[市況・概況]の記事一覧
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記事一覧 (02/05)【株式市況を徹底検証】日経平均は2週連続の上昇、終値で1万500円台回復
記事一覧 (02/04)【銘柄フラッシュ】クリナップやソフトバンクが高く鉄鋼2社は独占人気
記事一覧 (02/04)【株式市場】好決算銘柄が高く再編期待強まり「鉄鋼株」が値上がり率トップ
記事一覧 (02/04)【銘柄フラッシュ】鉄鋼株が活況高となりソフトバンクやコナミなど高い
記事一覧 (02/04)【株式市場】鉄鋼株が値上がり先導し国際競争力の強化に期待
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記事一覧 (02/03)【株式市場】好決算銘柄の物色は活発で化学・合繊大手など動意活発
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記事一覧 (02/02)【銘柄フラッシュ】ダイセキ環境ソリューションが思惑高、三菱電機は昨年来の高値
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記事一覧 (02/01)【銘柄フラッシュ】ホンダや川崎重工業が高値更新し大東建託はストップ高
記事一覧 (02/01)【株式市場】12月締めの決算銘柄の物色が活発で前後場とも全般堅調
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記事一覧 (02/01)【株式市場】資源株を中心に買い直す動きが広がり全般は堅調
記事一覧 (01/31)【銘柄フラッシュ】商船三井が堅調で日東工業や東京エレクトロンデバイス急伸
記事一覧 (01/31)【株式市場】中東のデモ拡大懸念あるが予算委員会が動き出し小戻す
記事一覧 (01/31)【銘柄フラッシュ】トヨタ自動車やソニーが安く共栄タンカーや高田機工は急伸
2011年02月05日

【株式市況を徹底検証】日経平均は2週連続の上昇、終値で1万500円台回復

【株式市場フラッシュ:1月31日〜2月4日の週】

■米国株高で買い安心感

株式市場フラッシュ 1月31日〜2月4日の週の日本株式市場で、日経平均株価(225種)は2週連続の上昇となり、終値ベースで1万500円台を回復した。

 エジプトの政情不安定化に対する懸念などで、週初は売り優勢でスタートした。しかしその後は、ダウ工業株30種平均株価の1万2000ドル大台回復など、米国株高を好感して日本株式市場でも買いが優勢になった。また国内主要企業の好決算、国内鉄鋼セクターでの大型経営統合の発表なども好感され、全体として週後半は強基調となった。

 チャート面で見ると、25日移動平均線(1万432円)を突破し、12月SQ値(1万420円)ラインと1月SQ値(1万470円)ラインも回復した形である。

 日経平均株価の終値ベースでの前日比騰落状況を確認しておこう。週初1月31日は前日(28日)比122円42銭安と続落、2月1日は前日比36円58銭高と小幅反発、2日は前日比182円86銭高と大幅に続伸、3日は前日比26円00銭安と小幅反落、そして週末の4日は前日比112円16銭高と大幅に反発した。なお日中の値幅は、1月31日が83円39銭、2月1日が53円63銭、2日が112円79銭、3日が40円62銭、4日が56円23銭だった。

 日経平均株価の週末2月4日終値は1万543円52銭となり、前週末(1月28日)に比べて183円18銭(1.77%)上昇した。終値ベースで見ると、週間高値は4日の1万543円52銭となり、直近戻り高値1月13日の1万589円76銭に接近した。週間安値は1月31日の1万237円92銭で、1月21日の1万274円52銭を割り込んだ。取引時間中ベースで見ると、週間高値は4日の1万580円36銭となり、直近戻り高値1月13日の1万620円57銭に接近した。週間安値は1月31日の1万182円57銭で、1月24日の1万278円81銭、1月21日の1万257円99銭を一時的に割り込んだ。1週間の取引時間中の値幅は397円79銭だった。月間ベースで見ると1月31日の終値は1万237円92銭となり、12月30日に比べて9円00銭(0.09%)上昇した。

 TOPIXの週間騰落状況を見ると、週末2月4日の終値は935.36となり、前週末(1月28日)に比べて15.67ポイント(1.71%)上昇した。終値ベースで見ると、週間高値は4日の935.36で、直近戻り高値1月13日の937.74に接近した。週間安値は1月31日の910.08で、1月21日の910.85を割り込んだ。取引時間中ベースで見ると、週間高値は4日の940.80で、直近戻り高値1月13日の939.70を突破した。週間安値は1月31日の904.25で、1月21日の909.14を一時的に割り込んだ。月間ベースで見ると1月31日の終値は910.08となり、12月30日に比べて11.28ポイント(1.26%)上昇した。

 週初1月31日の日経平均株価は大幅に続落した。エジプトの政情不安定化を嫌気して、前週末(1月28日)の米国株式市場が大幅に下落し、外国為替市場でも円高の流れとなったため、売りが優勢だった。ただし、朝方の売り一巡後は下げ幅を縮小したため、翌日のリバウンドを意識させる展開だった。なお、12月鉱工業生産指数(速報値)は前月比3.1%上昇し、市場予想も上回ったが、特に材料視されなかった。

 2月1日の日経平均株価は小幅に反発した。前日の米国株式市場でダウ工業株30種平均株価が大幅に上昇するなど、エジプトの政情不安定化懸念が後退したことを好感した。1月28日と31日の2日間合計で240円74銭下落していたため、リバウンド狙いの買いが優勢だった。

 2日の日経平均株価は大幅に続伸した。前日の米国株式市場では、米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した1月製造業景況感指数を好感して、ダウ工業株30種平均株価が1万2000ドルの大台を回復した。このため日本株式市場でも買い安心感が広がり、先物の買い戻しも相場を押し上げた。

 3日の日経平均株価は小幅に反落した。1日と2日の2日間合計で219円44銭上昇した反動で、利益確定売りが優勢だった。週末4日の1月米雇用統計を控えて、様子見ムードも徐々に広がった。

 4日の日経平均株価は大幅反発した。前日引け後に新日本製鉄(5401)と住友金属工業(5405)が経営統合の方針を発表したことを好感し、幅広いセクターでの業界再編を期待した買いが優勢だった。1月米雇用統計を控えていたため、朝方の買い一巡後は伸び悩んだが、日経平均株価は終値ベースで1万500円台を回復した。米国の景気回復に対する期待も根強く、市場には一転して強気ムードが広がり始めた。

 なお2月4日の米国株式市場では、ダウ工業株30種平均株価が前日比29ドル89セント(0.25%)高と5日続伸、ナスダック総合株価指数が前日比15.42ポイント(0.56%)高と続伸した。1月米雇用統計では1月失業率が9.0%と前月の9.4%から改善した。一方、非農業部門雇用者数は前月比3万6千人増加で、12月の12万1千人増加(10万3千人増加から修正)に対して小幅増加にとどまり、市場予想の14万6千人増加を大幅に下回った。発表直後は失望感を強めたが、その後は、雇用者数に関しては豪雪の影響が大きいとの見方が広がり、景気回復期待で買いが優勢になった。

 エジプト政情不安定化問題については、予断は許さないが、米国の圧力などで警戒感が後退している。一方、中国、インド、ブラジルなどの新興国では、インフレ進行懸念で利上げが相次いでいるため、新興国の経済成長減速や世界景気への影響、過剰流動性の後退などを懸念する見方も増えている。食糧、非鉄金属、エネルギー価格上昇の世界景気への影響も、弱材料視される可能性があるだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 21:25 | 市況・概況
2011年02月04日

【銘柄フラッシュ】クリナップやソフトバンクが高く鉄鋼2社は独占人気

 4日後場は、経営統合の新日本製鐵<5401>(東1)住友金属工業<5405>(東1)が東証1部の出来高1、2位、および売買代金1、2位を占め独占人気。ともに堅調で各々9.1%高、16.1%高。売買代金の3位は決算好調のソフトバンク<9984>(東1)となった。

 東証1部の値上がり率1位は前引けと同じ山水電気<6793>(東1)で株価ひとケタのため1円高で33.3%高。2位はカルチュア・コンビニエンス・クラブ<4756>(東1)で経営陣参加の買収を材料に17.4%高だが上場廃止の予定、3位は住友金属工業<5405>(東1)の16.1%高、4位は太平工業<1819>(東1)で決算は減益だったが新日鉄グループのため再編期待で13.0%高、5位のクリナップ<7955>(東1)は13時の決算発表を好感し11.4%高。
 
 富士紡ホールディングス<3104>(東1)は国立感染症研究所による調査でインフルエンザ患者数が警戒レベル超過と伝えられ8.3%高で昨年来の高値、IHI<7013>(東1)は14時の決算発表を好感し7.7%高で昨年来の高値。

 三井金属<5706>(東1)DOWAホールディングス<5714>(東1)はロンドン銅価格の過去最高更新を材料に昨年来の高値を更新し終値は0.7%高、2.2%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:16 | 市況・概況

【株式市場】好決算銘柄が高く再編期待強まり「鉄鋼株」が値上がり率トップ

110204大引け 4日後場の東京株式市場は、堅調もちあい。新日本製鐵<5401>(東1)住友金属工業<5405>(東1)の経営統合を受け、前場に続き「鉄鋼株」が値上がり率1位の中で、素材型産業の再編期待は一服し、四半期決算の好調な銘柄などを個別物色の雰囲気となった。東証1部の値上がり銘柄数は1168銘柄(約70%)だった。

 日経平均は大幅続伸。10時前に1万580円36銭(149円00銭高)まで上げたあとは、前後場を通じて小動きとなったものの、大引けも1万543円52銭(112円16銭高)。

 東証1部の出来高概算は25億5524万株、売買代金は1兆5984億円。1部上場1671銘柄のうち、値上がり銘柄数は1168(前引けは1144)銘柄、値下がり銘柄数は351(前引けは352)銘柄。

 また、東証33業種別指数は30業種(前引けは32業種)が値上がりし、値上がり率上位は、鉄鋼、繊維製品、パルプ・紙、水産・農林、食品、倉庫・運輸、金属製品、化学、情報・通信、保険、機械、サービス、電気機器、その他金融、小売り、など。
 一方、値下がり業種は、鉱業、空運、石油・石炭、だった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:41 | 市況・概況

【銘柄フラッシュ】鉄鋼株が活況高となりソフトバンクやコナミなど高い

 4日前場は、新日本製鐵<5401>(東1)住友金属工業<5405>(東1)の経営統合発表が産業界を「日本連合」「日本株式会社」型で国際競争力の強化に向けた再編を促すとの期待から、両銘柄が東証1部の売買代金1、2位。3位は決算好調のソフトバンク<9984>(東1)となった。

 東証1部の値上がり率1位は山水電気<6793>(東1)で株価ひとケタのため1円高で33.3%高。2位は住友金属工業<5405>(東1)の16.1%高、3位は大阪製鐵<5449>(大1)で新日鉄系として再編の思惑高まり12.0%高、4位は共英製鋼<5440>(東1)で住金系として11.9%高。

 ソフトブレーン<4779>(東1)は一昨日の増額修正を連日材料に8.6%高、コナミ<9766>(東1)は四半期決算好調で6.7%高、サッポロホールディングス<2501>(東1)も四半期決算を好感し6.5%高。

 帝人<3401>(東1)は好決算期待で2.3%高と昨年来の高値を更新し前引け後に発表、旭化成<3407>(東1)も午後の発表に期待高まり昨年来の高値を更新した。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:58 | 市況・概況

【株式市場】鉄鋼株が値上がり先導し国際競争力の強化に期待

110204前引け 4日前場の東京株式市場は、主力株中心に全般堅調。新日本製鐵<5401>(東1)住友金属工業<5405>(東1)の経営統合発表を受け、産業界が国際競争力の強化に向けて「日本連合」の構築に動き出すとの期待が高揚。業種別指数では鉄鋼株が値上がり率1位。東証1部の値上がり銘柄数は1144銘柄(約68%)だった。

 日経平均は大幅続伸。10時前に1万580円36銭(149円00銭高)まで上げたあとも堅調で、前引けは1万550円02銭(118円66銭高)。

 東証1部の出来高概算は11億8750万株、売買代金は8506億円。1部上場1671銘柄のうち、値上がり銘柄数は1144銘柄、値下がり銘柄数は352銘柄。

 また、東証33業種別指数は32業種が値上がりし、安いのは鉱業のみ。値上がり率上位は、鉄鋼、繊維製品、パルプ・紙、倉庫・運輸、銀行、金属製品、保険、食品、不動産、情報・通信、化学、非鉄金属、サービス、精密機器、水産・農林、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:29 | 市況・概況
2011年02月03日

【銘柄フラッシュ】ソフトブレーンやクボテックが急伸し日立製作所は昨年来の高値

 3日後場は、円高を受けてホンダ<7267>(東1)が軟調継続のまま1.5%安。半面、日立製作所<6501>(東1)は本日・3日の決算発表に期待が集まり売買代金1位で昨年来の高値を更新し0.6%高、三井物産<8031>(東1)は増額修正を好感し同2位で1.9%高。

 東証1部の値上がり率1位は株価ひとケタのC&Iホールディングス<9609>(東1)で1円高の20.0%高は例外として、2位のソフトブレーン<4779>(東1)は昨日発表の好決算を材料にストップ高の14.6%高、3位のクボテック<7709>(東1)フェローテック<6890>(JQS)の太陽電池システムの受注拡大で連想膨らみ8.5%高、4位はオーイズミ<6428>(東1)で昨日発表の四半期決算を材料に7.8%高。

 総務省のスマートメーター構想を材料に大崎電気工業<6644>(東1)が6.2%高、東光電気<6921>(東1)は5.6%高、ラウンドワン<4680>(東1)は低PBRで手がけやすく2月10日の四半期決算に期待とされて5.6%高。

 アルプス電気<6770>(東1)は三菱UFJモルガン・スタンレー証券の積極評価が伝えられ5.0%高。エルピーダメモリ<6665>(東1)は四半期好決算とモルガン・スタンレーMUFG証券などの積極評価で4.5%高。

 帝人<3401>(東1)は明日4日の四半期決算発表に期待あり東レ<3402>(東1)が本日の後場好決算を材料に一時5%高となったため動意づき4.7%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:21 | 市況・概況

【株式市場】好決算銘柄の物色は活発で化学・合繊大手など動意活発

110203大引け 3日後場の東京株式市場は、やや模様ながめ気分が拡大。円相場の1ドル81円台の円高を受けて自動車などが軟調な中、四半期決算の好調な銘柄は動意活発で、化学大手や合繊大手が高い。東証1部の値上がり銘柄数は743銘柄(約44%)だった。

 日経平均は小反落。13時前に1万409円84銭(47円52銭安)まで下げた後は小動きとなり、大引けは1万431円36銭(26円00銭安)。

 東証1部の出来高概算は19億9669万株、売買代金は1兆4525億円。1部上場1671銘柄のうち、値上がり銘柄数は743(前引けは596)銘柄、値下がり銘柄数は781(前引けは867)銘柄。

 また、東証33業種別指数は18業種(前引けは14業種)が値上がりし、値上がり率上位は、繊維製品、鉄鋼、卸売り、非鉄金属、ガラス・土石、パルプ・紙、小売り、電力・ガス、証券・商品先物、医薬品、など。
 一方、値下がり上位は、輸送用機器、銀行、倉庫・運輸、建設、電気機器、水産・農林、精密機器、情報・通信、不動産、鉱業、陸運、その他製品、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:41 | 市況・概況

【銘柄フラッシュ】オーイズミやクボテックが急伸し日立製作所は昨年来の高値

 3日前場は、四半期決算の好調な銘柄の物色が活発で、三井物産<8031>(東1)が増額修正を好感し東証1部の売買代金1位で2.2%高、日立製作所<6501>(東1)は本日.3日の決算発表に期待が集まり同2位で昨年来の高値を更新し1.5%高、ソニー<6758>(東1)も本日の決算発表に期待が集まり同3位で0.9%高。

 東証1部の値上がり率1位はオーイズミ<6428>(東1)で昨日発表の四半期決算を材料に10.2%高、2位の平和<6412>(東1)も昨日発表の四半期決算を材料に8.8%高、3位の大崎電気工業<6644>(東1)は総務相のスマートメーター構想を材料に8.4%高、クボテック<7709>(東1)は中国で太陽電池システムの需要拡大を手がかりに7.5%高。

 よみうりランド<9671>(東1)は昨日発表の自己株取得を好感し5.8%高、東芝機械<6104>(東1)は三菱UFJモルガン・スタンレー証券の積極評価が伝えられ4.6%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:53 | 市況・概況

【株式市場】円高で手控えられるなか好決算銘柄の物色は活発

110203前引け 3日前場の東京株式市場は、四半期決算の好調な銘柄の物色が活発。円相場の1ドル81円台の円高を受けて自動車など輸出株の一角は軟調だったものの、重電3社は昨年来の高値更新を交えて全面高。東証1部の値上がり銘柄数は596銘柄(約36%)だった。

 日経平均は小反落。朝方1万416円81銭(40円55銭安)まで下げた後は小戻す動きとなり、前引けは1万432円78銭(24円58銭安)。

 東証1部の出来高概算は9億2113万株、売買代金は6906億円。1部上場1671銘柄のうち、値上がり銘柄数は596銘柄、値下がり銘柄数は867銘柄。

 また、東証33業種別指数は14業種が値上がりし、値上がり率上位は、証券・商品先物、卸売り、石油・石炭、鉄鋼、繊維製品、ガラス・土石、非鉄金属、空運、海運、電力・ガス、ゴム製品、医薬品、など。
 一方、値下がり上位は、輸送用機器、倉庫・運輸、銀行、電気機器、建設、水産・農林、その他金融、情報・通信、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:30 | 市況・概況
2011年02月02日

【銘柄フラッシュ】ダイセキ環境ソリューションが思惑高、三菱電機は昨年来の高値

 2日後場は、ムバラク・エジプト大統領の退陣観測で混乱収束の期待が高まり、好決算を発表した銘柄の物色が活発化。三菱電機<6503>(東1)が13時の発表後一段高となり7.4%高で昨年来の高値、日立金属<5486>(東1)は通期予想の上ぶれ期待が強まり5.8%高、三井物産<8031>(東1)は配当見込みの増額もあり4.0%高。

 東証1部の値上がり率1位は山水電気<6793>(東1)で株価ひとケタのため1円高で50%高。2位のサンシティ<8910>(東1)は1部上場の時価総額基準クリアを材料にストップ高の17.4%高、3位のフルキャストホールディングス<4848>(東1)は昨年11月来の特定筋介入観測が言われストップ高の17.1%高、4位のソフトブレーン<4779>(東1)は14時の決算発表から急伸しストップ高の17.1%高。

 ダイセキ環境ソリューション<1712>(東1)は東京の銀座・晴海間の路面電車構想で土壌調査の思惑膨らみ10.7%高、エンシュウ<6218>(東1)ヤマハ発動機<7272>(東1)の欧州生産拠点再編感想で思惑高まったと9.6%高。

 住江織物<3501>(東1)は低PBRに加え四半期決算銘柄の物色活発化をみて5月決算に期待と9.0%高、スター精密<7718>(東1)も四半期決算銘柄の物色活発で2月決算に期待高まったと8.5%高。

 レオパレス21<8848>(東1)は東証1部銘柄の8割が高い地合いで低PBR目立ち底上げ運動とかで8.3%高、アイフル<8515>(東1)も低PBRで底上げ余地と7.4%高になった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:23 | 市況・概況

【株式市場】エジプトの混乱収束の期待高まり東証1部銘柄の8割が高い

110202大引け 2日後場の東京株式市場は、東証1部銘柄の8割が値上りし、引き続き堅調。エジプトのムバラク大統領が退陣の意向と伝えられたため混乱収束の期待が高まり、四半期好決算銘柄の物色が活発。東証1部の値上がり銘柄数は1400銘柄(約84%)だった。

 日経平均は大幅続伸。前場1万479円75銭(205円25銭高)まで上昇し、後場は高値もちあいとなったものの、大引けも1万457円36銭(182円86銭高)と堅調。

 東証1部の出来高概算は24億2083万株、売買代金は1兆7668億円。1部上場1671銘柄のうち、値上がり銘柄数は1400(前引けは1493)銘柄、値下がり銘柄数は170(前引けは102)銘柄。

 また、東証33業種別指数は前引けと同様に全業種が値上がりし、値上がり率上位は、証券・商品先物、銀行、その他金融、不動産、ガラス・土石、輸送用機器、保険、非鉄金属、機械、鉱業、など。
 一方、値上がり率の低い業種は、空運、医薬品、陸運、電力・ガス、海運、食品、サービス、水産・農林、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:35 | 市況・概況

【銘柄フラッシュ】大塚商会やカシオ計算機が高く丸紅は昨年来の高値

 2日前場は、エジプトのムバラク大統領の退陣観測とNY株式の急騰などが好感され、東芝<6502>(東1)の5.1%高をはじめ「重電3社」が軒並み高値。大手商社も丸紅<8002>(東1)の昨年来高値など軒並み高。

 東証1部の値上がり率1位は株価ひとケタ銘柄。2位はフルキャストホールディングス<4848>(東1)で昨年11月来の特定筋介入観測が言われストップ高の17.1%高、3位はサンシティ<8910>(東1)で1部上場の時価総額基準クリアを材料に一時ストップ高となり前引けは14.8%高、4位はJVC・ケンウッド・ホールディングス<6632>(東1)で好決算を材料に12.4%高。

 大塚商会<4768>(東1)は12月本決算を好感し9.6%高、カシオ計算機<6952>(東1)は四半期決算を好感し9.1%高、山武<6845>(東1)も四半期決算を好感し8.2%高。

 ムバラク大統領の退陣観測でNY原油は反落したが国際石油開発帝石<1605>(東1)は続伸し値上り幅4位で昨年来の高値、DOWAホールディングス<5714>(東1)なども堅調だった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:59 | 市況・概況

【株式市場】NY株式の急騰などを好感し東証1部銘柄の9割が値上り

110202前引け 2日前場の東京株式市場は、東証1部銘柄の9割が値上りし、ほぼ全面高。エジプトのムバラク大統領が退陣の意向と伝えられたため混乱収束の期待が高まり、NY株式の148ドル高急騰などが好感された。NY原油は反落したが石油・資源株は堅調。東証1部の値上がり銘柄数は1493銘柄(約89%)だった。

 日経平均は大幅続伸。朝方1万360円台で始まったあと上値を追い、1万479円75銭(205円25銭高)まで上昇し、前引けも1万470円50銭(196円00銭高)と堅調。

 東証1部の出来高概算は11億8750万株、売買代金は8506億円。1部上場1671銘柄のうち、値上がり銘柄数は1493銘柄、値下がり銘柄数は102銘柄。

 また、東証33業種別指数は全業種が値上がりし、値上がり率上位は、証券・商品先物、銀行、不動産、その他金融、保険、輸送用機器、ガラス・土石、鉄鋼、機械、ゴム製品、小売り、非鉄金属、その他製品、倉庫・運輸、卸売り、精密機器、など。
 一方、値上がり率の低い業種は、水産・農林、医薬品、空運、海運、パルプ・紙、陸運、食品、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34 | 市況・概況
2011年02月01日

【銘柄フラッシュ】ホンダや川崎重工業が高値更新し大東建託はストップ高

 2月1日後場は、為替が静かなため、12月の四半期決算・本決算銘柄を物色する動きが活発。日立製作所<6501>(東1)は通期予想の増額を好感し東証1部の売買代金2位で3.4%高、ホンダ<7267>(東1)川崎重工業<7012>(東1)は通期増額を好感して昨年来の高値を更新。

 東証1部の値上がり率1位は前引けに続き大東建託<1878>(東1)で筆頭株主の持株放出をTOBで取得・消却との発表が好感されて大引けはストップ高の17.4%高、2位は日本基礎技術<1914>(東1)でPBR超割安を材料に特定筋が再介入とされ10.0%高、3位の保土谷化学工業<4112>(東1)は四半期決算好調で9.7%高。

 住友重機械工業<6302>(東1)は通期予想の増額を好感し一段高の8.6%高で戻り高値、ショーワ<7274>(東1)は通期増額を好感して高値を更新8.1%高、日本調剤<3341>(東1)は決算好調な上、業界団体がポイント付与サービスではなく調剤や服薬指導の質によるサービス提唱と伝えられ競争力増すとの見方あり7.8%高。

 マスプロ電工<6749>(東1)も通期予想の増額を好感し戻り高値7.4%高、ケーズホールディングス<8282>(東1)は昼の決算発表を受け後場急伸し7.3%高、日東電工<6988>(東1)は増額修正とリチウムイオン電池材料での提携などを好感し活況で7.0%高となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:02 | 市況・概況

【株式市場】12月締めの決算銘柄の物色が活発で前後場とも全般堅調

110201大引け 2月1日後場の東京株式市場は、前場に続いて堅調もみあい。為替が対ドルで81円台の円高傾向となったものの、対ユーロでは112円台の円安傾向のため安心感。12月の四半期決算・本決算銘柄を物色する動きが活発で、資源エネルギー、精密機器、機械、建設などがしっかり。東証1部の値上がり銘柄数は897銘柄(約54%)だった。

 日経平均は反発。前場の高値1万299円38銭(61円46銭高)は上回らなかったものの下値は固く、大引けは1万274円50銭(36円58銭高)。

 東証1部の出来高概算は19億8194万株、売買代金は1兆4389億円。1部上場1671銘柄のうち、値上がり銘柄数は897(前引けは934)銘柄、値下がり銘柄数は605(前引けは516)銘柄。

 また、東証33業種別指数は26業種(前引けは28業種)が値上がりし、値上がり率上位は、石油・石炭、鉱業、精密機器、建設、までは前引けと同じ順位、続いて水産・農林、その他金融、化学、機械、非鉄金属、ガラス・土石、その他製品、卸売り、サービス、医薬品、金属製品、など。
 一方、値下がり率の大きい業種は、ゴム製品、海運、倉庫・運輸、空運、証券・商品先物、銀行、陸運、だった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:32 | 市況・概況

【銘柄フラッシュ】ホンダが高値更新、日東電工は活況高で大東建託は一時S高

 2月1日前場は、中東での騒乱拡大懸念に対しNY株式が反発となったため安心感。日東電工<6988>(東1)が増額修正とリチウムイオン電池材料での提携などを好感して東証1部の売買代金6位の活況で5.6%高となるなど、業績や材料に反応しやすい相場。ホンダ<7267>(東1)は好決算と通期予想の増額を好感し1.6%高ながら昨年来の高値。

 東証1部の値上がり率1位の大東建託<1878>(東1)は筆頭株主の持株放出をTOBで取得・消却との発表が好感されて一時ストップ高となり16.9%高、2位の住友精密工業<6355>(東1)は通期予想の増額を好感し13.1%高で昨年来の高値、3位の保土谷化学工業<4112>(東1)は四半期決算好調で8.6%高。

 住友重機械工業<6302>(東1)は通期予想の増額を好感し6.9%高で戻り高値、マスプロ電工<6749>(東1)も通期予想の増額を好感し6.5%高で戻り高値となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:59 | 市況・概況

【株式市場】資源株を中心に買い直す動きが広がり全般は堅調

110201前引け 2月1日前場の東京株式市場は、総じて小じっかり。中東での騒乱拡大懸念に対し、英・独株式は下げたものの仏・米株式は堅調となり、今朝の香港・上海株式も堅調な寄付きとなったため、安心感。石油、鉱業などの資源エネルギー株が高く、好決算銘柄の多い精密、機械も堅調。東証1部の値上がり銘柄数は934銘柄(約56%)だった。

 日経平均は反発。10時にかけて1万299円38銭(61円46銭高)まで上げ、前引けは1万272円69銭(34円77銭高)。

 東証1部の出来高概算は8億6839万株、売買代金は6423億円。1部上場1671銘柄のうち、値上がり銘柄数は934銘柄、値下がり銘柄数は516銘柄。

 また、東証33業種別指数は28業種が値上がりし、値上がり率上位は、石油・石炭、鉱業、精密機器、建設、その他金融、繊維製品、ガラス・土石、その他製品、化学、機械、空運、など。
 一方、値下がり率の大きい業種は、ゴム製品、海運、銀行、小売り、陸運、だった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:41 | 市況・概況
2011年01月31日

【銘柄フラッシュ】商船三井が堅調で日東工業や東京エレクトロンデバイス急伸

 31日後場は、商船三井<9104>(東1)が上値を試し、トヨタ自動車<7203>(東1)は大引け10円高と堅調に転じ、中東での騒乱拡大懸念やNY株式の下落をひとまず消化の雰囲気。エジプト拠点での生産中断が伝えられた日産自動車<7201>(東1)は軟調底ばい。

 東証1部の値上がり率1位の日東工業<6651>(東1)は前引けの4位からランクアップし増額修正を材料に7.7%高、2位のモリ工業<5464>(東1)は13時の四半期決算発表を受けて動意を活発化させ7.5%高、サンシティ<8910>(東1)は債務超過解消の期待で7.4%高。

 大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>(東1)は四半期決算での通期予想増額修正を好感し7.1%高で昨年来の高値、高田機工<5923>(東1)は後場伸び悩んだものの増額修正を好感し6.9%高。オイレス工業<6282>(東1)は四半期の好決算を材料に6.2%高。

 東京エレクトロン デバイス<2760>(東1)は好業績と好需給がいわれて再騰し6.3%高で昨年来の高値。コニシ<4956>(東1)は本日の決算発表に期待あり6.1%高。

 ワコム<6727>(東1)は決算好調でタッチパネル好調と4.8%高、ソネットエンタテインメント<3789>(東1)は3月通期予想の増額を好感し3.9%高で昨年来の高値となった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:17 | 市況・概況

【株式市場】中東のデモ拡大懸念あるが予算委員会が動き出し小戻す

110131大引け 31日後場の東京株式市場は、全般回復基調。中東でのデモ拡大懸念と今夜の海外市場への影響は気にされたものの、国会で午後から予算委員会が動き出すと伝えられ、一応の安堵感があった。四半期決算銘柄が総じてしっかりで、電機・精密株などは下げ止まり傾向、薬品株指数も小高く転換。東証1部の値上がり銘柄数は332銘柄(約20%)だった。

 日経平均は続落。朝方は1万182円57銭(177円77銭安)まで下げたあと小戻す動きとなり、後場は底堅いまま一進一退となり、終値は1万237円92銭(122円42銭安)。

 東証1部の出来高概算は19億7332万株、売買代金は1兆4622億円。1部上場1670銘柄のうち、値上がり銘柄数は332(前引けは293)銘柄、値下がり銘柄数は1233(前引けは1260)銘柄。

 また、東証33業種別指数は6業種が値上りし(前引けは4業種)、石油・石炭、鉱業、陸運、電力・ガス、海運、医薬品が高い。
 一方、値下がり上位は、電気機器、銀行、機械、不動産、その他金融、金属製品、繊維製品、証券・商品先物、精密機器、建設、などだった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:37 | 市況・概況

【銘柄フラッシュ】トヨタ自動車やソニーが安く共栄タンカーや高田機工は急伸

 31日前場は、中東での騒乱拡大を懸念したNY株式の166ドル安を受けてトヨタ自動車<7203>(東1)が一時2%安、ソニー<6758>(東1)は同3%安。東証1部の売買代金1位東芝<6502>(東1)は前引け3.8%安。

 東証1部の値上がり率1位は株価ひとケタ銘柄で、2位の共栄タンカー<9130>(東1)は原油高の恩恵大とされて12.3%高、3位の高田機工<5923>(東1)は増額修正を好感し8.5%高、4位の日東工業<6651>(東1)も増額修正を好感し7.5%高。

 大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>(東1)は四半期決算での通期予想増額修正を好感し5.8%高で昨年来の高値、東洋機械金属<6210>(東1)も四半期決算での通期予想増額修正を好感し5.5%高。

 サマンサタバサジャパンリミテッド<7829>(東マ)はサッカー日本代表チームのアジアカップ優勝でプロモーション契約する川島選手が材料視されたが軟調だった。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:02 | 市況・概況