[市況・概況]の記事一覧
  (ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)

記事一覧 (06/03)【銘柄フラッシュ】エンシュウや中外炉工業など急伸しメガネトップ連日高値
記事一覧 (06/03)【株式市場】円高などに不透明感漂い値上り業種は3業種にとどまる
記事一覧 (06/02)【銘柄フラッシュ】福田組が上げ一服に転じ東京電力は上場来安値から切り返す
記事一覧 (06/02)【株式市場】NY株の大幅安を受け手控えるなか材料株を個別物色
記事一覧 (06/02)【銘柄フラッシュ】全般見送りのなか福田組など「マル政」建設株活況
記事一覧 (06/02)【株式市場】NY株の大幅安を受け手控えるなか材料株を個別物色
記事一覧 (06/02)NYダウは雇用者数や製造業指数の低迷を嫌い279ドル安
記事一覧 (06/01)【銘柄フラッシュ】兼松日産農林が急伸し福田組など政治絡みの思惑
記事一覧 (06/01)【株式市場】値がさ株など堅調だが内閣不信任案を巡り動きづらい
記事一覧 (06/01)【銘柄フラッシュ】サクラダや三晃金属工業が急伸しソニーも高い
記事一覧 (06/01)【株式市場】円安の一服を受け全般小動きのなか材料株物色は活発
記事一覧 (05/31)【銘柄フラッシュ】常磐興産や日本橋梁が急伸しソフトバンクは活況高
記事一覧 (05/31)【株式市場】円安進み自動車株など全般一段高となり全業種が高い
記事一覧 (05/31)【銘柄フラッシュ】ソフトバンクが活況高となり東京電力は安い
記事一覧 (05/31)【株式市場】為替の反落基調を好感し主力株から次第に堅調
記事一覧 (05/30)【銘柄フラッシュ】メガネトップや岩崎電気が尻上がりで日産東京販売も高い
記事一覧 (05/30)【株式市場】NY休場を控え動きづらく円高も気になり売買低調
記事一覧 (05/30)【銘柄フラッシュ】三晃金属工業やサニックスなど太陽光発電関連株が高い
記事一覧 (05/30)【株式市場】円高傾向を気にし売買低調だが次第に値を戻す
記事一覧 (05/29)【相場展望】米雇用統計控えて様子見ムードだがボックスレンジ下限から反発の可能性も
2011年06月03日

【銘柄フラッシュ】エンシュウや中外炉工業など急伸しメガネトップ連日高値

 3日前場は、ソフトバンク<9984>(東1)が東証1部の売買代金1位となり、個人向け社債の証券会社店頭での感触良好とされ反発1.5%高。代金2位の三菱重工業<7011>(東1)は発電タービンなどの材料に加え気づいてみれば信用買い残・売り残が拮抗の需給妙味と1.5%高。ただ、代金上位20銘柄で値上りしたのは5銘柄。クボタ<6326>(東1)が収益好調の観測で11位に入り2.3%高。

 東証1部の値上がり率1位はエンシュウ<6218>(東1)となり風力発電施設など浜名湖周辺に強みありとされて8.6%高、2位の中外炉工業<1964>(東1)は仕手株のイメージ強くタッチパネル製造装置など手がかりに短期資金流入とされて6.5%高、3位の岩崎電気<6924>(東1)は家電量販業界でLED電球が白熱電球を上回ると伝えられ5.0%高。

 ウェザーニューズ<4825>(東1)は気象情報のスマートフォンなどへの拡大を材料に4.5%高、前澤工業<6489>(東1)は水まわりの社会基盤整備での海外展開の発表が好感され4.3%高。

 大東建託<1878>(東1)は月次好調で野村證券の強気判断継続も伝えられ4.0%高、メガネトップ<7541>(東1)は月次絶好調でPER割安と連日高値の3.6%高になった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:09 | 市況・概況

【株式市場】円高などに不透明感漂い値上り業種は3業種にとどまる

 3日前場の東京株式市場は、総じて模様ながめ。日本国債に続き米国債にも格下げの可能性が伝えられてドル安・円高気味になり、中国の金融引き締め観測も不透明要因。ただ、LED照明関連株などの材料株を物色する動きは活発で、東証1部の値上がり銘柄数は366銘柄(約34%)だった。

 日経平均は小幅続落。朝方は9603円03銭(47円99銭高)まで反発したものの、アトが続かず、前引けは9524円17銭(30円87銭安)。

 東証1部の出来高概算は7億1371万株、売買代金は4888億円。1部上場1675銘柄のうち、値上がり銘柄数は366銘柄、値下がり銘柄数は1091銘柄。

 また、東証33業種別指数は3業種が値上がりし、値上がりした業種は、空運、建設、倉庫・運輸。
 一方、値下がり率の上位は、鉱業、石油・石炭、ゴム製品、鉄鋼、保険、繊維製品、卸売り、証券・商品先物、精密機器、銀行、輸送用機器、小売り、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:33 | 市況・概況
2011年06月02日

【銘柄フラッシュ】福田組が上げ一服に転じ東京電力は上場来安値から切り返す

 2日後場は、菅首相が辞任の意向と伝えられ、前場値上がり率1位の福田組<1899>(東1)が政治関連の思惑後退と一服に転換し7.9%高。一方、上場来安値を更新した東京電力<9501>(東1)は政府対応の迅速化に期待とされて切り返しに転じて反発2.0%高。

 東証1部の値上がり率1位は廣済堂<7868>(東1)となり内紛がらみのワケアリ銘柄と再騰し15.3%高、2位のやまや<9994>(東1)は一昨日の決算発表を材料に連日急伸し前場の4位から順位を上げて10.4%高、3位は福田組<1899>(東1)となり民主党の小沢一郎氏が動きだすと動意づくと思惑広がり前場は1位の27.4%高だったが首相の辞任意向を受けて思惑後退と7.9%高。

 池上通信機<6771>(東1)は未定だった業績予想の発表を好感し7.5%高、日本カーボン<5302>(東1)はクレディ・スイス証券の積極判断を手がかりに5.4%高。

 保土谷化学工業<4112>(東1)は有機EL事業が昨日に続き材料視され4.7%高、東リ<7971>(東1)は歩くと発電する床材やPBR割安がいわれて3.0%高、コロナ<5909>(東1)は復興関連株として地元・新潟県で震度5強の地震と伝えられ3.0%高。

 東京スタイルとサンエー・インターナショナルが経営統合し1日上場のTSIホールディングス<3608>(東1)は上値を追い2.9%高、メガネトップ<7541>(東1)は「月次」絶好調で連日年初来の高値のあと1.8%高、ヤマダ電機<9831>(東1)も節電商品への期待で高値を更新し1.8%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:30 | 市況・概況

【株式市場】NY株の大幅安を受け手控えるなか材料株を個別物色

110602大引け 2日後場の東京株式市場は、引き続き一進一退。菅首相の辞任意向には、後場寄り特段の動きがなかったものの、上海の株価指数が年初来安値を割り込んだため、模様ながめ気分が強まった。なかで好業績株や思惑材料株を一本釣り的に物色する動きは活発。東証1部の値上がり銘柄数は191銘柄(約11%)だった。

 日経平均は大幅反落。朝方9517円28銭(202円33銭安)まで下げたあとは小動きとなり、後場も一進一退のまま、大引けは9555円04銭(164円57銭安)。

 東証1部の出来高概算は20億7081万株、売買代金は1兆3618億円。1部上場1675銘柄のうち、値上がり銘柄数は191(前引けは141)銘柄、値下がり銘柄数は1390(前引けは1443)銘柄。

 また、東証33業種別指数は2業種(前引けは1業種)が値上がりし、値上がりした業種は水産・農林、電力・ガス。
 大半が値下がりした中で、値下がり率の低い業種は、食料品、証券・商品先物、医薬品、建設、小売り、サービス、陸運、倉庫・運輸、化学、空運、精密機器など。
 一方、値下がり率上位の業種は、鉱業、石油・石炭、パルプ・紙、不動産、その他製品、輸送用機器、ガラス・土石、非鉄金属、海運、その他金融、卸売り、鉄鋼、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:32 | 市況・概況

【銘柄フラッシュ】全般見送りのなか福田組など「マル政」建設株活況

 2日前場は、NY株の279ドル大幅安や内閣不信任案を巡る手控え感から、東証1部の売買代金上位20銘柄のうち高い銘柄は2銘柄となり、クールビズ衣料関連のファーストリテイリング<9983>(東1)の0.3%高と発電タービンの三菱重工業<7011>(東1)の0.3%高のみ。代金1位はソフトバンク<9984>(東1)となり日経平均との連動性強く3.7%安、2位のトヨタ自動車<7203>(東1)はTOPIX・東証株価指数との連動性強く3.1%安。

 東証1部の値上がり率1位は福田組<1899>(東1)となり民主党の小沢一郎氏が動きだすと動意づくと思惑広がり大幅続伸27.4%高、2位の植木組<1867>(東1)は地元・新潟県で震度5強の地震と伝えられ15.3%高、3位の池上通信機<6771>(東1)は未定だった業績予想の発表を好感し12.1%高、4位やまや<9994>(東1)は一昨日の決算発表を材料に連日急伸10.4%高。

 株価低位の建設株が「マル政」銘柄の思惑で跳梁跋扈となり、不動テトラ<1813>(東1)は8.2%高、若築建設<1888>(東1)は6.7%高、東亜建設工業<1885>(東1)は5.8%高、東洋建設<1890>(東1)は4.4%高。

 メガネトップ<7541>(東1)は「月次」絶好調で連日年初来の高値のあと0.6%高、ファーストリテイリング<9983>(東1)は切り返し0.3%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:07 | 市況・概況

【株式市場】NY株の大幅安を受け手控えるなか材料株を個別物色

 2日前場の東京株式市場は、朝安のあと一進一退。NY株式が製造業の景況感指数などを受けて279.65ドル安となり、円相場も反発基調となったため、輸出関連の主力銘柄を中心に下落。内閣不信任案を巡る動向を手控え要因にする向きもあった。なかで、クールビズ需要や復興需要に期待した内需系の好業績株・思惑材料株は売買活発。東証1部の値上がり銘柄数は141銘柄(約8%)だった。

 日経平均は大幅反落。朝方9517円28銭(202円33銭安)まで下げたあとは小動きとなり、前引けは9568円87銭(150円74銭安)。

 東証1部の出来高概算は10億8399万株、売買代金は7088億円。1部上場1675銘柄のうち、値上がり銘柄数は141銘柄、値下がり銘柄数は1443銘柄。

 また、東証33業種別指数は1業種が値上がりし、値上がり業種は水産・農林のみ。値下がり率上位の業種は、その他製品、輸送用機器、鉱業、パルプ・紙、不動産、保険、石油・石炭、その他金融、繊維製品、ガラス・土石、卸売り、銀行など。
 また、値下がり率の低い業種は証券・商品先物、建設、食料品、医薬品、空運、小売り、サービス、倉庫・運輸などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:33 | 市況・概況

NYダウは雇用者数や製造業指数の低迷を嫌い279ドル安

 米国株式は1に、大幅反落となり、ダウ平均は前日比279.65ドル安の12290.14ドルで終了した。5月のADP全国雇用者数、ISM製造業景況指数が市場予想を下回ったとの見方で景気鈍化の懸念が広がったという。一時287.37ドル安の12282.42ドルまで下落。

 また、NASDAQは前日比66.11ポイント安の2769.19ポイントで終了。シカゴの日経225種平均先物は9560円(150円安)だった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:33 | 市況・概況
2011年06月01日

【銘柄フラッシュ】兼松日産農林が急伸し福田組など政治絡みの思惑

 6月1日後場は、下げ止まっていた円相場が再び円安気味になったため買い安心感が広がり、東証1部の売買代金上位20銘柄の中で安い銘柄は東京電力<9501>(東1)の5.7%安など3銘柄のみ。代金上位には常連のメガバンクが入り、1位は三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東1)の1.3%高、2位はソフトバンク<9984>(東1)の0.2%高、3位は三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)の0.7%高。

 東証1部の値上がり率1位は兼松日産農林<7961>(東1)となり前引けの3位から躍進し建材と地盤改良を手がける復興関連として需給妙味を発揮し18.1%高。2位には仙台本社の酒問屋やまや<9994>(東1)が入り昨日の決算発表を材料に100円ストップ高の15.9%高、3位はサクラダ<5917>(東1)となり前場の1位からダウンも株価2ケタの復興関連株と13.6%高。

 三晃金属工業<1972>(東1)は太陽光発電関連株の中で物色が絞られてきたとの見方で12.8%高、日特建設<1929>(東1)は太陽光パネルを傾斜面や断崖護岸で利用する際に強みとかで12.3%高。

 福田組<1899>(東1)は昨年夏の民主党代表選の頃も小沢一郎氏の動静とともに動意づいたと思惑広がり9.1%高、熊谷組<1861>(東1)は本社が東京新宿区で与謝野氏や海江田氏の選挙区とされて8.1%高。

 テイクアンドギヴ・ニーズ<4331>(東1)は節電で休日分散なら挙式日の平準化につながり有利との見方ありPBR割安と7.5%高、JCU<4975>(東1)は旧・荏原ユージライトで業績好調に加え自動車各社の生産回復進むほど恩恵と7.5%高。

 日本無線<6751>(東1)はPBR割安で船舶備品の復興需要とされ7.1%高、保土谷化学工業<4112>(東1)は有機EL事業に期待高まり6.3%高。ディー・エヌ・エー<2432>(東1)はシティグループ証券の積極判断を好感し5.7%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:35 | 市況・概況

【株式市場】値がさ株など堅調だが内閣不信任案を巡り動きづらい

110601大引け 6月1日後場の東京株式市場は、全般やや水準を上げて堅調。前場は下げ止まった円相場が再び軟調さをみせたため、電気・機械株など輸出関連の値がさ株に値を上げる銘柄がみられ、材料株の物色は引き続き活発。ただ、内閣不信任案を巡り動きづらいとの姿勢もあり、東証1部の値上がり銘柄数は882銘柄(約53%)だった。

 日経平均は小幅続伸。13時30分を回り9720円73銭(27円高)まで上げ、大引けは9719円61銭(25円88銭高)。

 東証1部の出来高概算は19億7892万株、売買代金は1兆3268億円。1部上場1675銘柄のうち、値上がり銘柄数は882(前引けは640)銘柄、値下がり銘柄数は630(前引けは835)銘柄。

 また、東証33業種別指数は18業種(前引けは10業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、石油・石炭、建設、小売り、機械、鉱業、その他製品、電気機器、その他金融、証券・商品先物、銀行、鉄鋼、医薬品、など。
 一方、値下がり率上位は、電力・ガス、ゴム製品、パルプ・紙、保険、海運、水産・農林、倉庫・運輸、空運、食料品、繊維製品、不動産、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:41 | 市況・概況

【銘柄フラッシュ】サクラダや三晃金属工業が急伸しソニーも高い

 6月1日前場は、NY株の128ドル高を受けてコマツ<6301>(東1)が東証1部の売買代金2位で1.2%高、キヤノン<7751>(東1)が同3位で0.6%高、ソニー<6758>(東1)は同9位で0.6%高。

 東証1部の値上がり率1位はサクラダ<5917>(東1)となり株価2ケタの復興関連株と13.6%高、2位は三晃金属工業<1972>(東1)でNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が集光型の新太陽電池の開発を推進と伝えられ屋根工事の思惑拡大と12.2%高、3位の兼松日産農林<7961>(東1)は建材と地盤改良を手がけるとして10.4%高。

 フランスベッドホールディングス<7840>(東1)は社会保障などの一体化見直しで浮上していた病院のベッド数削減案が内閣不信任案によって流動的と買い直され8.3%高、トリドール<3397>(東1)は昨日の株式分割発表を材料に7.2%高。

 日本無線<6751>(東1)はPBR割安で船舶備品の復興需要とされ6.6%高、山一電機<6941>(東1)もPBR割安で太陽光発電関連部品を手がかりに6.5%高。ディー・エヌ・エー<2432>(東1)はシティグループ証券の積極判断を好感し3.7%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:07 | 市況・概況

【株式市場】円安の一服を受け全般小動きのなか材料株物色は活発

 6月1日前場の東京株式市場は、材料株相場。昨日の円安進行が一服したため、ここ軒並み高となった自動車株などの上げが一服。代わって資源エネルギー株や建設株、個別材料株の物色が活発化。東証1部の値上がり銘柄数は640銘柄(約38%)だった。

 日経平均は小動き。始値の9708円05銭(14円32銭高)を上値に一進一退となり、前引けは9695円92銭(2円19銭高)。

 東証1部の出来高概算は8億8720万株、売買代金は5683億円。1部上場1675銘柄のうち、値上がり銘柄数は640銘柄、値下がり銘柄数は835銘柄。

 また、東証33業種別指数は10業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、その他製品、空運、鉱業、建設、機械、石油・石炭、水産・農林、電気機器、証券・商品先物、小売り。
 一方、値下がり率上位は、電力・ガス、保険、ゴム製品、倉庫・運輸、非鉄金属、パルプ・紙、その他金融、銀行、海運、食料品、金属製品、精密機器、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:35 | 市況・概況
2011年05月31日

【銘柄フラッシュ】常磐興産や日本橋梁が急伸しソフトバンクは活況高

 31日後場は、一段の円安を受けて主力株がほぼ全面高。東証1部の売買代金上位30銘柄中27銘柄が値上りし、代金1位は前引けに続きソフトバンク<9984>(東1)となり、太陽光発電関連人気とクレディ・スイス(CS)証券の積極評価を受けて3.6%高、2位はトヨタ自動車<7203>(東1)の高値引け2.1%高、3位はキヤノン<7751>(東1)となりデジカメ堅調が伝えられたこともあり2.1%高。

 米S&P社による格付け5段階引き下げが伝えられた東京電力<9501>(東1)は代金11位・出来高4位で2.8%安。

 東証1部の値上がり率1位は前引けに続き日本橋梁<5912>(東1)で特定筋の一斉買いとかで10時から急伸し大引け間際に50円ストップ高にたどりつき25.5%高、2位は株価ひとケタのNISグループ<8571>(東1)となり14.3%高、3位の常磐興産<9675>(東1)は中国の電力不足と石炭市況の思惑あるとかで14.1%高、4位のピーエス三菱<1871>(東1)はPBR割安で原発の災害対策強化関連とされて9.2%高。

 宮地エンジニアリンググループ<3431>(東1)は日本橋梁を手がける筋の別働隊の介入とかで免震装置などがいわれ8.4%高、東映<9605>(東1)は夏の映画館は涼しいだろうとの期待ありPER/PBR割安で6.8%高。

 エスペック<6859>(東1)は環境試験機器の需要増加期待ありと6.7%高、トナミホールディングス<9070>(東1)は国土交通省の重点港湾10港選定を材料に6.6%高、KIMOTO<7908>(東1)は多機能携帯端末向けフィルム好調との見方あり6.4%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:43 | 市況・概況

【株式市場】円安進み自動車株など全般一段高となり全業種が高い

110531大引け 31日後場の東京株式市場は、円安が進み、前場の1ドル80円台から81円台に、1ユーロは116円台から117円台に入ったため、自動車、電機・精密株など中心に上値を追った。午後発表の新設住宅着工戸数も好感。33業種別指数は全業種が上昇。東証1部の値上がり銘柄数は1342銘柄(約80%)となった。

 日経平均は急反発。14時30分にかけて9697円35銭(192円38銭高)まで上げ、大引けも9693円73銭(188円76銭高)。

 東証1部の出来高概算は22億9177万株、売買代金は1兆4912億円。1部上場1673銘柄のうち、値上がり銘柄数は1342(前引けは1254)銘柄、値下がり銘柄数は203(前引けは233)銘柄。

 また、東証33業種別指数は全業種(前引けは32業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、空運、鉱業、石油・石炭、海運、その他金融、保険、その他製品、機械、ゴム製品、輸送用機器、卸売り、化学、倉庫・運輸、精密機器、鉄鋼、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:39 | 市況・概況

【銘柄フラッシュ】ソフトバンクが活況高となり東京電力は安い

 31日前場は、為替の円安転換を受けて東証1部の75%が高い中、売買代金1位はソフトバンク<9984>(東1)となりクレディ・スイス(CS)証券の積極評価を受けて2.1%高、2位はキヤノン<7751>(東1)でデジカメ堅調が伝えられたこともあり1.6%高、3位は三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東1)東京電力<9501>(東1)の社債格付けの引き下げを悪材料に0.3%安。

 東証1部の値上がり率1位は日本橋梁<5912>(東1)でリニア新幹線工事への期待など手がかりに仕手筋10時から一斉買い指令とかで20.9%高、2位のピーエス三菱<1871>(東1)はPBR割安で原発の堅固化関連とされ7.9%高、3位のイー・アクセス<9427>(東1)は「アイパッド」などの新世代端末関連事業好調との見方で7.2%高。

 ソフトブレーン<4779>(東1)は節電の夏に向けた時差出勤や休日分散で多機能端末によるグループウェア導入増加の恩恵に期待ありと6.4%高、テイクアンドギヴ・ニーズ<4331>(東1)は低PBRと休日分散による挙式稼働率向上期待ありと6.3%高。

 千代田化工建設<6366>(東1)は火力発電用LNG輸入増え貯蔵設備への期待で年初来の高値2.2%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:16 | 市況・概況

【株式市場】為替の反落基調を好感し主力株から次第に堅調

 31日前場の東京株式市場は、全般強調。為替相場が1ユーロ116円台に入る円安となるなど基調転換したため、主力株から次第に堅調相場となり、33業種別指数で安い指数は電力・ガスのみ。東証1部の値上がり銘柄数は1254銘柄(約75%)となった。

 日経平均は急反発。10時30分にかけて9620円22銭(115円25銭高)まで上げ、前引けも9615円54銭(110円57銭高)。

 東証1部の出来高概算は8億1208万株、売買代金は4854億円。1部上場1673銘柄のうち、値上がり銘柄数は1254銘柄、値下がり銘柄数は233銘柄。

 また、東証33業種別指数は32業種が値上がりし、「電力・ガス」を除き全面高。値上がり率上位の業種は、空運、鉱業、石油・石炭、海運、水産・農林、その他製品、その他金融、保険、機械、非鉄金属、倉庫・運輸、パルプ・紙、電気機器、卸売り、精密機器、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34 | 市況・概況
2011年05月30日

【銘柄フラッシュ】メガネトップや岩崎電気が尻上がりで日産東京販売も高い

 30日後場は、NY市場のメモリアルデー休場を控えて「宵越しの株」を持ちにくく、東証1部の売買代金は1兆円割れ。東証1部の代金1位は前引けに続きキヤノン<7751>(東1)となり0.3%安、2位も前引けと同様ホンダ<7267>(東1)でカナダでの個人情報流出もあり1.3%安、3位には三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)が入り東京電力<9501>(東1)への債権放棄の観測が再燃と1.2%安。その東京電力は代金10位で1.6%高となった。

 東証1部の値上がり率1位は前引けに続き山水電気<6793>(東1)となり1円から2円になり100%高、2位も三晃金属工業<1972>(東1)で太陽光発電設備を全国に設置する首相方針を好感し22.5%高、3位にはコンドーテック<7438>(東1)が入り東証1部上場から1カ月を過ぎ30日の終値からTOPIX算出対象になるため指数連動投信などの買い需要がいわれて150円ストップ高の17.8%高、4位のサニックス<4651>(東1)は家庭用ソーラーシステム事業に期待高まり11.6%高。

 日阪製作所<6247>(東1)は熱交換機の大手で福島原発に設置中の外部循環冷却装置に関連する思惑ありと値上がり率5位で9.0%高、日産東京販売ホールディングス<8291>(東1)は軽自動車で日産自動車<7201>(東1)三菱自動車<7211>(東1)が合弁会社と5月20日に発表したことを受けて販売事業に関わる思惑を高めて8.3%高。

 バンテック<9382>(東1)は業績予想の26日発表を引き続き好感し一段ジリ高の8.0%高、ワイエイシイ<6298>(東1)は太陽光発電関連の思惑で6売買日ぶりに高値更新7.9%高、高島<8007>(東1)も太陽光発電システム事業に期待を強め高値更新6.6%高。

 ホクシン<7897>(東1)は高機能建材を手がかりに復興関連の出遅れと5.8%高、エーアンドエーマテリアル<5391>(東1)も建材を手がかりに復興関連と5.5%高。

 ジーンズメイト<7448>(東1)はクールビズ関連の思惑で6日ぶり反発5.8%高、メガネトップ<7541>(東1)は大和証券キャピタルマーケッツの積極評価がいわれて高値更新5.8%高、岩崎電気<6924>(東1)も5.8%高でLED照明の大手と出直り色を強めた。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:32 | 市況・概況

【株式市場】NY休場を控え動きづらく円高も気になり売買低調

110530大引け 30日後場の東京株式市場は、全体に底堅いものの一進一退。今夜のNY株式が休場のため積極的にポジションを取りづらい様子で、円相場も1ドル80円台の円高基調。東証1部の売買代金は1兆円に届かなかった。このため、材料株を一本釣り的に個別物色する展開。東証1部の値上がり銘柄数は849銘柄(約51%)だった。

 日経平均は小幅続落。後場は9480円前後から9510円前後の狭いレンジで小動きとなり、大引けは9504円97銭(16円97銭安)。

 東証1部の出来高概算は13億8093万株、売買代金は9177億円。1部上場1673銘柄のうち、値上がり銘柄数は849(前引けは890)銘柄、値下がり銘柄数は605(前引けは536)銘柄。

 また、東証33業種別指数は13業種(前引けは16業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、小売り、不動産、情報・通信、証券・商品先物、金属製品、化学、倉庫・運輸、非鉄金属、空運、その他金融、など。
 一方、値下がり率上位の業種は、海運、保険、パルプ・紙、銀行、その他製品、鉱業、鉄鋼、石油・石炭、卸売り、輸送用機器、ガラス・土石、食料品、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:32 | 市況・概況

【銘柄フラッシュ】三晃金属工業やサニックスなど太陽光発電関連株が高い

 30日前場は、円相場が前週末の81円台から80円台の円高となったことなどを受け、トヨタ自動車<7203>(東1)の0.6%安に対し日産自動車<7201>(東1)は堅調0.1%高など、輸出株は高安マチマチの印象。東証1部の売買代金1位のキヤノン<7751>(東1)は前日比変わらず、2位のホンダ<7267>(東1)はカナダでの個人情報流出もあり1.0%安、3位の東京電力<9501>(東1)は0.3%高で出来高は1位となった。

 東証1部の値上がり率1位は山水電気<6793>(東1)となり1円から2円になり100%高、2位の三晃金属工業<1972>(東1)は太陽光発電設備を全国に設置する首相方針を好感し23.6%高、3位のサニックス<4651>(東1)は家庭用ソーラーシステム事業に期待高まり9.5%高、4位の高島<8007>(東1)もソーラーシステム事業を手がけていると9.3%高。

 日阪製作所<6247>(東1)は熱交換機の大手のため原発の外部循環冷却装置に関連する思惑ありと8.0%高、ユーシン<6985>(東1)は自動車各社の生産回復が早まりオートキーロックシステムなどを連想し6.8%高。

 ワイエイシイ<6298>(東1)は太陽光発電関連の思惑で6売買日ぶりに高値更新6.4%高、バンテック<9382>(東1)は26日の業績予想発表を引き続き好感し6.2%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:21 | 市況・概況

【株式市場】円高傾向を気にし売買低調だが次第に値を戻す

 30日前場の東京株式市場は、朝安のあと次第に値を戻す相場。為替が円高傾向を続け、今夜のNY株式は休場のため、材料の出た銘柄を個別物色する相場。主力株は総じて重く、自動車株は高安混在。東証1部の値上がり銘柄数は890銘柄(約53%)だった。

 日経平均は軟調。朝方9448円ちょうど(73円94銭安)まで下げたあとは値を戻す相場となり、前引けは9517円39銭(4円55銭安)。

 東証1部の出来高概算は6億5043万株、売買代金は4238億円。1部上場1673銘柄のうち、値上がり銘柄数は890銘柄、値下がり銘柄数は536銘柄。

 また、東証33業種別指数は16業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、小売り、金属製品、情報・通信、陸運、非鉄金属、化学、機械、証券・商品先物、不動産、石油・石炭、など。
 一方、値下がり率上位の業種は、保険、海運、パルプ・紙、その他製品、銀行、電力・ガス、輸送用機器、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:33 | 市況・概況
2011年05月29日

【相場展望】米雇用統計控えて様子見ムードだがボックスレンジ下限から反発の可能性も

【株式市場フューチャー:5月30日〜6月3日】

来週の相場展望 5月30日〜6月3日の日本の株式市場については、引き続き手掛かり材料難で手控えムードが強いだろう。前週末5月27日の米国株式市場は上昇したが、週初5月30日は米国市場が休場であり、週末6月3日の米5月雇用統計を控えて、様子見ムードの強いスタートが想定される。手掛かり材料難の中で、米国や中国の景気の先行きに不透明感が強まっているだけに、世界的なリスク回避の動きに対する警戒が必要となる。

 またチャート面では、日経平均株価の25日移動平均線(5月27日時点で9654円17銭)が上値抵抗として意識されそうだ。ただし、前週5月24日の取引時間中の安値(9406円04銭)が、4月19日の取引時間中の安値(9405円19銭)を割り込まなかったため、底堅さが意識されている。ボックスレンジ下限からレンジ上限に向けて、反発過程の局面と捉えることも可能だろう。

 需給面では、外国人投資家の日本株買い越しが29週連続となり過去最高を更新した。さらに5月決算のヘッジファンドの売り圧力の緩和、日銀によるETF購入への期待などが下値を支える要因だろう。

 11年3月期決算発表時に、12年3月期業績見通しの公表を見送った主要企業も、徐々に見通しを公表し始めている。企業業績に関しては、11年7〜9月期、10〜12月期と、四半期ベースでの回復ペースの見通しが今後の焦点となるだろう。

■注目スケジュール

 注目スケジュールとしては、国内では、5月30日の5月上旬貿易統計、31日の製造業PMI、4月有効求人倍率、4月完全失業率、4月家計調査、4月鉱工業生産速報値、4月毎月勤労統計、4月住宅着工戸数、4月大手建設受注、6月2日の1〜3月法人企業統計、5月マネタリーベースなどがあるだろう。

 海外では、5月30日のカナダ1〜3月期GDP、31日の豪1〜3月期経常収支、インド1〜3月期GDP、ユーロ圏4月失業率、ユーロ圏5月消費者物価指数速報値、カナダ中銀金利発表、米3月S&Pケース・シラー住宅価格指数、米5月シカゴ地区購買部協会景気指数、米5月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)、6月1日の豪1〜3月期GDP、中国5月PMI、ユーロ圏5月製造業PMI改定値、トリシェECB総裁の講演、米4月建設支出、米5月ADP雇用リポート、米5月ISM製造業景気指数、米5月自動車販売台数、米週間チェーンストア売上高、ガイトナー米財務長官の議会証言、ピアナル米クリーブランド地区連銀総裁の講演、2日の米4月製造業新規受注、米5月チェーンストア売上高、米新規失業保険申請件数、3日のユーロ圏5月総合PMI・サービス部門PMI改定値、米5月雇用統計、米5月ISM非製造業景気指数、タルーロ米FRB理事の講演などがあるだろう。なお5月30日は、英国がバンク・ホリデー、米国がメモリアルデーのため休場となる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:09 | 市況・概況