26日前場は、円相場が10時前に一時1ドル77円台に入る円高になったため、好決算銘柄や思惑材料株などの選別物色が中心。キヤノン<7751>(東1)が通期業績予想の増額を好感し2.4%高で東証1部の売買代金2位。四半期決算好調の花王<4452>(東1)は4.7%高。東京電力<9501>(東1)は昨日に続き出来高・売買代金とも1位ながら続落3.9%安。
東証1部の値上がり率1位は日産東京販売ホールディングス<8291>(東1)となり業績予想の発表を好感し30.2%高、2位のピクセラ<6731>(東1)は「地デジ」完全移行直前1週間の薄型テレビやデジタルチューナーの売れ行きが激増と伝えられ7.7%高、3位は日本カーボン<5302>(東1)となり増額修正を好感7.3%高。
スタジオアリス<2305>(東1)は四半期決算好調で5.9%高、花王<4452>(東1)は四半期決算好調で4.7%高。
極東貿易<8093>(東1)は低PBRがいわれて火力発電向け設備などへの期待が再燃と5.1%高、日本コークス工業<3315>(東1)は神戸製鋼所<5406>(東1)などの低品質石炭の有効利用技術に期待とされて4.5%高、ヤマタネ<9305>(東1)は8月のコメ先物市場開設に思惑高揚と高値更新4.1%高になった。
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(07/26)【銘柄フラッシュ】日産東京販売や日本カーボンが高くキヤノンも活況
(07/26)【株式市場】一時77円台の円高受け好決算銘柄など限定物色
(07/25)【銘柄フラッシュ】日本精線やサンリオが高くルックは投機色増す
(07/25)【株式市場】米国の債務上限問題を気にし軟調だが好業績株など強い
(07/25)【銘柄フラッシュ】サンリオや加藤製作所が高くコマツは安い
(07/25)【株式市場】円の高どまり受け模様ながめのなか好業績株などを物色
(07/24)【相場展望】4〜6月期決算発表が本格化で個別物色が中心の展開へ
(07/24)【外国為替市場展望:ドル・円相場】米連邦債務上限引き上げ問題の進展次第
(07/24)【外国為替市場展望:ユーロ・円相場】欧州ソブリンリスク拡大に対する警戒感の落ち着きが焦点
(07/23)【株式市況を検証】日経平均株価、TOPIXともに2週ぶりに上昇
(07/23)【外国為替市場を検証:ドル・円相場】小動きながらドル安・円高方向
(07/23)【外国為替市場を検証:ユーロ・円相場】欧州ソブリンリスクに対する当面の警戒感が後退
(07/22)【銘柄フラッシュ】東海観光が連日急騰しGMOインターネットも高い
(07/22)【株式市場】中国株も堅調で買い安心感を強め低位株も全般底上げ
(07/22)【銘柄フラッシュ】アイティフォーやタムロンが急伸しカプコン高値更新
(07/22)【株式市場】NY株の再騰を受け証券・銀行も高く全般底上げ基調
(07/21)【銘柄フラッシュ】マルハニチロやミサワホームが高く東京電力は大活況
(07/21)【株式市場】一時1万円を割るが全般に持ち直し小幅続伸
(07/21)【銘柄フラッシュ】東都水産やNOKが急伸し日本配合飼料など高い
(07/21)【株式市場】1ドル78円台に定着し輸出関連株を中心に模様ながめ
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(07/26)【銘柄フラッシュ】日産東京販売や日本カーボンが高くキヤノンも活況
(07/26)【株式市場】一時77円台の円高受け好決算銘柄など限定物色
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(07/25)【株式市場】円の高どまり受け模様ながめのなか好業績株などを物色
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2011年07月26日
【銘柄フラッシュ】日産東京販売や日本カーボンが高くキヤノンも活況
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:15
| 市況・概況
【株式市場】一時77円台の円高受け好決算銘柄など限定物色
■東証1部は48%が高い
26日前場の東京株式市場は、全般に一進一退。円相場が10時前に一時1ドル77円台の円高になったため、好決算銘柄や思惑材料株などの物色が中心。保険、陸運、食品株など内需系の業種が高く、自動車、精密機器などは好決算に期待し堅調。東京電力<9501>(東1)は昨日に続き東証1部の出来高・売買代金とも1位だが続落3.9%安。東証1部の値上がり銘柄数は806銘柄(約48%)だった。
日経平均は小反発。朝方は1万85円47銭(35円46銭高)まで上げたものの、前引けは1万54円34銭(4円33銭高)。
東証1部の出来高概算は6億9754万株、売買代金は4312億円。1部上場1672銘柄のうち、値上がり銘柄数806銘柄、値下がり銘柄数は616銘柄。
また、東証33業種別指数は20業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、保険、その他金融、陸運、食料品、化学、非鉄金属、輸送用機器、卸売り、情報・通信、ガラス・土石、など。
一方、値下がり率上位は、不動産、その他製品、電力・ガス、海運、金属製品、ゴム製品、などだった。
26日前場の東京株式市場は、全般に一進一退。円相場が10時前に一時1ドル77円台の円高になったため、好決算銘柄や思惑材料株などの物色が中心。保険、陸運、食品株など内需系の業種が高く、自動車、精密機器などは好決算に期待し堅調。東京電力<9501>(東1)は昨日に続き東証1部の出来高・売買代金とも1位だが続落3.9%安。東証1部の値上がり銘柄数は806銘柄(約48%)だった。
日経平均は小反発。朝方は1万85円47銭(35円46銭高)まで上げたものの、前引けは1万54円34銭(4円33銭高)。
東証1部の出来高概算は6億9754万株、売買代金は4312億円。1部上場1672銘柄のうち、値上がり銘柄数806銘柄、値下がり銘柄数は616銘柄。
また、東証33業種別指数は20業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、保険、その他金融、陸運、食料品、化学、非鉄金属、輸送用機器、卸売り、情報・通信、ガラス・土石、など。
一方、値下がり率上位は、不動産、その他製品、電力・ガス、海運、金属製品、ゴム製品、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:49
| 市況・概況
2011年07月25日
【銘柄フラッシュ】日本精線やサンリオが高くルックは投機色増す
25日後場は、米国の債務上限拡大を巡る大統領と議会との協議が難航と伝えられ、今夜のNY株式の動きを待つ雰囲気になり、東証1部の売買代金は1兆円に届かず薄商い。引き続き東京電力<9501>(東1)が東証1部の出来高・売買代金とも1位継続ながら前場500円台を割る続落相場となり大引けは1.5%安。代金2、3位は同じ顔ぶれが順位を交代しただけで三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東1)の2.0%安、三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)の1.3%安。
東証1部の出来高4位にルック<8029>(東1)が登場。収益回復を手がかりに特定筋の腕力相場とか目先筋をふるい落として再注力などとされ、閑散相場で売買を稼げるのなら御公儀お目こぼし銘柄とかで値上がり率1位の24.1%高。
値上がり率2位は日本精線<5659>(東1)となり後場の四半期決算発表を好感し8.8%高、3位のサンリオ<8136>(東1)は前週末の業績好調観測報道を材料に8.8%高、4位は加藤製作所<6390>(東1)となり未定だった業績予想の発表を好感し8.0%高。
昭光通商<8090>(東1)は中国のレアアース供給一部緩和観測や特定筋の介入観測などで5.9%高、ピクセラ<6731>(東1)も地デジチューナー品薄や特定筋の介入観測などいわれ5.7%高。
日本海洋掘削<1606>(東1)は政府のメタンハイドレート採掘試験を材料に前引け5.7%高のまま大引けも5.7%高、日本高周波鋼業<5476>(東1)は自動車用鋼板の金型の耐久性技術が伝えられ4.6%高。
日新電機<6641>(東1)は前週末の四半期決算を好感し高値更新5.1%高、マクニカ<7631>(東1)は午後の四半期決算発表に急反応となり4.5%高となった。
東証1部の出来高4位にルック<8029>(東1)が登場。収益回復を手がかりに特定筋の腕力相場とか目先筋をふるい落として再注力などとされ、閑散相場で売買を稼げるのなら御公儀お目こぼし銘柄とかで値上がり率1位の24.1%高。
値上がり率2位は日本精線<5659>(東1)となり後場の四半期決算発表を好感し8.8%高、3位のサンリオ<8136>(東1)は前週末の業績好調観測報道を材料に8.8%高、4位は加藤製作所<6390>(東1)となり未定だった業績予想の発表を好感し8.0%高。
昭光通商<8090>(東1)は中国のレアアース供給一部緩和観測や特定筋の介入観測などで5.9%高、ピクセラ<6731>(東1)も地デジチューナー品薄や特定筋の介入観測などいわれ5.7%高。
日本海洋掘削<1606>(東1)は政府のメタンハイドレート採掘試験を材料に前引け5.7%高のまま大引けも5.7%高、日本高周波鋼業<5476>(東1)は自動車用鋼板の金型の耐久性技術が伝えられ4.6%高。
日新電機<6641>(東1)は前週末の四半期決算を好感し高値更新5.1%高、マクニカ<7631>(東1)は午後の四半期決算発表に急反応となり4.5%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:28
| 市況・概況
【株式市場】米国の債務上限問題を気にし軟調だが好業績株など強い
■東証1部の売買代金1兆円に届かず
25日後場の東京株式市場は、軟調小動き。米国の債務上限拡大を巡る大統領と議会との協議が難航と伝えられ、今夜のNY株式を見定めたい雰囲気。値下がり銘柄数が徐々に増え、物色は好決算銘柄や好業績予想の銘柄が中心だった。主力銘柄の動きが重く、東証1部の売買代金は1兆円に未達。証券・銀行株が軟調で、精密機器、機械株などもさえない。東証1部の値上がり銘柄数は467銘柄(約28%)だった。
日経平均は小反落。後場は底練り気味の横ばいの中を1万39円10銭(93円01銭安)まで下げ、大引けは1万50円01銭(82円10銭安)。
東証1部の出来高概算は14億1401万株、売買代金は9597億円。1部上場1672銘柄のうち、値上がり銘柄数は467(前引けは592)銘柄、値下がり銘柄数は1037(前引けは839)銘柄。
また、東証33業種別指数の値上りは2業種(前引けは4業種)にとどまり、値上がりした業種は、鉱業、陸運。
一方、値下がり率上位は、証券・商品先物、銀行、精密機器、その他製品、電力・ガス、機械、不動産、輸送用機器、保険、パルプ・紙、卸売り、海運、ゴム製品、情報・通信、電気機器、その他金融、ガラス・土石、非鉄金属、などだった。
25日後場の東京株式市場は、軟調小動き。米国の債務上限拡大を巡る大統領と議会との協議が難航と伝えられ、今夜のNY株式を見定めたい雰囲気。値下がり銘柄数が徐々に増え、物色は好決算銘柄や好業績予想の銘柄が中心だった。主力銘柄の動きが重く、東証1部の売買代金は1兆円に未達。証券・銀行株が軟調で、精密機器、機械株などもさえない。東証1部の値上がり銘柄数は467銘柄(約28%)だった。
日経平均は小反落。後場は底練り気味の横ばいの中を1万39円10銭(93円01銭安)まで下げ、大引けは1万50円01銭(82円10銭安)。
東証1部の出来高概算は14億1401万株、売買代金は9597億円。1部上場1672銘柄のうち、値上がり銘柄数は467(前引けは592)銘柄、値下がり銘柄数は1037(前引けは839)銘柄。
また、東証33業種別指数の値上りは2業種(前引けは4業種)にとどまり、値上がりした業種は、鉱業、陸運。
一方、値下がり率上位は、証券・商品先物、銀行、精密機器、その他製品、電力・ガス、機械、不動産、輸送用機器、保険、パルプ・紙、卸売り、海運、ゴム製品、情報・通信、電気機器、その他金融、ガラス・土石、非鉄金属、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:37
| 市況・概況
【銘柄フラッシュ】サンリオや加藤製作所が高くコマツは安い
25日前場は、東京電力<9501>(東1)が東証1部の出来高・売買代金とも1位で一時500円台を割る続落相場となり6.3%安。代金2、3位は三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)の1.2%安、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東1)の1.7%安。4位のコマツ<6301>(東1)は中国の高速鉄道の惨事を受け同国の建設ラッシュにブレーキがかかるといった見方があり2.2%安。
東証1部の値上がり率1位はサンリオ<8136>(東1)となり前週末の業績好調観測報道を材料に8.0%高、2位のテクノメディカ<6678>(東1)は福島県の18歳以下の全県民の甲状腺検査を材料視とされて高値更新7.5%高、3位のルック<8029>(東1)は仕手筋介入がいわれ需給妙味も大と再騰7.5%高。
加藤製作所<6390>(東1)は未定だった業績予想の発表を好感し7.2%高、日本海洋掘削<1606>(東1)は政府のメタンハイドレート採掘試験を材料に5.7%高。
日本高周波鋼業<5476>(東1)は自動車用鋼板用金型の耐久性技術開発がいわれ5.5%高、黒崎播磨<5352>(東1)は筆頭株主の鉄鋼会社のシェア拡大観測と需給妙味がいわれて3.7%高となった。
東証1部の値上がり率1位はサンリオ<8136>(東1)となり前週末の業績好調観測報道を材料に8.0%高、2位のテクノメディカ<6678>(東1)は福島県の18歳以下の全県民の甲状腺検査を材料視とされて高値更新7.5%高、3位のルック<8029>(東1)は仕手筋介入がいわれ需給妙味も大と再騰7.5%高。
加藤製作所<6390>(東1)は未定だった業績予想の発表を好感し7.2%高、日本海洋掘削<1606>(東1)は政府のメタンハイドレート採掘試験を材料に5.7%高。
日本高周波鋼業<5476>(東1)は自動車用鋼板用金型の耐久性技術開発がいわれ5.5%高、黒崎播磨<5352>(東1)は筆頭株主の鉄鋼会社のシェア拡大観測と需給妙味がいわれて3.7%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:11
| 市況・概況
【株式市場】円の高どまり受け模様ながめのなか好業績株などを物色
■東証1部は35%が高い
25日前場の東京株式市場は、全般弱もみあい。円相場が前週末のNY市場に続いて1ドル78円台前半で高どまりのため、主力銘柄の動きが重く、売買低調。証券・銀行株が軟調。半面、業績好調の予想される銘柄などに物色が集まり、東証1部の値上がり銘柄数は592銘柄(約35%)だった。
日経平均は小反落。朝方は1万50円85銭(81円26銭安)まで下げたあとは1万円を保って推移し、前引けは1万68円63銭(63円48銭安)。
東証1部の出来高概算は6億5820万株、売買代金は4276億円。1部上場1672銘柄のうち、値上がり銘柄数592銘柄、値下がり銘柄数は839銘柄。
また、東証33業種別指数は4業種の値上がりにとどまり、値上がり業種は、陸運、医薬品、建設、水産・農林。
一方、値下がり率上位は電力・ガス、銀行、証券・商品先物、ゴム製品、不動産、輸送用機器、精密機器、パルプ・紙、保険、卸売り、機械、情報・通信、などだった。
25日前場の東京株式市場は、全般弱もみあい。円相場が前週末のNY市場に続いて1ドル78円台前半で高どまりのため、主力銘柄の動きが重く、売買低調。証券・銀行株が軟調。半面、業績好調の予想される銘柄などに物色が集まり、東証1部の値上がり銘柄数は592銘柄(約35%)だった。
日経平均は小反落。朝方は1万50円85銭(81円26銭安)まで下げたあとは1万円を保って推移し、前引けは1万68円63銭(63円48銭安)。
東証1部の出来高概算は6億5820万株、売買代金は4276億円。1部上場1672銘柄のうち、値上がり銘柄数592銘柄、値下がり銘柄数は839銘柄。
また、東証33業種別指数は4業種の値上がりにとどまり、値上がり業種は、陸運、医薬品、建設、水産・農林。
一方、値下がり率上位は電力・ガス、銀行、証券・商品先物、ゴム製品、不動産、輸送用機器、精密機器、パルプ・紙、保険、卸売り、機械、情報・通信、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:37
| 市況・概況
2011年07月24日
【相場展望】4〜6月期決算発表が本格化で個別物色が中心の展開へ
【株式市場フューチャー:7月25日〜29日の株式市場見通し】
■東日本大震災前の水準回復も視野
来週(7月25日〜29日)の株式市場では、国内主要企業の4〜6月期決算発表が本格化するため、業績見通しの上方修正など、好材料が出た銘柄への個別物色が中心の展開だろう。また、短期的なスピード調整がほぼ一巡したと考えられるだけに、米国株式市場の状況や、主力銘柄の動き次第では、日経平均株価の東日本大震災前の水準回復も視野に入るだろう。
前週末22日の米国株式市場でダウ工業株30種平均株価が反落したため、週初25日の日本株式市場はやや慎重なスタートが想定される。外国為替市場の動向に加えて、米連邦債務上限引き上げ問題を巡る協議が難航していることにも注意が必要となる。
また欧州ソブリンリスク問題に関しても、21日のユーロ圏緊急首脳会議での決定を受けて、当面の警戒感は後退したが、ギリシャ債務問題が根本的に解決したわけではなく、イタリアやスペインの国債利回り上昇などには引き続き警戒が必要となる。
しかし一方では、米主要企業の4〜6月期決算が好調であり、米国景気の先行きに対する過度な警戒感は和らぎ始めている。また国内主要企業の業績に関しても、サプライチェーンの回復や消費の回復などにより、全体として4〜6月期、および7〜9月期の業績回復が想定以上の模様である。前週末22日に4〜6月期決算を発表した日本電産(6594)は、早くも12年3月期通期見通しを上方修正した。電力制約の影響などに注意が必要だが、期初時点では慎重な見通しを公表している企業が多いだけに、通期見通しの上方修正が相次ぐ可能性は高いだろう。
また日経平均株価をテクニカル面で見ると、騰落レシオ(25日移動平均)が135.1%と依然として高水準だが、25日移動平均線との乖離率はプラス3.00%であり、短期的なスピード調整の一巡感を強めている。
世界的なリスク回避姿勢に対する警戒感は根強いが、全体としては過度な警戒感が後退して地合いは改善している。短期的なスピード調整の動きが一巡すれば、好業績銘柄への物色が相場全体を押し上げる形となり、日経平均株価が東日本大震災前の水準回復を視野に入れる可能性は高いだろう。
■来週の注目スケジュール
来週の注目スケジュールとして、国内では、26日の6月企業向けサービス価格指数、28日の6月商業販売統計、7月上旬貿易統計、29日の6月有効求人倍率、6月完全失業率、6月家計調査、6月全国・7月東京都区部コア消費者物価指数、6月鉱工業生産速報、6月住宅着工戸数、6月大手建設受注、1〜3月法人企業統計確報などがあるだろう。
海外では、25日の豪第2四半期PPI、米6月シカゴ連銀全米活動指数、ニュージーランド6月貿易収支、26日の英第2四半期GDP速報値、独8月消費者信頼感指数、米5月S&Pケース・シラー住宅価格指数、米6月新築戸建住宅販売、米7月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)、米週間チェーンストア売上高、米週間レッドブック大規模小売店売上高、米2年債入札、ラガルドIMF専務理事の講演、27日の豪第2四半期CPI、独7月消費者物価指数速報値、ユーロ圏6月M3、米6月耐久財受注、米6月住宅着工許可件数改定値、米住宅ローン借り換え申請指数、米地区連銀経済報告、米5年債入札、ニュージーランド中銀政策金利発表、28日の独7月失業率、ユーロ圏7月景況感・業況感指数、米6月住宅販売保留指数、米新規失業保険申請件数、米7年債入札、ガイトナー米財務長官の下院公聴会証言、ラッカー米リッチモンド地区連銀総裁の講演、ウィリアムズ米サンフランシスコ地区連銀総裁の講演、29日のユーロ圏7月消費者物価指数速報値、米第2四半期GDP速報値、米第2四半期雇用コスト指数、米7月シカゴ地区購買部協会景気指数、米7月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値、ロックハート米アトランタ地区連銀総裁の講演などがあるだろう。
■東日本大震災前の水準回復も視野
来週(7月25日〜29日)の株式市場では、国内主要企業の4〜6月期決算発表が本格化するため、業績見通しの上方修正など、好材料が出た銘柄への個別物色が中心の展開だろう。また、短期的なスピード調整がほぼ一巡したと考えられるだけに、米国株式市場の状況や、主力銘柄の動き次第では、日経平均株価の東日本大震災前の水準回復も視野に入るだろう。
前週末22日の米国株式市場でダウ工業株30種平均株価が反落したため、週初25日の日本株式市場はやや慎重なスタートが想定される。外国為替市場の動向に加えて、米連邦債務上限引き上げ問題を巡る協議が難航していることにも注意が必要となる。
また欧州ソブリンリスク問題に関しても、21日のユーロ圏緊急首脳会議での決定を受けて、当面の警戒感は後退したが、ギリシャ債務問題が根本的に解決したわけではなく、イタリアやスペインの国債利回り上昇などには引き続き警戒が必要となる。
しかし一方では、米主要企業の4〜6月期決算が好調であり、米国景気の先行きに対する過度な警戒感は和らぎ始めている。また国内主要企業の業績に関しても、サプライチェーンの回復や消費の回復などにより、全体として4〜6月期、および7〜9月期の業績回復が想定以上の模様である。前週末22日に4〜6月期決算を発表した日本電産(6594)は、早くも12年3月期通期見通しを上方修正した。電力制約の影響などに注意が必要だが、期初時点では慎重な見通しを公表している企業が多いだけに、通期見通しの上方修正が相次ぐ可能性は高いだろう。
また日経平均株価をテクニカル面で見ると、騰落レシオ(25日移動平均)が135.1%と依然として高水準だが、25日移動平均線との乖離率はプラス3.00%であり、短期的なスピード調整の一巡感を強めている。
世界的なリスク回避姿勢に対する警戒感は根強いが、全体としては過度な警戒感が後退して地合いは改善している。短期的なスピード調整の動きが一巡すれば、好業績銘柄への物色が相場全体を押し上げる形となり、日経平均株価が東日本大震災前の水準回復を視野に入れる可能性は高いだろう。
■来週の注目スケジュール
来週の注目スケジュールとして、国内では、26日の6月企業向けサービス価格指数、28日の6月商業販売統計、7月上旬貿易統計、29日の6月有効求人倍率、6月完全失業率、6月家計調査、6月全国・7月東京都区部コア消費者物価指数、6月鉱工業生産速報、6月住宅着工戸数、6月大手建設受注、1〜3月法人企業統計確報などがあるだろう。
海外では、25日の豪第2四半期PPI、米6月シカゴ連銀全米活動指数、ニュージーランド6月貿易収支、26日の英第2四半期GDP速報値、独8月消費者信頼感指数、米5月S&Pケース・シラー住宅価格指数、米6月新築戸建住宅販売、米7月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)、米週間チェーンストア売上高、米週間レッドブック大規模小売店売上高、米2年債入札、ラガルドIMF専務理事の講演、27日の豪第2四半期CPI、独7月消費者物価指数速報値、ユーロ圏6月M3、米6月耐久財受注、米6月住宅着工許可件数改定値、米住宅ローン借り換え申請指数、米地区連銀経済報告、米5年債入札、ニュージーランド中銀政策金利発表、28日の独7月失業率、ユーロ圏7月景況感・業況感指数、米6月住宅販売保留指数、米新規失業保険申請件数、米7年債入札、ガイトナー米財務長官の下院公聴会証言、ラッカー米リッチモンド地区連銀総裁の講演、ウィリアムズ米サンフランシスコ地区連銀総裁の講演、29日のユーロ圏7月消費者物価指数速報値、米第2四半期GDP速報値、米第2四半期雇用コスト指数、米7月シカゴ地区購買部協会景気指数、米7月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値、ロックハート米アトランタ地区連銀総裁の講演などがあるだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:03
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【外国為替市場展望:ドル・円相場】米連邦債務上限引き上げ問題の進展次第
【外国為替市場フューチャー=7月25日〜29日の週のドル・円相場】
■米連邦債務上限引き上げ問題を巡る協議は依然として難航
来週(7月25日〜29日)のドル・円相場については、8月2日に期限を迎える米連邦債務上限引き上げ問題を巡って、協議の進展状況や、決着した場合の合意内容次第の展開だろう。
前週(7月18日〜22日)のドル・円相場は、引き続き小動きだったが、欧州ソブリンリスク拡大に対する警戒感、米連邦債務上限引き上げ問題を巡る協議難航などで、ややドル安・円高方向の1週間だった。
欧州ソブリンリスクについては、21日に開催されたユーロ圏緊急首脳会議で、ギリシャに対する第2次支援策(民間負担も含めて総額1600億ユーロ)や、欧州金融安定基金(EFSF)の機能拡充を決定したため、当面の警戒感が和らいだ。
したがって当面の焦点は、8月2日を期限とする米連邦債務上限引き上げ問題を巡る協議となるだろう。協議は依然として難航しており、最終期限の8月2日ぎりぎりまで決着がズレ込むとの見方が広がっている模様だ。最終的には債務上限を引き上げざるを得ないとの見方が優勢だが、決着がズレ込んだ場合には、最終期限が接近するにつれて警戒感が強まり、ドル売り・円買いが加速する可能性もあるだろう。この場合には協調円売り介入が焦点となるだろう。
■米連邦債務上限引き上げ問題を巡る協議は依然として難航
来週(7月25日〜29日)のドル・円相場については、8月2日に期限を迎える米連邦債務上限引き上げ問題を巡って、協議の進展状況や、決着した場合の合意内容次第の展開だろう。
前週(7月18日〜22日)のドル・円相場は、引き続き小動きだったが、欧州ソブリンリスク拡大に対する警戒感、米連邦債務上限引き上げ問題を巡る協議難航などで、ややドル安・円高方向の1週間だった。
欧州ソブリンリスクについては、21日に開催されたユーロ圏緊急首脳会議で、ギリシャに対する第2次支援策(民間負担も含めて総額1600億ユーロ)や、欧州金融安定基金(EFSF)の機能拡充を決定したため、当面の警戒感が和らいだ。
したがって当面の焦点は、8月2日を期限とする米連邦債務上限引き上げ問題を巡る協議となるだろう。協議は依然として難航しており、最終期限の8月2日ぎりぎりまで決着がズレ込むとの見方が広がっている模様だ。最終的には債務上限を引き上げざるを得ないとの見方が優勢だが、決着がズレ込んだ場合には、最終期限が接近するにつれて警戒感が強まり、ドル売り・円買いが加速する可能性もあるだろう。この場合には協調円売り介入が焦点となるだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:56
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【外国為替市場展望:ユーロ・円相場】欧州ソブリンリスク拡大に対する警戒感の落ち着きが焦点
【外国為替市場フューチャー=7月25日〜29日の週のユーロ・円相場】
■イタリアやスペインの国債利回り上昇も警戒
来週(7月25日〜29日)のユーロ・円相場については、引き続き強弱感が交錯する展開を想定する。当面は欧州ソブリンリスク拡大に対する警戒感が落ち着くかどうかが焦点だろう。
前週(7月18日〜22日)のユーロ・円相場は、概ね1ユーロ=111円台〜113円台で推移し、ユーロ買い戻しの動きがやや優勢だった。21日に開催されたユーロ圏緊急首脳会議で、ギリシャに対する第2次支援策(民間負担も含めて総額1600億ユーロ)や、欧州金融安定基金(EFSF)の機能拡充を決定したため、ソブリンリスク拡大に対する当面の警戒感が和らいだ。
しかし、格付け会社フィッチ・レーティングスは、民間負担が実際に発動された場合に、ギリシャ国債を制限的デフォルト(債務不履行)に引き下げると発表しており、依然として警戒感がくすぶる形となっている。ギリシャ債務問題が根本的に解決したわけではなく、格付け会社による格付け引き下げが相次ぐ中で、イタリアやスペインの国債利回り上昇も警戒されるだけに、当面は欧州ソブリンリスク拡大に対する警戒感が落ち着くかどうかが焦点だろう。
■イタリアやスペインの国債利回り上昇も警戒
来週(7月25日〜29日)のユーロ・円相場については、引き続き強弱感が交錯する展開を想定する。当面は欧州ソブリンリスク拡大に対する警戒感が落ち着くかどうかが焦点だろう。
前週(7月18日〜22日)のユーロ・円相場は、概ね1ユーロ=111円台〜113円台で推移し、ユーロ買い戻しの動きがやや優勢だった。21日に開催されたユーロ圏緊急首脳会議で、ギリシャに対する第2次支援策(民間負担も含めて総額1600億ユーロ)や、欧州金融安定基金(EFSF)の機能拡充を決定したため、ソブリンリスク拡大に対する当面の警戒感が和らいだ。
しかし、格付け会社フィッチ・レーティングスは、民間負担が実際に発動された場合に、ギリシャ国債を制限的デフォルト(債務不履行)に引き下げると発表しており、依然として警戒感がくすぶる形となっている。ギリシャ債務問題が根本的に解決したわけではなく、格付け会社による格付け引き下げが相次ぐ中で、イタリアやスペインの国債利回り上昇も警戒されるだけに、当面は欧州ソブリンリスク拡大に対する警戒感が落ち着くかどうかが焦点だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:55
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2011年07月23日
【株式市況を検証】日経平均株価、TOPIXともに2週ぶりに上昇
【株式市場フラッシュ:7月18日〜22日の週】
■欧州ソブリンリスク拡大に対する当面の警戒感が後退
7月18日〜22日の週の日本株式市場(18日は休場)では、日経平均株価(225種)、TOPIXともに、週間ベースで見ると2週ぶりに上昇に転じた。
外部環境を見ると、ギリシャのデフォルト(債務不履行)懸念やイタリアへの波及懸念など欧州ソブリンリスク拡大に対する警戒感、さらに米連邦債務上限引き上げ問題を巡る協議の難航に対する警戒感で、外国為替市場のドル・円相場では一時1ドル=78円20銭台の円高水準となり、輸出関連セクターへの悪影響が懸念された。
物色面では、家電量販店などの小売セクター、SNSなどのインターネット関連への物色が一巡感を強め、低位材料株物色へとシフトし始めた。またテクニカル面では、騰落レシオ(25日移動平均)が引き続き高水準であり、短期的な過熱感が警戒されて利益確定売りが出やすい状況でもあった。
しかし、21日に開催されたユーロ圏緊急首脳会議で、ギリシャに対する第2次支援策(民間負担も含めて総額約1600億ユーロ)や、欧州金融安定基金(EFSF)の機能拡充を決定したため、欧州ソブリンリスク拡大に対する当面の警戒感が後退した。
■米国株式市場の上昇も好感
また、米連邦債務上限引き上げ問題に関しても、協議進展に対する期待感が高まり、米IBMや米アップルなど米主要企業の4〜6月期決算の好調が、米国株式市場の上昇要因となり、日本株式市場にも買い安心感が広がった。来週(7月25日〜29日の週)からは、国内主要企業の4〜6月期決算発表が本格化するため、業績見通し上方修正に対する期待感も支援材料となった。
日経平均株価は、3連休明け19日は前週末比84円75銭安と反落し、終値で7月1日以来の9900円台割れ水準となったが、米国株式市場の上昇も好感し、20日から22日まで3営業日続伸した。日経平均株価への寄与度の高い銘柄群の上昇が目立ち、指数が押し上げられた印象も強いが、22日の終値は1万132円11銭と、7月8日以来2週間ぶりに1万100円台を回復した。
日経平均株価の終値ベースで1週間の騰落状況を見ると、7月19日は前週末(15日)比84円75銭(0.85%)安と反落、20日は前日比116円18銭(1.18%)高と反発、21日は前日比4円49銭(0.05%)高と小幅続伸、22日は前日比121円72銭(1.22%)高と大幅に3営業日続伸した。日中の値幅は7月19日が56円00銭、20日が56円42銭、21日が52円18銭、22日が72円65銭だった。
日経平均株価の週末7月22日の終値は1万132円11銭となり、前週末(15日)比157円64銭(1.58%)上昇し、週間ベースで2週ぶりに上昇に転じた。取引時間中ベースの週間高値は22日の1万149円18銭、週間安値は20日の9986円33銭、1週間の取引時間中の値幅は162円85銭だった。
TOPIXの週間騰落状況を見ると、週末7月22日の終値は868.81となり、前週末(15日)に比べて9.45ポイント(1.10%)上昇し、週間ベースでは2週ぶりに上昇に転じた。取引時間中ベースの週間高値は22日の870.71、週間安値は19日の852.89だった。週末22日時点の終値ベースでのNT倍率は11.66倍で前週末15日時点の11.61倍に対して0.05ポイント上昇した。
■欧州ソブリンリスク拡大に対する当面の警戒感が後退
7月18日〜22日の週の日本株式市場(18日は休場)では、日経平均株価(225種)、TOPIXともに、週間ベースで見ると2週ぶりに上昇に転じた。
外部環境を見ると、ギリシャのデフォルト(債務不履行)懸念やイタリアへの波及懸念など欧州ソブリンリスク拡大に対する警戒感、さらに米連邦債務上限引き上げ問題を巡る協議の難航に対する警戒感で、外国為替市場のドル・円相場では一時1ドル=78円20銭台の円高水準となり、輸出関連セクターへの悪影響が懸念された。
物色面では、家電量販店などの小売セクター、SNSなどのインターネット関連への物色が一巡感を強め、低位材料株物色へとシフトし始めた。またテクニカル面では、騰落レシオ(25日移動平均)が引き続き高水準であり、短期的な過熱感が警戒されて利益確定売りが出やすい状況でもあった。
しかし、21日に開催されたユーロ圏緊急首脳会議で、ギリシャに対する第2次支援策(民間負担も含めて総額約1600億ユーロ)や、欧州金融安定基金(EFSF)の機能拡充を決定したため、欧州ソブリンリスク拡大に対する当面の警戒感が後退した。
■米国株式市場の上昇も好感
また、米連邦債務上限引き上げ問題に関しても、協議進展に対する期待感が高まり、米IBMや米アップルなど米主要企業の4〜6月期決算の好調が、米国株式市場の上昇要因となり、日本株式市場にも買い安心感が広がった。来週(7月25日〜29日の週)からは、国内主要企業の4〜6月期決算発表が本格化するため、業績見通し上方修正に対する期待感も支援材料となった。
日経平均株価は、3連休明け19日は前週末比84円75銭安と反落し、終値で7月1日以来の9900円台割れ水準となったが、米国株式市場の上昇も好感し、20日から22日まで3営業日続伸した。日経平均株価への寄与度の高い銘柄群の上昇が目立ち、指数が押し上げられた印象も強いが、22日の終値は1万132円11銭と、7月8日以来2週間ぶりに1万100円台を回復した。
日経平均株価の終値ベースで1週間の騰落状況を見ると、7月19日は前週末(15日)比84円75銭(0.85%)安と反落、20日は前日比116円18銭(1.18%)高と反発、21日は前日比4円49銭(0.05%)高と小幅続伸、22日は前日比121円72銭(1.22%)高と大幅に3営業日続伸した。日中の値幅は7月19日が56円00銭、20日が56円42銭、21日が52円18銭、22日が72円65銭だった。
日経平均株価の週末7月22日の終値は1万132円11銭となり、前週末(15日)比157円64銭(1.58%)上昇し、週間ベースで2週ぶりに上昇に転じた。取引時間中ベースの週間高値は22日の1万149円18銭、週間安値は20日の9986円33銭、1週間の取引時間中の値幅は162円85銭だった。
TOPIXの週間騰落状況を見ると、週末7月22日の終値は868.81となり、前週末(15日)に比べて9.45ポイント(1.10%)上昇し、週間ベースでは2週ぶりに上昇に転じた。取引時間中ベースの週間高値は22日の870.71、週間安値は19日の852.89だった。週末22日時点の終値ベースでのNT倍率は11.66倍で前週末15日時点の11.61倍に対して0.05ポイント上昇した。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:48
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【外国為替市場を検証:ドル・円相場】小動きながらドル安・円高方向
【外国為替市場フラッシュ:7月18日〜22日の週】
■一時1ドル=78円20銭台に円が上昇
7月18日〜22日の週の外国為替市場(18日の日本市場は休場)で、ドル・円相場は一時1ドル=78円20銭台に円が上昇し、3月17日以来のドル安・円高水準となった。欧州ソブリンリスク拡大に対する警戒感、米連邦債務上限引き上げ問題を巡る協議の不透明感で、ドル売り・円買いが優勢になった。
ドル・円相場の1週間の動きを振り返ってみよう。前週末15日は、東京市場、海外市場ともに、概ね1ドル=79円台前半の小幅レンジでモミ合う展開だった。この流れを受けて18日の海外市場でも、欧州ソブリンリスク拡大や米連邦債務上限引き上げ問題を巡る協議難航に対する警戒感が強く、1ドル=79円近辺で小動きだった。
19日の東京市場でも動意薄となり、概ね1ドル=78円90銭台〜79円10銭台の狭いレンジで小動きだった。19日の海外市場では、1ドル=79円近辺でモミ合った後、米連邦債務上限引き上げ問題で協議に進展があったとして、ドル買いがやや優勢となって1ドル=79円20銭台に円が下落した。
20日の東京市場では、1ドル=78円90銭近辺〜79円30銭近辺で推移した。ドル買いが一巡してモミ合った後、午後に入ると円買いがやや優勢になるなど、方向感に欠ける展開だった。20日の海外市場では、1ドル=78円70銭台〜90銭台近辺で小動きだったが、米連邦債務上限引き上げ問題を警戒して、ドル売り・円買いがやや優勢だった。
21日の東京市場では、1ドル=78円60銭近辺〜79円00銭近辺でモミ合う展開だった。日本の6月貿易統計で貿易収支が3カ月ぶりに黒字に転じたが反応薄だった。21日の海外市場では、1ドル=78円台後半でモミ合った後、1ドル=78円30銭近辺に円が上昇した。ユーロに対してドルが売られる流れが波及した。
22日は、早朝時間帯に一時1ドル=78円20銭台に円が上昇し、その後東京市場では、1ドル=78円40銭台〜70銭台で小動きとなった。22日の海外市場では、米連邦債務引き上げ問題に対する警戒感で一時1ドル=78円20銭台に円が上昇した。その後は様子見ムードが強まり、1ドル=78円台半ばでモミ合う展開となった。
ドル・円相場については、引き続き小動きだが、ギリシャのデフォルト(債務不履行)懸念など欧州ソブリンリスク拡大に対する警戒感、米連邦債務上限引き上げ問題を巡る協議難航などで、ややドル安・円高方向の1週間だった。欧州ソブリンリスクについては、21日のユーロ圏緊急首脳会議で、ギリシャに対する第2次支援策や欧州金融安定基金(EFSF)の機能拡充を決定したため、当面の警戒感が和らいだ。また米主要企業の4〜6月期決算発表がほぼ一巡した。したがって当面の焦点は、8月2日を期限とする米連邦債務上限引き上げ問題を巡る協議となるだろう。
■一時1ドル=78円20銭台に円が上昇
7月18日〜22日の週の外国為替市場(18日の日本市場は休場)で、ドル・円相場は一時1ドル=78円20銭台に円が上昇し、3月17日以来のドル安・円高水準となった。欧州ソブリンリスク拡大に対する警戒感、米連邦債務上限引き上げ問題を巡る協議の不透明感で、ドル売り・円買いが優勢になった。
ドル・円相場の1週間の動きを振り返ってみよう。前週末15日は、東京市場、海外市場ともに、概ね1ドル=79円台前半の小幅レンジでモミ合う展開だった。この流れを受けて18日の海外市場でも、欧州ソブリンリスク拡大や米連邦債務上限引き上げ問題を巡る協議難航に対する警戒感が強く、1ドル=79円近辺で小動きだった。
19日の東京市場でも動意薄となり、概ね1ドル=78円90銭台〜79円10銭台の狭いレンジで小動きだった。19日の海外市場では、1ドル=79円近辺でモミ合った後、米連邦債務上限引き上げ問題で協議に進展があったとして、ドル買いがやや優勢となって1ドル=79円20銭台に円が下落した。
20日の東京市場では、1ドル=78円90銭近辺〜79円30銭近辺で推移した。ドル買いが一巡してモミ合った後、午後に入ると円買いがやや優勢になるなど、方向感に欠ける展開だった。20日の海外市場では、1ドル=78円70銭台〜90銭台近辺で小動きだったが、米連邦債務上限引き上げ問題を警戒して、ドル売り・円買いがやや優勢だった。
21日の東京市場では、1ドル=78円60銭近辺〜79円00銭近辺でモミ合う展開だった。日本の6月貿易統計で貿易収支が3カ月ぶりに黒字に転じたが反応薄だった。21日の海外市場では、1ドル=78円台後半でモミ合った後、1ドル=78円30銭近辺に円が上昇した。ユーロに対してドルが売られる流れが波及した。
22日は、早朝時間帯に一時1ドル=78円20銭台に円が上昇し、その後東京市場では、1ドル=78円40銭台〜70銭台で小動きとなった。22日の海外市場では、米連邦債務引き上げ問題に対する警戒感で一時1ドル=78円20銭台に円が上昇した。その後は様子見ムードが強まり、1ドル=78円台半ばでモミ合う展開となった。
ドル・円相場については、引き続き小動きだが、ギリシャのデフォルト(債務不履行)懸念など欧州ソブリンリスク拡大に対する警戒感、米連邦債務上限引き上げ問題を巡る協議難航などで、ややドル安・円高方向の1週間だった。欧州ソブリンリスクについては、21日のユーロ圏緊急首脳会議で、ギリシャに対する第2次支援策や欧州金融安定基金(EFSF)の機能拡充を決定したため、当面の警戒感が和らいだ。また米主要企業の4〜6月期決算発表がほぼ一巡した。したがって当面の焦点は、8月2日を期限とする米連邦債務上限引き上げ問題を巡る協議となるだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:40
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【外国為替市場を検証:ユーロ・円相場】欧州ソブリンリスクに対する当面の警戒感が後退
【外国為替市場フラッシュ:7月18日〜22日の週】
■ユーロ・円相場は概ね1ユーロ=111円台〜113円台
7月18日〜22日の週の外国為替市場(18日の日本市場は休場)で、ユーロ・円相場は概ね1ユーロ=111円台〜113円台で推移し、ユーロ買い戻しの動きがやや優勢だった。欧州ソブリンリスク拡大に対する当面の警戒感が後退した。
ユーロ・円相場の1週間の動きを振り返ってみよう。前週末15日は、東京市場で1ユーロ=112円を挟む小幅レンジ、海外市場で1ユーロ=111円台後半の小幅レンジでモミ合う展開だった。18日の海外市場では、一時1ユーロ=110円60銭台に円が上昇した後、1ユーロ=111円半ばに円が下落した。前週末15日に発表された欧州主要金融機関に対するストレステストの結果については、欧州ソブリンリスク拡大懸念を払拭するには不十分との見方が優勢だったが、21日のユーロ圏緊急首脳会議を控えて様子見ムードも強めた。
この流れを受けて19日の東京市場では、1ユーロ=111円台半ばでモミ合う展開だった。19日の海外市場では、1ユーロ=111円台後半〜112円台前半で推移し、ユーロの買い戻しがやや優勢だった。21日開催予定のユーロ圏緊急首脳会議で、ギリシャ債務問題に関して進展があるとの憶測が広がった。
20日の東京以上では、1ユーロ=111円70銭近辺〜112円30銭近辺で推移した。ユーロの買い戻しが一巡し、やや円買い優勢に転じた。20日の海外市場でも、1ユーロ=111円70銭近辺〜112円20銭近辺で推移し、ユーロ売り・円買いがやや優勢だった。
21日の東京市場では、1ユーロ=111円90銭台〜112円50銭台で推移した。ギリシャ債務問題に関して独仏首脳の立場が一致したとの報道で、ユーロ買いがやや優勢となった。21日の海外市場では、1ユーロ=112円近辺でモミ合った後、1ユーロ=113円00銭近辺に円が下落した。ユーロ圏緊急首脳会議で、ギリシャに対する第2次支援策と欧州金融安定基金(EFSF)の機能拡充を決定したため、ユーロ買い戻しが優勢になった。
22日の東京市場ではユーロの買い戻しが一巡し、1ユーロ=113円台前半でモミ合う展開だった。22日の海外市場でもユーロの買い戻しが一巡し、1ユーロ=112円台半ばに円が上昇してモミ合う展開となった。
ユーロ・円相場については、ギリシャに対する第2次支援策(民間負担も含めて総額約1600億ユーロ)と、欧州金融安定基金(EFSF)の機能拡充を決定したため、欧州ソブリンリスク拡大に対する当面の警戒感が後退した。しかし、格付け会社フィッチ・レーティングスは、民間負担が実際に発動された場合にギリシャ国債を制限的デフォルト(債務不履行)に引き下げると発表しており、警戒感がくすぶる形となる。イタリアやスペインの国債利回り上昇も警戒されるだけに、当面は欧州ソブリンリスク拡大に対する警戒感が落ち着くかどうかが焦点だろう。
■ユーロ・円相場は概ね1ユーロ=111円台〜113円台
7月18日〜22日の週の外国為替市場(18日の日本市場は休場)で、ユーロ・円相場は概ね1ユーロ=111円台〜113円台で推移し、ユーロ買い戻しの動きがやや優勢だった。欧州ソブリンリスク拡大に対する当面の警戒感が後退した。
ユーロ・円相場の1週間の動きを振り返ってみよう。前週末15日は、東京市場で1ユーロ=112円を挟む小幅レンジ、海外市場で1ユーロ=111円台後半の小幅レンジでモミ合う展開だった。18日の海外市場では、一時1ユーロ=110円60銭台に円が上昇した後、1ユーロ=111円半ばに円が下落した。前週末15日に発表された欧州主要金融機関に対するストレステストの結果については、欧州ソブリンリスク拡大懸念を払拭するには不十分との見方が優勢だったが、21日のユーロ圏緊急首脳会議を控えて様子見ムードも強めた。
この流れを受けて19日の東京市場では、1ユーロ=111円台半ばでモミ合う展開だった。19日の海外市場では、1ユーロ=111円台後半〜112円台前半で推移し、ユーロの買い戻しがやや優勢だった。21日開催予定のユーロ圏緊急首脳会議で、ギリシャ債務問題に関して進展があるとの憶測が広がった。
20日の東京以上では、1ユーロ=111円70銭近辺〜112円30銭近辺で推移した。ユーロの買い戻しが一巡し、やや円買い優勢に転じた。20日の海外市場でも、1ユーロ=111円70銭近辺〜112円20銭近辺で推移し、ユーロ売り・円買いがやや優勢だった。
21日の東京市場では、1ユーロ=111円90銭台〜112円50銭台で推移した。ギリシャ債務問題に関して独仏首脳の立場が一致したとの報道で、ユーロ買いがやや優勢となった。21日の海外市場では、1ユーロ=112円近辺でモミ合った後、1ユーロ=113円00銭近辺に円が下落した。ユーロ圏緊急首脳会議で、ギリシャに対する第2次支援策と欧州金融安定基金(EFSF)の機能拡充を決定したため、ユーロ買い戻しが優勢になった。
22日の東京市場ではユーロの買い戻しが一巡し、1ユーロ=113円台前半でモミ合う展開だった。22日の海外市場でもユーロの買い戻しが一巡し、1ユーロ=112円台半ばに円が上昇してモミ合う展開となった。
ユーロ・円相場については、ギリシャに対する第2次支援策(民間負担も含めて総額約1600億ユーロ)と、欧州金融安定基金(EFSF)の機能拡充を決定したため、欧州ソブリンリスク拡大に対する当面の警戒感が後退した。しかし、格付け会社フィッチ・レーティングスは、民間負担が実際に発動された場合にギリシャ国債を制限的デフォルト(債務不履行)に引き下げると発表しており、警戒感がくすぶる形となる。イタリアやスペインの国債利回り上昇も警戒されるだけに、当面は欧州ソブリンリスク拡大に対する警戒感が落ち着くかどうかが焦点だろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:38
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2011年07月22日
【銘柄フラッシュ】東海観光が連日急騰しGMOインターネットも高い
22日後場は、ユーロが持ち直す形で円安となった上、中国株の堅調が伝えられたため、全体に買い安心感が拡大。東証1部の売買代金上位10銘柄で安い銘柄は1銘柄・東京電力<9501>(東1)のみとなり、昨日に続き売買代金・出来高は1位を継続しながら7日ぶりに下落し8.0%安。売買代金2位は三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東1)の3.3%高、出来高2位はみずほフィナンシャルグループ<8411>(東1)の2.3%高となり、ギリシャの債務懸念交代よ株価の回復を好感する相場。
東証1部の値上がり率1位は株価ひとケタのNISグループ<8571>(東1)となり12.5%高、2位は前引けと同じ東海観光<9704>(東1)となり香港の投資ファンドに第三者割当増資との一昨日発表を材料に株価2ケタの手軽さもあり連日急騰11.5%高、3位はアイティフォー<4743>(東1)となり前場の1位からダウンも収益好調の観測報道を好感し一段高の11.1%高、4位はGMOインターネット<9449>(東1)となり6月中間期好調の期待がいわれて一段高の7.6%高。
タムロン<7740>(東1)は増額修正と野村證券の積極評価を好感し高値更新7.0%高、キヤノンマーケティングジャパン<8060>(東1)も増額修正を好感し戻り高値を更新5.9%高。
栗本鐵工所<5602>(東1)は復興関連にPBR0.5倍の割安感やチャート妙味がいわれて低位株の循環底上げムードに乗る様子で6.3%高、グローリー<6457>(東1)は復興カジノ構想を蒸し返し低PBRなどがいわれて6.1%高。
千代田化工建設<6366>(東1)はLNG火力発電関連で需給妙味ありとされ高値更新3.7%高、ファーストリテイリング<9983>(東1)はスマートフォン型の商品情報端末の導入効果に期待あり高値更新2.0%高、日野自動車<7205>(東1)は部品供給網の回復早いとされて高値更新0.6%高となった。
東証1部の値上がり率1位は株価ひとケタのNISグループ<8571>(東1)となり12.5%高、2位は前引けと同じ東海観光<9704>(東1)となり香港の投資ファンドに第三者割当増資との一昨日発表を材料に株価2ケタの手軽さもあり連日急騰11.5%高、3位はアイティフォー<4743>(東1)となり前場の1位からダウンも収益好調の観測報道を好感し一段高の11.1%高、4位はGMOインターネット<9449>(東1)となり6月中間期好調の期待がいわれて一段高の7.6%高。
タムロン<7740>(東1)は増額修正と野村證券の積極評価を好感し高値更新7.0%高、キヤノンマーケティングジャパン<8060>(東1)も増額修正を好感し戻り高値を更新5.9%高。
栗本鐵工所<5602>(東1)は復興関連にPBR0.5倍の割安感やチャート妙味がいわれて低位株の循環底上げムードに乗る様子で6.3%高、グローリー<6457>(東1)は復興カジノ構想を蒸し返し低PBRなどがいわれて6.1%高。
千代田化工建設<6366>(東1)はLNG火力発電関連で需給妙味ありとされ高値更新3.7%高、ファーストリテイリング<9983>(東1)はスマートフォン型の商品情報端末の導入効果に期待あり高値更新2.0%高、日野自動車<7205>(東1)は部品供給網の回復早いとされて高値更新0.6%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:25
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【株式市場】中国株も堅調で買い安心感を強め低位株も全般底上げ
■東証1部は約67%が高い
22日後場の東京株式市場は、一段と底上げムード。NY株式の大幅反発152ドル高に続き、上海・香港株式も堅調と伝えられたため、買い安心感が拡大。銀行・証券、精密機器、自動車などに続き、株価2ケタ銘柄も含めて次第に値上り銘柄数が増え、全般底上げとなった。昨日活況高の東京電力<9501>(東1)は7日ぶりに安くなり543円(47円安)となったものの、出来高・売買代金とも1位。東証1部の値上がり銘柄数は1113銘柄(約67%)だった。
日経平均は続伸。後場は一段上値を追う相場になり、1万149円18銭(139円79銭高)まで上げたあとも堅調に推移し、大引けは1万132円11銭(121円72銭高)。
東証1部の出来高概算は17億7570万株、売買代金は1兆1682億円。1部上場1673銘柄のうち、値上がり銘柄数は1113(前引けは922)銘柄、値下がり銘柄数は379(前引けは493)銘柄。
また、東証33業種別指数は31業種(前引けは29業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、証券・商品先物、保険、銀行、その他金融、精密機器、不動産、建設、ガラス・土石、機械、倉庫・運輸、鉄鋼、石油・石炭、電気機器、輸送用機器、ゴム製品、など。
一方、値下がり業種は、電力・ガス、パルプ・紙となった。
22日後場の東京株式市場は、一段と底上げムード。NY株式の大幅反発152ドル高に続き、上海・香港株式も堅調と伝えられたため、買い安心感が拡大。銀行・証券、精密機器、自動車などに続き、株価2ケタ銘柄も含めて次第に値上り銘柄数が増え、全般底上げとなった。昨日活況高の東京電力<9501>(東1)は7日ぶりに安くなり543円(47円安)となったものの、出来高・売買代金とも1位。東証1部の値上がり銘柄数は1113銘柄(約67%)だった。
日経平均は続伸。後場は一段上値を追う相場になり、1万149円18銭(139円79銭高)まで上げたあとも堅調に推移し、大引けは1万132円11銭(121円72銭高)。
東証1部の出来高概算は17億7570万株、売買代金は1兆1682億円。1部上場1673銘柄のうち、値上がり銘柄数は1113(前引けは922)銘柄、値下がり銘柄数は379(前引けは493)銘柄。
また、東証33業種別指数は31業種(前引けは29業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、証券・商品先物、保険、銀行、その他金融、精密機器、不動産、建設、ガラス・土石、機械、倉庫・運輸、鉄鋼、石油・石炭、電気機器、輸送用機器、ゴム製品、など。
一方、値下がり業種は、電力・ガス、パルプ・紙となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:40
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【銘柄フラッシュ】アイティフォーやタムロンが急伸しカプコン高値更新
22日前場は、EUのギリシャ政府への追加支援策やNY株の大幅反発152ドル高を受け、全体に買い安心感が拡大。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東1)、三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)が各々3%高で東証1部の売買代金2〜3位。トヨタ自動車<7203>(東1)は4位で0.5%高。代金1位は昨日に続き東京電力<9501>(東1)となり、7日ぶりに軟調で2.7%安となった。
東証1部の値上がり率1位はアイティフォー<4743>(東1)となり収益好調の観測報道を好感し10.4%高、2位の東海観光<9704>(東1)は香港の投資ファンドに第三者割当増資との一昨日発表を材料に株価2ケタの手軽さもあり連日急騰7.7%高、3位のタムロン<7740>(東1)は増額修正と野村證券の積極評価を好感し高値更新7.3%高。
日本電産トーソク<7728>(東1)はグループそろって本日に四半期決算を発表と期待高まり6.2%高、GMOインターネット<9449>(東1)は6月中間期好調の期待がいわれて5.3%高、カプコン<9697>(東1)は9月封切りの3D映画の寄与に期待とされて高値更新4.9%高となった。
東証1部の値上がり率1位はアイティフォー<4743>(東1)となり収益好調の観測報道を好感し10.4%高、2位の東海観光<9704>(東1)は香港の投資ファンドに第三者割当増資との一昨日発表を材料に株価2ケタの手軽さもあり連日急騰7.7%高、3位のタムロン<7740>(東1)は増額修正と野村證券の積極評価を好感し高値更新7.3%高。
日本電産トーソク<7728>(東1)はグループそろって本日に四半期決算を発表と期待高まり6.2%高、GMOインターネット<9449>(東1)は6月中間期好調の期待がいわれて5.3%高、カプコン<9697>(東1)は9月封切りの3D映画の寄与に期待とされて高値更新4.9%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:16
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【株式市場】NY株の再騰を受け証券・銀行も高く全般底上げ基調
■東証1部は約55%が高い
22日前場の東京株式市場は、全般底上げ基調。NY株式が一昨日の202ドル高に続き再び大幅反発152ドル高となったため、33業種別指数のうち29業種が値上り。証券・銀行、精密機器、自動車などが堅調。昨日活況高の東京電力<9501>(東1)は7日ぶりに軟調。東証1部の値上がり銘柄数は922銘柄(約55%)だった。
日経平均は続伸。朝方1万113円83銭(103円44銭高)まで上げたあとも高水準を維持し、前引けは1万96円56銭(86円17銭高)。
東証1部の出来高概算は8億4195万株、売買代金は5186億円。1部上場1673銘柄のうち、値上がり銘柄数は922銘柄、値下がり銘柄数は493銘柄。
また、東証33業種別指数は29業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、銀行、証券・商品先物、保険、精密機器、その他金融、海運、鉄鋼、など。
一方、値下がり業種は、電力・ガス、パルプ・紙、その他製品、情報・通信空運だった。
22日前場の東京株式市場は、全般底上げ基調。NY株式が一昨日の202ドル高に続き再び大幅反発152ドル高となったため、33業種別指数のうち29業種が値上り。証券・銀行、精密機器、自動車などが堅調。昨日活況高の東京電力<9501>(東1)は7日ぶりに軟調。東証1部の値上がり銘柄数は922銘柄(約55%)だった。
日経平均は続伸。朝方1万113円83銭(103円44銭高)まで上げたあとも高水準を維持し、前引けは1万96円56銭(86円17銭高)。
東証1部の出来高概算は8億4195万株、売買代金は5186億円。1部上場1673銘柄のうち、値上がり銘柄数は922銘柄、値下がり銘柄数は493銘柄。
また、東証33業種別指数は29業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、銀行、証券・商品先物、保険、精密機器、その他金融、海運、鉄鋼、など。
一方、値下がり業種は、電力・ガス、パルプ・紙、その他製品、情報・通信空運だった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:44
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2011年07月21日
【銘柄フラッシュ】マルハニチロやミサワホームが高く東京電力は大活況
21日後場は、東京電力<9501>(東1)が「逆日歩銘柄」の需給妙味と第2次補正予算の成立を材料に15.9%高となり、東証1部の値上がり率でも1位に躍進、出来高・売買代金とあわせて1位「3冠」。売買代金2位はソフトバンク<9984>(東1)となり、次の補正予算などで太陽光発電事業を取り巻く追い風が吹くといった期待があり0.5%高。
東証1部の値上がり率1位は東京電力<9501>(東1)となり、売り残・買い残からは大ぶりの仕手株との見方があり15.9%高、2位は前引けと同じNOK<7240>(東1)で未定だった業績予想の発表を好感し11.2%高、3位は東都水産<8038>(東1)となり低位株の手軽さに大震災被災地の漁業復興にひと役との期待やPBR激安などがいわれて9.6%高、4位の東海観光<9704>(東1)は香港の投資ファンドに第三者割当増資との昨日発表を材料に株価2ケタの手軽さもあり8.3%高。
マルハニチロホールディングス<1334>(東1)は高放射線量の牛肉の代替として水産物やマグロ養殖に連想が拡大とされて6.3%高、大幸薬品<4574>(東1)は昼休み中に立会い外取引で大口売買があり価格が前引け値より60円高い925円だったと憶測を呼び5.8%高。
ミサワホーム<1722>(東1)は6月の受注速報の好調を材料にソーラー住宅など注目され連日高値となり6.0%高、東京都競馬<9672>(東1)は都知事が太陽光発電に好適と着目とかで5.6%高。
藤倉ゴム工業<5121>(東1)はPBR割安で4月以降目立った動きがないと出遅れ感がいわれ5.7%高、TSIホールディングス<3608>(東1)は旧・東京スタイルとサンエーインターナショナルで昨日ルック<8029>(東1)が急伸したため連想波及と5.6%高だった。
東証1部の値上がり率1位は東京電力<9501>(東1)となり、売り残・買い残からは大ぶりの仕手株との見方があり15.9%高、2位は前引けと同じNOK<7240>(東1)で未定だった業績予想の発表を好感し11.2%高、3位は東都水産<8038>(東1)となり低位株の手軽さに大震災被災地の漁業復興にひと役との期待やPBR激安などがいわれて9.6%高、4位の東海観光<9704>(東1)は香港の投資ファンドに第三者割当増資との昨日発表を材料に株価2ケタの手軽さもあり8.3%高。
マルハニチロホールディングス<1334>(東1)は高放射線量の牛肉の代替として水産物やマグロ養殖に連想が拡大とされて6.3%高、大幸薬品<4574>(東1)は昼休み中に立会い外取引で大口売買があり価格が前引け値より60円高い925円だったと憶測を呼び5.8%高。
ミサワホーム<1722>(東1)は6月の受注速報の好調を材料にソーラー住宅など注目され連日高値となり6.0%高、東京都競馬<9672>(東1)は都知事が太陽光発電に好適と着目とかで5.6%高。
藤倉ゴム工業<5121>(東1)はPBR割安で4月以降目立った動きがないと出遅れ感がいわれ5.7%高、TSIホールディングス<3608>(東1)は旧・東京スタイルとサンエーインターナショナルで昨日ルック<8029>(東1)が急伸したため連想波及と5.6%高だった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:22
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【株式市場】一時1万円を割るが全般に持ち直し小幅続伸
■東京電力が値上がり率も1位で「3冠」
21日後場の東京株式市場は、全般に持ち直す相場。円相場が1ドル78円台で高どまりとはいえ安定したため、電気・精密、機械株などが持ち直し、材料株物色は活発。東京電力<9501>(東1)が「逆日歩銘柄」の需給妙味を強めて15.9%高となり東証1部の値上がり率・出来高・売買代金とも1位の「3冠」。東証1部の値上がり銘柄数は487銘柄(約29%)だった。
日経平均は小幅続伸。後場は14時過ぎまで1万円を割って推移したものの、大引けにかけては浮上し、終値は1万10円39銭(4円49銭高)。
東証1部の出来高概算は17億9700万株、売買代金は1兆1246億円。1部上場1673銘柄のうち、値上がり銘柄数は487(前引けは473)銘柄、値下がり銘柄数は996(前引けは942)銘柄。
また、東証33業種別指数は前引けと同様に12業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、水産・農林、電力・ガス、石油・石炭、その他製品、銀行、その他金融、非鉄金属、空運、証券・商品先物、など。
一方、値下がり率上位は、パルプ・紙、不動産、金属製品、精密機器、倉庫・運輸、ゴム製品、食料品、鉄鋼、陸運、ガラス・土石、電気機器、などだった。
21日後場の東京株式市場は、全般に持ち直す相場。円相場が1ドル78円台で高どまりとはいえ安定したため、電気・精密、機械株などが持ち直し、材料株物色は活発。東京電力<9501>(東1)が「逆日歩銘柄」の需給妙味を強めて15.9%高となり東証1部の値上がり率・出来高・売買代金とも1位の「3冠」。東証1部の値上がり銘柄数は487銘柄(約29%)だった。
日経平均は小幅続伸。後場は14時過ぎまで1万円を割って推移したものの、大引けにかけては浮上し、終値は1万10円39銭(4円49銭高)。
東証1部の出来高概算は17億9700万株、売買代金は1兆1246億円。1部上場1673銘柄のうち、値上がり銘柄数は487(前引けは473)銘柄、値下がり銘柄数は996(前引けは942)銘柄。
また、東証33業種別指数は前引けと同様に12業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、水産・農林、電力・ガス、石油・石炭、その他製品、銀行、その他金融、非鉄金属、空運、証券・商品先物、など。
一方、値下がり率上位は、パルプ・紙、不動産、金属製品、精密機器、倉庫・運輸、ゴム製品、食料品、鉄鋼、陸運、ガラス・土石、電気機器、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:40
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【銘柄フラッシュ】東都水産やNOKが急伸し日本配合飼料など高い
21日前場は、東京電力<9501>(東1)が「逆日歩銘柄」の需給妙味と第2次補正予算の成立を材料に東証1部の出来高・売買代金とも1位で7.4%高。代金4位にはファーストリテイリング<9983>(東1)が入り野村證券の目標株価引き上げがいわれ活況2.4%高。
東証1部の値上がり率1位は東都水産<8038>(東1)となり大震災被災地の漁業復興にひと役との期待と株価低位のPBR激安などがいわれて11.1%高、2位のNOK<7240>(東1)は未定だった業績予想の発表が好感され10.2%高、3位の東海観光<9704>(東1)は香港の投資ファンドに第三者割当増資を昨日発表し株価2ケタの手軽さもあり8.3%高4位は東京電力<9501>(東1)の7.5%高。
日本配合飼料<2056>(東1)は100円台の低位株妙味に「稲わら」の放射性物質汚染を受け家畜飼料の代替需要の思惑ありと6.3%高、マルハニチロホールディングス<1334>(東1)は牛肉を敬遠するなら水産物やマグロ養殖とされて6.3%高。
極東開発工業<7226>(東1)は産廃処理車など補正予算で追い風との見方にPBR激安放置とされて5.6%高、ニチモウ<8091>(東1)は牛肉を敬遠すれば魚網が必要とかで5.5%高。マンダム<4917>(東1)は冷房節約が関西にも拡大と汗取りシートなど材料に3日ぶり高値更新0.4%高となった。
東証1部の値上がり率1位は東都水産<8038>(東1)となり大震災被災地の漁業復興にひと役との期待と株価低位のPBR激安などがいわれて11.1%高、2位のNOK<7240>(東1)は未定だった業績予想の発表が好感され10.2%高、3位の東海観光<9704>(東1)は香港の投資ファンドに第三者割当増資を昨日発表し株価2ケタの手軽さもあり8.3%高4位は東京電力<9501>(東1)の7.5%高。
日本配合飼料<2056>(東1)は100円台の低位株妙味に「稲わら」の放射性物質汚染を受け家畜飼料の代替需要の思惑ありと6.3%高、マルハニチロホールディングス<1334>(東1)は牛肉を敬遠するなら水産物やマグロ養殖とされて6.3%高。
極東開発工業<7226>(東1)は産廃処理車など補正予算で追い風との見方にPBR激安放置とされて5.6%高、ニチモウ<8091>(東1)は牛肉を敬遠すれば魚網が必要とかで5.5%高。マンダム<4917>(東1)は冷房節約が関西にも拡大と汗取りシートなど材料に3日ぶり高値更新0.4%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:21
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【株式市場】1ドル78円台に定着し輸出関連株を中心に模様ながめ
■東証1部は28%が高い
21日前場の東京株式市場は、全般一進一退。円相場がNY市場に続いて1ドル78円台で定着したため、昨日は高かった精密機器、電気機器が安くなるなど、輸出関連株を中心に模様ながめ。なかで、東京電力<9501>(東1)は逆日歩発生の需給妙味を強めて7.5%高となり東証1部の出来高・売買代金とも1位。証券・銀行株も堅調。東証1部の値上がり銘柄数は473銘柄(約28%)だった。
日経平均は小反落。朝方は1万26円18銭(20円28銭高)まで上げたものの、1万円を出没する展開になり、前引けは9993円63銭(12円27銭安)。
東証1部の出来高概算は7億9393万株、売買代金は4933億円。1部上場1673銘柄のうち、値上がり銘柄数473銘柄、値下がり銘柄数は942銘柄。
また、東証33業種別指数は12業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、水産・農林、電力・ガス、銀行、保険、ゴム製品、証券・商品先物、その他製品、その他金融、など。
一方、値下がり率上位は、パルプ・紙、鉱業、精密機器、不動産、鉄鋼、倉庫・運輸、食料品、陸運、電気機器、金属製品、医薬品、などだった。
21日前場の東京株式市場は、全般一進一退。円相場がNY市場に続いて1ドル78円台で定着したため、昨日は高かった精密機器、電気機器が安くなるなど、輸出関連株を中心に模様ながめ。なかで、東京電力<9501>(東1)は逆日歩発生の需給妙味を強めて7.5%高となり東証1部の出来高・売買代金とも1位。証券・銀行株も堅調。東証1部の値上がり銘柄数は473銘柄(約28%)だった。
日経平均は小反落。朝方は1万26円18銭(20円28銭高)まで上げたものの、1万円を出没する展開になり、前引けは9993円63銭(12円27銭安)。
東証1部の出来高概算は7億9393万株、売買代金は4933億円。1部上場1673銘柄のうち、値上がり銘柄数473銘柄、値下がり銘柄数は942銘柄。
また、東証33業種別指数は12業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、水産・農林、電力・ガス、銀行、保険、ゴム製品、証券・商品先物、その他製品、その他金融、など。
一方、値下がり率上位は、パルプ・紙、鉱業、精密機器、不動産、鉄鋼、倉庫・運輸、食料品、陸運、電気機器、金属製品、医薬品、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34
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