綿半ホールディングス<3199>(東1)は、同社グループが大阪成蹊大学(大阪市東淀川区)と商品開発の授業コラボレーションにおいて、「コーナーキャットタワー」を商品化し、ECサイト「わたネット」で販売を開始したと発表した。なお、同商品の生産は組立家具の製造・販売を行っている大洋(静岡県島田市)と連携している。

「コーナーキャットタワー」は、大阪成蹊大学の学生(芸術学部 造形芸術学科 インテリア・プロダクトデザインコース)が2019年度に事業コラボで提案したアイディアをもとに製作された商品で、全く新しいキャットタワーとしている。従来のキャットタワーでは構造上、設置には大きなスペースが必要であったが、同商品では、部屋の角を利用。省スペースに置ける新タイプのキャットタワーを考案した。綿半グループでは、コンセプトを維持しつつ商品化が図れるようにブラッシュアップを重ねた。製作は2021年3月に綿半グループ入りした家具メーカーの大洋が担当し、「コーナーキャットタワー」の商品化が実現した。
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