■下値を拾う動きも期待
11日の日経平均株価は大幅続落、引け際に発生した東北地方の巨大地震(東北地方太平洋沖地震)発生後に下げ幅を広げ179.95円安の10254.43円と、終値ベースで2月1日以来の1万300円を割り込んだ。
3月期末に向けての需給要因としては、持ち合い解消売りや機関投資家の決算対策売りが、前週末11日のメジャーSQ(特別清算指数)時にピークアウトしたとの見方がある。一方では、3月28日の配当権利最終日に向けての買いが継続して、下値を拾う動きも期待される。
チャート面で見れば、日経平均株価、TOPIXともに、25日移動平均線(3月11日現在、日経平均株価は1万619円近辺、TOPIXは949ポイント近辺)を割り込んだ形となった。さらに週足ベースで見ても、日経平均株価、TOPIXともに、サポートラインとしていた13週移動平均線(3月11日現在、日経平均株価が1万457円近辺、TOPIXが927ポイント近辺)を割り込んだ形となっている。したがって25日移動平均線や13週移動平均線を早期に回復できるかがポイントとなる。
■地震の影響でスケジュール変更の可能性も
来週の注目スケジュールとしては、国内では14日の日銀金融政策決定会合(1日間に短縮)、キング英国中銀総裁の講演、2月消費動向調査、16日の1〜3月法人企業景気予測調査、17日の公示地価、2月日本製半導体製造装置BBレシオなどがあるだろう。ただし日銀金融政策決定会合が1日間に短縮されたように、東北地方太平洋沖地震の影響でスケジュールは変更される可能性がある。
海外では、14日のユーロ圏財務相会合、ユーロ圏1月鉱工業生産、15日のEU財務相理事会、米FOMC(連邦公開市場委員会)、米3月ニューヨーク連銀製造業景気指数、16日の米10〜12月期経常収支、米2月生産者物価指数、米2月住宅着工および住宅着工許可件数、17日の米2月消費者物価指数、米2月鉱工業生産および設備稼働率、米2月景気先行指数、米3月フィラデルフィア連銀景況指数、18日の欧州銀行監督機構(EBA)による域内銀行ストレステスト概要公表などがあるだろう。なお北米では13日からサマータイムに移行する。FOMCでは大幅な金融政策の変更はない見通しで、量的緩和策第2弾(QE2)も予定どおり6月で終了すると見方が優勢になっている。
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(03/12)【株式市場の見通し】チャート面は25日や13週線を回復できるかがポイント
(03/12)【話題】東日本の大地震を受けてNY市場では損保が円高を演出との見方広がる
(03/11)【銘柄フラッシュ】日本コロムビアが急伸しアコムやパソナグループも高い
(03/11)【株式市場】NY株の急落など敬遠し東証1部の値上り銘柄は16%にとどまる
(03/11)NY株は貿易赤字やサウジ情勢など悪材料が重なり228ドル安
(03/10)【銘柄フラッシュ】三菱商事やファナック安いがイオン北海道や大阪証券取引所は高い
(03/10)【株式市場】中東情勢や国内GDPの鈍化で手控え気分を強め全般反落
(03/10)【銘柄フラッシュ】ジーンズメイトが急騰し統合観測の大阪証券取引所も急伸
(03/10)【株式市場】GDP冴えず鉄鋼株などの景気敏感株から模様ながめ
(03/09)【銘柄フラッシュ】川崎重工業が高く蛇の目ミシン工業など仕手株は競演
(03/09)【株式市場】円の軟化と香港株高など背景に全般は堅調さを持続
(03/09)【銘柄フラッシュ】第一生命保険や横浜ゴムが高くイハラケミカル工業も急伸
(03/09)【株式市場】NY株の急反騰と「街角景気」好感し東証1部の8割近くが高い
(03/08)【銘柄フラッシュ】ユアサ商事が高く出光興産は軟調で日立製作所は売買代金1位
(03/08)【株式市場】買い直し一巡後は小動きとなり材料株物色が中心の展開
(03/08)【銘柄フラッシュ】ピジョンが高く太平洋興発は急伸し日立製作所も活況高
(03/08)【株式市場】打診買い的に買い直す相場となり東証1部の6割近くが高い
(03/07)【銘柄フラッシュ】東建コーポレーションが尻上がりで蛇の目ミシン工業など動意増す
(03/07)【株式市場】政局の流動化懸念に中国株の方向難も加わり個別物色にとどまる
(03/07)【銘柄フラッシュ】蛇の目ミシン工業が動き強め主力株では日立製作所が値を保つ
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(03/12)【株式市場の見通し】チャート面は25日や13週線を回復できるかがポイント
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(03/09)【株式市場】円の軟化と香港株高など背景に全般は堅調さを持続
(03/09)【銘柄フラッシュ】第一生命保険や横浜ゴムが高くイハラケミカル工業も急伸
(03/09)【株式市場】NY株の急反騰と「街角景気」好感し東証1部の8割近くが高い
(03/08)【銘柄フラッシュ】ユアサ商事が高く出光興産は軟調で日立製作所は売買代金1位
(03/08)【株式市場】買い直し一巡後は小動きとなり材料株物色が中心の展開
(03/08)【銘柄フラッシュ】ピジョンが高く太平洋興発は急伸し日立製作所も活況高
(03/08)【株式市場】打診買い的に買い直す相場となり東証1部の6割近くが高い
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(03/07)【銘柄フラッシュ】蛇の目ミシン工業が動き強め主力株では日立製作所が値を保つ
2011年03月12日
【株式市場の見通し】チャート面は25日や13週線を回復できるかがポイント
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:18
| 市況・概況
【話題】東日本の大地震を受けてNY市場では損保が円高を演出との見方広がる
■保険支払いに備えドル資産を売却の観測
NY市場の週末11日の円相場は、東日本を襲った大地震を受けてドル81円台の円高となり、一時1ドル81円60銭に迫った。1995年1月に発生した阪神・淡路大震災のあと、損害保険会社が保険金の支払いに迫られて海外資産を売却し日本に送金する「リパトリエーション」がみられ、約3ヵ月後の95年4月19日に1ドル79円75銭の最高値に進んだ例を想起する動きになったという。
一方、NYダウの週末11日の相場は3取引日ぶりの反発となり、前日比59.79ドル高の1万2044.40ドルとなった。原油先物が一時100ドルを割り込んだため経済への影響緩和の期待が広がり、一時102.40ドル高の1万2087.01ドルまで上げた。
また、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)の日経平均先物は3日続落となり、1万円を割り込み、一時9895円まで下げて通常取引の終値は9975円(195円安)。登場市場の日経平均の終値は1万254円43銭(179円95銭安)だった。
NY市場の週末11日の円相場は、東日本を襲った大地震を受けてドル81円台の円高となり、一時1ドル81円60銭に迫った。1995年1月に発生した阪神・淡路大震災のあと、損害保険会社が保険金の支払いに迫られて海外資産を売却し日本に送金する「リパトリエーション」がみられ、約3ヵ月後の95年4月19日に1ドル79円75銭の最高値に進んだ例を想起する動きになったという。
一方、NYダウの週末11日の相場は3取引日ぶりの反発となり、前日比59.79ドル高の1万2044.40ドルとなった。原油先物が一時100ドルを割り込んだため経済への影響緩和の期待が広がり、一時102.40ドル高の1万2087.01ドルまで上げた。
また、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)の日経平均先物は3日続落となり、1万円を割り込み、一時9895円まで下げて通常取引の終値は9975円(195円安)。登場市場の日経平均の終値は1万254円43銭(179円95銭安)だった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:20
| 市況・概況
2011年03月11日
【銘柄フラッシュ】日本コロムビアが急伸しアコムやパソナグループも高い
2日前場は、NY株の大幅安228ドル安に加え、一部で首相の違法献金疑惑が伝えられたため、東証分類の33業種別指数は全業種が下落。東証1部の売買代金1位ファナック<6954>(東1)は0.2%安、2位のトヨタ自動車<7203>(東1)は1.4%安。4位のソフトバンク<9984>(東1)は1.0%安。
東証1部の値上がり率1位日本コロムビア<6791>(東1)は業績予想の増額を好感し9.1%高、2位のサクラダ<5917>(東1)は株価が十数円のため小遣い銭投資とかで6.7%高、3位のフェイス<4295>(東1)は業績予想の増額を好感し5.8%高、4位のダイセキ環境ソリューション<1712>(東1)は一昨日の減額修正で下げたため信用売り筋が利食いの買い戻しとかで5.8%高。
消費者金融株はアコム<8572>(東1)の3.2%高など過払い金の返還に関連した税の納め過ぎが取り沙汰されて総じて堅調。東京都民銀行<8339>(東1)は配当利回りと低PBRが魅力とかで1.9%高。
ぐるなび<2440>(東1)は需給妙味あり月次好調なら買い戻し増加とも思惑あり2.4%高、パソナグループ<2168>(東1)は求人倍率の改善傾向がいわれて2.0%高となった。
東証1部の値上がり率1位日本コロムビア<6791>(東1)は業績予想の増額を好感し9.1%高、2位のサクラダ<5917>(東1)は株価が十数円のため小遣い銭投資とかで6.7%高、3位のフェイス<4295>(東1)は業績予想の増額を好感し5.8%高、4位のダイセキ環境ソリューション<1712>(東1)は一昨日の減額修正で下げたため信用売り筋が利食いの買い戻しとかで5.8%高。
消費者金融株はアコム<8572>(東1)の3.2%高など過払い金の返還に関連した税の納め過ぎが取り沙汰されて総じて堅調。東京都民銀行<8339>(東1)は配当利回りと低PBRが魅力とかで1.9%高。
ぐるなび<2440>(東1)は需給妙味あり月次好調なら買い戻し増加とも思惑あり2.4%高、パソナグループ<2168>(東1)は求人倍率の改善傾向がいわれて2.0%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:10
| 市況・概況
【株式市場】NY株の急落など敬遠し東証1部の値上り銘柄は16%にとどまる
11日前場の東京株式市場は、全般模様ながめ。NY株の大幅安228ドル安に加え、一部で首相に対する違法献金疑惑の報道が飛び出したため、手控えムードが広がった。主力銘柄を中心に見送り気分が強く、業種別指数は全業種が下落。東証1部の値上がり銘柄数は267銘柄(約16%)だった。出来高が多いのは先物・オプション各3月物のSQ(最終清算値)算出のため。
日経平均は続落。ただ、始値の1万298円64銭(135円74銭安)を安値に小戻す相場となり、前引けは1万347円34銭(87円04銭安)。
東証1部の出来高概算は20億1635万株、売買代金は1兆7005億円。1部上場1679銘柄のうち、値上がり銘柄数は267銘柄、値下がり銘柄数は1274銘柄。
また、東証33業種別指数は昨日に続いて全業種が値下がりし、値下がり率の低い業種は、陸運、電力・ガス、不動産、空運、倉庫運輸関連、精密機器、医薬品、情報・通信、鉄鋼、など。
一方下落率上位は、卸売り、繊維製品、輸送用機器、非鉄金属、銀行、化学、鉱業、機械、電気機器、などだった。
日経平均は続落。ただ、始値の1万298円64銭(135円74銭安)を安値に小戻す相場となり、前引けは1万347円34銭(87円04銭安)。
東証1部の出来高概算は20億1635万株、売買代金は1兆7005億円。1部上場1679銘柄のうち、値上がり銘柄数は267銘柄、値下がり銘柄数は1274銘柄。
また、東証33業種別指数は昨日に続いて全業種が値下がりし、値下がり率の低い業種は、陸運、電力・ガス、不動産、空運、倉庫運輸関連、精密機器、医薬品、情報・通信、鉄鋼、など。
一方下落率上位は、卸売り、繊維製品、輸送用機器、非鉄金属、銀行、化学、鉱業、機械、電気機器、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:39
| 市況・概況
NY株は貿易赤字やサウジ情勢など悪材料が重なり228ドル安
NY株式相場は10日、大幅続落となり、一時238.70ドル安の11974.39まで下落し、終値も前日比228.48ドル安の11984.61ドルと、「1万2000ドル」の大台を割り込んだ。NASDAQ指数も下落し、前日比50.70ポイント安の2701.02ポイントで終わった。
米国では、失業保険の新規申請件数が予想より低くなり、1月の貿易収支は赤字が予想を上回った。中東では、サウジアラビア東部で警官隊がデモ隊に発砲したと伝えられ、スペインの国債などの格下げを受けてユーロ圏の債務問題が再燃したことも原因となったようだ。
米国では、失業保険の新規申請件数が予想より低くなり、1月の貿易収支は赤字が予想を上回った。中東では、サウジアラビア東部で警官隊がデモ隊に発砲したと伝えられ、スペインの国債などの格下げを受けてユーロ圏の債務問題が再燃したことも原因となったようだ。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 08:22
| 市況・概況
2011年03月10日
【銘柄フラッシュ】三菱商事やファナック安いがイオン北海道や大阪証券取引所は高い
10日後場は、リビアでの騒乱激化を受けてNATO(北大西洋条約機構)国防相理事会の開催などが伝えられ、三菱商事<8058>(東1)が一段ジリ安となり2.0%安、ファナック<6954>(東1)は中国株の軟化も手伝い一段安の2.7%安。
ただ、東証1部の売買代金1位三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)は下げ渋りに転換し2.4%安、2位のトヨタ自動車<7203>(東1)は底練りに転じて1.8%安。3位の日立製作所<6501>(東1)は戻り足となって0.2%安。
東証1部の値上がり率1位はバンテック<9382>(東1)となり日立物流<9086>(東1)による公開買い付けを材料に2日連続ストップ高の20.5%高、2位は前場1位の大証金<8512>(大1)で東証・大証の統合観測を受けて再編の思惑高まり東証で10.9%高、3位はジーンズメイト<7448>(東1)で外部環境の悪化受け低PBRの内需株と見直す動きに昨年12月も「10日」から急騰が始まったと思惑広がり7.2%高、4位の宮越商事<6766>(東1)も低PBRが注目され仕手イメージありと5.0%高。
イオン北海道<7512>(東1)は5期ぶりの復配期待があるとされ信用売りに逆日歩発生もいわれ2.7%高、四国化成工業<4099>(東1)はタイヤ銘柄に対する外資系証券の積極評価を受けタイヤ原料に注目との見方で2.5%高。
ライトオン<7445>(東1)は業界再編なら低PBRなど注目とかで2.3%高、JVC・ケンウッド・ホールディングス<6632>(東1)はモテ遊ばれやすい銘柄として今3月期の継続前提の注記解消を手がかりに2.3%高。
東証との統合観測が出た大阪証券取引所<8697>(JQS)は買い気配で始まり前場12.1%高の48万2500円(5万2000円高)まで上げ、終値は6.9%高の46万円(2万9500円高)となった。
ただ、東証1部の売買代金1位三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)は下げ渋りに転換し2.4%安、2位のトヨタ自動車<7203>(東1)は底練りに転じて1.8%安。3位の日立製作所<6501>(東1)は戻り足となって0.2%安。
東証1部の値上がり率1位はバンテック<9382>(東1)となり日立物流<9086>(東1)による公開買い付けを材料に2日連続ストップ高の20.5%高、2位は前場1位の大証金<8512>(大1)で東証・大証の統合観測を受けて再編の思惑高まり東証で10.9%高、3位はジーンズメイト<7448>(東1)で外部環境の悪化受け低PBRの内需株と見直す動きに昨年12月も「10日」から急騰が始まったと思惑広がり7.2%高、4位の宮越商事<6766>(東1)も低PBRが注目され仕手イメージありと5.0%高。
イオン北海道<7512>(東1)は5期ぶりの復配期待があるとされ信用売りに逆日歩発生もいわれ2.7%高、四国化成工業<4099>(東1)はタイヤ銘柄に対する外資系証券の積極評価を受けタイヤ原料に注目との見方で2.5%高。
ライトオン<7445>(東1)は業界再編なら低PBRなど注目とかで2.3%高、JVC・ケンウッド・ホールディングス<6632>(東1)はモテ遊ばれやすい銘柄として今3月期の継続前提の注記解消を手がかりに2.3%高。
東証との統合観測が出た大阪証券取引所<8697>(JQS)は買い気配で始まり前場12.1%高の48万2500円(5万2000円高)まで上げ、終値は6.9%高の46万円(2万9500円高)となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:36
| 市況・概況
【株式市場】中東情勢や国内GDPの鈍化で手控え気分を強め全般反落
10日後場の東京株式市場は、一段と手控え気分を強める展開。GDP(国内総生産)改定値のダウンに加え、リビアで騒乱が激化したためEU(欧州連合)の緊急首脳会議やNATO(北大西洋条約機構)の国防相理事会などの開催が伝えられ、「換金」を急ぐ雰囲気。本日は先物・オプション各3月物の売買最終日でもあり(SQ算出は明日11日)、東証1部の値上がり銘柄数は158銘柄(約9%)だった。
日経平均は反落。後場もジリ安商状となり、1万410円10銭(179円40銭安)まで下げ、大引けは1万434円38銭(155円12銭安)。
東証1部の出来高概算は19億4731万株、売買代金は1兆3718億円。1部上場1678銘柄のうち、値上がり銘柄数は158(前引けは174)銘柄、値下がり銘柄数は1436(前引けは1380)銘柄。
また、東証33業種別指数は、前引けに続き全業種が値下がりし、値下がり率の低い業種をみると、電力・ガス、ゴム製品、倉庫運輸関連、医薬品、精密機器、食料品、海運、小売り、空運、サービス、など。
一方、値下がり率上位の業種は、鉱業、その他金融、不動産、非鉄金属、保険、卸売り、証券・商品先物、機械、鉄鋼、情報・通信、銀行、建設、その他製品、などだった。
日経平均は反落。後場もジリ安商状となり、1万410円10銭(179円40銭安)まで下げ、大引けは1万434円38銭(155円12銭安)。
東証1部の出来高概算は19億4731万株、売買代金は1兆3718億円。1部上場1678銘柄のうち、値上がり銘柄数は158(前引けは174)銘柄、値下がり銘柄数は1436(前引けは1380)銘柄。
また、東証33業種別指数は、前引けに続き全業種が値下がりし、値下がり率の低い業種をみると、電力・ガス、ゴム製品、倉庫運輸関連、医薬品、精密機器、食料品、海運、小売り、空運、サービス、など。
一方、値下がり率上位の業種は、鉱業、その他金融、不動産、非鉄金属、保険、卸売り、証券・商品先物、機械、鉄鋼、情報・通信、銀行、建設、その他製品、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:51
| 市況・概況
【銘柄フラッシュ】ジーンズメイトが急騰し統合観測の大阪証券取引所も急伸
10日前場は、10〜12月のGDP(国内総生産)改定値が年率1.3%減となり、東証1部の売買代金の上位30銘柄の中で値上り銘柄はシャープ<6753>(東1)のみ。トヨタ自動車<7203>(東1)は昨日の「グローバルビジョン」反応薄で2.0%安、三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)も2.3%安。
東証1部の値上がり率1位は大証金<8512>(大1)となり東証と大証の統合観測報道を受けて再編の思惑とされ13.7%高、2位はジーンズメイト<7448>(東1)で低PBRを見直す動きに昨年12月も「10日」から急騰が始まったと思惑広がり7.6%高、3位のアルゴグラフィックス<7595>(東1)は高利回りなど手がかりに仕手筋「10時」を合図に陽動開始とかで4.9%高。
帝国電機製作所<6333>(東1)は原油の代替で原子力発電の増設機運高まると2.4%高、イオン北海道<7512>(東1)は2月決算好調予想で5期ぶりの復配期待とされ2.1%高。
東証との統合観測が出た大阪証券取引所<8697>(JQS)は買い気配で始まり一時48万2500円(5万2000円高)。前引けは8.3%高の46万6000円(3万5500円高)となった。
東証1部の値上がり率1位は大証金<8512>(大1)となり東証と大証の統合観測報道を受けて再編の思惑とされ13.7%高、2位はジーンズメイト<7448>(東1)で低PBRを見直す動きに昨年12月も「10日」から急騰が始まったと思惑広がり7.6%高、3位のアルゴグラフィックス<7595>(東1)は高利回りなど手がかりに仕手筋「10時」を合図に陽動開始とかで4.9%高。
帝国電機製作所<6333>(東1)は原油の代替で原子力発電の増設機運高まると2.4%高、イオン北海道<7512>(東1)は2月決算好調予想で5期ぶりの復配期待とされ2.1%高。
東証との統合観測が出た大阪証券取引所<8697>(JQS)は買い気配で始まり一時48万2500円(5万2000円高)。前引けは8.3%高の46万6000円(3万5500円高)となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:12
| 市況・概況
【株式市場】GDP冴えず鉄鋼株などの景気敏感株から模様ながめ
10日前場の東京株式市場は、主力株中心に模様ながめ。内閣府が朝発表した10〜12月のGDP(国内総生産)改定値が年率1.3%減となり、円相場も強含みとなったため、鉄鋼、機械、卸売り、金属製品などが安くなり、自動車、電気機器なども軟調。本日は先物・オプション各3月物の売買最終日でもあり(SQ算出は明日11日)、東証1部の値上がり銘柄数は174銘柄(約10%)だった。
日経平均は反落。10時30分過ぎに1万449円34銭(140円16銭安)まで下げ、前引けは1万473円81銭(115円69銭安)。
東証1部の出来高概算は9億827万株、売買代金は6099億円。1部上場1678銘柄のうち、値上がり銘柄数は174銘柄、値下がり銘柄数は1380銘柄。
また、東証33業種別指数は全業種が値下がりし、値下がり率の低い業種をみると、倉庫運輸関連、医薬品、電力・ガス、水産・農林、精密機器、ゴム製品、など。一方、値下がり率上位の業種は、鉱業、非鉄金属、その他金融、不動産、卸売り、石油・石炭、鉄鋼、機械、保険、銀行、金属製品、ガラス・土石、輸送用機器、などだった。
日経平均は反落。10時30分過ぎに1万449円34銭(140円16銭安)まで下げ、前引けは1万473円81銭(115円69銭安)。
東証1部の出来高概算は9億827万株、売買代金は6099億円。1部上場1678銘柄のうち、値上がり銘柄数は174銘柄、値下がり銘柄数は1380銘柄。
また、東証33業種別指数は全業種が値下がりし、値下がり率の低い業種をみると、倉庫運輸関連、医薬品、電力・ガス、水産・農林、精密機器、ゴム製品、など。一方、値下がり率上位の業種は、鉱業、非鉄金属、その他金融、不動産、卸売り、石油・石炭、鉄鋼、機械、保険、銀行、金属製品、ガラス・土石、輸送用機器、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:42
| 市況・概況
2011年03月09日
【銘柄フラッシュ】川崎重工業が高く蛇の目ミシン工業など仕手株は競演
9日後場は、値上り銘柄数が前引けの1299(東証1部・約77%)から875(同52%)に減ったものの、円安基調のため全般はしっかり。東証1部の売買代金1位は三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)で前場の1.2%高から0.3%高にダレたものの代金2位から1位に浮上。日立製作所<6501>(東1)は1位から2位に降りて1.4%安。
東証1部の値上がり率1位は前引けに続き株価ひとケタの山水電気<6793>(東1)となり1円高の50.0%高、2位のバンテック<9382>(東1)は日立物流<9086>(東1)による買収観測で前場からストップ高のまま後場の正式発表後もストップ高の25.8%高、3位はダントーホールディングス<5337>(東1)でPBR0.3倍など手がかりに前場は急騰28.2%高だったが大引けは8.7%高、4位の日新電機<6641>(東1)は「規制仕分け」による電気自動車用の充電器が材料とされて一段高となり高値更新8.4%高。
イハラケミカル工業<4989>(東1)は四半期決算を好感し7.6%高、クミアイ化学工業<4996>(東1)は本日の大引け後に決算発表とあってイハラケミカル工業の急伸に触発され5.2%高。
JUKI<6440>(東1)は需給が引き締まるとかで5.4%高、蛇の目ミシン工業<6445>(東1)はJUKIが動く地合いなら本命はこちらとの見方あり5.2%高、日本鋳鉄管<5612>(東1)はPBR0.5倍が魅力とされ4.7%高、仕手株が競演の雰囲気。
川崎重工業<7012>(東1)はベトナムの高速鉄道への期待再燃し昨年来の高値更新1.8%高、住友電気工業<5802>(東1)はリチウムを使わない低価格電池など材料に昨年来の高値2.8%高。日経225種に採用の第一生命保険<8750>(東1)は1.0%高となった。
東証1部の値上がり率1位は前引けに続き株価ひとケタの山水電気<6793>(東1)となり1円高の50.0%高、2位のバンテック<9382>(東1)は日立物流<9086>(東1)による買収観測で前場からストップ高のまま後場の正式発表後もストップ高の25.8%高、3位はダントーホールディングス<5337>(東1)でPBR0.3倍など手がかりに前場は急騰28.2%高だったが大引けは8.7%高、4位の日新電機<6641>(東1)は「規制仕分け」による電気自動車用の充電器が材料とされて一段高となり高値更新8.4%高。
イハラケミカル工業<4989>(東1)は四半期決算を好感し7.6%高、クミアイ化学工業<4996>(東1)は本日の大引け後に決算発表とあってイハラケミカル工業の急伸に触発され5.2%高。
JUKI<6440>(東1)は需給が引き締まるとかで5.4%高、蛇の目ミシン工業<6445>(東1)はJUKIが動く地合いなら本命はこちらとの見方あり5.2%高、日本鋳鉄管<5612>(東1)はPBR0.5倍が魅力とされ4.7%高、仕手株が競演の雰囲気。
川崎重工業<7012>(東1)はベトナムの高速鉄道への期待再燃し昨年来の高値更新1.8%高、住友電気工業<5802>(東1)はリチウムを使わない低価格電池など材料に昨年来の高値2.8%高。日経225種に採用の第一生命保険<8750>(東1)は1.0%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:45
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【株式市場】円の軟化と香港株高など背景に全般は堅調さを持続
9日後場の東京株式市場は、堅調さを持続。円相場が1ドル82円の90銭台に入る円安基調となり、中国株も香港市場は強いと伝えられたため悪材料にならなかった。電力・ガスや石油・石炭が堅調さを増し、不動産、銀行、証券などは前場に続いて堅調。東証1部の値上がり銘柄数は875銘柄(約52%)だった。
日経平均は続伸。前場の高値1万662円07銭(136円88銭高)は更新しなかったが下値の固い相場を続け、大引けは1万589円50銭(64円31銭高)。
東証1部の出来高概算は19億398万株、売買代金は1兆3534億円。1部上場1677銘柄のうち、値上がり銘柄数は875(前引けは1299)銘柄、値下がり銘柄数は584(前引けは225)銘柄。
また、東証33業種別指数は30業種(前引けは31業種)が値上がりし、安い業種はガラス・土石、鉱業、機械のみ。値上がり率上位は、ゴム製品、その他製品、石油・石炭、不動産、倉庫・運輸、保険、食品、情報・通信、海運、証券・商品先物、非鉄金属、水産・農林、銀行、空運、電力・ガス、などだった。
日経平均は続伸。前場の高値1万662円07銭(136円88銭高)は更新しなかったが下値の固い相場を続け、大引けは1万589円50銭(64円31銭高)。
東証1部の出来高概算は19億398万株、売買代金は1兆3534億円。1部上場1677銘柄のうち、値上がり銘柄数は875(前引けは1299)銘柄、値下がり銘柄数は584(前引けは225)銘柄。
また、東証33業種別指数は30業種(前引けは31業種)が値上がりし、安い業種はガラス・土石、鉱業、機械のみ。値上がり率上位は、ゴム製品、その他製品、石油・石炭、不動産、倉庫・運輸、保険、食品、情報・通信、海運、証券・商品先物、非鉄金属、水産・農林、銀行、空運、電力・ガス、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:50
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【銘柄フラッシュ】第一生命保険や横浜ゴムが高くイハラケミカル工業も急伸
9日前場は、NY株式の急反騰124ドル高と内閣府発表の「街角景気」改善などが好感され、東証1部の売買代金上位30銘柄の中で安い銘柄は4銘柄のみ。1位は昨日に続き日立製作所<6501>(東1)となりNYでは高かったが小反落の0.8%安、2位の三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)は1.2%高、3位の三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東1)は1.8%高、4位の野村ホールディングス<8604>(東1)も2.2%高。
東証1部の値上がり率1位は山水電気<6793>(東1)となり1円高で50.0%高、2位はダントーホールディングス<5337>(東1)でPBR0.3倍など手がかりに需給妙味を強め約半月ぶりの急騰28.2%高、3位のバンテック<9382>(東1)は日本経済新聞で日立物流<9086>(東1)による買収が伝えられストップ高の25.8%高、4位のイハラケミカル工業<4989>(東1)は四半期決算を好感し8.2%高。
日新電機<6641>(東1)は「規制仕分け」による電気自動車用の充電器が材料とされて高値更新6.4%高、日本鋳鉄管<5612>(東1)はPBR0.5倍が魅力とされ5.5%高。
横浜ゴム<5101>(東1)はシティグループ証券のタイヤ株のセクター判断引き上げを材料に高値更新3.2%高、日経225種に採用の第一生命保険<8750>(東1)は1.0%高となった。
東証1部の値上がり率1位は山水電気<6793>(東1)となり1円高で50.0%高、2位はダントーホールディングス<5337>(東1)でPBR0.3倍など手がかりに需給妙味を強め約半月ぶりの急騰28.2%高、3位のバンテック<9382>(東1)は日本経済新聞で日立物流<9086>(東1)による買収が伝えられストップ高の25.8%高、4位のイハラケミカル工業<4989>(東1)は四半期決算を好感し8.2%高。
日新電機<6641>(東1)は「規制仕分け」による電気自動車用の充電器が材料とされて高値更新6.4%高、日本鋳鉄管<5612>(東1)はPBR0.5倍が魅力とされ5.5%高。
横浜ゴム<5101>(東1)はシティグループ証券のタイヤ株のセクター判断引き上げを材料に高値更新3.2%高、日経225種に採用の第一生命保険<8750>(東1)は1.0%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:13
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【株式市場】NY株の急反騰と「街角景気」好感し東証1部の8割近くが高い
9日前場の東京株式市場は、NY株式の急反騰を好感し全般堅調。内閣府の「街角景気」が2カ月ぶりに改善となり、材料株が活況となったほか、不動産、銀行、証券、その他金融などの上げが目立ち、自動車、精密機器なども堅調。東証1部の値上がり銘柄数は1299銘柄(約77%)だった。
日経平均は大幅続伸。10時にかけて1万662円07銭(136円88銭高)まで上げ、前引けは1万633円46銭(108円27銭高)。
東証1部の出来高概算は9億2626万株、売買代金は6130億円。1部上場1677銘柄のうち、値上がり銘柄数は1299銘柄、値下がり銘柄数は225銘柄。
また、東証33業種別指数は31業種が値上がりし、安い業種は鉱業、ガラス・土石のみ。値上がり率上位は、ゴム製品、その他製品、証券・商品先物、石油・石炭、保険、倉庫・運輸、非鉄金属、その他金融、不動産、食品、銀行、情報・通信、建設、化学、空運、などだった。
日経平均は大幅続伸。10時にかけて1万662円07銭(136円88銭高)まで上げ、前引けは1万633円46銭(108円27銭高)。
東証1部の出来高概算は9億2626万株、売買代金は6130億円。1部上場1677銘柄のうち、値上がり銘柄数は1299銘柄、値下がり銘柄数は225銘柄。
また、東証33業種別指数は31業種が値上がりし、安い業種は鉱業、ガラス・土石のみ。値上がり率上位は、ゴム製品、その他製品、証券・商品先物、石油・石炭、保険、倉庫・運輸、非鉄金属、その他金融、不動産、食品、銀行、情報・通信、建設、化学、空運、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34
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2011年03月08日
【銘柄フラッシュ】ユアサ商事が高く出光興産は軟調で日立製作所は売買代金1位
8日後場は、日立製作所<6501>(東1)が前場に続き東証1部の売買代金1位のまま米国子会社の売却・事業集中を材料に1.8%高、2位の三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)は前場から軟調で1.4%安、5位の東武鉄道<9001>(東1)は公募増資を敬遠して昨日まで4日連続で昨年来の安値だったが払い込み価格決定によりひとまずアク抜けと2.8%高。
東証1部の値上がり率1位は太平洋興発<8835>(東1)となり低PBRを手がかりに値幅狙い活発との見方で11.8%高、2位の第一工業製薬<4461>(東1)も低PBRと需給妙味で後場一段高となり11.1%高、3位のフェイス<4295>(東1)はスマートフォン向けの配信サービスがソフトバンク<9984>(東1)の携帯契約純増数11カ月連続首位を受けて拡大期待と9.7%高。
田中商事<7619>(東1)は昨日の午後発表した増配により利回り4%台に拡大と昨日のストップ高に続き急伸し9.0%高、ユアサ商事<8074>(東1)は復配の期待が高揚とかで後場動意を強めて7.4%高。
ピジョン<7956>(東1)は前1月期決算と中期計画が好感され7.8%高、ノバレーゼ<2128>(東1)は前週の中国拡大の発表を材料に4日続伸となり6.0%高。マクニカ<7631>(東1)はデジカメやスマートフォン向け部品好調で決算上ぶれの期待ありと5.3%高。
石油株は総じて安く、国際石油開発帝石<1605>(東1)は前場堅調だったが大引けは0.5%安。出光興産<5019>(東1)は2.1%安となった。
東証1部の値上がり率1位は太平洋興発<8835>(東1)となり低PBRを手がかりに値幅狙い活発との見方で11.8%高、2位の第一工業製薬<4461>(東1)も低PBRと需給妙味で後場一段高となり11.1%高、3位のフェイス<4295>(東1)はスマートフォン向けの配信サービスがソフトバンク<9984>(東1)の携帯契約純増数11カ月連続首位を受けて拡大期待と9.7%高。
田中商事<7619>(東1)は昨日の午後発表した増配により利回り4%台に拡大と昨日のストップ高に続き急伸し9.0%高、ユアサ商事<8074>(東1)は復配の期待が高揚とかで後場動意を強めて7.4%高。
ピジョン<7956>(東1)は前1月期決算と中期計画が好感され7.8%高、ノバレーゼ<2128>(東1)は前週の中国拡大の発表を材料に4日続伸となり6.0%高。マクニカ<7631>(東1)はデジカメやスマートフォン向け部品好調で決算上ぶれの期待ありと5.3%高。
石油株は総じて安く、国際石油開発帝石<1605>(東1)は前場堅調だったが大引けは0.5%安。出光興産<5019>(東1)は2.1%安となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:45
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【株式市場】買い直し一巡後は小動きとなり材料株物色が中心の展開
8日後場の東京株式市場は、全般堅調なまま小動き。昨日の大幅下落からは打診買いに転じたが、後場は値上り銘柄数が減少した。物色は材料の出た銘柄が中心となり、東証1部の値上がり銘柄数は539銘柄(約32%)だった。
日経平均は小反発。前場1万565円10銭(60円08銭高)まで上げ、後場はこれを上回らずに一進一退となり、大引けは1万525円19銭(20円17銭高)。
東証1部の出来高概算は21億7708万株、売買代金は1兆3328億円。1部上場1677銘柄のうち、値上がり銘柄数は539(前引けは964)銘柄、値下がり銘柄数は927(前引けは506)銘柄。
また、東証33業種別指数は7業種(前引けは25業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、精密機器、水産・農林、サービス、医薬品、機械、食品、その他製品。
一方、値下がり率上位の業種は、海運、石油・石炭、金属製品、ガラス・土石、不動産、建設、銀行、鉱業、鉄鋼、空運、輸送用機器、陸運、などだった。
日経平均は小反発。前場1万565円10銭(60円08銭高)まで上げ、後場はこれを上回らずに一進一退となり、大引けは1万525円19銭(20円17銭高)。
東証1部の出来高概算は21億7708万株、売買代金は1兆3328億円。1部上場1677銘柄のうち、値上がり銘柄数は539(前引けは964)銘柄、値下がり銘柄数は927(前引けは506)銘柄。
また、東証33業種別指数は7業種(前引けは25業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、精密機器、水産・農林、サービス、医薬品、機械、食品、その他製品。
一方、値下がり率上位の業種は、海運、石油・石炭、金属製品、ガラス・土石、不動産、建設、銀行、鉱業、鉄鋼、空運、輸送用機器、陸運、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:59
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【銘柄フラッシュ】ピジョンが高く太平洋興発は急伸し日立製作所も活況高
8日前場は、昨日の日経平均188円安に対し40円高と自立反発の域を出ない印象の中、日立製作所<6501>(東1)が米国子会社の売却・事業集中策を材料に東証1部の売買代金1位となり2.6%高、東武鉄道<9001>(東1)は公募増資の払い込み価格の決定でアク抜け感と同2位で反発2.0%高。
東証1部の値上がり率1位は株価ひとケタの山水電気<6793>(東1)で50%高、2位の太平洋興発<8835>(東1)はPBR0.5倍未満で三井系のためモンゴルの炭鉱開発で三井物産<8031>(東)と中国の石炭大手の連合が入札に残ると伝えられ14.5%高、3位の宮地エンジニアリンググループ<3431>(東1)もPBR0.6倍台の仕手株だとされて11.8%高。
田中商事<7619>(東1)は昨日の午後発表した増配を材料に利回り依然4%台と昨日のストップ高に続き急伸し8.0%高、フェイス<4295>(東1)はスマートフォン向けの配信サービスがソフトバンク<9984>(東1)の携帯契約純増数11カ月連続首位を受けて材料視されたと7.4%高。
ピジョン<7956>(東1)は前1月期決算と中期計画が好感され5.8%高、ユアテック<1934>(東1)は今3月期の予想増額を材料に4.8%高となった。
東証1部の値上がり率1位は株価ひとケタの山水電気<6793>(東1)で50%高、2位の太平洋興発<8835>(東1)はPBR0.5倍未満で三井系のためモンゴルの炭鉱開発で三井物産<8031>(東)と中国の石炭大手の連合が入札に残ると伝えられ14.5%高、3位の宮地エンジニアリンググループ<3431>(東1)もPBR0.6倍台の仕手株だとされて11.8%高。
田中商事<7619>(東1)は昨日の午後発表した増配を材料に利回り依然4%台と昨日のストップ高に続き急伸し8.0%高、フェイス<4295>(東1)はスマートフォン向けの配信サービスがソフトバンク<9984>(東1)の携帯契約純増数11カ月連続首位を受けて材料視されたと7.4%高。
ピジョン<7956>(東1)は前1月期決算と中期計画が好感され5.8%高、ユアテック<1934>(東1)は今3月期の予想増額を材料に4.8%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:12
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【株式市場】打診買い的に買い直す相場となり東証1部の6割近くが高い
8日前場の東京株式市場は、昨日の大幅下落188円安から打診買い的に買い直す雰囲気。サウジアラビアで11日にデモの観測と伝えられた一方、リビアのカダフィ大佐は権力移譲との観測もあり、物色は材料の出た銘柄が中心。東証1部の値上がり銘柄数は964銘柄(約57%)だった。
日経平均は小反発。10時30分にかけて1万565円10銭(60円08銭高)まで上げ、前引けは1万545円44銭(40円42銭高)。
東証1部の出来高概算は10億5854万株、売買代金は6223億円。1部上場1677銘柄のうち、値上がり銘柄数は964銘柄、値下がり銘柄数は506銘柄。
また、東証33業種別指数は25業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、水産・農林、その他金融、鉱業、空運、精密機器、証券・商品先物、機械、サービス、保険、医薬品、その他製品、電力・ガス、など。
一方、値下がり率上位の業種は、海運、金属製品、銀行、ゴム製品、ガラス・土石、などだった。
日経平均は小反発。10時30分にかけて1万565円10銭(60円08銭高)まで上げ、前引けは1万545円44銭(40円42銭高)。
東証1部の出来高概算は10億5854万株、売買代金は6223億円。1部上場1677銘柄のうち、値上がり銘柄数は964銘柄、値下がり銘柄数は506銘柄。
また、東証33業種別指数は25業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、水産・農林、その他金融、鉱業、空運、精密機器、証券・商品先物、機械、サービス、保険、医薬品、その他製品、電力・ガス、など。
一方、値下がり率上位の業種は、海運、金属製品、銀行、ゴム製品、ガラス・土石、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:41
| 市況・概況
2011年03月07日
【銘柄フラッシュ】東建コーポレーションが尻上がりで蛇の目ミシン工業など動意増す
7日後場は、政局の流動化を懸念する雰囲気が続き、主力株が一段安傾向。東証1部の売買代金1位は前引けに続き日立製作所<6501>(東1)となりブラジル、インドでの鉄道事業積極化を材料に1.0%高、ただ、2位のトヨタ自動車<7203>(東1)から12位の野村ホールディングス<8604>(東1)までは軒並み安い。
東証1部の値上がり率1位は前引けに続きエーアンドエーマテリアル<5391>(東1)となり低PBRで株価2ケタのため少ない金額で高率妙味と38.3%高、2位は田中商事<7619>(東1)で14時の増配発表を機に急伸ストップ高の24.0%高。3位の富士興産<5009>(東1)は仕手妙味がいわれて原油高への期待から16.5%高。
3位のアルテック<9972>(東1)は樹脂の薄膜を積層印刷して立体模型を作る3Dプリンターに注目とかで16.0%高。東建コーポレーション<1766>(東1)は業績・配当予想の増額が好感されて昨年来の高値更新後も尻上がりで14.55%高、OKI<6703>(東1)は「早期退職優遇制度」による体質改善への期待で13.7%高。
蛇の目ミシン工業<6445>(東1)は収益回復傾向で往年の仕手イメージあり主力株が重い相場で出番到来と11.0%高、東洋機械金属<6210>(東1)も仕手性に今期黒転予想の収益回復期待あり6.7%高。アネスト岩田<6381>(東1)は13時に自己株の消却を発表し前場の高値は更新できなかったものの昨年来の高値5.2%高となった。
ユナイテッドアローズ<7606>(東1)も業績・配当予想の増額が好感されて昨年来の高値4.2%高、ソネットエンタテインメント<3789>(東1)は中旬発売の季刊会社データ誌で好評価の可能性と7.7%高となった。
東証1部の値上がり率1位は前引けに続きエーアンドエーマテリアル<5391>(東1)となり低PBRで株価2ケタのため少ない金額で高率妙味と38.3%高、2位は田中商事<7619>(東1)で14時の増配発表を機に急伸ストップ高の24.0%高。3位の富士興産<5009>(東1)は仕手妙味がいわれて原油高への期待から16.5%高。
3位のアルテック<9972>(東1)は樹脂の薄膜を積層印刷して立体模型を作る3Dプリンターに注目とかで16.0%高。東建コーポレーション<1766>(東1)は業績・配当予想の増額が好感されて昨年来の高値更新後も尻上がりで14.55%高、OKI<6703>(東1)は「早期退職優遇制度」による体質改善への期待で13.7%高。
蛇の目ミシン工業<6445>(東1)は収益回復傾向で往年の仕手イメージあり主力株が重い相場で出番到来と11.0%高、東洋機械金属<6210>(東1)も仕手性に今期黒転予想の収益回復期待あり6.7%高。アネスト岩田<6381>(東1)は13時に自己株の消却を発表し前場の高値は更新できなかったものの昨年来の高値5.2%高となった。
ユナイテッドアローズ<7606>(東1)も業績・配当予想の増額が好感されて昨年来の高値4.2%高、ソネットエンタテインメント<3789>(東1)は中旬発売の季刊会社データ誌で好評価の可能性と7.7%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:20
| 市況・概況
【株式市場】政局の流動化懸念に中国株の方向難も加わり個別物色にとどまる
7日後場の東京株式市場は、下値模索。中国株式の上海高・香港安を受けて方向性をつかみきれず、政局の流動化懸念もあった。円相場は対ユーロで円安となったものの、前場の1ユーロ115円台からは114円台に小幅円高傾向。主力銘柄の重さが目立ち、材料株物色が中心。東証1部の値上がり銘柄数は216銘柄(約13%)だった。
日経平均は反落。14時にかけて1万472円51銭(221円15銭安)まで下げ、大引けは1万505円02銭(188円64銭安)。
東証1部の出来高概算は22億463万株、売買代金は1兆4157億円。1部上場1677銘柄のうち、値上がり銘柄数は216(前引けは318)銘柄、値下がり銘柄数は1376(前引けは1199)銘柄。
また、東証33業種別指数の中で高い業種は、前引けと同様に、鉱業、空運、電力・ガス3業種にとどまった。
一方、値下がり率上位の業種は、輸送用機器、保険、証券・商品先物、金属製品、機械、繊維製品、ガラス・土石、その他製品、海運、化学、不動産、ゴム製品、非鉄金属、鉄鋼、卸売り、倉庫・運輸、建設、などだった。
日経平均は反落。14時にかけて1万472円51銭(221円15銭安)まで下げ、大引けは1万505円02銭(188円64銭安)。
東証1部の出来高概算は22億463万株、売買代金は1兆4157億円。1部上場1677銘柄のうち、値上がり銘柄数は216(前引けは318)銘柄、値下がり銘柄数は1376(前引けは1199)銘柄。
また、東証33業種別指数の中で高い業種は、前引けと同様に、鉱業、空運、電力・ガス3業種にとどまった。
一方、値下がり率上位の業種は、輸送用機器、保険、証券・商品先物、金属製品、機械、繊維製品、ガラス・土石、その他製品、海運、化学、不動産、ゴム製品、非鉄金属、鉄鋼、卸売り、倉庫・運輸、建設、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:35
| 市況・概況
【銘柄フラッシュ】蛇の目ミシン工業が動き強め主力株では日立製作所が値を保つ
7日前場は、円相場が1ユーロ115円台の円安となったものの、政局の不安定化を懸念する雰囲気となり主力株が総じて軟調。東証1部の売買代金1位の日立製作所<6501>(東1)は鉄道事業でブラジル、インド積極化を材料に1.8%高となったが、2位のトヨタ自動車<7203>(東1)から7位の三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)までは安い。
東証1部の値上がり率1位エーアンドエーマテリアル<5391>(東1)は株価2ケタで低PBRのため全体が冴えない中で「省力投資」の値幅妙味株と23.3%高、2位の蛇の目ミシン工業<6445>(東1)も往年の仕手性のイメージを背景に主力株が重い相場になれば動意づく習性ありと15.4%高、3位のアルテック<9972>(東1)は樹脂の薄膜を積層印刷して立体模型を作る3Dプリンターに注目とかで14.5%高。
東建コーポレーション<1766>(東1)は業績・配当予想の増額が好感されて昨年来の高値8.7%高、ユナイテッドアローズ<7606>(東1)も業績・配当予想の増額が好感されて昨年来の高値4.6%高、丸栄<8245>(東1)は2月決算好調の期待ありと7.2%高、ソネットエンタテインメント<3789>(東1)は中旬発売の季刊会社データ誌で好評価の可能性と6.8%高となった。
東証1部の値上がり率1位エーアンドエーマテリアル<5391>(東1)は株価2ケタで低PBRのため全体が冴えない中で「省力投資」の値幅妙味株と23.3%高、2位の蛇の目ミシン工業<6445>(東1)も往年の仕手性のイメージを背景に主力株が重い相場になれば動意づく習性ありと15.4%高、3位のアルテック<9972>(東1)は樹脂の薄膜を積層印刷して立体模型を作る3Dプリンターに注目とかで14.5%高。
東建コーポレーション<1766>(東1)は業績・配当予想の増額が好感されて昨年来の高値8.7%高、ユナイテッドアローズ<7606>(東1)も業績・配当予想の増額が好感されて昨年来の高値4.6%高、丸栄<8245>(東1)は2月決算好調の期待ありと7.2%高、ソネットエンタテインメント<3789>(東1)は中旬発売の季刊会社データ誌で好評価の可能性と6.8%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:10
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