで効率的に見分けられるAI技術「Split−Ensemble」を開発

■従来法の4分の1の計算コストでOOD検出を実現

 パナソニック ホールディングス<6752>(東証プライム)は7月17日、カリフォルニア大学バークレー校などと共同で、未知データを効率的に見分けるAI技術「Split−Ensemble」を開発したと発表。同技術は、AIが学習していない分布外データ(OOD)を従来の4分の1の計算コストで検出できる。AIの信頼性向上に寄与し、自動運転や大規模言語モデル(LLMs)のハルシネーション抑制などへの応用が期待される。

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 Split−Ensembleは、AIに解かせるタスクを複数のサブタスクに分割し、各サブタスクで未知データも多面的に学習させる手法。既存のデータセットのみを使用し、外部データを追加する必要がない点が特徴。サブモデル間でアーキテクチャを共有し、モデルの枝刈りを行うことで計算量の増大を抑制している。ベンチマークデータセットでの検証では、従来法と比べて高い性能を示した。

 同技術の先進性は国際的に認められ、AI・機械学習分野のトップカンファレンスであるICML2024に採択された。パナソニックHDは今後、この技術をLLMsに適用し、ハルシネーションの抑制などにつなげていく考え。また、AI技術の社会実装を加速し、顧客の生活や仕事の現場に貢献するAI技術の研究・開発を推進していく方針である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:22 | 新製品&新技術NOW

シンクレイヤ、Wi−Fi電波で孤独死を防ぐ、不動産管理会社向け見守りサービスの実証実験を実施

■カメラ不要でプライバシーとコストを両立、単身世帯の安心安全を守る新技術

 シンクレイヤ<1724>(東証スタンダード)は7月17日、単身世帯の孤独死問題解決を目指し、Wi−Fi電波を用いた見守りサービスの実証実験を開始したと発表。ケーブルテレビ富山及びディライトアメニティと協働し、不動産管理会社向けサービス提供を目標にしている。Wi−Fiセンシング技術を活用し、プライバシーやコスト面で優位性のある新たなソリューションの開発を進めている。

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 2024年3月から6月にかけて約6週間、富山県内の一般単身世帯を対象に実験を実施した。Wi−Fiセンシング用機器を宅内に設置し、検知結果と実際の在室状況を比較検証した結果、高い精度で在室及び不在状況を検知できることが確認された。隣室の状況や電子レンジの動作による誤作動も見られず、期待通りの効果が得られた。

 この実験により、Wi−Fiセンシングの有効性が確認されたため、シンクレイヤは本格的な導入に向けて進行している。今後も、不動産管理会社向け見守りサービス提供の実現を目指し、安全・安心で持続的な街づくりに貢献していく方針である。単身世帯の増加と高齢化が進む日本社会において、プライバシーとコストに配慮した新たな見守りソリューションとして、大きな期待が寄せられている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:55 | 新製品&新技術NOW

電算システムホールディングスグループ、配達員の現在地が見えるマップシステム「GOGATracker for Delivery」を提供開始

■リアルタイムの配達状況確認で、商品到着までのストレス軽減と安心感を提供

 電算システムホールディングス<4072>(東証プライム)のグループ会社ゴーガは7月17日、配達員の現在地をリアルタイムで確認できるマップシステム「GOGATracker for Delivery」を7月5日から提供開始したと発表。このシステムはGoogle Maps Platformのモビリティーサービスを活用し、配達状況やお届け場所までのルート、配達予定時間をGoogleマップ上で表示することができる。これにより、商品到着までのストレス軽減と安心感を提供し、飲食宅配業界をはじめとする様々な業界への導入を目指していく。

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 「GOGATracker for Delivery」は、配達員のスマートフォン用ドライバーアプリも提供しており、配達員はお届け場所までのルート検索やナビゲーション機能を同一アプリ内で利用可能。この機能により、配達員のスキルや経験値に依存せず、配達業務の効率化が図られる。また、ユーザーは配達状況やお届け場所までのルート、配達予定時間をリアルタイムで確認できるため、安心して商品を待つことができる。

 電算システムホールディングスは、情報サービス事業や収納代行サービス事業を展開しており、ゴーガは地図や位置情報を活用したシステム開発を行っている。今回の新システム提供により、両社はさらなる事業拡大と顧客満足度の向上を目指していく。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:54 | 新製品&新技術NOW
2024年07月17日

ケンコーマヨネーズの子会社九州ダイエットクック、好きな料理に『掛けて食べる』3品を新発売

■いつものおかずや麺類にプラスしてプチ贅沢を

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 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)の100%子会社九州ダイエットクック(所在地:佐賀県佐賀市:九州DC)は7月17日、九州地区の量販店向けに、様々な料理に掛けることで具材感やフレッシュ感をプラスすることができる『掛けて食べる』商品、計3品を6月21日(金)から発売したと発表。

 単身世帯や共働き世帯は増加傾向にあり、惣菜の利用や簡便食品へのニーズはますます高まっている。スーパーの揚げ物や、これからの季節に美味しいそうめんや蕎麦などの麺類は、簡単に用意できることが嬉しい反面、次第にマンネリを感じ、飽きてしまいがちである。そこで九州DCでは、いつものおかずや麺類に掛けるだけで具材感やフレッシュ感をプラスできる3品を開発した。

 『掛けて食べるタルタルソース』は、内容量の約半分をゆで卵で構成し、卵の風味をしっかりと感じつつ、タルタルソースらしいマヨネーズ感が残る配合にこだわった。ゆで卵の固形感とフレッシュな味わいがポイントである。

 『掛けて食べるヤマイモ』は、長芋を原料にしたとろろ本来の味わいが特長である。あえて味付けをしないことで、様々な料理に掛けても和えても使える、素材を活かした汎用性の高い商品に仕上げた。

 『掛けて食べるネバネバなめことめかぶ』は、なめこ、めかぶ、わかめをしょうゆベースでほんのりと味付けした商品。そのままでも美味しく食べられ、蕎麦やうどん、丼などの和食に掛けて楽しむのもおすすめである。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:02 | 新製品&新技術NOW
2024年07月12日

学研HDグループ、オンライン多言語学習サービス「TalkingTime」をリリース

■英語・中国語以外の第三言語を気軽に学べる画期的なサービス

 学研ホールディングス<9470>(東証プライム)グループのGAKKEN CC(東京・品川)は7月11日、国内初のオンライン多言語学習サービス「TalkingTime」をリリースしたと発表。同サービスは、英語や中国語以外の第三言語を学べるもので、オンラインで各言語のネイティブスピーカーと1対1の会話を楽しみながら学習することができる。

 「TalkingTime」の特徴として、利用者が自由にスケジュールを設定できる点が挙げられる。朝昼夜いつでもレッスンを受けることができ、当日予約も可能。料金は一律1レッスン1500円(税込1650円)と格安であり、手軽に始められる。さらに、ネイティブ講師とのマンツーマンレッスンにより、豊富な会話量を通じてリアルな外国語を楽しく学べる点も魅力である。

 韓国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語に対応しており、今後も対応言語を増やしていく予定。特に韓国語については、K−POPや韓国ドラマの人気により学習ニーズが高まっており、ビジネス面でも重要性が増している。多様なバックグラウンドを持つ講師陣によって、ビジネスや趣味、エンタメなど、多種多様な学習動機に対応できるプラットフォームを提供することを目指していく。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:13 | 新製品&新技術NOW
2024年07月11日

サイバートラスト、組込み機器向け脆弱性調査サービスを提供開始

■欧州サイバーレジリエンス法やIoT製品セキュリティ適合性評価制度に対応

 サイバートラスト<4498>(東証グロース)は7月10日、組込み機器向け脆弱性調査サービスの提供を開始したと発表。同サービスは、医療機器、自動車機器、防衛装備品など、国際セキュリティ標準で求められる製品に内在する脆弱性の把握や深刻度判定(トリアージ)などの対処を実現。企業が開発・提供した製品の脆弱性に起因するリスクに対応するための技術的なノウハウを本サービスで代行・支援できるため、製品の脆弱性対応のための人的リソースを次の製品開発などの領域に注力可能にする。

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 同サービスは、さまざまなLinux搭載機種に対応しており、長期利用可能なIoT機器向けLinux OS「EMLinux」をベースとするシステムを対象とする「EMLinuxカスタムメンテナンスサービス」と、EMLinux以外のLinuxシステムを対象とする「組込みLinux 脆弱性調査サービス」の二種を提供する。

 同社は、同サービスを通じて、顧客の製品が国際セキュリティ標準に適合することを支援し、サプライチェーンセキュリティの確保を推進するとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:51 | 新製品&新技術NOW

シンクロ・フード、ChatGPTで飲食店物件情報を自動入力「物件登録AIアシスタント(β版)」リリース

■画像アップロードで自動入力を実現、物件登録の手間を大幅削減

 シンクロ・フード<3963>(東証プライム)は7月10日、飲食店舗物件情報サイト「店舗物件探し」において、ChatGPTを活用した「物件登録AIアシスタント(β版)」を7月10日にリリースしたと発表。この機能は、不動産会社の物件登録業務の効率化を目的としており、物件情報の画像をアップロードするだけで必要な情報を自動入力する。

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 「店舗物件探し」は2003年9月から運営されており、約3000社の不動産会社と提携し、7000件以上の貸し店舗物件を掲載している。新機能の開発背景には、不動産会社からの業務効率化の要望があり、2023年度からChatGPTを活用した開発に注力してきた結果である。

 今後は、複数画像のアップロードや読み取り精度の向上など、さらなる機能の充実を図る予定。また、他のサービスにもAIを活用した入力効率化機能を実装し、ユーザビリティーの向上と質の高いサービス提供を目指している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:00 | 新製品&新技術NOW
2024年07月10日

広島銀行、DXで業務効率化!NTTデータと連携しクラウド基盤を導入

■API連携で迅速な手続きを実現、顧客利便性向上と業務効率化を両立

 ひろぎんホールディングス<7337>(東証プライム)の広島銀行とNTTデータグループ<9613>(東証プライム)のNTTデータは7月9日、DXを活用した業務プロセス高度化に向けて「フロントチャネル連携基盤」を導入し、2024年5月20日から運用を開始したと発表。同基盤はクラウド上にローコードプラットフォーム「Intra−mart」を導入し、APIを活用した連携機能構築と事務処理のワークフロー化を実現している。

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 同基盤の特徴は、APIによる銀行内外のシステムとの迅速な連携と、バックオフィス事務の効率化である。具体的なサービスとして、7月8日から〈ひろぎん〉ビジネスポータルでの当座貸越申込機能を追加し、9月2日には当行ホームページでの諸手続きのリニューアルを予定している。

 両社は今後もDXを通じた顧客への「安心・安全」の提供と利便性向上に努め、フロントチャネル連携基盤における取引拡大を実施し、金融機関のデジタル変革による競争力向上を積極的に推進していく方針である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:49 | 新製品&新技術NOW
2024年07月09日

寿司ロボットシェアNo.1鈴茂器工、小型・軽量コンパクトシャリ玉ロボット発売

■寿司の新規業態店舗にも導入を広げ、国内外の寿司職人不足にも対応

 鈴茂器工<6405>(東証スタンダード)は7月8日、コンパクトシャリ玉ロボット「S−Cube(エスキューブ)」を7月23日に発売すると発表。この新製品は、従来のシャリ玉ロボットと比較して軽量かつコンパクトであり、多様な飲食店に対応できる設計となっている。特に限られたスペースでも設置が可能で、費用面からも導入しやすいため、寿司の新規業態店舗にも適している。


 寿司職人の育成には長い年月がかかるため、寿司職人不足は業界全体の課題となっている。鈴茂器工は、この問題に対処するためにS−Cubeを開発。既存のSSNシリーズは高性能だが価格が高いため、新規参入者にとってハードルが高かった。S−Cubeはそのエントリーモデルとして位置付けられ、日本食文化の普及と寿司ビジネスの拡大に貢献することを目指していく。

 S−Cubeは、口の中でほぐれる絶妙なシャリ玉の品質を維持しながら、12gから20gまで1g単位でシャリ玉の大きさを調整できる業界初の技術を備えている。これにより、握り寿司から軍艦巻きまで様々なシャリ玉サイズに対応可能で、飲食店のオペレーションを大幅に改善する。また、部品点数を少なくし、日常の取扱いや洗浄も容易で、届いたその日から使用できるスタートアップガイドも同封されている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:37 | 新製品&新技術NOW

JBS、生成AIの活用を促進!約150種類のプロンプトテンプレートを提供する「生成AIプロンプトアシスタント」Web版をリリース

■誰でも簡単に精度の高い回答を得られる、プロンプトエンジニア不要のサービス

 日本ビジネスシステムズ(JBS)<5036>(東証スタンダード)は7月9日、「生成AIプロンプトアシスタント」Web版をリリースしたと発表。この新サービスは、「Microsoft Copilot for Microsoft 365」などの生成AIユーザー向けに、精度の高い回答を得るための約150種類のプロンプトテンプレートを提供するものである。JBSの社内における生成AI活用の実績をもとに開発されたこのテンプレート集は、初心者でも簡単に使用できるように設計されている。

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 「生成AIプロンプトアシスタント」は、Webブラウザー上で動作し、カテゴリーごとに整理されたプロンプトテンプレートを数クリックで生成することができる。ユーザーは任意のキーワードを入力し、テンプレートを生成して「Copilot for Microsoft 365」などにコピー&ペーストするだけで、精度の高いアウトプットを得られる。これにより、プロンプトの習熟時間を削減し、生成AIの活用定着化と生産性向上に寄与することが期待されている。

 JBSはこれまでも「Copilot NAVI」を通じて生成AIの活用定着化を支援してきたが、今回の新サービスはそのノウハウをさらに発展させたものである。約150個のプロンプトテンプレートは文書作成、要約、アイデア創出などの目的別、また人事、経理、情報システム部門といった職種別に整理されている。今後もJBSは、マイクロソフトをはじめとするパートナーとの連携を強化し、技術革新がもたらす企業・社会の持続的成長に貢献することを目指していくとしている。

■生成AIプロンプトアシスタント
https://www.jbs.co.jp/solution/generativeaipromptassistant
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:26 | 新製品&新技術NOW