[新製品&新技術NOW]の記事一覧
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記事一覧 (06/10)Speee、熟練10年の積算スキルをAIで再現、塗装店の属人化解消へ
記事一覧 (06/10)ログリー、代理店向けAI広告運用「mureo Agency」を開始
記事一覧 (06/10)HOUSEI、報道記者向け「記者アシスタントAI」の提供開始
記事一覧 (06/09)JR東日本、みどりの窓口に生成AI導入へ、NEC製などの実証機で検証
記事一覧 (06/09)セック、量子計算の待ち時間短縮へ、異なるユーザのジョブを自動並列実行
記事一覧 (06/09)三菱電機、セミクロン・ダンフォスとパワー半導体モジュールの新標準パッケージを共同開発
記事一覧 (06/09)サクサグループのソアー、透過型OLEDディスプレイの累計出荷130万台を突破
記事一覧 (06/09)青山商事、「接触冷感トップス」を過去最大規模で展開、投入数は前年比約3倍
記事一覧 (06/09)jig.jp、鯖江発ARグラス「SABERA」で夏向けサングラス仕様を公開
記事一覧 (06/09)クラダシ、生成AI「Claude」を全社導入、特有業務の自動化を推進
記事一覧 (06/09)マツダ、車載CO2回収装置の実証で貯蔵に成功、回収量は804gに拡大
記事一覧 (06/09)川崎重工業、介護施設向け動画配信サービス「つづるムービー」開始
記事一覧 (06/09)小森コーポレーション、印刷技術でITO透明電極の高精細パターニング技術を開発
記事一覧 (06/09)クロスキャット、OCI環境を要件定義不要で最短導入する新サービス開始
記事一覧 (06/08)京セラコミュニケーションシステム、フィルム型ペロブスカイト太陽電池の導入・施工を開始
記事一覧 (06/08)川崎汽船、船上点検を電子化し紙の記録を廃止、乗組員の安全性向上へ
記事一覧 (06/08)アイビー化粧品、日中ケア・睡眠サポート・夏向けボディケアの3製品を発表
記事一覧 (06/08)ダイナミックマッププラットフォーム、UN−R79対応へ高精度3次元地図データを提供
記事一覧 (06/08)TOPPAN、トレカ向け紙製ピロー包材を国内初開発、プラスチック使用量ゼロを実現
記事一覧 (06/08)ミズノ、フットボールシューズ「MORELIA NEO X」発売、15年の進化を結集
2026年06月10日

Speee、熟練10年の積算スキルをAIで再現、塗装店の属人化解消へ

■Excelと電卓による手作業から脱却、商談当日中の見積書提示を支援

 Speee<4499>(東証スタンダード)は6月9日、塗装店向けAll−in−Oneアプリ「Budii」のAI図面積算機能について、開口部(窓・玄関・換気口など)の自動検出機能を活用し、業務変革に成功した塗装店の導入事例を公開した。立面図を取り込むだけでAIが図面を解析し、塗装部分と開口部を自動判定することで、新人でも最短10分で部位別の塗装面積を算出できる環境を提供する。

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 東日本エリアで営業4〜5名、事務スタッフ2名体制の塗装事業を営むC社では、導入前は経験10年のベテラン1人がExcelと電卓で積算を担い、1件あたり30分〜1時間を要していた。導入後は立面図をアップロードするだけでAIが開口部を自動検出し、積算時間を15分程度に短縮。事務スタッフでも業務を担えるようになり、商談当日中に見積書を提示できるケースが大幅に増えた。

 塗装業界では、積算に2〜3年の経験を要する属人化や、各社で見積もり数量・算出根拠がばらつく構造的課題がある。Budiiは、標準化された積算ロジックと開口部・部位別の明細可視化により、業務時間の圧縮と積算根拠の透明化を両立する。Speeeは、同アプリを通じて塗装店の営業生産性向上と施主への信頼確保を支援する。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:17 | 新製品&新技術NOW

ログリー、代理店向けAI広告運用「mureo Agency」を開始

■OSS版は累計5000ダウンロード超、代理店向けに共有認証や読み取り専用機能を追加

 ログリー<6579>(東証グロース)は6月9日、AI広告運用エージェント「mureo」の代理店向け商用版「mureo Agency」を提供開始した。OSS版「mureo」は2026年4月の公開以降、累計5000ダウンロード以上を達成しており、商用版では複数クライアントの広告運用を1つのインストールで安全かつ効率的に行える機能を加えた。

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 同サービスは、OSS版の戦略起点、安全運用、変更履歴、自己学習などの特長を引き継ぎ、代理店業務に必要なマルチクライアント運用、共有認証、読み取り専用モードを追加した。運用者全体の知見とクライアントごとの学習内容を分けて蓄積でき、誤操作を防ぐ読み取り専用モードにより、研修や画面共有、繊細な配信時期にも対応する。

 提供開始にあわせ、Google Ads、Meta Adsに加え、LINEヤフー広告にも対応を開始した。Yahoo検索広告、ディスプレイ広告、LINE広告を同一ワークフローで横断運用できる。先着20社限定で「mureo Agency Solo」の月額料金を通常8万円から6カ月間4万円にする半額キャンペーンも実施する。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:09 | 新製品&新技術NOW

HOUSEI、報道記者向け「記者アシスタントAI」の提供開始

■情報収集、分析、裏取り、取材メモ整理まで一貫支援

 HOUSEI<5035>(東証グロース)は6月9日、報道記者の取材前準備を支援する業務特化型AIエージェント「記者アシスタントAI」の提供をメディア業界向けに開始したと発表した。同社はAXソリューションを提供するテクノロジーカンパニーで、新聞・メディア業界で培ったノウハウを活用する。

 同サービスは、記者の担当分野や専門性に応じた情報提供、記事テーマや企画立案への助言に加え、国内外メディア、データベース、専門サイト、官公庁・自治体・業界団体の発表、プレスリリースなどを横断的に収集する。関連する取材先候補の発見・提案にも対応し、情報取得から分析、検証、活用までを一貫して支援する。

 収集情報は自動分類・関連付けし、時系列、因果関係、トレンドの可視化を通じて背景理解を助ける。フェイクニュースや不確実情報の識別支援、複数ソースを横断した裏取り、記述内容の整合性チェック、リスク表現の指摘、取材メモの要約・構造化にも対応する。今後は取材支援や記事作成支援などの機能高度化を進める。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:57 | 新製品&新技術NOW
2026年06月09日

JR東日本、みどりの窓口に生成AI導入へ、NEC製などの実証機で検証

■立川・大宮駅で7月に実証、要望確認から発券支援まで段階的に検証

 JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020>(東証プライム)は6月9日、駅におけるサービス高度化の一環として、「みどりの窓口AI対応サービス(仮称)」の実現に向けた実証実験と、近距離乗車券のQR化を推進すると発表した。グループ経営ビジョン「勇翔2034」のもと、駅の利用体験を変革する取り組みとなる。

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 実証実験は2026年7月から立川駅と大宮駅のみどりの窓口で実施する。生成AIが利用区間、日時、人数、割引有無など顧客の要望を整理・確認し、きっぷ購入を分かりやすく円滑にする。初期段階では確認・整理業務を支援し、発券は窓口係員が対応する。実証機はNEC<6701>(東証プライム)製とGen−AX製を用い、音声対話の聞き取り精度、駅環境での安定性、利用しやすさなどを検証する。

 将来的には、生成AI搭載機器が要望確認から発券まで一体的に担い、駅係員は人ならではの判断やきめ細かな支援が必要な利用者への対応に注力する。また2027年春から近距離乗車券を磁気乗車券からQR乗車券へ置き換え、磁気乗車券を廃止していく。交通系ICカードによるモバイルシフトやチケットレス化も拡大し、券売機スペースを整理・統合して駅をリデザインする。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:04 | 新製品&新技術NOW

セック、量子計算の待ち時間短縮へ、異なるユーザのジョブを自動並列実行

■大阪大学QIQB、順天堂大学と共同開発、OQTOPUSに実装し順次提供

 セック<3741>(東証プライム)は6月9日、大阪大学量子情報・量子生命研究センター(QIQB)、順天堂大学とともに、異なるユーザの量子プログラムを自動で並列実行する「量子マルチプログラミング(オートモード)」機能を開発し、QIQBの量子コンピュータ・クラウドサービスで提供を開始したと発表した。

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 同機能は、クラウド上の順番待ちジョブの中から、システムが自動で最適な組み合わせを選び、空いている量子ビットに割り当てて並列実行する仕組みである。従来は同一ユーザが手動で指定した複数ジョブのみ同時実行できたが、今回のオートモードにより、異なるユーザ間でも量子チップの空き領域を活用できるようになった。大阪大学のクラウドサービスでは64量子ビットの量子チップを運用しており、多くの研究用プログラムが10量子ビット程度しか使わない課題の解決につなげる。

 開発では、量子回路と量子チップの構造をグラフとして捉える最適配置、ハードウェア制約を自動解決するトランスパイル機能、公平性を考慮したジョブ優先度制御を組み合わせた。評価では、11量子ビットの量子チップに5ユーザが2量子ビットの回路を110ジョブ投入した条件で、スループットが約3.76倍に向上した。本機能はオープンソースの量子コンピュータ基本ソフトウェア「OQTOPUS」に実装し、「量子ソフトウェアコンソーシアム」参画機関向けに順次提供する。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:17 | 新製品&新技術NOW

三菱電機、セミクロン・ダンフォスとパワー半導体モジュールの新標準パッケージを共同開発

■端子配置と端子機能の互換性を確保、産業用ドライブ機器や再生可能エネルギーシステム向けに展開

 三菱電機<6503>(東証プライム)は6月9日、産業分野や発電システムの電力変換装置に使用される3レベルTタイプ回路内蔵パワー半導体モジュールの新標準パッケージを、ドイツのパワー半導体メーカーであるセミクロン・ダンフォスと共同開発したと発表した。同パッケージは、同社の高出力帯向け「LV100タイプ」とセミクロン・ダンフォスの「SEMITRANS20」を基準に、端子配置と端子機能の互換性を確保した。

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 脱炭素社会の実現に向け、産業用ドライブ機器や再生可能エネルギーシステムに使われるインバーターでは、低消費電力化と効率化の要求が高まっている。今回の新標準パッケージは、従来の2レベル回路より高効率な電力変換や周辺部品の小型化が可能な3レベルTタイプ回路を1つのパワー半導体モジュールに集約し、インバーターの高効率化と小型化に寄与する。

 さらに、主電極端子と4素子分の制御用補助端子を3レベルTタイプ回路向けに最適配置し、寄生インダクタンスの低減、バスバー設計や駆動回路設計の簡素化、設計自由度の向上につなげる。外形サイズは100mm×144mm×40mm。両社は今後、新標準パッケージを採用した製品をそれぞれ開発し、ユーザーのインバーター設計共通化にも貢献する。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:06 | 新製品&新技術NOW

サクサグループのソアー、透過型OLEDディスプレイの累計出荷130万台を突破

■直近30万台は従来平均の約2.4倍、背景に溶け込む表示価値が浸透

 サクサ<6675>(東証スタンダード)グループのソアーは6月9日、デバイス事業において透過型OLED(有機EL)ディスプレイの累計出荷台数が、2026年5月末に130万台を突破したと発表した。同社は有機ELデバイスの開発・製造受託サービスを手掛けている。

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 2025年6月に累計出荷台数100万台を達成。その後、透明UIを採用した製品需要が想定を大きく上回るペースで拡大し、直近30万台は従来の平均出荷ペースと比べ約2.4倍の速度で推移した。「背景に溶け込むディスプレイ」という新しい価値が製品デザインで受け入れられ、一般的なUIへ本格的にシフトしていることを示す動きとなる。

 ソアーの透過型OLEDは、自発光素子による高い視認性、独自の蒸着技術と光学設計の最適化による高品位な透過性能、パネル形状変更やマルチカラー表示に対応する柔軟なカスタマイズを強みとする。今後は「未来のUIを、今すぐ確かな品質で」を合言葉に、材料開発と新素子構造の進化を加速し、市場拡大と技術革新に取り組む。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:03 | 新製品&新技術NOW

青山商事、「接触冷感トップス」を過去最大規模で展開、投入数は前年比約3倍

■触れた瞬間ひんやり、UVカットや吸汗速乾機能も搭載し働く女性の夏をサポート

 青山商事<8219>(東証プライム)は6月9日、猛暑や酷暑に対応するため、「接触冷感」素材を採用したレディーストップスを大幅に拡充すると発表した。今季の投入数は前年比約3倍に拡大し、過去最大規模の数量で全国の洋服の青山および公式オンラインストアで発売している。

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 働く女性のビジネスウエアでは「デザイン性」や「きちんと感」に加え、記録的な猛暑や長期化する夏を快適に過ごす「機能性」への需要が高まっている。直接肌に触れる機会の多いトップスでは、触れた瞬間にひんやりと感じる「接触冷感」仕様の商品需要が拡大しており、同社は1枚でも華やかに決まるデザイン性を保ちながら、夏のビジネススタイルを支える商品展開を強化する。

 「接触冷感トップス」の投入数は、2025年度の3.8万点から2026年度は11.1万点へ拡大し、5年前の2022年度比では60倍となる。接触冷感機能を備えたレディーススーツも前年比約1.4倍に増やす。商品は税込3,289円〜税込6,589円で、UVカットや吸汗速乾機能も備え、汗のベタつきや蒸れを抑えながら清潔感のある装いを支える。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:00 | 新製品&新技術NOW

jig.jp、鯖江発ARグラス「SABERA」で夏向けサングラス仕様を公開

■地図、翻訳、文字起こしを鮮明表示、猛暑シーズンの新しい情報体験を提案

 jig.jp<5244>(東証グロース)は6月9日、次世代スマート眼鏡(ARグラス)「SABERA(サベラ)」について、専用クリップオン式サングラスの詳細仕様を公開した。同製品は4月20日からクラウドファンディングサービス「Makuake」で先行販売しており、本格的な夏・猛暑シーズンに向けた紫外線対策機能を訴求する。

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 専用クリップオン式サングラスは、UVカット率99.9%、可視光線透過率17%の薄型高性能レンズを採用した。夏季の強い日差しや眩しさを抑えながら、SABERA本体のAR機能である地図ナビゲーション、翻訳、文字起こしなどを遮らず、文字情報を鮮明に視認できる。

 重量はサングラス単体で7.5gと軽量で、長時間の着用時の負担軽減を図った。片手で容易に着脱できるワンモーション設計に加え、60度刻みで3段階(60度・120度・180度)に跳ね上げられる機能も備える。SABERAは鯖江の眼鏡技術、jig.jpの開発力、CellidのAR光学技術を融合し、日常で使えるARグラスを目指す。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:54 | 新製品&新技術NOW

クラダシ、生成AI「Claude」を全社導入、特有業務の自動化を推進

■商品掲載業務などを自動化、人間がレビューする体制で業務スピードと質を向上

 クラダシ<5884>(東証グロース)は6月9日、生成AI「Claude」を全社導入し、グループ全体に適用する「クラダシグループAI活用基本ポリシー」を策定・対外公表したと発表した。すでに全社展開している「Gemini」に加え、長文処理や高度な推論、思考整理、業務自動化機能を持つ「Claude」を活用し、同社特有の業務の自動化・効率化を図る。

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 同社は、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を運営し、フードロス削減を主要な社会課題として取り組んでいる。賞味期限・消費期限という「時間」との戦いに対応するため、メーカーとの商談、商品掲載、需給予測、販売後の分析などで、迅速かつ正確な意思決定が求められる。今回、「Claude」の「Cowork」や独自MCPサーバーを活用し、商品掲載業務など複雑な業務の自動化を進める。

 同ポリシーは、経済産業省・総務省の「AI事業者ガイドライン(第1.2版)」等を参照して策定した。AIの活用、人間中心のアプローチ、包摂性と公平性、プライバシー・データ保護、セキュリティ、知的財産権の尊重、アカウンタビリティと責任あるガバナンスの7項目で構成する。2026年3月末時点の累計実績は、フードロス削減量37,951トン、経済効果184億6,465万円、CO2削減量100,607t−CO2、支援総額187,674,126円となっている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:49 | 新製品&新技術NOW

マツダ、車載CO2回収装置の実証で貯蔵に成功、回収量は804gに拡大

■HVO燃料とゼオライト活用、排気温でCO2を脱離しタンクに貯蔵

 マツダ<7261>(東証プライム)は6月8日、開発中の車載CO2回収装置「Mazda Mobile Carbon Capture」の実証実験で、走行中のCO2貯蔵に成功したと発表した。6月5日から7日に開催された「ENEOS スーパー耐久シリーズ2026 Empowered by BRIDGESTONE 第3戦 富士24時間レース」で実施した。

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 実証では、レース車両「MAZDA SPIRIT RACING 3 Future concept(55号車)」にCO2吸着器の脱離機能と貯蔵用CO2タンクを追加した。欧州で実用化されているカーボンニュートラル燃料「バイオディーゼル燃料(HVO)」を使い、多孔質構造を持つゼオライトに吸着したCO2を排気温で脱離させ、電動コンプレッサーでタンクに貯蔵する一連のプロセスに同社として初めて成功した。

 24時間レース中に同プロセスを繰り返した結果、CO2回収量は合計804gとなり、前回2025年11月の84gから約9.6倍に拡大した。HVOによるCO2削減効果と装置による回収量の合計が、市販車の一般的な利用を想定した回収目標値を一時的に上回り、市販車でカーボンネガティブとなり得る可能性も確認した。11月のスーパー耐久シリーズ第7戦では、レーシングカーでの短時間のカーボンネガティブ達成を目指す。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:13 | 新製品&新技術NOW

川崎重工業、介護施設向け動画配信サービス「つづるムービー」開始

■「ディアージュ神戸」に導入、入居者の近況を動画で分かりやすく配信

 川崎重工業<7012>(東証プライム)は6月8日、介護施設と入居者家族をつなぐ動画配信サービス「つづるムービー」の提供を開始したと発表した。介護付有料老人ホーム「ディアージュ神戸」(兵庫県神戸市)に導入し、入居者の日常の様子を動画で家族に伝えることで、施設と家族のコミュニケーションを支援する。

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 同サービスは、日本マイクロソフトとの共創による独自AIを活用する。複数の入居者が映る映像でも、指定した入居者を自動で識別し、動画制作時の作業効率を高める。専門的な動画編集スキルがなくても、入居者の様子が伝わる動画を手軽に作成・配信できるほか、家族専用サーバーへの動画アップロードによりプライバシーにも配慮する。

 川崎重工業は2024年から介護業務支援サービス事業に参画し、介護現場の生産性と介護の質の両立を進めている。今後は、最適なシーンの自動抽出や映像の完全自動編集などの機能実装に取り組み、将来的には介護施設で使用するソーシャルロボットへの搭載も視野に入れる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:41 | 新製品&新技術NOW

小森コーポレーション、印刷技術でITO透明電極の高精細パターニング技術を開発

■従来の高コスト手法を印刷プロセスに置き換え、太陽電池製造の一貫化へ一歩

 小森コーポレーション<6349>(東証プライム)は6月8日、山形大学フレキシブル基盤技術グループとの共同研究により、印刷技術を用いたITO(酸化インジウムスズ)透明電極の高精細パターニング技術を開発したと発表した。ITO透明電極は太陽電池の基幹部材であり、同技術により、従来の高コストな手法を用いずに高精細な電極パターンを形成できるという。

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 同社グループは、オフセット印刷機で培ってきたプリントテクノロジーを基盤に、PE(プリンテッド・エレクトロニクス)分野への技術展開を進めている。2025年にはペロブスカイト太陽電池向け薄膜塗工技術の開発進捗を発表しており、今回はITO透明電極のパターニング工程でも印刷ベースの新手法を開発した。一貫した印刷プロセスによる太陽電池製造の実現に一歩近づいた形だ。

 従来のITO透明電極のパターニングには、レーザースクライブやフォトリソグラフィなど、多工程または設備コストの高い手法が用いられてきた。同技術は小森コーポレーション子会社のセリアコーポレーションの技術が支えており、ペロブスカイト太陽電池や有機薄膜太陽電池(OPV)など次世代太陽電池の製造プロセスへの適用を見据える。6月10日から12日まで東京ビッグサイトで開催される「JPCA Show 2026」の山形大学ブース(東7ホール7E−16)で展示する。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:31 | 新製品&新技術NOW

クロスキャット、OCI環境を要件定義不要で最短導入する新サービス開始

■生成AI・データドリブン経営の進展に対応、セキュアなクラウド基盤を迅速構築

 クロスキャット<2307>(東証プライム)は6月8日、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)環境を要件定義不要で短期間・高品質に導入する「OCIインフラ構築サービス」の提供開始を発表した。データ活用の実践を加速し、経営・業務の高度化を支援する。

 生成AI活用やデータドリブン経営の進展に伴い、短期間でセキュアなクラウド環境を立ち上げたいニーズが高まっている。一方、OCIは構成や設計の自由度が高く、担当者や支援ベンダーによって構築時間や品質にばらつきが生じる課題があった。同社は金融・公共分野など高い信頼性が求められるシステム構築で培った設計ノウハウを標準化し、本番運用を見据えた構成として提供する。

 同サービスは、PoC・技術検証・開発用途向けの「トライアルプラン」(価格200万円・税込)と、業務システム本番・開発用途向けの「ベーシックプラン」(同330万円・税込)を用意する。同社は独自のDX推進支援フレームワーク「CC−Dash」のサービスラインナップを拡充し、クラウド導入の初期段階から本番運用、拡張・高度化まで継続的に支援していく。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:16 | 新製品&新技術NOW
2026年06月08日

京セラコミュニケーションシステム、フィルム型ペロブスカイト太陽電池の導入・施工を開始

■滋賀県有施設3か所と福岡市有施設3か所に積水ソーラーフィルム製設備を設置

 京セラ<6971>(東証プライム)傘下の京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は6月8日、再生可能エネルギーの導入拡大に向け、次世代技術「フィルム型ペロブスカイト太陽電池」の導入・施工を開始すると発表した。滋賀県と福岡県福岡市から導入委託事業を受注し、同日から各施設で設置工事に着工する。

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 同太陽電池は軽量で柔軟性があり、耐荷重の制限などにより従来のシリコン系太陽光パネルの設置が難しかった施設にも導入しやすい。脱炭素社会の実現に向けて太陽光発電設備の設置場所不足が課題となる中、新たな解決策として期待されている。

 今回の事業では、滋賀県内の県有施設3か所(八幡工業高校、守山北高校、琵琶湖博物館)と福岡市内の市有施設3か所(高宮中学校、老司小学校、原西小学校)に、積水ソーラーフィルム製のフィルム型ペロブスカイト太陽電池を設置する。滋賀県と福岡市が環境省の導入支援事業に採択されたもので、KCCSは設計、資機材調達、建設工事、保守まで一貫して対応する。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:03 | 新製品&新技術NOW

川崎汽船、船上点検を電子化し紙の記録を廃止、乗組員の安全性向上へ

■2026年7月ごろから順次正式導入、転倒・転落リスク低減を図る

 川崎汽船<9107>(東証プライム)は6月8日、船上で実施しているM0(Machinery Space Zero Person)チェックのデータを収集・管理する「電子M0チェックシステム」を開発し、同社管理船へ導入することを決定したと発表した。2026年7月ごろから順次、正式導入する予定。

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 M0運転は、夜間などに機関室内を無人とする運転形態で、事前に行うM0チェックは約1,000項目に上る。従来は乗組員が紙媒体に点検データを記録していたが、両手がふさがるため、足場が不安定な場所や船体が揺れる状況では転倒・転落リスクが課題となっていた。

 同システムはスマートフォンと専用アプリケーションを活用し、片手でのデータ入力を可能にする。記録紙の廃止により、印刷・保管費用や作業負担、環境負荷の低減にもつなげる。点検情報を一元的に集約・蓄積することで、機器の状態変化の把握や異常の早期発見を図り、将来的にはAIによるデータ分析で高度な安全管理の実現を目指す。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:00 | 新製品&新技術NOW

アイビー化粧品、日中ケア・睡眠サポート・夏向けボディケアの3製品を発表

■日中用ミスト状化粧水、機能性表示食品、クールボディスプレーで生活シーン別の悩みに対応

 アイビー化粧品<4918>(東証スタンダード)は6月8日、ベーシックプラスシリーズの「ベーシックプラス デイミスト」、機能性表示食品「GABAメンテ」、ボディ用化粧水「クール ボディ スプレー」の製品情報を発表した。日中の乾燥やメイクくずれ、睡眠の質や仕事による疲労感、夏場の暑さ・ニオイ対策など、日常生活の悩みに対応するラインアップとして訴求する。

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 「ベーシックプラス デイミスト」は、日中用ミスト状化粧水として6月1日に発売した。60ml、希望小売価格は3300円(本体価格3000円)。冷暖房や紫外線などによる乾燥を防ぎ、メイクの上からでもなじむ使用感を特徴とする。余分な皮脂を吸着し、メイクキープ成分として保湿成分ビオサッカリドガム−1を配合。ローズマリー葉エキスなどの保湿成分により、花粉、ちり、ほこり、紫外線などの日中の外部ストレスから肌環境を守る。

 「GABAメンテ」は、機能性関与成分「GABA」を同社従来品比約3.5倍の100mg配合した機能性表示食品。1日4粒を摂取目安量とし、120粒入りで希望小売価格は7560円(本体価格7000円、軽減税率適用)、消費者庁届出番号はJ1517。「クール ボディ スプレー」は、100ml×2本で希望小売価格4620円(本体価格4200円)。瞬間冷却とひんやり感の持続、サボンの香りによる汗臭・ミドル脂臭のカバー、保湿成分による肌の引き締めを特徴とする。なお、同製品はボディ用で、顔には使用できない。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:46 | 新製品&新技術NOW

ダイナミックマッププラットフォーム、UN−R79対応へ高精度3次元地図データを提供

■車線構成や道路区画をセンチメートル級で収録、国際基準対応の検証・開発を後押し

 ダイナミックマッププラットフォーム<336A>(東証グロース)は6月8日、自動車の自動操舵に関する国際基準「国連規則第79号(UN−R79)」への対応に向け、国内自動車メーカーの自動運転・先進運転支援システム(ADAS)開発用途として、高精度3次元地図データを提供したと発表した。

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 UN−R79は、自動操舵や自動車線変更などの機能について、車両が走行環境や道路条件を踏まえて適切に操作することを求める国際基準。自動操舵機能(ACSF)は低速時の操舵支援、車線維持、車線変更支援など複数のカテゴリーに分かれ、特にCategory C以上では車線変更が許可される区間の判別や、周囲の車線構成・道路構造の正確な把握が求められる。

 同社の高精度3次元地図データは、車線構成や道路区画の情報をセンチメートル級の精度で収録しており、車線変更支援機能の実装に必要な道路情報の取得を可能にする。国内自動車メーカーで車線変更可否の判断や道路構造把握などの検証・開発に活用されており、より高度な運転支援機能の実現に貢献する。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:23 | 新製品&新技術NOW

TOPPAN、トレカ向け紙製ピロー包材を国内初開発、プラスチック使用量ゼロを実現

■独自材質とアルミ蒸着でサーチ防止と意匠性を両立、年間3000万パック供給体制へ

 TOPPANホールディングス<7911>(東証プライム)グループのTOPPANは6月8日、国内で初めて、トレーディングカード向けに遮光性のある紙製ピロー包材を開発したと発表した。2026年6月から国内外のトレーディングカードメーカーを対象にサンプル出荷を開始し、同年秋から安定した量産を始める。

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 同製品は、ヒートシール性を持つコート層と紙素材のみで構成する独自の材質構成により、従来のプラスチック包材を紙へ置き換え、プラスチック使用量ゼロを実現した。紙重量比51%以上のため、国内ではパッケージに「紙マーク」を付与できる。紙素材にアルミ蒸着を施すことで98%以上の遮光率を確保し、中身の透けを防ぐことで開封前にレアカードを判別するサーチ行為の抑止につなげる。アルミ蒸着層の上に直接印刷する構造により、メタリックな質感や鮮やかな発色も可能にした。

 国内トレーディングカード市場は急拡大しており、2024年度の市場規模は2019年度比で約3倍の3000億円を突破した。一方、包装資材への規制強化や脱プラスチック対応が進み、メーカー各社には環境配慮設計が求められている。TOPPANは専用製袋機の開発で紙製素材のシワを低減し、高品質な安定供給体制を構築した。量産開始時点で年間3000万パックの供給体制を整え、2030年までに関連受注を含め10億円の売上を目指す。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:10 | 新製品&新技術NOW

ミズノ、フットボールシューズ「MORELIA NEO X」発売、15年の進化を結集

■軽量性に加え、突き上げ軽減や高いホールド性を追求、販売目標は世界11万足

 ミズノ<8022>(東証プライム)は6月6日、フットボールシューズ「MORELIA NEO」シリーズの5代目モデル「MORELIA NEO X JAPAN」と「MORELIA NEO X β JAPAN」を6月11日に発売すると発表した。ミズノ品取扱店舗とミズノ公式オンラインで販売する。

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 「MORELIA NEO」シリーズは2011年に登場し、2026年にデビュー15周年を迎えた。第5世代モデルは、軽量性に加え、突き上げ軽減、柔らかな足当たり、高いホールド性を追求した。守田英正選手や旗手怜央選手など、ミズノブランドアンバサダーの着用も予定している。

 同シリーズは、1985年に登場した「MORELIA」の“軽量・柔軟・素足感覚”のコンセプトを受け継ぎ、最新技術で軽量性を高めたモデルである。全国高等学校サッカー選手権大会では第97回大会以降、第104回大会まで8大会連続でシリーズシェアNo.1を獲得した。販売目標は発売から1年間でグローバル11万足。取替式モデルや人工芝向けモデルも同時発売する。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:36 | 新製品&新技術NOW