■東京電力が出来高・売買代金とも1位
24日前場の東京株式市場は、全体にしっかり。円相場の安定と原油安を好感する相場となり、石油・鉱業株は安かったものの海運、鉄鋼、食料品など燃料安の恩恵の大きいセクターが堅調。東証1部の出来高1位・売買代金1位はともに東京電力<9501>(東1)となり、1.7%安。東証1部の値上がり銘柄数は856銘柄(約51%)だった。
日経平均は小反発。朝方は上値を追う動きとなり、9659円87銭(63円13銭高)まで上げ、前引けは9624円09銭(27円35銭高)。
東証1部の出来高概算は7億3798万株、売買代金は4438億円。1部上場1676銘柄のうち、値上がり銘柄数は856銘柄、値下がり銘柄数は566銘柄。
また、東証33業種別指数は20業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、海運、電気機器、食料品、銀行、ガラス・土石、非鉄金属、証券・商品先物、ゴム製品、鉄鋼、不動産、化学、金属製品、など。
一方、値下がり率上位は、鉱業、その他製品、サービス、精密機器、石油・石炭、水産・農林、などだった。
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(06/24)【株式市場】原油安など好感し燃料安の海運・食料品など高い
(06/23)【銘柄フラッシュ】サイボウズや市光工業が急伸しカカクコムは「幅」1位
(06/23)【株式市場】ユーロ再び軟化し全般重くなる中で自動車・鉄鋼など堅調
(06/23)【銘柄フラッシュ】富士機工や河西工業が高くスズキは業績予想を好感し急伸
(06/23)【株式市場】NY株の反落など受け全体の底上げ相場は一服
(06/22)【銘柄フラッシュ】愛知機械工業やスタジオアリスが高くソフトバンク活況
(06/22)【株式市場】ユーロ危機の後退と円安を好感し全体に買い直す
(06/22)【銘柄フラッシュ】生コンのデイ・シイや災害品のMonotaRO急伸
(06/22)【株式市場】電力・ガス除き全業種が高く全般大きく底上げ
(06/21)【銘柄フラッシュ】日阪製作所や荒川化学工業が急伸しサニックスも再燃
(06/21)【株式市場】ユーロ回復による円安と中国株高を好感し全業種が高い
(06/21)【銘柄フラッシュ】大同工業や津田駒工業が急伸し電力株も軒並み高い
(06/21)【株式市場】米・中の株高と円安の「三拍子」そろい全業種が値上り
(06/20)【銘柄フラッシュ】電力株が全面高となり東亜建設工業やオリンパス高い
(06/20)【株式市場】中国株の下落うけ売買代金は1兆円すれすれの薄商い
(06/20)【銘柄フラッシュ】インターニックスや日本金銭機械が高く電力株は全面高
(06/20)【株式市場】ユーロ安懸念の一服など好感し東証1部の73%が値上り
(06/19)【相場展望】世界的なリスク回避の動き警戒だが下値限定的、きっかけ次第でアク抜け
(06/19)【外国為替市場展望:ドル・円相場】小幅レンジのモミ合いから一時的上下も
(06/19)【外国為替市場展望:ユーロ・円相場】ギリシャ金融支援問題の動向が焦点
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(06/19)【外国為替市場展望:ユーロ・円相場】ギリシャ金融支援問題の動向が焦点
2011年06月24日
【株式市場】原油安など好感し燃料安の海運・食料品など高い
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:42
| 市況・概況
2011年06月23日
【銘柄フラッシュ】サイボウズや市光工業が急伸しカカクコムは「幅」1位
23日後場は、ユーロが軟化し再び1ユーロ114円台の円高基調に振れたため、材料性のある銘柄に物色がシフト。日産自動車<7201>(東1)が大引け後の業績予想の発表に期待を強めて東証1部の売買代金1位となり1.3%高。カカクコム<2371>(東1)は昨日発表した1株を200株への株式分割などを好感し1.8%高の1万円高で東証1部の値上り幅1位。
本日、新規上場の2銘柄は、ディジタルメディアプロフェッショナル<3652>(東マ)は、9時53分に3050円(公開価格は2400円)で初値をつけたあと3235円まで上げ、終値は2983円となった。
また、ハウスコム<3275>(JQS)は、9時14分に580円(公開価格600円)で初値をつけ、一時612円まで上げ、終値は578円だった。
東証1部の値上がり率1位はサイボウズ<4776>(東1)となりマイクロソフトとの協業により国内と北米で自社ソフト開始との発表を好感し4000円ストップ高の25.5%高。2位は廣済堂<7868>(東1)となり29日の株主総会に向け17.8%高、3位は前場1位の富士機工<7260>(東1)となり日産自動車への期待に加え筆頭株主のジェイテクト<6473>(東1)が昨日の業績予想好調だったためと11.6%高。
市光工業<7244>(東1)は3期ぶりの復配に期待と8.2%高、平河ヒューテック<5821>(東1)は昨日の四国電線(非上場、香川県)買収を材料に大幅続伸7.0%高、TBK<7277>(東1)は上位株主のいすゞ自動車<7202>(東1)の業績予想が好調で思惑視され6.9%高。
住江織物<3501>(東1)は自動車・新幹線向け内装材好調との見方で6.1%高、日阪製作所<6247>(東1)は週初の野村證券の積極判断を受けて動意を活発化させ5.3%高となった。
本日、新規上場の2銘柄は、ディジタルメディアプロフェッショナル<3652>(東マ)は、9時53分に3050円(公開価格は2400円)で初値をつけたあと3235円まで上げ、終値は2983円となった。
また、ハウスコム<3275>(JQS)は、9時14分に580円(公開価格600円)で初値をつけ、一時612円まで上げ、終値は578円だった。
東証1部の値上がり率1位はサイボウズ<4776>(東1)となりマイクロソフトとの協業により国内と北米で自社ソフト開始との発表を好感し4000円ストップ高の25.5%高。2位は廣済堂<7868>(東1)となり29日の株主総会に向け17.8%高、3位は前場1位の富士機工<7260>(東1)となり日産自動車への期待に加え筆頭株主のジェイテクト<6473>(東1)が昨日の業績予想好調だったためと11.6%高。
市光工業<7244>(東1)は3期ぶりの復配に期待と8.2%高、平河ヒューテック<5821>(東1)は昨日の四国電線(非上場、香川県)買収を材料に大幅続伸7.0%高、TBK<7277>(東1)は上位株主のいすゞ自動車<7202>(東1)の業績予想が好調で思惑視され6.9%高。
住江織物<3501>(東1)は自動車・新幹線向け内装材好調との見方で6.1%高、日阪製作所<6247>(東1)は週初の野村證券の積極判断を受けて動意を活発化させ5.3%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:30
| 市況・概況
【株式市場】ユーロ再び軟化し全般重くなる中で自動車・鉄鋼など堅調
■新規上場2銘柄は底堅い
23日後場の東京株式市場は、上値が重く伸び悩み。ユーロが軟化し再び円高基調に振れたため、昨日の全般底上げ的な買い直しは一服となった。中で、日産自動車<7201>(東1)が大引け後の業績予想の発表に期待を強め、東証1部の売買代金1位。鉄鋼、陸運なども堅調。東証1部の値上がり銘柄数は577銘柄(約34%)だった。
日経平均は小反落。後場は9620円(約10円安)の水準をはさんで小動きに終始し、大引けは9596円74銭(32円69銭安)。
東証1部の出来高概算は17億2603万株、売買代金は1兆994億円。1部上場1676銘柄のうち、値上がり銘柄数は577(前引けは492)銘柄、値下がり銘柄数は945(前引けは965)銘柄。
また、東証33業種別指数は7業種(前引けは9業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、水産・農林、鉄鋼、輸送用機器、陸運、その他金融、不動産、銀行。
一方、値下がり率上位は、その他製品、電力・ガス、精密機器、ゴム製品、鉱業、化学、ガラス・土石、空運、海運、などだった。
本日、新規上場2銘柄のうち、ディジタルメディアプロフェッショナル<3652>(東マ)は、9時53分に3050円(公開価格は2400円)で初値をつけたあと3235円まで上げ、終値は2983円。また、ハウスコム<3275>(JQS)は、9時14分に580円(公開価格600円)で初値をつけ、一時612円まで上げ、終値は578円だった。
23日後場の東京株式市場は、上値が重く伸び悩み。ユーロが軟化し再び円高基調に振れたため、昨日の全般底上げ的な買い直しは一服となった。中で、日産自動車<7201>(東1)が大引け後の業績予想の発表に期待を強め、東証1部の売買代金1位。鉄鋼、陸運なども堅調。東証1部の値上がり銘柄数は577銘柄(約34%)だった。
日経平均は小反落。後場は9620円(約10円安)の水準をはさんで小動きに終始し、大引けは9596円74銭(32円69銭安)。
東証1部の出来高概算は17億2603万株、売買代金は1兆994億円。1部上場1676銘柄のうち、値上がり銘柄数は577(前引けは492)銘柄、値下がり銘柄数は945(前引けは965)銘柄。
また、東証33業種別指数は7業種(前引けは9業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、水産・農林、鉄鋼、輸送用機器、陸運、その他金融、不動産、銀行。
一方、値下がり率上位は、その他製品、電力・ガス、精密機器、ゴム製品、鉱業、化学、ガラス・土石、空運、海運、などだった。
本日、新規上場2銘柄のうち、ディジタルメディアプロフェッショナル<3652>(東マ)は、9時53分に3050円(公開価格は2400円)で初値をつけたあと3235円まで上げ、終値は2983円。また、ハウスコム<3275>(JQS)は、9時14分に580円(公開価格600円)で初値をつけ、一時612円まで上げ、終値は578円だった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:44
| 市況・概況
【銘柄フラッシュ】富士機工や河西工業が高くスズキは業績予想を好感し急伸
23日前場は、東京電力<9501>(東1)が2.9%安ながら東証1部の出来高・売買代金とも1位。2位は日産自動車<7201>(東1)で大引け後の業績予想の発表に期待あり1.7%高。3位はソフトバンク<9984>(東1)の0.2%高。
東証1部の値上がり率1位は富士機工<7260>(東1)となり筆頭株主のジェイテクト<6473>(東1)が昨日の業績予想好調だったためと16.5%高、2位は平河ヒューテック<5821>(東1)となり非上場の四国電線(香川県)買収を材料に11.0%高。
河西工業<7256>(東1)は日産自動車<7201>(東1)の動向に期待と6.5%高、市光工業<7244>(東1)は自動車各社の業績予想をみて期待回復と4.7%高、スズキ<7269>(東1)は10時前の業績予想発表を好感し4.1%高となった。
東証1部の値上がり率1位は富士機工<7260>(東1)となり筆頭株主のジェイテクト<6473>(東1)が昨日の業績予想好調だったためと16.5%高、2位は平河ヒューテック<5821>(東1)となり非上場の四国電線(香川県)買収を材料に11.0%高。
河西工業<7256>(東1)は日産自動車<7201>(東1)の動向に期待と6.5%高、市光工業<7244>(東1)は自動車各社の業績予想をみて期待回復と4.7%高、スズキ<7269>(東1)は10時前の業績予想発表を好感し4.1%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:28
| 市況・概況
【株式市場】NY株の反落など受け全体の底上げ相場は一服
■自動車・機械などは堅調
23日前場の東京株式市場は、全般もちあい。NY株の反落に加え、ユーロ高・円安に一巡感が出たため、昨日の全般底上げ的な買い直しは一服。中で、自動車、機械などはしっかり。東証1部の値上がり銘柄数は492銘柄(約29%)だった。
日経平均は小反落。10時過ぎには9652円41銭(22円98銭高)まで上げたものの上値が重く、前引けは9594円00銭(35円43銭安)。
東証1部の出来高概算は8億4211万株、売買代金は5242億円。1部上場1676銘柄のうち、値上がり銘柄数は492銘柄、値下がり銘柄数は965銘柄。
また、東証33業種別指数は9業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、水産・農林、輸送用機器、銀行、パルプ・紙、鉱業、陸運、など。
一方、値下がり率上位は、その他製品、精密機器、電力・ガス、ガラス・土石、などだった。
23日前場の東京株式市場は、全般もちあい。NY株の反落に加え、ユーロ高・円安に一巡感が出たため、昨日の全般底上げ的な買い直しは一服。中で、自動車、機械などはしっかり。東証1部の値上がり銘柄数は492銘柄(約29%)だった。
日経平均は小反落。10時過ぎには9652円41銭(22円98銭高)まで上げたものの上値が重く、前引けは9594円00銭(35円43銭安)。
東証1部の出来高概算は8億4211万株、売買代金は5242億円。1部上場1676銘柄のうち、値上がり銘柄数は492銘柄、値下がり銘柄数は965銘柄。
また、東証33業種別指数は9業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、水産・農林、輸送用機器、銀行、パルプ・紙、鉱業、陸運、など。
一方、値下がり率上位は、その他製品、精密機器、電力・ガス、ガラス・土石、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:13
| 市況・概況
2011年06月22日
【銘柄フラッシュ】愛知機械工業やスタジオアリスが高くソフトバンク活況
22日後場は、外為市場でユーロを見直す形で円安がジリジリ進み、また、アジア系資金の主力銘柄買い観測もあり、東証1部の売買代金上位20銘柄で安い銘柄は2銘柄のみ。代金1位は前引けに続きソフトバンク<9984>(東1)となり、中国の検索サイト大手アリババとの問題で米国ヤフーを交えた3社共同で合意接近の共同声明と伝えられ4.4%高。代金2位も前引けと同じソニー<6758>(東1)で、NY株高に加えて英国で不正アクセスの疑いのある少年を逮捕と伝えられ3.7%高。
6月14日から連日、売買代金1位だった東京電力<9501>(東1)は、本日から「増し担保規制」解除とあって需給妙味一巡の雰囲気となり4位に後退し306円(1円高、0.3%高)。
東証1部の値上がり率1位は株価ひとケタのNISグループ<8571>(東1)で1円高の16.7%高、2位は平河ヒューテック<5821>(東1)となり非上場の四国電線(香川県)買収を材料に100円ストップ高の15.9%高、3位は前場1位だった生コンのデイ・シイ<5234>(東1)で液状化対策を手がけるとされて復興関連銘柄と12.3%高。
MonotaRO(モノタロウ)<3064>(東1)は復興特需銘柄の中で数少ないネット関連株とされて土のう、シートなど活況と11.9%高、旧・東京スタイルとサンエーインターナショナルのTSIホールディングス<3608>(東1)は本日の天候が全国的に晴れ間広がり「真夏日」と伝えられ夏物期待で9.8%高。
愛知機械工業<7263>(東1)は1位株主の日産自動車<7201>(東1)が23日に業績予想を発表と伝えられて期待広がり8.2%高、河西工業<7256>(東1)も主要サプライヤーとの位置づけで6.7%高。
スタジオアリス<2305>(東1)は大震災による写真復元の無料サービスが客足増加につながっているとの見方あり高値更新7.4%高。ユナイテッドアローズ<7606>(東1)は月次好調で「真夏日」効果に期待ありと高値更新4.7%高となった。
6月14日から連日、売買代金1位だった東京電力<9501>(東1)は、本日から「増し担保規制」解除とあって需給妙味一巡の雰囲気となり4位に後退し306円(1円高、0.3%高)。
東証1部の値上がり率1位は株価ひとケタのNISグループ<8571>(東1)で1円高の16.7%高、2位は平河ヒューテック<5821>(東1)となり非上場の四国電線(香川県)買収を材料に100円ストップ高の15.9%高、3位は前場1位だった生コンのデイ・シイ<5234>(東1)で液状化対策を手がけるとされて復興関連銘柄と12.3%高。
MonotaRO(モノタロウ)<3064>(東1)は復興特需銘柄の中で数少ないネット関連株とされて土のう、シートなど活況と11.9%高、旧・東京スタイルとサンエーインターナショナルのTSIホールディングス<3608>(東1)は本日の天候が全国的に晴れ間広がり「真夏日」と伝えられ夏物期待で9.8%高。
愛知機械工業<7263>(東1)は1位株主の日産自動車<7201>(東1)が23日に業績予想を発表と伝えられて期待広がり8.2%高、河西工業<7256>(東1)も主要サプライヤーとの位置づけで6.7%高。
スタジオアリス<2305>(東1)は大震災による写真復元の無料サービスが客足増加につながっているとの見方あり高値更新7.4%高。ユナイテッドアローズ<7606>(東1)は月次好調で「真夏日」効果に期待ありと高値更新4.7%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:28
| 市況・概況
【株式市場】ユーロ危機の後退と円安を好感し全体に買い直す
■終値で6月1日以来の9600円台
22日後場の東京株式市場は、値上り銘柄が増えて一段と底上げ基調。外為市場でユーロを見直す形の円安がジリジリ進み、昨日まで5日続落のシャープ<6753>(東1)も高くなるなど、全体に買い直す動きが広がった。業種別指数は「電力・ガス」を除きすべて値上がり。東証1部の値上がり銘柄数は1465銘柄(約87%)だった。
日経平均は続伸。後場は一段上値を追う動きとなり、14時30分にかけては9658円62銭(198円96銭高)まで上げ、大引けも9629円43銭(169円77銭高)。
東証1部の出来高概算は19億1193万株、売買代金は1兆2906億円。1部上場1676銘柄のうち、値上がり銘柄数は1465(前引けは1295)銘柄、値下がり銘柄数は136(前引けは220)銘柄。
また、東証33業種別指数は、前引けと同様32業種が値上がりし、安い業種も同様に電力・ガス1業種のみ。
値上がり率上位の業種は、パルプ・紙、証券・商品先物、空運、保険、機械、その他金融、銀行、不動産、情報・通信、卸売り、鉱業、電気機器、建設、ゴム製品、非鉄金属、など。
値上がり率の低い業種は、その他製品、精密機器、医薬品、小売り、水産・農林、サービス、ガラス・土石、などだった。
22日後場の東京株式市場は、値上り銘柄が増えて一段と底上げ基調。外為市場でユーロを見直す形の円安がジリジリ進み、昨日まで5日続落のシャープ<6753>(東1)も高くなるなど、全体に買い直す動きが広がった。業種別指数は「電力・ガス」を除きすべて値上がり。東証1部の値上がり銘柄数は1465銘柄(約87%)だった。
日経平均は続伸。後場は一段上値を追う動きとなり、14時30分にかけては9658円62銭(198円96銭高)まで上げ、大引けも9629円43銭(169円77銭高)。
東証1部の出来高概算は19億1193万株、売買代金は1兆2906億円。1部上場1676銘柄のうち、値上がり銘柄数は1465(前引けは1295)銘柄、値下がり銘柄数は136(前引けは220)銘柄。
また、東証33業種別指数は、前引けと同様32業種が値上がりし、安い業種も同様に電力・ガス1業種のみ。
値上がり率上位の業種は、パルプ・紙、証券・商品先物、空運、保険、機械、その他金融、銀行、不動産、情報・通信、卸売り、鉱業、電気機器、建設、ゴム製品、非鉄金属、など。
値上がり率の低い業種は、その他製品、精密機器、医薬品、小売り、水産・農林、サービス、ガラス・土石、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:41
| 市況・概況
【銘柄フラッシュ】生コンのデイ・シイや災害品のMonotaRO急伸
22日前場は、ソフトバンク<9984>(東1)が東証1部の売買代金1位となり、中国の検索サイト大手アリババとの問題で合意接近との孫社長談話報道、円安・NY株高を受けた日経225採用銘柄の買い直しなどを受け2.9%高。代金2位はソニー<6758>(東1)となり、NY株高のほか英国で不正アクセスの疑いのある少年を逮捕と伝えられ3.3%高。
東証1部の値上がり率1位は生コンのデイ・シイ<5234>(東1)となり復興特需銘柄の物色再燃と16.7%高、2位のアーク<7873>(東1)は企業再生支援中で諸説あり9.8%高、3位のMonotaRO<3064>(東1)は災害用の土のう、シートなど活況とされて9.2%高、4位のフィデアホールディングス<8713>(東1)は北日本地盤の地銀で復興関連方の恩恵期待とされ7.5%高。
河西工業<7256>(東1)は大口納入先の日産自動車<7201>(東1)が23日に業績予想を発表と伝えられ期待あり7.1%高、東都水産<8038>(東1)は福島県沖のカツオ漁を水産庁が認めると伝えられ5.9%高。
キッツ<6498>(東1)は需給妙味に福島原発の水処理バルブの思惑がいわれ5.3%高、ユナイテッドアローズ<7606>(東1)はクールビズ関連で高値更新4.8%高となった。
東証1部の値上がり率1位は生コンのデイ・シイ<5234>(東1)となり復興特需銘柄の物色再燃と16.7%高、2位のアーク<7873>(東1)は企業再生支援中で諸説あり9.8%高、3位のMonotaRO<3064>(東1)は災害用の土のう、シートなど活況とされて9.2%高、4位のフィデアホールディングス<8713>(東1)は北日本地盤の地銀で復興関連方の恩恵期待とされ7.5%高。
河西工業<7256>(東1)は大口納入先の日産自動車<7201>(東1)が23日に業績予想を発表と伝えられ期待あり7.1%高、東都水産<8038>(東1)は福島県沖のカツオ漁を水産庁が認めると伝えられ5.9%高。
キッツ<6498>(東1)は需給妙味に福島原発の水処理バルブの思惑がいわれ5.3%高、ユナイテッドアローズ<7606>(東1)はクールビズ関連で高値更新4.8%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:18
| 市況・概況
【株式市場】電力・ガス除き全業種が高く全般大きく底上げ
■NY株の続伸と円安基調を好感
22日前場の東京株式市場は、全般大きく底上げ基調。NY株式の続伸109ドル高とユーロに対する懸念後退による円安を好感し、業種別指数は「電力・ガス」を除きすべて値上がり。証券、銀行株などが高い。英国でのハッカー少年逮捕を受けてソニー<6758>(東1)の出直りが急。東証1部の値上がり銘柄数は1295銘柄(約77%)だった。
日経平均は続伸。堅調に始まった後もジリ高となり、前引けは9582円73銭(123円07銭高)。
東証1部の出来高概算は8億6341万株、売買代金は5512億円。1部上場1676銘柄のうち、値上がり銘柄数は1295銘柄、値下がり銘柄数は220銘柄。
また、東証33業種別指数は32業種が値上がりし、安い業種は電力・ガス1業種のみ。値上がり率上位の業種は、証券・商品先物、パルプ・紙、保険、機械、銀行、空運、不動産、その他金融、卸売り、電気機器、情報・通信、化学、鉄鋼、など。
値上がり率の低い業種は、その他製品、水産・農林、医薬品、陸運、サービス、石油・石炭、輸送用機器、精密機器、倉庫・運輸、などだった。
22日前場の東京株式市場は、全般大きく底上げ基調。NY株式の続伸109ドル高とユーロに対する懸念後退による円安を好感し、業種別指数は「電力・ガス」を除きすべて値上がり。証券、銀行株などが高い。英国でのハッカー少年逮捕を受けてソニー<6758>(東1)の出直りが急。東証1部の値上がり銘柄数は1295銘柄(約77%)だった。
日経平均は続伸。堅調に始まった後もジリ高となり、前引けは9582円73銭(123円07銭高)。
東証1部の出来高概算は8億6341万株、売買代金は5512億円。1部上場1676銘柄のうち、値上がり銘柄数は1295銘柄、値下がり銘柄数は220銘柄。
また、東証33業種別指数は32業種が値上がりし、安い業種は電力・ガス1業種のみ。値上がり率上位の業種は、証券・商品先物、パルプ・紙、保険、機械、銀行、空運、不動産、その他金融、卸売り、電気機器、情報・通信、化学、鉄鋼、など。
値上がり率の低い業種は、その他製品、水産・農林、医薬品、陸運、サービス、石油・石炭、輸送用機器、精密機器、倉庫・運輸、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:32
| 市況・概況
2011年06月21日
【銘柄フラッシュ】日阪製作所や荒川化学工業が急伸しサニックスも再燃
21日後場は、東京電力<9501>(東1)に国際協力銀行の融資協力意向などが伝えられ、2.9%安ながら東証1部の出来高・売買代金とも連日1位。他の電力株が負担軽減期待を強めて軒並み堅調となり、関西電力<9503>(東1)が一段高の5.9%高、中部電力<9502>(東1)は4.2%高、東北電力<9506>(東1)は3.3%高。
東証1部の値上がり率1位は前引けと同じ中国工業<5974>(東1)で、復興基本法の成立による恩恵に期待から独自の仕手性発揮とされ前引けの24.4%高からはダレ模様の18.6%高、2位は世紀東急工業<1898>(東1)となり「3次補正予算」への期待と遮熱道路などの環境技術を材料に2ケタ銘柄の手軽さもあり18.3%高、3位のやまびこ<6250>(東1)は園芸・農業用機械の復興関連需要とPBR割安などいわれ17.7%高、4位にはサニックス<4651>(東1)が入り太陽光発電関連株への物色機運が再燃の兆しと10.4%高。
日阪製作所<6247>(東1)は工場跡地の譲渡益発表を好感し一段高の8.5%高、ラウンドワン<4680>(東1)は遊技場に涼味を求めて中高年も入る可能性や需給妙味がいわれて8.3%高。
荒川化学工業<4968>(東1)は5月の紙・板紙需給速報の持ち直し傾向などがいわれて突飛高の7.1%高、津田駒工業<6217>(東1)は第2四半期の業績予想の増額を好感し7.0%高。
八千代銀行<8409>(東1)は年初来の安値圏で2000円防衛の支え買いとかで6.1%高、カカクコム<2371>(東1)は業績よく移動平均に接し調整十分とチャート妙味がいわれて6.0%高となった。
東証1部の値上がり率1位は前引けと同じ中国工業<5974>(東1)で、復興基本法の成立による恩恵に期待から独自の仕手性発揮とされ前引けの24.4%高からはダレ模様の18.6%高、2位は世紀東急工業<1898>(東1)となり「3次補正予算」への期待と遮熱道路などの環境技術を材料に2ケタ銘柄の手軽さもあり18.3%高、3位のやまびこ<6250>(東1)は園芸・農業用機械の復興関連需要とPBR割安などいわれ17.7%高、4位にはサニックス<4651>(東1)が入り太陽光発電関連株への物色機運が再燃の兆しと10.4%高。
日阪製作所<6247>(東1)は工場跡地の譲渡益発表を好感し一段高の8.5%高、ラウンドワン<4680>(東1)は遊技場に涼味を求めて中高年も入る可能性や需給妙味がいわれて8.3%高。
荒川化学工業<4968>(東1)は5月の紙・板紙需給速報の持ち直し傾向などがいわれて突飛高の7.1%高、津田駒工業<6217>(東1)は第2四半期の業績予想の増額を好感し7.0%高。
八千代銀行<8409>(東1)は年初来の安値圏で2000円防衛の支え買いとかで6.1%高、カカクコム<2371>(東1)は業績よく移動平均に接し調整十分とチャート妙味がいわれて6.0%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:47
| 市況・概況
【株式市場】ユーロ回復による円安と中国株高を好感し全業種が高い
■東証1部銘柄は約78%が値上り
21日後場の東京株式市場は、大引けにかけて強調。円相場がユーロの値戻しによって1ユーロ115円台の円安となり、中国株は香港に続いて上海も反発拡大と伝えられたため、値上り銘柄数が拡大。業種別指数は前引けに続き33業種すべて値上りした。東京電力<9501>(東1)には国際協力銀行の融資協力などが伝えられ、他の電力株が負担軽減期待を強め軒並み堅調。東証1部の値上がり銘柄数は1308銘柄(約78%)だった。
日経平均は高値引け。後場は9378円36銭(24円04銭高)を下値に終盤は尻上がりとなり、大引けは9459円66銭(105円34銭高)。
東証1部の出来高概算は16億194万株、売買代金は1兆717億円。1部上場1676銘柄のうち、値上がり銘柄数は1308(前引けは1269)銘柄、値下がり銘柄数は241(前引けは247)銘柄。
また、東証33業種別指数は前引けに続き全業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、パルプ・紙、電力・ガス、鉱業、機械、空運、サービス、海運、小売り、卸売り、金属製品、情報・通信、繊維製品、鉄鋼、輸送用機器、その他製品、など。
一方、値上がり率の低い業種は、医薬品、保険、化学、証券・商品先物、倉庫・運輸、ゴム製品、電気機器、などだった。
21日後場の東京株式市場は、大引けにかけて強調。円相場がユーロの値戻しによって1ユーロ115円台の円安となり、中国株は香港に続いて上海も反発拡大と伝えられたため、値上り銘柄数が拡大。業種別指数は前引けに続き33業種すべて値上りした。東京電力<9501>(東1)には国際協力銀行の融資協力などが伝えられ、他の電力株が負担軽減期待を強め軒並み堅調。東証1部の値上がり銘柄数は1308銘柄(約78%)だった。
日経平均は高値引け。後場は9378円36銭(24円04銭高)を下値に終盤は尻上がりとなり、大引けは9459円66銭(105円34銭高)。
東証1部の出来高概算は16億194万株、売買代金は1兆717億円。1部上場1676銘柄のうち、値上がり銘柄数は1308(前引けは1269)銘柄、値下がり銘柄数は241(前引けは247)銘柄。
また、東証33業種別指数は前引けに続き全業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、パルプ・紙、電力・ガス、鉱業、機械、空運、サービス、海運、小売り、卸売り、金属製品、情報・通信、繊維製品、鉄鋼、輸送用機器、その他製品、など。
一方、値上がり率の低い業種は、医薬品、保険、化学、証券・商品先物、倉庫・運輸、ゴム製品、電気機器、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:42
| 市況・概況
【銘柄フラッシュ】大同工業や津田駒工業が急伸し電力株も軒並み高い
21日前場は、東京電力<9501>(東1)が金融機関50社に融資要請と伝えられ、昨日に続いて東証1部の出来高・売買代金とも1位のまま313円(1円安)の0.3%安。一方、他の電力株は軒並み高となり、関西電力<9503>(東1)が4.7%高、中部電力<9502>(東1)は3.1%高。代金2位は日産自動車<7201>(東1)となり大和証券CMの積極評価が伝えられ3.1%高、3位はトヨタ自動車<7203>(東1)の0.9%高。
東証1部の値上がり率1位は中国工業<5974>(東1)となり、復興関連法の恩恵期待とされ独自の仕手性発揮と24.4%高、2位は株価ひとケタのNISグループ<8571>(東1)で16.7%高、3位は大同工業<6373>(東1)となり未定だった業績予想の発表を好感し9.5%高。
津田駒工業<6217>(東1)は第2四半期の業績予想の増額を好感し8.6%高、スタンレー電気<6923>(東1)は業績予想の発表と自社株買いを好感し6.8%高、兼松日産農林<7961>(東1)は復興関連の出遅れとされ6.1%高。
ツルハホールディングス<3391>(東1)は5月期の決算発表を好感し6.0%高、DCMホールディングス<3050>(東1)は業績予想の増額と野村證券の積極判断を好感し5.8%高となった。
東証1部の値上がり率1位は中国工業<5974>(東1)となり、復興関連法の恩恵期待とされ独自の仕手性発揮と24.4%高、2位は株価ひとケタのNISグループ<8571>(東1)で16.7%高、3位は大同工業<6373>(東1)となり未定だった業績予想の発表を好感し9.5%高。
津田駒工業<6217>(東1)は第2四半期の業績予想の増額を好感し8.6%高、スタンレー電気<6923>(東1)は業績予想の発表と自社株買いを好感し6.8%高、兼松日産農林<7961>(東1)は復興関連の出遅れとされ6.1%高。
ツルハホールディングス<3391>(東1)は5月期の決算発表を好感し6.0%高、DCMホールディングス<3050>(東1)は業績予想の増額と野村證券の積極判断を好感し5.8%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:13
| 市況・概況
【株式市場】米・中の株高と円安の「三拍子」そろい全業種が値上り
■電力株は東京電力除き軒並み高い
21日前場の東京株式市場は、全般堅調。NY株の続伸に加え、外為市場ではユーロが値を戻し円安傾向。中国株式も反発と伝えられたため、33業種別指数は全業種が値上りした。東京電力<9501>(東1)は313円(1円安)だったものの、金融機関50社に融資要請と伝えられ安定した動き。他の電力株は軒並み堅調。東証1部の値上がり銘柄数は1269銘柄(約76%)だった。
日経平均は堅調。朝方9439円32銭(85円00銭高)まで上げた後もしっかりの推移となり、前引けは9437円38銭(83円06銭高)。
東証1部の出来高概算は7億4462万株、売買代金は4811億円。1部上場1676銘柄のうち、値上がり銘柄数は1269銘柄、値下がり銘柄数は247銘柄。
また、東証33業種別指数は全業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、パルプ・紙、電力・ガス、空運、機械、小売り、サービス、金属製品、鉱業、輸送用機器、水産・農林、繊維製品、情報・通信、など。
一方、値上がり率の低い業種は、石油・石炭、医薬品、電気機器、化学、ゴム製品、証券・商品先物、その他製品、精密機器、建設、などだった。
21日前場の東京株式市場は、全般堅調。NY株の続伸に加え、外為市場ではユーロが値を戻し円安傾向。中国株式も反発と伝えられたため、33業種別指数は全業種が値上りした。東京電力<9501>(東1)は313円(1円安)だったものの、金融機関50社に融資要請と伝えられ安定した動き。他の電力株は軒並み堅調。東証1部の値上がり銘柄数は1269銘柄(約76%)だった。
日経平均は堅調。朝方9439円32銭(85円00銭高)まで上げた後もしっかりの推移となり、前引けは9437円38銭(83円06銭高)。
東証1部の出来高概算は7億4462万株、売買代金は4811億円。1部上場1676銘柄のうち、値上がり銘柄数は1269銘柄、値下がり銘柄数は247銘柄。
また、東証33業種別指数は全業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、パルプ・紙、電力・ガス、空運、機械、小売り、サービス、金属製品、鉱業、輸送用機器、水産・農林、繊維製品、情報・通信、など。
一方、値上がり率の低い業種は、石油・石炭、医薬品、電気機器、化学、ゴム製品、証券・商品先物、その他製品、精密機器、建設、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:43
| 市況・概況
2011年06月20日
【銘柄フラッシュ】電力株が全面高となり東亜建設工業やオリンパス高い
20日後場は、引き続き原発の順次再開方針を材料に電力株が全面高となり、東京電力<9501>(東1)は東証1部の売買代金・出来高とも連日1位のまま4.0%高、ピーク時の電力平準化に向けて大容量の蓄電設備を設置と伝えられた東北電力<9506>(東1)は値上がり率3位の10.2%高、中部電力<9502>(東1)は売買代金3位で7.9%高。
東証1部の値上がり率1位は後場も株価ひとケタ銘柄となり、前引けのNISグループ<8571>(東1)に代わり山水電気<6793>(東1)の100%高、2位のインターニックス<2657>(東1)は前場も3位でPBR割安の脱原発エネルギー関連株と12.6%高、3位は東北電力<9506>(東1)の10.2%高。
世紀東急工業<1898>(東1)は「3次補正予算」への期待と遮熱道路などの環境工事を材料に2ケタ銘柄の手軽さも妙味と9.1%高、東亜建設工業<1885>(東1)も補正予算の連発への期待に仕手性を発揮と7.4%高。
日本金銭機械<6418>(大1)は「復興カジノ」構想を引き続き材料視し大証で値上がり率1位の3.9%高、東証では6.5%高の11位。
オリンパス<7733>(東1)は未定だった業績予想の発表を好感し日経225銘柄で唯一年初来の高値4.3%高、アークランドサカモト<9842>(東1)は復興関連で地の利ありPER・PBRとも割安との見方あり年初来の高値3.8%高、カルビー<2229>(東1)は収益好調観測がいわれ年初来の高値2.2%高となった。
東証1部の値上がり率1位は後場も株価ひとケタ銘柄となり、前引けのNISグループ<8571>(東1)に代わり山水電気<6793>(東1)の100%高、2位のインターニックス<2657>(東1)は前場も3位でPBR割安の脱原発エネルギー関連株と12.6%高、3位は東北電力<9506>(東1)の10.2%高。
世紀東急工業<1898>(東1)は「3次補正予算」への期待と遮熱道路などの環境工事を材料に2ケタ銘柄の手軽さも妙味と9.1%高、東亜建設工業<1885>(東1)も補正予算の連発への期待に仕手性を発揮と7.4%高。
日本金銭機械<6418>(大1)は「復興カジノ」構想を引き続き材料視し大証で値上がり率1位の3.9%高、東証では6.5%高の11位。
オリンパス<7733>(東1)は未定だった業績予想の発表を好感し日経225銘柄で唯一年初来の高値4.3%高、アークランドサカモト<9842>(東1)は復興関連で地の利ありPER・PBRとも割安との見方あり年初来の高値3.8%高、カルビー<2229>(東1)は収益好調観測がいわれ年初来の高値2.2%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:19
| 市況・概況
【株式市場】中国株の下落うけ売買代金は1兆円すれすれの薄商い
■電力株は原発の再開方針を好感し全面高
20日後場の東京株式市場は、様子見気分を強めダレ模様。外為市場でユーロ/円は安定したものの、上海・香港株式の下落が伝えられたため手控えムードが広がり、東証1部の売買代金は何とか1兆円台を維持。なかで電力株が原発の再開方針を材料に全面高となり、為替安定を受けて精密株や半導体・太陽光発電関連のガラス・土石株などがしっかり。東証1部の値上がり銘柄数は958銘柄(約57%)だった。
日経平均は小幅反発。後場はジリ貧傾向となり、終盤に9346円76銭(4円64銭安)まで軟化し、大引けは9354円32銭(2円92銭高)。
東証1部の出来高概算は16億2503万株、売買代金は1兆56億円。1部上場1676銘柄のうち、値上がり銘柄数は958(前引けは1222)銘柄、値下がり銘柄数は540(前引けは300)銘柄。
また、東証33業種別指数は21業種(前引けは27業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、電力・ガス、その他製品、繊維製品、精密機器、パルプ・紙、医薬品、ガラス・土石、空運、倉庫・運輸、証券・商品先物、陸運、サービス、金属製品、保険、小売り、など。
一方、値下がり業種は、鉱業、不動産、石油・石炭、ゴム製品、情報・通信、卸売り、食料品、などだった。
20日後場の東京株式市場は、様子見気分を強めダレ模様。外為市場でユーロ/円は安定したものの、上海・香港株式の下落が伝えられたため手控えムードが広がり、東証1部の売買代金は何とか1兆円台を維持。なかで電力株が原発の再開方針を材料に全面高となり、為替安定を受けて精密株や半導体・太陽光発電関連のガラス・土石株などがしっかり。東証1部の値上がり銘柄数は958銘柄(約57%)だった。
日経平均は小幅反発。後場はジリ貧傾向となり、終盤に9346円76銭(4円64銭安)まで軟化し、大引けは9354円32銭(2円92銭高)。
東証1部の出来高概算は16億2503万株、売買代金は1兆56億円。1部上場1676銘柄のうち、値上がり銘柄数は958(前引けは1222)銘柄、値下がり銘柄数は540(前引けは300)銘柄。
また、東証33業種別指数は21業種(前引けは27業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、電力・ガス、その他製品、繊維製品、精密機器、パルプ・紙、医薬品、ガラス・土石、空運、倉庫・運輸、証券・商品先物、陸運、サービス、金属製品、保険、小売り、など。
一方、値下がり業種は、鉱業、不動産、石油・石炭、ゴム製品、情報・通信、卸売り、食料品、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:34
| 市況・概況
【銘柄フラッシュ】インターニックスや日本金銭機械が高く電力株は全面高
20日前場は、原発の順次再開方針を材料に電力株が全面高。とりわけ東北電力<9506>(東1)はピーク需要の平準化に向けて大容量の蓄電設備を設置との発表も重なり7.8%高で電力株のトップ。東京電力<9501>(東1)も10時前後から堅調に転じて7.3%高となり東証1部の出来高・売買代金とも連日首位。
東証1部の値上がり率1位は株価ひとケタのNISグループ<8571>(東1)で16.7%高、2位は2ケタのランド<8918>(東1)で14.3%高、3位はインターニックス<2657>(東1)となり、次世代半導体の開発をめざし国内の半導体メーカーなど11社が開発センターを設立と伝えられたことやPBR割安を材料に12.6%高、4位は東北電力<9506>(東1)の7.8%高。
新電元工業<6844>(東1)は次世代半導体への期待のほかLED、太陽光発電関連と7.3%高、世紀東急工業<1898>(東1)は2ケタ銘柄の手軽さに遮熱道路などの環境工事が材料視され7.3%高。
日本金銭機械<6418>(大1)は「復興カジノ」構想を引き続き材料視し大証で値上がり率1位の5.5%高、東証では10位の6.8%高、椿本チエイン<6371>(東1)はチャート妙味と需給妙味がいわれて6.4%高、カルビー<2229>(東1)は収益好調観測がいわれ年初来の高値2.3%高となった。
東証1部の値上がり率1位は株価ひとケタのNISグループ<8571>(東1)で16.7%高、2位は2ケタのランド<8918>(東1)で14.3%高、3位はインターニックス<2657>(東1)となり、次世代半導体の開発をめざし国内の半導体メーカーなど11社が開発センターを設立と伝えられたことやPBR割安を材料に12.6%高、4位は東北電力<9506>(東1)の7.8%高。
新電元工業<6844>(東1)は次世代半導体への期待のほかLED、太陽光発電関連と7.3%高、世紀東急工業<1898>(東1)は2ケタ銘柄の手軽さに遮熱道路などの環境工事が材料視され7.3%高。
日本金銭機械<6418>(大1)は「復興カジノ」構想を引き続き材料視し大証で値上がり率1位の5.5%高、東証では10位の6.8%高、椿本チエイン<6371>(東1)はチャート妙味と需給妙味がいわれて6.4%高、カルビー<2229>(東1)は収益好調観測がいわれ年初来の高値2.3%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:13
| 市況・概況
【株式市場】ユーロ安懸念の一服など好感し東証1部の73%が値上り
■原発の順次再開方針受け電力株が全面高
20日前場の東京株式市場は、全般堅調。NY株式の続伸に加え、ギリシャの債務問題に一服感が広がりユーロ/円が安定したため、証券、銀行株が強くなり精密機器、機械株などもしっかり。また、海江田経産相が原発を順次再開の方針と伝えられ、電力株が全面高。東証1部の値上がり銘柄数は1222銘柄(約73%)だった。
日経平均は反発。朝方からジリ高傾向のまま9421円38銭(69円98銭高)まで上げ、前引けは9406円84銭(55円44銭高)。
東証1部の出来高概算は7億9336万株、売買代金は4672億円。1部上場1676銘柄のうち、値上がり銘柄数は1222銘柄、値下がり銘柄数は300銘柄。
また、東証33業種別指数は27業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、電力・ガス、パルプ・紙、その他製品、ガラス・土石、証券・商品先物、繊維製品、精密機器、機械、金属製品、銀行、その他金融、など。
一方、値下がりした業種は、鉱業、ゴム製品、石油・石炭、不動産、食料品、水産・農林、だった。
20日前場の東京株式市場は、全般堅調。NY株式の続伸に加え、ギリシャの債務問題に一服感が広がりユーロ/円が安定したため、証券、銀行株が強くなり精密機器、機械株などもしっかり。また、海江田経産相が原発を順次再開の方針と伝えられ、電力株が全面高。東証1部の値上がり銘柄数は1222銘柄(約73%)だった。
日経平均は反発。朝方からジリ高傾向のまま9421円38銭(69円98銭高)まで上げ、前引けは9406円84銭(55円44銭高)。
東証1部の出来高概算は7億9336万株、売買代金は4672億円。1部上場1676銘柄のうち、値上がり銘柄数は1222銘柄、値下がり銘柄数は300銘柄。
また、東証33業種別指数は27業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、電力・ガス、パルプ・紙、その他製品、ガラス・土石、証券・商品先物、繊維製品、精密機器、機械、金属製品、銀行、その他金融、など。
一方、値下がりした業種は、鉱業、ゴム製品、石油・石炭、不動産、食料品、水産・農林、だった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:39
| 市況・概況
2011年06月19日
【相場展望】世界的なリスク回避の動き警戒だが下値限定的、きっかけ次第でアク抜け
【株式市場フューチャー:6月20日〜24日】
来週(6月20日〜24日)の日本の株式市場については、引き続き米国や中国の景気の先行きに対する不透明感、ギリシャに対する金融支援問題の不透明感が強い中、世界的なリスク回避の動きに対する警戒が必要となる。
前週末17日の米国株式市場でダウ工業株30種平均株価が上昇したため、週初20日の日本株式市場は堅調なスタートが想定される。しかし外国為替市場で1ドル=80円近辺に円が上昇したことや、ナスダック総合株価指数が下落したことで、輸出関連株やハイテク関連株にはやや慎重な見方も必要になるだろう。
その後は、19日〜20日のユーロ圏財務相会合、21日〜22日の米FOMC(連邦公開市場委員会)とバーナンキ米FRB(連邦準備制度理事会)議長の記者会見、23日〜24日のEU首脳会議などを睨みながらの展開となりそうだ。
国内主要銘柄の業績に関しては、主要銘柄の12年3月期業績見通しが出揃ってきた。サプライチェーン復旧などで、生産回復ペースは従来の想定より早まる見通しであり、安心感につながることが期待される。しかし慎重な会社公表数値が多いだけに、市場ムードを一変させるには至っていない。米国や中国の景気減速懸念に加えて、夏の電力不足が全国に広がる見通しとなり、企業活動や個人消費に対する懸念が強まる可能性にも注意が必要だろう。好材料は7月下旬から始まる4〜6月期決算発表待ちとなりそうだ。
日経平均株価をチャート面で見れば、前週末17日終値が9351円40銭で、3月18日の9206円75銭以来の安値水準となり、これまでのボックスレンジをやや切り下げる形となっている。また25日移動平均線(17日現在9520円51銭)や、日経平均先物・オプション6月物SQ(特別清算指数)値9553円69銭が、当面の上値抵抗線として意識されるだろう。したがって、PBRの割安感などで底堅さが意識され、いち早く25日移動平均線を回復できるかが焦点だろう。
世界的な景気不透明感が強くリスク回避の動きが警戒され、全体として買い材料が見当たらない状況で、市場には諦めムードも漂っているようだ。しかし一方では、売り材料もほぼ織り込み済みと考えられるだけに、一時的に売り圧力が強まっても下値は限定的だろう。むしろ、きっかけ次第でアク抜け感が強まる可能性が高いだろう。
■注目スケジュール
来週の注目スケジュールとしては、国内では20日の4月景気動向指数CI改定値、5月貿易統計、コンビニエンスストア売上高、22日のスーパーマーケット売上高、24日の5月企業向けサービス価格指数などがあるだろう。
海外では19日のユーロ圏財務相非公式会合、20日のユーロ圏4月経常収支、独5月生産者物価指数、トリシェECB(欧州中央銀行)総裁が欧州議会経済金融委員会で証言、ユーロ圏財務相会合、EU財務相理事会、21日の独6月景気期待指数、米5月中古住宅販売、米週間チェーンストア売上高、米FOMC(連邦公開市場委員会)(22日まで)、22日のユーロ圏4月鉱工業受注、米4月住宅価格指数、米住宅ローン借り換え申請指数、米FOMC(声明発表)、バーナンキ米FRB(連邦準備制度理事会)議長の記者会見、23日のユーロ圏6月総合PMI・製造業PMI・サービス部門PMI速報値、EU首脳会議(24日まで)、米5月シカゴ連銀全米活動指数、米5月新築1戸建て住宅販売、米新規失業保険申請件数、24日の独6月IFO業況指数、EU首脳会議、米5月耐久財受注、米第1四半期企業利益、米第1四半期GDP確報値などがあるだろう。
来週(6月20日〜24日)の日本の株式市場については、引き続き米国や中国の景気の先行きに対する不透明感、ギリシャに対する金融支援問題の不透明感が強い中、世界的なリスク回避の動きに対する警戒が必要となる。
前週末17日の米国株式市場でダウ工業株30種平均株価が上昇したため、週初20日の日本株式市場は堅調なスタートが想定される。しかし外国為替市場で1ドル=80円近辺に円が上昇したことや、ナスダック総合株価指数が下落したことで、輸出関連株やハイテク関連株にはやや慎重な見方も必要になるだろう。
その後は、19日〜20日のユーロ圏財務相会合、21日〜22日の米FOMC(連邦公開市場委員会)とバーナンキ米FRB(連邦準備制度理事会)議長の記者会見、23日〜24日のEU首脳会議などを睨みながらの展開となりそうだ。
国内主要銘柄の業績に関しては、主要銘柄の12年3月期業績見通しが出揃ってきた。サプライチェーン復旧などで、生産回復ペースは従来の想定より早まる見通しであり、安心感につながることが期待される。しかし慎重な会社公表数値が多いだけに、市場ムードを一変させるには至っていない。米国や中国の景気減速懸念に加えて、夏の電力不足が全国に広がる見通しとなり、企業活動や個人消費に対する懸念が強まる可能性にも注意が必要だろう。好材料は7月下旬から始まる4〜6月期決算発表待ちとなりそうだ。
日経平均株価をチャート面で見れば、前週末17日終値が9351円40銭で、3月18日の9206円75銭以来の安値水準となり、これまでのボックスレンジをやや切り下げる形となっている。また25日移動平均線(17日現在9520円51銭)や、日経平均先物・オプション6月物SQ(特別清算指数)値9553円69銭が、当面の上値抵抗線として意識されるだろう。したがって、PBRの割安感などで底堅さが意識され、いち早く25日移動平均線を回復できるかが焦点だろう。
世界的な景気不透明感が強くリスク回避の動きが警戒され、全体として買い材料が見当たらない状況で、市場には諦めムードも漂っているようだ。しかし一方では、売り材料もほぼ織り込み済みと考えられるだけに、一時的に売り圧力が強まっても下値は限定的だろう。むしろ、きっかけ次第でアク抜け感が強まる可能性が高いだろう。
■注目スケジュール
来週の注目スケジュールとしては、国内では20日の4月景気動向指数CI改定値、5月貿易統計、コンビニエンスストア売上高、22日のスーパーマーケット売上高、24日の5月企業向けサービス価格指数などがあるだろう。
海外では19日のユーロ圏財務相非公式会合、20日のユーロ圏4月経常収支、独5月生産者物価指数、トリシェECB(欧州中央銀行)総裁が欧州議会経済金融委員会で証言、ユーロ圏財務相会合、EU財務相理事会、21日の独6月景気期待指数、米5月中古住宅販売、米週間チェーンストア売上高、米FOMC(連邦公開市場委員会)(22日まで)、22日のユーロ圏4月鉱工業受注、米4月住宅価格指数、米住宅ローン借り換え申請指数、米FOMC(声明発表)、バーナンキ米FRB(連邦準備制度理事会)議長の記者会見、23日のユーロ圏6月総合PMI・製造業PMI・サービス部門PMI速報値、EU首脳会議(24日まで)、米5月シカゴ連銀全米活動指数、米5月新築1戸建て住宅販売、米新規失業保険申請件数、24日の独6月IFO業況指数、EU首脳会議、米5月耐久財受注、米第1四半期企業利益、米第1四半期GDP確報値などがあるだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:04
| 市況・概況
【外国為替市場展望:ドル・円相場】小幅レンジのモミ合いから一時的上下も
【外国為替市場フューチャー:ドル・円相場=6月20日〜24日】
■米FOMCとバーナンキ米FRB議長の記者会見に注目
来週(6月20日〜24日)の外国為替市場で、ドル・円相場については1ドル=80円近辺〜81円近辺でのモミ合い展開を想定するが、当面は21日〜22日の米FOMC(連邦公開市場委員会)とバーナンキ米FRB(連邦準備制度理事会)議長の記者会見が焦点となるだろう。さらにギリシャ金融支援問題の動向次第では、一時的に波乱要因となる可能性もあるだろう。
前週(6月13日〜17日)のドル・円相場は、手掛かり材料難で方向感に乏しく、概ね1ドル=80円台のレンジで小動きだった。米国景気の先行きに警戒感が広がったが、ギリシャ金融支援問題に対する不透明感でユーロが売られる展開の中、ドル・円相場は膠着感を強めた。
米国の第2次量的緩和策(QE2)が6月末で終了する中、第3次量的緩和策(QE3)の可能性は小さいとの見方が優勢になっているが、米国景気に減速懸念が高まり、米国株式市場も調整色を強めているだけに、米FOMC声明とバーナンキ米FRB議長の記者会見で、7月以降の金融政策についての方向性が注目されるだろう。内容次第では、小幅レンジのモミ合いから一時的に上下、どちらかに傾く可能性もあるだろう。ドル安・円高圧力が強まった場合には、G7(日米欧主要7カ国)による協調円売り介入が焦点となるだろう。
■米FOMCとバーナンキ米FRB議長の記者会見に注目
来週(6月20日〜24日)の外国為替市場で、ドル・円相場については1ドル=80円近辺〜81円近辺でのモミ合い展開を想定するが、当面は21日〜22日の米FOMC(連邦公開市場委員会)とバーナンキ米FRB(連邦準備制度理事会)議長の記者会見が焦点となるだろう。さらにギリシャ金融支援問題の動向次第では、一時的に波乱要因となる可能性もあるだろう。
前週(6月13日〜17日)のドル・円相場は、手掛かり材料難で方向感に乏しく、概ね1ドル=80円台のレンジで小動きだった。米国景気の先行きに警戒感が広がったが、ギリシャ金融支援問題に対する不透明感でユーロが売られる展開の中、ドル・円相場は膠着感を強めた。
米国の第2次量的緩和策(QE2)が6月末で終了する中、第3次量的緩和策(QE3)の可能性は小さいとの見方が優勢になっているが、米国景気に減速懸念が高まり、米国株式市場も調整色を強めているだけに、米FOMC声明とバーナンキ米FRB議長の記者会見で、7月以降の金融政策についての方向性が注目されるだろう。内容次第では、小幅レンジのモミ合いから一時的に上下、どちらかに傾く可能性もあるだろう。ドル安・円高圧力が強まった場合には、G7(日米欧主要7カ国)による協調円売り介入が焦点となるだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:00
| 市況・概況
【外国為替市場展望:ユーロ・円相場】ギリシャ金融支援問題の動向が焦点
【外国為替市場フューチャー:ユーロ・円相場=6月20日〜24日】
■方向感が出にくい可能性高い
来週(6月20日〜24日)のユーロ・円相場については、ギリシャ金融支援問題の動向次第だろう。要人発言などを受けて悲観論と楽観論が交錯する状況が続いているだけに、方向感が出にくい可能性が高いだろう。
前週(6月13日〜17日)のユーロ・円相場は、14日のユーロ圏財務相会議で問題解決に向けた具体策に進展がなく、関係各国の姿勢の相違やギリシャ国内の混乱などで、デフォルト(債務不履行)の可能性が警戒され、一時は1ユーロ=113円70銭台に円が上昇した。ECB(欧州中央銀行)による追加利上げに関して、材料出尽くし感が広がったこともユーロ売りにつながっている。
前週末17日の独仏首脳会談では、問題解決に向けて協調して取り組むことが確認され、ユーロを買い戻す動きにつながったが、当面は19日〜20日のユーロ圏財務相会合、23日〜24日のEU首脳会議で、ギリシャ金融支援策について具体的な進展が見られるかが焦点だろう。21日実施見通しのギリシャ新内閣に対する信任投票も注目されるだろう。
さらに、アイルランド、ポルトガル、スペインなどの財政不安問題再燃に加えて、17日に米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが、イタリアの長期債務格付けを引き下げ方向で見直すと発表しただけに、これに対する反応にも注意が必要だろう。リスク回避の円買い圧力が増す可能性も想定されるが、ギリシャ金融支援問題に対する警戒感が後退し、ECBによる7月利上げの可能性が高まれば、ユーロが強含みとなる可能性もあるだろう。
■方向感が出にくい可能性高い
来週(6月20日〜24日)のユーロ・円相場については、ギリシャ金融支援問題の動向次第だろう。要人発言などを受けて悲観論と楽観論が交錯する状況が続いているだけに、方向感が出にくい可能性が高いだろう。
前週(6月13日〜17日)のユーロ・円相場は、14日のユーロ圏財務相会議で問題解決に向けた具体策に進展がなく、関係各国の姿勢の相違やギリシャ国内の混乱などで、デフォルト(債務不履行)の可能性が警戒され、一時は1ユーロ=113円70銭台に円が上昇した。ECB(欧州中央銀行)による追加利上げに関して、材料出尽くし感が広がったこともユーロ売りにつながっている。
前週末17日の独仏首脳会談では、問題解決に向けて協調して取り組むことが確認され、ユーロを買い戻す動きにつながったが、当面は19日〜20日のユーロ圏財務相会合、23日〜24日のEU首脳会議で、ギリシャ金融支援策について具体的な進展が見られるかが焦点だろう。21日実施見通しのギリシャ新内閣に対する信任投票も注目されるだろう。
さらに、アイルランド、ポルトガル、スペインなどの財政不安問題再燃に加えて、17日に米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが、イタリアの長期債務格付けを引き下げ方向で見直すと発表しただけに、これに対する反応にも注意が必要だろう。リスク回避の円買い圧力が増す可能性も想定されるが、ギリシャ金融支援問題に対する警戒感が後退し、ECBによる7月利上げの可能性が高まれば、ユーロが強含みとなる可能性もあるだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:59
| 市況・概況